「かんぱに☆ガールズ」 <3悪度、80パーセント>

ボス…ショウ・フジヤマ

部下…ラン・カリヤ、キリカ・コノハナ、ティアナ・ヴィーク、アリツェ・ブレイハ

手下…ライバル社員

DMMゲームズにて、2014年9月17日からサービス開始しているブラウザゲーム(RPG)。

主人公は現代世界から異世界ミステリオに飛ばされ、そこで出会った少女モニク・妖精ルカの手助けで女の子達が集う傭兵会社を設立し、様々な仕事をこなしながら元の世界に戻る手がかりを探してゆく。ショウ・フジヤマは主人公同様現代世界からミステリオに飛ばされた人間で、現代世界の頃の出来事から主人公と敵対し、ライバル会社の社長を務めている。戦闘では魔術士として戦う。しかし、キャラクターストーリー(特定のキャラに実装されているそのキャラを掘り下げたエピソード)では他の女の子に対して面倒見の良い一面を見せたり(そのためか一部の女の子には「ショウおじさん」と呼ばれている)、期間限定イベントでは意外な一面を見せたりと、決して悪人ではない人物である。

ラン・カリヤ(CV:小林由依)は孤児院出身の少女で剣士。いたずら好きな一面もあるがショウやキリカなど、心を許した相手には優しい一面も見せる。

キリカ・コノハナ(CV:氷青)は孤児院出身の少女で侍。大人しく口数は少なめだが、ショウに対しての敬愛は強い。登場した当初はランもキリカも目つきの怖い悪人顔のキャラだったが、雇用できるキャラとして実装されてからは善人顔になり、イベントやキャラクターストーリーにもたびたび登場することになった。その為、物語の準レギュラー的ポジションに昇格している。

ティアナ・ヴィーク(CV:後藤麻衣)はテレージア・ヴィーク(レア度☆2キャラ)の姉で闘士。メイドをしながら、かつて自分の部隊を全滅させた相手を探している。アリツェ・ブレイハ(CV:平井祥恵)は明るいムードメーカーの弓士。弓の腕は未熟だが、これからを期待されている。最初はライバル会社のメンバーはショウ・ラン・キリカの3人だったが、後に実装された章でティアナ・アリツェが加わることで5人になった。ライバル社員はショウの配下として働く男性の剣士たちであり、主にショウ・ラン・キリカの誰かに率いられて行動する事が多い。彼らもキャラクターストーリーで時折登場している。(情報提供:M1号さん)

 

「パワーレンジャー・ダイノサンダー」 <3悪度、80パーセント>

組織名…… ミュータント軍団

ボス…… メゾゴグ

部下…… エルザ、ゼルトラックス

パワーレンジャー・ダイノサンダーはシリーズ第10作でアバレンジャーを原作としている。ミュータント軍団は地球を恐竜の世界にしようと企んでいる。

メゾゴグは遺伝子の研究をしているアントン・マーサー博士に寄生している。部下が失敗すると腕からの電流を流し込む罰を与える。

エルザは女サイボーグで普段はリーフサイド高校の教頭に成りすましているが、「前職は看守」などと噂されるなど評判が悪い。

ゼルトラックスはある事故で命を落とすも、メゾゴグによってサイボーグとして甦る。(情報提供:なおさん)

 

「魔法少女リリカルなのはINNOCENT」 <3悪度99パーセント>

チーム名……ダークマテリアルズ

※メンバー名は本名/ゲーム内アバターの名称の順

リーダー……ディアーチェ・K(キングス)・クローディア/ロード・ディアーチェ

メンバー1……シュテル・スタークス/シュテル・ザ・デストラクター

メンバー2……レヴィ・ラッセル/レヴィ・ザ・スラッシャー

モバゲーでプレイ可能な『魔法少女リリカルなのは』のソーシャルゲームで漫画版も存在している。ダークマテリアルズは本作のメインとなる体感ゲーム「ブレイブデュエル」のロケテスト1位チームでPSPのゲームに登場したマテリアルにあたるキャラ。※本作は原典と違うパラレルワールドが舞台となっており魔法の概念がなく主要登場人物の大半は前述のゲーム「ブレイブデュエル」のプレイヤーという設定。元々ダークマテリアルズの3人はユーリを加えた4人の留学生(ディアーチェとシュテルが中学2年生、レヴィが中学1年生(ただし3人とも飛び級)。なおユーリは学校に行っておらず後述の研究所で手伝いをしている)でホームステイ先がブレイブデュエルを生み出したグランツ研究所だったため開発段階から本作に関与しているという設定。

ディアーチェはダークマテリアルズのリーダーで漫画版第1部の主人公格(ほかの2人は原典の主人公である高町なのはとヴォルケンリッターの1人であるヴィータ)の1人。原典と比べると面倒見のいい面が強調されており特に料理面では年上であるフローリアン姉妹(GODの主人公であるアミティエ・フローリアンとキリエ・フローリアン)のキャラ弁を用意したり漫画版ではチームを結成したなのは達にごちそうを振舞うなどたびたびその腕前を見せている。基本的になのは達の事は名前では呼ばず見た目で呼ぶ(なのはなら「おさげ」、フェイトなら「くろひよこ」など)。また、古本屋『八神堂』の店主である八神はやてに懐かれておりたびたび声を荒げてしまうことがある。それ以外にもたびたびツッコミ役に回る面が多い。

シュテルはダークマテリアルズのエースでロケテスト個人成績第1位の実力者。本作では軽度の近視という設定が追加され普段は眼鏡をかけている。また、4コマで設定された「猫に好かれやすい」という設定が逆輸入され猫と一緒にいるカードも存在する。それ以外には(同じ炎熱属性だったため)なのはの友人のアリサ・バニングスと意気投合し彼女に自身のバリアジャケットを貸してあげたり自身がディアーチェのジャケットを着たりしている。普段はクールだが、漫画版コミックス第3巻のカバー裏漫画でパンフレット(コミックスの表紙)撮影の際、レヴィと共に自分に似せた着ぐるみを着てノリノリで参加しようとしてディアーチェに怒られたり、ゲーム内のイベントで自身のチヴィット(サポート用AI−NPCの事でゲーム内以外にロボットの体がある)「シュテゆ・ザ・キャット(外見はSDの猫耳シュテル)」が行方不明になった際は本気で狼狽えるなど時折感情的な面を見せるようになった。

レヴィはダークマテリアルズの切込み役でロケテスト個人成績は4位。本作ではかっこいいという理由だけで技は全て漢字表記、雑誌付録のコードで入手できるリリカルなのはForceの主人公トーマのバトル形態の衣装をかわいいという(むしろデザインは悪役寄りである)など少々センスが他の人よりずれている。相変わらずおバカな言動が目立つが、数学関係の能力はディアーチェやシュテルよりも上である。(情報提供:ブベンボーさん)

 

「仮面ライダードライブ(その1)」 <3悪度、80パーセント>

組織名……ロイミュード

※名前は人間形態時/ロイミュード形態(チェイサーのみ変身形態)

ボス……ハート / ハートロイミュード(演&声:蕨野友也)

参謀格……ブレン / ブレンロイミュード(演&声:松島庄汰)

協力者……チェイス / 魔進チェイサー(演&声:上遠野太洸)

平成ライダーシリーズ第16作目でシリーズ初となる車に乗り戦うライダー。ロイミュードは108体いる機械生命体で重加速(通称:どんより。周囲の人間や物体の動きが遅くなる現象)と呼ばれる現象を引き起こすことができる。この3人はそのロイミュードのトップに位置する面々。ハートは赤いコートをまとったロイミュードたちの指導者。仲間に対しては温厚だが、人間に対しては残虐性を隠さない。また、細かい事を気にしない目立ちたがり屋で時に強引に事を進めるためブレンの頭痛の種にもなっている。怪人態は心臓の意欲を持つハートロイミュード。なお、新選組の近藤勇がキャライメージのモチーフとされる。

ブレンは眼鏡をかけた神経質風の男でロイミュードたちの頭脳。とにかく規律に厳しく問題を起こした下級ロイミュードの本体を自身の端末に送り再教育を行ったりする。また、似たような言葉を3つ並べる独特な口調をしている(例:「“自由”で“無警戒”で“目立ちたがり屋”(第2話でハートに対して言った毒舌)」正体は巨大な頭脳を持つブレンロイミュードで毒を使った攻撃を得意とする。モチーフとなった新選組の人物は土方歳三。

チェイスは「ロイミュードの番人」や「死神」を名乗るロイミュードの殺し屋で主にハートたち意に反する同胞をデータに還元してしまう。※ただしあくまで封印するだけのため彼自身は本作の主役である仮面ライダードライブの事を「真の死神」と称し憎悪している。現状ロイミュードの味方だが自身もロイミュードなのかそうではないのかは不明。ブレイクガンナーと呼ばれる専用銃を手に当てることで戦闘形態である魔進チェイサーに変身できベルトさん(ドライブの変身アイテムであるドライブドライバーに移植された開発者の「クリム・スタインベルト(演:クリス・ペプラー※ベルトさんの声も同じ)」の全意識と記憶が保存されている)はドライブの試作タイプ「プロトドライブ」との関連を疑っている。(情報提供:ブベンボーさん)

 

「仮面ライダードライブ(その2)」 <3悪度80パーセント>

ボス……クラッシュ / クラッシュロイミュード(演&声:HIRO(安田大サーカス))

子分1……スパイダー型ロイミュード060(演&声:団長安田(安田大サーカス))

子分2……コブラ型ロイミュード074(演&声:クロちゃん(安田大サーカス))

基本解説はその1参照。この3人組は第5話と6話の事件(ただしボスのクラッシュのみ4話に顔見せで登場)となる「輸送車連続襲撃事件」の犯人とその子分である。ボスのクラッシュはいつもお菓子ばっかり食べている巨漢の男。その正体はロイミュード023(当時のタイプ不明)が進化した全身がハンマー状になったクラッシュロイミュード。当初輸送車に入っていた菓子類が狙いと思われたが真の狙いは狙った会社が密輸しようとしていた違法液体火薬でこれを摂取することで能力を大幅に高めることができる、最終的に奪った火薬がなくなったためその会社を脅し直接入手しようとたくらむもドライブの新フォーム「タイプワイルド」に圧倒され倒される。スパイダー型ロイミュード060は「ベタで〜す!」が口癖のお調子者で襲撃の際に現れたドライブの足止めのため戦うもあっけなく倒される。コブラ型ロイミュード074は甲高い声の部下でクラッシュに火薬入手のため社長を脅すよう進言するなど悪知恵が回る。最後はバイラルコア(ロイミュードを形成するミニカー状の物体でそれぞれコウモリ、クモ、コブラがデザインされている)を大量に取り込み巨大なコブラ形態に変貌するもドライブの愛車トライドロンのタイプワイルド形態に破壊される。(情報提供:ブベンボーさん)

 

「仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム」 <3悪度、80パーセント>

組織名……アクマイザー

ボス……ザタン(声:デーモン閣下/スーツアクター:岩上弘数)

部下1……イール(声:関智一/スーツアクター:羽賀亮洋)

部下2……ガーラ(声:三ツ矢雄二/スーツアクター:おぐらとしひろ)

2012年公開の仮面ライダーウィザードと仮面ライダーフォーゼのクロスオーバー作品で様々な東映特撮のキャラがリメイクされ登場する。アクマイザーはウィザード編とフォーゼ編の双方をつなぐ悪魔の戦士たちで『アクマイザー3』の主役キャラ3人のオマージュキャラである。自分達を深き地底に追放した人類への復讐を誓い、人類滅亡と地上征服を目論むべくフォーゼ編では能力増幅器『ゼーバー』を入手し動力源として『ポアトリン』を拉致し『無限モンスタープラント』を生み出し様々な怪人(Wのドーパント、オーズのヤミー、フォーゼのゾディアーツ)を復活させた。

ザタンはアクマイザーのリーダー格でモチーフはアクマイザー3のザビタン。性格は残忍で粗暴だが、仲間2人が心酔するほどの手腕を持ち、同族へは強い仲間意識をみせており仲間のミスを受け止め諭すカリスマ性を持ち、また敵対者ながら高い実力を見せる操真晴人/仮面ライダーウィザード(演:白石隼也)を勧誘するなど、その度量の深さを見せることもある。手にしたサーベル『ザラード』を使った剣術、肩から放つ光弾『ザタンノヴァ(原典におけるザビタンノヴァ)』と遠近共にすぐれた攻撃力を持ち3人での合体攻撃『悪魔陣アタック(原典の魔法陣アタック)』で何度もウィザードを破っている。拠点である装甲車内の異空間で最後の決戦に挑むも仲間2人を倒され自身も1度は追い込まれるが最後の手段として装甲車を『空中戦艦ザイダベック(原典におけるザイダベック号)』に変化させるも最後はフォーゼとウィザードの攻撃を受け倒れる(なお死に際のセリフはアクマイザー3OPのサビのアレンジとなっている)。

イールはアクマイザーのスピードファイターでモチーフはアクマイザー3のイビル。ムンクのような恐ろしい形相だが、侍がかった口調で話すなど気品ある性格。オリジナル(イビル)は銃を使った戦いを得意としたがイールは背中の羽を展開し専用サーベル『イラード』を使ったスピーディな剣術を得意とする。無限モンスタープラント製造のために必要なゼーバーを手に入れるべくウィザード編の時間軸の5年後(フォーゼ編の時間軸)に飛ぶ。最後はフォーゼコズミックステイツの『ライダー超銀河フィニッシュ』を受けその闘いぶりを称賛しながら爆死する。

ガーラはアクマイザーのパワーファイターでモチーフはアクマイザー3のガブラ。知性に欠けているものの屈強な体躯を誇り、全身が丈夫な筋肉で覆われ、驚異的な超怪力を発揮しさらに腕のばねを外すとさらにパワーアップする(DC版で判明)。メンバー屈指のコミカル担当で「〜なんだな。」口調でしゃべり牧師に扮するなど抜けた面が多いが耐久力は高くしぶとく生き残る。また、オリジナル(ガブラ)同様、水がエネルギー源で水筒を常備しているほか「変わるんだら〜」でガーラッチョという巨大怪鳥形態(原典におけるガブラッチョにあたる形態だが、こちらは人間より少し大きい程度)に変身できる。最後はウィザードフレイムドラゴンのスラッシュストライク(二刀流バージョン)からザタンを守る形で倒される。(情報提供:ブベンボーさん)

 

「パワーレンジャーワイルドフォース」 <3悪度、60パーセント>

組織名…オルグ

ボス…マスター・オルグ

部下…ジェネラル・オルグ レティナクス、ネイザー、マンディロク、デューク・オルグ ジンドラックス、トキシカ、オニカゲ

パワーレンジャーワイルドフォースはガオレンジャーを原作としており、敵の名称も原作と同じオルグである。

オルグはマスター・オルグを頂点に、ジェネラル・オルグ、デューク・オルグ、一般オルグに分けられる。

マスター・オルグは元々オルグでは無く、その正体は、レッドレンジャーことコルの両親、リチャードとエリザベスを逆恨みし、先代のマスター・オルグの力を手に入れて殺害したビクター・アドラー。オルグでは無いので、角は作り物である。正体が発覚した事でマンディロクに殺害されるが、死の間際に本当の角が生え、後にオルグとして復活。

レティナクスは先代のマスター・オルグのボディカードで、今のマスター・オルグが、かつて自分が仕えていたマスター・オルグで無い事に気付いたため、粛清されるが、後にネイザーとマンディロクと共に復活。

ネイザーはマスター・オルグが復活させたジェネラル・オルグ。

マンディロクは頭部と胸部に口があり、それぞれ異なる声で喋る。ビクターを倒してオルグの頂点に立つも、復活したビクターに倒される。その後、マスター・オルグの忠実な配下として復活。

ジンドラックスとトキシカはデューク・オルグで、一般オルグを見つけてはパワーレンジャーと戦わせる。ジンドラックスはナイフが武器で、トキシカは杖から出す豆で一般オルグを巨大化させる事が出来る。マスターオルグの正体を知り、マンディロクを復活させる。トキシカはマンディロクによって盾にされて命を落とすも、ジンドリックスの尽力で復活。終盤、パワーレンジャーに協力した後、どこかへと去っていった。なお、ジンドラックスには、同じデューク・オルグであるジャガロンという弟がいる。

オニカゲはマンディロクを助けるために現れるのだが、実はオルグとして復活したビクターことマスター・オルグのスパイ。(情報提供:なおさん)

 

「ロックマン&フォルテ」 <3悪度、50パーセント>

組織名…キング軍団

ボス…キング

部下…テングマン、アストロマン、ダイナモマン、フリーズマン、グランドマン、パイレーツマン、バーナーマン、マジックマン

ロックマン&フォルテはロックマンか「ロックマン7」「ロックマン8」にロックマンのライバルとして登場したフォルテのどちらかを選択してプレイできるのが特徴。

キング軍団は謎のロボット、キングが組織したもので、「ロックマン8」に登場したテングマンとアストロマンに加え、キング自らが改造・開発したロボット、「キングナンバーズ」で構成されている。

ゲームではキング自身がDr.ワイリーに製作された事を明かした後、ワイリーに操られてしまうが、漫画版ではワイリーの命令に従わず、自らの意思でキング軍団を組織している。

なおキングナンバーズはこれまでにロックマンの漫画を連載していた漫画家がデザインを担当している。(情報提供:なおさん)

 

「ビートルボーグ・メタリックス」 <3悪度、100パーセント>

組織名…クラスタシアン

ボス……ヌークス

部下……ホリベル、ヴァイラー

生みの親……レス

ビートルボーグ・メタリックスはビートルボーグの続編で、ビーファイターカブトを原作にしているが、ビートルボーグへの変身能力を失った少年少女が新たな力を手に入れて戦うという設定になっている。

ヌークスはマグナボアの首領、ヴェクサーがビートルボーグを描いた漫画家、アートの家から盗み出したイラストから新幹部として実体化させたが、ヌークスはビートルボーグにヴェクサーを倒すように仕向け、新たな軍団、クラスタシアンを組織した。

ホリベルは剣を武器に戦う昆虫を思わせる姿をした女幹部。

ヴァイラーは魚を思わせる姿をした幹部。

レスはアートの弟だが兄と違って性格が悪い。ちなみにヌークスのイラストを描いたのは彼なのだが、ヌークス達から何かと見下されがち。

ヌークスはレスが描いたイラストから実体化させたモンスターを出撃させるが、マグナボアのモンスター同様、やられるとイラストに戻ってしまう。(情報提供:なおさん)

 

「ビートルボーグ」 <3悪度、100パーセント>

組織名……マグナボア

ボス……ヴェクサー

部下……トリプス、ノシック、ジャラ

ビートルボーグは「重甲ビーファイター」を原作にしたアメリカの特撮番組で、話の展開などはビーファイターよりもコミカルになっている。

マグナボアはフラバーというお化けがコミックの中のヒーロー、ビートルボーグになりたいという子供達の願いを適えようとした際、過って実体化させてしまった悪の組織。

ヴェクサーはマグナボアの首領でコミックのモンスターを実体化させる能力を持つ。なおモンスターはやられるとコミックの中に戻ってしまう。

トリプスは大食漢で武器は剣、また頭部が開いて光弾を出す事も可能。ノシックやジャラと行動を共にする事が多い。

ノシックはアンドロイドなのにドーナツが好物。

ジャラは電磁鞭を武器としている女幹部。口を開けないので何かを食べたり、笑ったりできない。(情報提供:なおさん)

 

「ポケットモンスターブラック2・ホワイト2」 <追加情報>

ブラック2・ホワイト2のボス……アクロマ

ポケモンブラック2・ホワイト2におけるプラズマ団のボス。ポケモンの力を最大限に引き出す研究をしており、そのために最初は主人公に友好的に接したりする。ポケモンの研究のためなら、科学の力だろうと、トレーナーとポケモンの友情だろうと何でも利用しようとするが、そのため、真の黒幕であるゲーチスにはあまり信用されていなかった。最終的には主人公とポケモンの絆を信じ、改心してプラズマ団を去る。

プラズマ団には「ダークトリニティ」という忍者のような3人組もおり「ブラック1・ホワイト1」の頃から出ているが、ポケモン勝負で決着を付けられるのは2からとなる。ダークトリニティの3人がゲーチスに忠誠を誓っているのは命を救われたことがあるかららしい。(情報提供:青春を語る8章さん)

 

「パワーレンジャー(第2、3シーズン)」 <3悪度、100パーセント>

ボス……ロード・ゼット、リタ

部下……ゴルダー、フィニスター

リタの家族……リト、マスター・ヴァイル

パワーレンジャー第2シーズンはリタの黒幕であったロード・ゼットがリタを追放して自ら行動を開始するところから始まり、終盤でリタはフィニスターに作らせた惚れ薬をゼットに飲ませて彼と結婚。さらに第3シーズンではリタの弟であるリト、リタの父であるマスター・ヴァイルが登場する。

ロード・ゼットはパワーレンジャーに苦戦するリタに業を煮やして、彼女を追放し、自ら指揮を取る。自分の実力を過信しがちで、失敗する度に何の責任も無い部下達に八つ当たりをしていたが、リタと結婚するようになってからは部下の進言などを受け入れたりする度量を見せるようになる。リタはフィニスターが作ったパックで若返り(そのため曽我町子から別の俳優に交代)、惚れ薬を飲ませたゼットと結婚、当初はゼットを利用するつもりだったが、次第に彼と本当に愛し合うようになる。ゴルダーはゼットが現れた際、リタを裏切り、ゼットにすり寄るが、毎回のように彼に怒られてばかりいる。


第3シーズンではリトと行動を共にするようになる。フィニスターはゼットが自分でモンスターを生み出すので、殆どやる事が無くなっていたが、リタに対する忠誠心は健在で、ゼットと結婚しようとする彼女のために惚れ薬などを用意した。リトはリタの弟でゴルダーと一緒に行動する事が多い。マスター・ヴァイルはリタとリトの父だが、ゼットは彼の事をあまり快く思っていない。(情報提供:なおさん)

 

「勇者ライディーン」 <3悪度、50パーセント>

組織名……妖魔帝国

ボス……妖魔大帝バラオ(声:滝口順平)

部下……豪雷巨烈(声:加藤精三)、激怒巨烈(声:飯塚昭三)

妖魔帝国は未知のエネルギー、ムートロンを狙っているが、序盤と中盤以降では指揮系統などが異なり、序盤ではプリンス・シャーキン(声:市川治)、中盤以降は巨烈兄弟が指揮を取る。

バラオは妖魔帝国の帝王。

豪雷巨烈は巨烈兄弟の兄。弟の激怒巨烈とは対立しがちだが、激怒巨烈が倒されると、その仇討ちを誓うなど、それなりの情愛はあるようである。

激怒巨烈は巨烈兄弟の弟。兄とは違い、力押しのやり方を好み、手柄を独り占めしようと、豪雷巨烈に取引を持ち掛けたり、バラオに無断で出撃したりした事もある。

巨烈兄弟はそれぞれ前半に登場した化石獣より強力な巨烈獣を擁しており、当初はそれぞれの巨烈獣を戦わせ、勝った方が出撃していたが、終盤ではバラオの力で合体した合体巨烈獣を出撃させるようになる。(情報提供:なおさん)

 

「勇者エクスカイザー」 <追記> 

プテラガイスト:頭脳派を自認し、優越意識が強い。お宝獲得では他の3人を出し抜こうとするが、やはり見当を外すことがある。

サンダーガイスト:力自慢。普段は鈍重だが、「ボケ」という言葉に逆上して暴れるのがお約束。

ホーンガイスト:血気盛ん。手柄に貪欲な上力押しのためプテラガイストとの間に諍いが絶えない。

アーマーガイスト:プテラガイストとホーンガイストのどちらにつくか決めあぐねる優柔不断な性格。危うくなると腰を低くする。

マッドガイスターはプテラガイストが指揮を執るべく考えた合体だが、連携が取れなかったため戦力にならなかった。彼らなりに反省したのかプテダーとホーマーは比較的組みやすい者同士の合体。(情報提供:虞澪斗さん)

 

「われらホビーズ・ファミコンゼミナール」 <3悪度、40パーセント>

ボス……ゴージ

手下……部下

月刊少年ジャンプに連載されていた、あおきけい先生の漫画で全4巻、ゴージはファミコンソルジャー兵頭(10円で頼めばどんなゲームでもクリアーする)のライバルとして登場したが、後半ではほとんど主役と化していた。

ゴージはいつも腕組みをして威張っているが、身長は3頭身でファミコンの腕もそれほど上手くなく、ほとんど力技や強引な技でクリアする。後半になって1本のゲームのパロディになると前述のとおりほとんど主役と化し強引な技でゲーム世界を荒らし回っていた。

部下はサングラスにスーツ姿(でも3頭身)ゴージのインパクトに負けほとんど目立たないがけなげに部下をやっている。(情報提供:青春を語る8章さん)

 

「はなかっぱ」 <3悪度、20パーセント>

ボス……黒羽根屋蝶兵衛(声、高木渉)

部下……がりぞー(声、山口勝平)、アゲルちゃん(声、杜野まこ)

現在もNHKで放送中のアニメに登場のキャラ。はなかっぱの頭に咲くといわれている「わか蘭」を奪うのがこの3人の目的。

蝶兵衛は元は役者で「わか蘭」の力で若返りたいと願っているアクダマンのドンジューローに近いキャラ。失敗したがりぞーにおやつ抜きのおしおきをしたりする。

がりぞーは蚊のような姿をした男の子で、すぐばれるような変装(なぜかはなかっぱ達には気づかれない)をして「わか蘭」を奪おうとするがいつも失敗、という「アンパンマン」のばいきんまんと行動パターンが近い。

アゲルちゃんは蝶兵衛の孫娘でわがままで子供っぽいと、やはり「アンパンマン」のドキンちゃんと行動パターンが近い。実ははなかっぱに好意をよせている。(情報提供:青春を語る8章さん)

 

「スライムもりもりドラゴンクエスト3 大海賊としっぽ団」 <3悪度、65パーセント>

ボス……ドン・モジャール

部下……アニキ、ブッカ

スクウェア・エニックスより発売の3DS用ゲームに登場のキャラしっぽ団は主人公のふるさとであるスーラン王国を襲い虹のオーブを奪った。

ドン・モジャールは大量のしっぽを持つももんじゃで、前作まではマフィアのボス風の姿をしていたが今作では海賊風になった。最終決戦ではオーブの力で巨大化する。

アニキ、ブッカはしっぽ団の下っぱとして世界中を巡るももんじゃ。各地の仕掛けについてアニキがブッカに説明するがそれが結果的に主人公を助けることとなる。(情報提供:青春を語る8章さん)

 

「マリオ&ルイージRPG4、ドリームアドベンチャー」 <3悪度、50パーセント>

ボス……アックーム、クッパ

部下……クリッキー、パタボン、ヘイファー

アックームはコウモリのような姿をした今作のボス。マクラノ族との戦いに敗れ夢世界に封印されていたがクッパの力により復活、その後はお互いの利益のため(クッパはピーチ姫をさらう為、アックームは世界征服)手を組むこととなる。

クリッキー、パタボン、ヘイファーはクッパの部下の3幹部。前作ではボスであるゲラコビッツに操られ、クッパを裏切った過去を持つが今作では許された。(情報提供:青春を語る8章さん)

 

「斬魔大聖デモンベイン」 <追加情報>

ドクターウエストとエルザはニンテンドー3DSのゲーム。「スーパーロボット大戦UX」にも出演している。前半は九朗たちの敵として登場するが、ブラックロッジの魔術師たちがボスである。

マスターテリオンを裏切ったことでブラックロッジを離脱。その後は九朗たちの味方となる。ウエストの操るメカはは最初にデモンベインと戦った「無敵ロボ28号」で見た目は悪趣味だがなぜか修理スキルを持っている。

エルザはアル・アジフ(デモンベインを動かす為の魔道書である少女)がいなくなった時には一時的に九朗のパートナーとなりデモンベインの操縦を担当している。(情報提供:青春を語る8章さん)

 

「すすめ!キッチン戦隊クックルン」 <追加情報>

ダークイーターズには「ハングリー!」という 専門の掛け声がある。

イラッキンが行うおしおきは主に風船を クヨッペンの耳元で割る事。

クヨッペンは地球の事をよく知らないため いろんな衣装(医者やサッカー選手など)を着て クックルンと出会い騒動を起こすのがお約束となっている。 クックルンの末っ子のクミン(幼稚園児)に弱いなど ロリコンらしき面もみせる。(情報提供:青春を語る8章さん)

 

「すすめ!キッチン戦隊クックルン」 <3悪度、100パーセント>

組織名……ダーク・イーターズ

女ボス……イラッキン

その夫……クヨッペン

手下……部下

NHK-Eテレで放送の実写とアニメをミックスした作品。ダーク・イーターズはイラッキンをボスとする悪の軍団で、さまざまな悪事を働いている。毎回食材をモチーフにした怪人でキッチン戦隊クックルンになった三姉弟と対決する。イラッキンは金髪にアイマスクをした悪女で、名前通りいつもイライラしている。毎回作戦に失敗したクヨッペンにおしおきする。ハングリーアングリーという光線で怪人を巨大化・蘇生させるのは戦隊ものらしい。

クヨッペンはイラッキンの夫で、作戦実行を担当する。かなり太った体格で、分厚いヒゲを生やしている。かなりの臆病者である。

部下は毎回クックルン出現を報告する係で、クヨッペン同様イラッキンに八ツ当たりされる。(情報提供:アーリマンさん)

 

「ダンボール戦機」 <追加情報>

ゲームやアニメと連動する形で連載されたダンボール戦機の漫画版独自の設定やアニメなどとの主な相違点について。

ゲームやアニメでは山野バンの父でLBXの生みの親である山野淳一郎は八神が海道義光の考えに疑問を抱いて部下の晶子、将志、堀太と共にイノベーターから離反する前に脱出してアルテミス(LBXの世界大会)にマスクド・Jとして参加したのに対し、漫画ではイノベータ―から離反した八神達に助けられる形で脱出している。

海道義光はレックスに撃たれたものの、強化ダンボール製の防弾チョッキにより命を取り留め、サターンによる脱出を目論むが、レックスが操るイフリートによってサターンは発進できなくなり、自分が仕掛けた爆弾によってレックスと共に爆死。(情報提供:なおさん)

 

「ポケットモンスター・ブラック/ホワイト・ブラック2/ホワイト2」 <3悪度、60パーセント>

組織名…… プラズマ団

ボス…… N

黒幕…… ゲーチス

プラズマ団は表向きはポケモンの解放を目的としており、続編のブラック2とホワイト2ではNの考えを尊重する一派とゲーチスに同調して世界征服を目論む一派に分裂する。

Nはプラズマ団の王であり、ブラックとホワイトでは行く先々でバトルをする事になるのだが、バトルが終わるとポケモンを手放すためか毎回、手持ちのポケモンが異なる。ゲーチスにより偏った教育を受けており、しかもゲーチスとはどうやら親子であるらしく、後に本名がナチュラル・ハルモニア・グロピウスである事が判明した。ちなみにブラック2とホワイト2ではゲーチスと決別して独自の道を歩む。

ゲーチスは表向きはポケモンの解放を謳いながら、実際には世界征服を目論んでいる。(情報提供:なおさん)

 

「ロックマン4 新たなる野望」 <3悪度、70パーセント>

ボス…… Dr.コサック

部下…… ブライトマン、ダイブマン、トードマン、ファラオマン、ダストマン、ドリルマン、リングマン、スカルマン

黒幕…… Dr.ワイリー

Dr.コサックはブライトマンやダイブマンなど8大ボスを引き連れて世界征服を目論む科学者としてロックマンに立ちはだかるが、実際には娘のカリンカを浚ったDr.ワイリーに脅迫されていただけで、後続作品ではロックマン達に協力する。ブライトマン達はDr.コサックが製作したロボットなので、コサックナンバーズの筈だが、ワイリーに改造されているのも存在するためか、ワイリーナンバーズに分類される。(情報提供:なおさん)

 

「獣電戦隊キョウリュウジャー」 <3悪度、85パーセント>

組織名……デーボス軍

ボス……デーボス

部下……百面神官カオス(声:菅生隆之)、喜びの戦騎キャンデリラ(声:戸松遥)、怒りの戦騎ドゴルド(声:鶴岡聡)、哀しみの戦騎アイガロン(声:水島裕)、楽しみの密偵ラッキューロ(声:折笠愛)

デーボス軍は氷結城を根拠にデーボスを復活させるのに必要な感情を集めようとしている。カオスは幹部達のまとめ役。キャンデリラは「キープスマイリング」が口癖の楽天的な性格。ドゴルドは短気で強引な性格。アイガロンは何故か些細な事で度々涙を流すのだが、その一方で残酷な一面を見せる事も。武器は斧。ラッキューロはキャンデリラの直属の配下で「復活水」のスクスクジョイロでデーボモンスターを巨大化させる。

デーボモンスターの多くは怒り、哀しみ、喜びのいずれかの顔が体のどこかに付いており、集める表情と誰かの配下であるかによって付いている顔が異なる。

カオスにはカンブリ魔(カンブリ魔はすでに倒された2体やカオスによってドゴルドと融合させられた個体以外にも複数存在する事が示唆されている)など直属の配下が存在するが、デーボモンスターと違い、怒り、哀しみ、喜びの顔が付いているのが特徴。

ドゴルドは400年前、カオスと共謀して自分とキョウリュウゴールドこと空蝉丸を融合させていた事が明らかになるが、キョウリュウジャー達の尽力により空蝉丸は解放され、その後はカオス直属のカンブリ魔と融合するが、カンブリ魔では一月もしないで溶けてしまうらしい。(情報提供:なおさん)

 

「キューティクル探偵因幡(その2)」 <3悪度、70パーセント>

組織名……野羅(のら)

ボス……因幡聡明(声:子安武人)

幹部……因幡遥(声:皆川純子/斎賀みつき)

メンバー……夏輝(声:沖佳苗/瀬戸麻沙美)、弥太郎(声:櫻井孝宏/杉田智和)

※声はドラマCD/テレビアニメの担当声優(聡明はドラマCDに登場せず)

作品解説はヴァレンティーノファミリーの項を参照。野羅は秘密警察犬(※)によって結成されたテロリスト集団。現在の警察を失脚させ秘密警察犬中心の新警察を作り、冤罪や疑惑の無い理想国家を作り上げることを目的としている。メンバーは白を基調とした制服を着ている。ヴァレンティーノファミリーとは協力関係にあたるが、野羅のメンバーが秘密警察犬の集まりであることは知らされていない。ちなみに上記の人物以外にもメンバーが存在するが、劇中ではほとんど登場しておらず、メンバーが全員で何人いるのかは依然不明。

因幡聡明は、野羅のボス兼結成者である秘密警察犬。遥と主人公・因幡洋の遺伝子上の父親。仲間からは「聡明さん」と呼ばれている。過去に警察の裏切りにあい無実の罪で投獄され、仲間の秘密警察犬達と共に幽体のみで脱獄している。普段は羊のぬいぐるみの中にいる(この時は口がきけない)が、満月の夜になると幽体離脱して人の体ににとり憑くことが出来る。どんな人間でも乗り移れるが混乱防止のため、主に「器」としている弥太郎の体にとり憑いている。部下の面倒見は良いが、絵に描いたようなセクハラオヤジであるため、遥や夏輝からは今一つ扱いが良くない。武器は二丁拳銃。匂いフェチで、嗅覚によって相手の情報を読み取る。

因幡遥は因幡洋の弟で、白髪で赤い瞳を持つアルビノ。昔は兄の洋と同じ秘密警察犬だったが突如行方不明となり、洋と再会した時には野羅の一員となり悪に染まっていた。「赤いものは全部にーにに見える」と言い放つほどの重度のブラコンで、野羅に入った今でも洋に遊んでほしいと考えている。虚弱体質で、狼に変身するだけでもかなりの体力を消耗する。声フェチで、声から相手の心の声を聞き、変身時は自分の心の声を送信出来る。ヴァレンティーノには兎と偽っている。

夏輝は黒髪ポニーテールの女性で秘密警察犬。遥の手足の一人(本人自覚無し)。「〜っス」が口癖。野羅の家事担当で遥の世話をしている。可憐な外見とは裏腹に怪力であり足も速い。自他ともに認めるバカ。武器は日本刀で、ヴァレンティーノファミリーのロレンツォに稽古してもらったことがある。手フェチで、相手の手に触ることで情報を得る。弥太郎とは幼馴染で、彼を少なからず意識している様子。

弥太郎は眼鏡を掛けた男性で秘密警察犬。遥の手足の一人。非常に無口だが、これは聡明に肉体を貸し与える「器」であり、聡明以外の人物と喋ることを許されていないため。かつて野羅の一員であった父親が組織を裏切り、当時の聡明の「器」だった秘密警察犬の秋吉に重傷を負わせた。その責任を取るため、聡明の次の「器」となる。中身が聡明の時には普通に会話するので、事情を知らないヴァレンティーノファミリーには二重人格だと説明している。幼い頃には聡明に世話をされており、メンバーの中では誰よりも彼を尊敬している。ファミリーの一人であるノアの助手を勤めている。武器は二丁拳銃。匂いフェチ。

(※)秘密警察犬(シークレットドーベルマン)・・毛髪、声、匂いなどで個人情報や記憶を読み取ることができる狼人間のこと。データ取得によって脳の快感を得るため、これが秘密警察犬の持つフェティシズムにも影響している。(情報提供:真田川さん)

 

「キューティクル探偵因幡」 <3悪度、80パーセント>

組織名……ヴァレンティーノファミリー

首領……ヴァレンティーノ(声:千葉繁/大川透)

右腕……ロレンツォ(声:江原正士/小杉十郎太)

幹部……ガブリエラ(声:甲斐田裕子/日笠陽子)、ノア(声:松岡由貴/巽悠衣子)

※声はドラマCD/テレビアニメの担当声優

もち作・月刊Gファンタジー連載の少年漫画。タイトルこそ「探偵」と書かれているが推理物の要素は皆無で、私立探偵の狼男で元秘密警察犬(シークレットドーベルマン)の主人公・因幡洋がその相棒達や警察と共に、マフィアやテロリストの攻防戦をグダグダに(時にシリアスに)繰り広げるギャグ作品。

ヴァレンティーノファミリーはイタリアンマフィアの一団で、銀行強盗や武器の密輸など様々な犯罪に手を染めている。主人公が属する因幡探偵事務所の面々とは事件では勿論、事件以外でのプライベートでも何かと出くわす。首領のヴァレンティーノがどこか頼りないため、幹部の二人からはぞんざいに扱われているものの、首領への忠誠心自体は高く、ここぞという場面では結束の強さを見せている。アジトは日本家屋(ヴァレンティーノが親日家であるため)。

ヴァレンティーノはファミリーの首領で、黒マントを羽織った人語を話すヤギ。「〜であろー」が口癖。マフィアの首領だけあって冷酷で狡猾だが、それ以上に間抜けな面が目立っている。紙幣が大好物。『狼と七匹の子ヤギ』を(話の途中まで)読んだことから狼を強く憎んでおり、何かと因幡洋を付け狙っている。

ロレンツォはヴァレンティーノの右腕で、ファミリーの諜報部隊長。顔に布袋を被ったイタリア人の髭面男。いつもヴァレンティーノにときめいている。ヴァレンティーノと同じく親日家であり、着物と袴を着用し、日本刀を武器としている。自称「千の袋を持つ男」で変装が得意。顔の布袋はそのままなので正体バレバレだが、本作のツッコミ役である野崎圭以外には見破ることが出来ない。

ガブリエラはファミリーの幹部である暗殺者で、長い黒髪にオレンジメッシュの眼鏡美女。眼鏡を外すと眼の形が「3」になる程のド近眼。身長146cmから162cmの人間は全て下僕と見做し、それ以外の人間はすぐさま銃で抹殺しようとし、かなり気が短い。ヴァレンティーノの頭まで撃ち抜くことが多々ある(しかしすぐさま回復する)。主人公側の野崎圭を気に入っており、下僕にしようと狙っている。

ノアはファミリーの幹部である闇医者で、神戸寄りの関西弁を話す少女。マッドサイエンティストで発明の天才であり、彼女の発明がなければファミリーの脅威は半減する(警部・荻野邦治曰く「ヤギ愛好団体」)と言われるほどでファミリーの要といえる。本来の医者としての仕事にも誇りを持っており、自分の患者は完璧に治療する。反面、強靭な生命力を持つ人間があっさり逝くことに喜びを感じる危険な性癖を持つ。主人公側で敵対関係にあたる優太とは意気投合しメル友となる。(情報提供:真田川さん)

 

「ジュエルペット サンシャイン」 <3悪度、15パーセント>

女ボス……水城花音(声:松嵜麗)

取り巻き……チターナ(声:江里夏)、早乙女小町(声:平野綾)、菊池かえで(声:清水愛)

サンリオとセガトイズの共同制作キャラクター『ジュエルペット』のTVアニメシリーズの3作目。本作はジュエルランドにある全寮制の学校「サンシャイン学園」を主な舞台としたギャグアニメで、通う生徒はジュエルペットや人間、はたまた動物やロボットなど何でもアリ。落ちこぼれ組と呼ばれる「3年ウメ組」がメインで、主人公のジュエルペット・ルビーと花音達はこのクラスの生徒である。取り巻きは全員基本的に花音を様付けで呼ぶ。

水城花音は黒髪ロングの少女。人間側の主人公であるが、意地悪で高飛車なお嬢様。ルームメイトのルビーとよく口喧嘩をし、「○○ウサギ」と罵っている。クラスメイトの人間・白石御影に恋をしているが、後にルビーが御影に恋愛感情を抱いたことにより、恋のライバル同士となる。

チターナはシマリスのジュエルペット。性別はオス。語尾に「〜でちゅ」と付く。入学時にドンビキ屋に言い掛かりを付けられ無理矢理お代を請求されたところを花音に助けられたことから、取り巻きの中では最も花音を慕っている。花音の役に立とうと奔走するが、空回りしてしまうことも多い。

早乙女小町はウェーブヘアで垂れ目の少女。語尾に「〜ですわ」と付く。甘党でパティシエになるのが夢。ルームメイトはサンゴ。

菊池かえでは茶髪ツインテールの少女。語尾に「〜ですの」と付く。趣味は釣り。ルームメイトはチャロット。(情報提供:真田川さん)

 

「ジュエルペット サンシャイン(その2)」 <3悪度、10パーセント>

グループ名……ジュエル不良連合

女ボス……藍沢晶子(声:沢城みゆき)

取り巻き……チャロット(声:MAKO)、ワニ山ガクト(声:浅利遼太)

作品解説は花音たちの項を参照。サンシャイン学園の3年ウメ組で、不良グループを組んでいる生徒達。

藍沢晶子は金髪ロングで片目隠れの少女。常に口にキャンディをくわえている。クラス一の不良生徒で言葉遣いが荒く、校則で禁止されている原チャリで通学している。一方でモコモコした物が大好きで、ストロベリーカフェのマスターに片想いしている等女の子らしい一面もある。何かとカオス要素がある作中キャラの中では常識人の方。

チャロットはミツバチのジュエルペット。性別はメス。語尾に「〜だっちゃ」と付く。親友に裏切られ友達不信だった高校1年の時に晶子と出会い、彼女の心意気に打たれ「姉御」と呼び慕っている。クラスメイトの香取(蚊)と付き合っているが、他の蚊との容姿が判別出来ていない。

ワニ山ガクトは二足歩行出来るワニの男。高校1年の時は晶子やチャロットに喧嘩をふっかけていたが、チャロットと組んだ晶子に返り討ちにされ、以後は彼女らの仲間になる。もとは普通の不良だったが、この時の一撃(下の玉が粉砕されたかのような描写有)により性格がオネエキャラに変化する。ジュエルペットのルビーを(文字通りの意味で)食べたいほど好き。(情報提供:真田川さん)

 

「ジュエルペット サンシャイン(その3)」 <3悪度、100パーセント>

女ボス……ダークジュエリーナ(声:皆口裕子)

手下……マスター(声:上田燿司)、ドラゴン校長(声:上田燿司)

作品解説は花音たちの項を参照。物語終盤、ジュエルランドの女王・ジュエリーナはジュエルランドを覆った暗雲の雷に打たれ、ダークジュエリーナに変身してしまう。その際ストロベリーカフェのマスターとサンシャイン学園のドラゴン校長を洗脳して操った。「ダージョ様」を自称し、ジュエルランドを支配すべくサンシャイン学園の先生や生徒を次々と手下にしていく。やたら年齢を気にしており、若い女性や色気の強い女性に嫉妬している。

ダークジュエリーナの「全国の疲れたお父さんお兄さん」から始まり、マスターの口調がボヤッキー風になったり、「やっておしまい(なさい)!」「アラホラサッサ!」というダークジュエリーナと手下のやり取りがあったり、更に「ズッキリドッキリメカ」と称したジュエルペット・サンゴが操るロボット「メカサンゴ」がドラゴン校長の口から登場する(しかも発進時にはマスターが「ポチッとな」と言ってボタンを押す)など、ボカン三悪のパロディと思わしき場面が多数存在する。(情報提供:真田川さん)

 

「天体戦士サンレッド(その6)」 <3悪度、99パーセント>

組織名……ぷりん帝国

ボス……ていおう

部下……ジャバ(声:高木俊)、ベルムス(声:村瀬克輝)

元々彼らはサンレッドの作者がかつて連載していた「GoGoぷりん帝国」に登場するキャラクターで、母星である惑星ババロアの寿命が尽きようとしているために地球侵略を目論んでいる。サンレッドの漫画及びアニメ第2期の前半にも登場し、地球の様子を探るためにフロシャイム川崎支部にやって来たりもしている。

ていおうは甘いものとジャージが大好きなぷりん帝国の帝王で、常に鎧を身に着けている。何故か言葉を話さず、彼の言いたい事や感情は胸の電光掲示板のような部分に表示される。

ジャバはぷりん帝国の長老で起き上がった際に腰を痛めたりしてしまったために作戦が中止してしまった事がある。

ベルムスは行動隊長でいざとなれば頼りになるが、私生活はたえ子というホステスに貢いでいるために貧乏である。ベルムス巻きという具がマヨネーズだけの海苔巻きをカーメンマントメダリオを手渡し、彼を呆れさせた。(情報提供:なおさん)

 

「天体戦士サンレッド(その5)」 <3悪度、60パーセント>

組織名……フロシャイム西東京支部(漫画では東京支部)

ボス……ヘンゲル将軍(声:柴田秀勝)

部下……サミエル(声:イッキ)

ヘンゲル将軍はIQ150の知能を持つ西東京支部の将軍で左腕に脱着可能であるハサミを装備しており、「マスター・オブ・シザース」の異名を持つ。自らを「ドスケベ」と称し、気に入った女性の前だとハサミを外す。

川崎に開店したばかりのお触りパブで置き忘れたハサミを取りに行くついでに留守であったヴァンプ将軍に代わってサンレッドとの対決に臨むが、「レッドマスク」などサンレッドの名前を間違えていたのに、お触りパブの店名は覚えていた事に、サンレッドは呆れてしまった。

サミエルはヘンゲル将軍の参謀的存在(漫画での肩書は文字通り参謀)だが、将軍の言動に戸惑いがち。(情報提供:なおさん)

 

「天体戦士サンレッド(その4)」 <3悪度、65パーセント>

組織名……デビルアイ軍団

ボス……デビルアイ(声:清水聖)

部下……ドッズ(声:イッキ)、ホーマス(声:松本忍)

デビルアイ軍団はフロシャイムと同じく世界征服を企む組織で、フロシャイムの一員だと間違えられては困ると彼らの食事マナーの悪さを注意しようとしたヴァンプ将軍にドッズが襲い掛かるが、アーマータイガー(声:斧アツシ)にホーマスと共に敗れてしまい、ヴァンプ将軍にも注意されてしまう。

ちなみにアニメでは1話限りの登場だが、漫画では後に河川敷でバーベキューをしているのを警官に注意されていた。(情報提供:なおさん)

 

「パワーレンジャー・ライフスピード・レスキュー」 <3悪度、80パーセント>

組織名……デーモン

ボス……クイーン・バンシーラ(声:深海由美)

リーダー格……ダイアボリコ(声:楠大典)

女幹部……バイプラ(声:浅井晴美)

怪力担当……ローカイ(声:広瀬正志)

ボスの息子……インパス→オリンピアス(声:望月健一)

頭脳派……ジンクサー(声:中國卓郎)

パワーレンジャー・ライフスピード・レスキューはシリーズ第6作で救急戦隊ゴーゴーファイブを原作としているが、原作の災魔一族と違い、幹部達は兄弟ではなく、水を苦手としている。マリナー・ベイにあったかつての居城を再建しようとするのが目的。

ちなみに一部の話しか日本語版が放映されていない。

クイーン・バンシーラはデーモンの女王で部下はもちろん、息子のオリンピアスも平気で犠牲にする。最後は影の世界からやって来たダイアボリコの魂によって影の世界に付き落とされる。

ダイアボリコは幹部達のリーダー格で後にパワーレンジャーに倒されるも、バイプラとローカイによって復活する。自分のスターパワーを返せと要求するなど、オリンピアスとは反りが合わないが、バイプラやローカイには戦友として接している。終盤でバンシーラに操られて自分の意思に反し、ローカイを死なせてしまった事からバンシーラヘの復讐を決意する。

バイプラは女幹部でオリンピアスによって殺されそうになったため、ローカイと共にダイアボリコを復活させる。

ローカイは力自慢の幹部でバイプラと行動を共にする事が多い。

インパスはバンシーラの息子で後にダイアボリコがバンシーラから指揮官の証として与えられていたスターパワーでオリンピアスに急成長する。

ジンクサーはカードからモンスターを生み出す。バンシーラやオリンピアスに忠誠を誓っており、終盤においてバンシーラから消耗品扱いされたにも関わらず彼女への忠誠心は変わらず、海底基地・アクアベースにバットリングの大群を潜入させるなどしてパワーレンジャーを苦しめた。(情報提供:なおさん)

 

「パワーレンジャー・イン・スペース」 <3悪度、80パーセント>

組織名……不明 ※劇中で明言されていない

ボス……ダークスペクター(声:岸祐二)

女指揮官……アストロネマ(声:折笠愛)

幹部……エクリプター(声:北川勝博)

女指揮官の配下……エルガー(声:遊佐浩二)

賞金稼ぎ……ダーコンダー(声:辻親八)

パワーレンジャーシリーズ第4作で電磁戦隊メガレンジャーを原作としている。

ダークスペクターはリタなどこれまでのパワーレンジャーシリーズに登場した悪の軍団を配下に置く皇帝だが、終盤で反逆したダーコンダーと相打ちになってしまう。

アストロネマはダークスペクターの命で地球侵略を行う指揮官。後にレッドレンジャーことアンドロス(声:保志総一朗)の妹、カローンである事が判明し、一度はパワーレンジャーに協力するも、ダークスペクターによって洗脳される。しかし、洗脳された際、悪の心が増幅された事によりダークスペクターに取って代わろうとする。

エクリプターはアストロネマの常に忠実な側近で剣を武器としている。ちなみにダーコンダーによって誘拐されたカローンをアストロネマとして育てたのは彼。

エルガーは前作から引き続き登場しているが、今作ではダークスペクターの命令でアストロネマに仕える。余計な発言をしては怒られてばかりいる。モンスターを巨大化させるサテレーザーの発射を担っている。

ダーコンダーは賞金稼ぎでエクリプターとは仲が悪い。アストロネマ達とは別行動を取る事が少なくない。命を9つ持っていたが、命が残り少なくなったのをきっかけにダークスペクトターへの反逆を目論む。(情報提供:なおさん)

 

「イソップワールド」 <3悪度、20パーセント>

女……ピッコ(声:間宮くるみ)

男その1……トッチョ(声:鈴村健一)

男その2……フーフー(声:鈴木美帆)

イソップワールドはイソップ物語をモチーフにした世界で、ピッコは活発な性格のハムスターの女の子、トッチョはカモノハシの男の子で食いしんぼう、フーフーは気弱なフェレットの男の子。彼らはイソップ(声:渡辺徹)という魚に頼まれ、彼のあちこちに散らばった鱗を探す旅をしており、行く先々でイソップ物語の内容に似た騒動などに巻き込まれていく。(情報提供:なおさん)

 

「特命戦隊ゴーバスターズ」 <3悪度、75パーセント>

組織名……ヴァグラス

ボス……メサイア(声:佐々木誠二)

アバター……エンター(演:陳内将)、エスケイプ(演:水崎綾女)

序盤は特殊な鉱石、エネトロンから抽出されるエネルギーの強奪、中盤以降はメサイアのデータがカード化したメサイアカードを使ってのデータ収集を目論む。なお、ヴァグラスという呼称はゴーバスターズ達がそう呼んでいるだけで、自分達の事を何と呼ぶのかははっきりしていない。

メサイアはヴァグラスのボスで活動するために大量のエネトロンを必要としている。後に倒されるも、そのデータは13枚のメサイアカードに変化し、それがさらに無機物と融合してメタロイドなどに変化する。

エンターはメサイアの生み出したアバター(分身)だが、メサイアとは別の意思を持っており、メサイアの事をマジェスティ(フランス語で陛下)と呼ぶなどフランス語混じりで話す。腕からコードを伸ばして攻撃する他、中盤からは剣も使用するようになる。「かじる」「きる」などのメタウイルスを無機物に注入する事でメタロイドを生み出す。なお、メタロイドが生み出されると、メガゾードと呼ばれる巨大メカが亜空間から転送され、基本的に巨大戦はメタロイドではなくメタロイドと同じ武装を装備したメガゾードが行う。

エスケイプは女性型アバターでメサイアをパパ・メサイアと呼ぶ。ゴクとマゴクという2丁の銃を使った戦闘を得意とするが、エンターと同じくメタロイドを生み出せる。(情報提供:なおさん)

 

「プリティーリズム・ディアマイフューチャー」 <3悪度、100パーセント>

グループ名……ペアチアマスコット

ボス……ペンギン先生

リーダー……ラビチ

部下……ネコチ、ベアチ

テレビ東京系放映で、タツノコプロがアニメーション制作に関わっているアイドルものアニメの第二期で、タカラトミーのアーケードゲームがベースになっている。第19話では神戸を舞台にプリズムサマーフェスでレースする内容で、ペアチアマスコットはタツノコプロつながりでドロンボーのパロディーをしていた。

ペンギン先生がドクロベエポジションで、ペアチアマスコットにレース出場を要求し、おしおき三輪車に似たマシンを与えた。

ラビチはアイドルユニットMARsのメンバー・春音あいらのコーチで、ピンクのウサギ型ペアチア。激怒で大阪弁口調になる。レースではドロンジョ様ポジションとなっている。

ネコチはMARsのメンバー・高峰みおんのコーチである猫型ペアチア。ラビチとベアチとは仲が悪い。レースではボヤッキーポジションだった。

ベアチはMARsのメンバーで前作『プリティーリズム・オーロラドリーム』主人公の天宮りずむのコーチである熊型ペアチア。口うるさい。レースではトンズラーポジションだった。

レースに参加したアイドルユニット・PURETTYのPURETTY号と同じくアイドルユニット・Prizmmy☆のデラックスみあみあ号は巨大ロボットで他は自動車だったため、ペアチアマスコットの三輪自転車はかなりのハンデになってしまった。第一関門のガチャエリアでひょんなことから爆弾の爆発に巻き込まれ、その際にピンクのドクロ雲が出てきた。第二関門のお絵かきエリアではベアチが絵を披露するが、またもドクロ雲が出てくる爆発に遭ってしまった。最後はペアチアマスコットはペンギン先生のおしおきで、金ダライを喰らってしまうのだった。(情報提供:アーリマンさん)


「クイーンズブレイドシリーズ」 <3悪度、70パーセント>

ボス……沼地の魔女ウェルベリア(声:皆川順子)

部下……千変の刺客“メローナ”→千変の謀略者“メローナ” ※リベリオンでの名称(声:鹿野優以(CDドラマ版)/釘宮理恵(アニメ版))

部下……冥土へ誘うもの“アイリ”(声:伊藤かな恵(アニメ版))

部下(便宜上)……古代の女王“メナス”→アマラの女王“メナス”(声:後藤邑子(CDドラマ&アニメ版共通))

部下(追加メンバー)……大海賊“キャプテン・リリアナ”(声:伊藤静)

美少女同士を戦わせるゲームブックで現在、アニメ版「流浪の戦士」、第2期シーズンに当たる「クイーンズブレイドリベリオン」、さまざまなゲームなどとコラボレートした外伝作品「クイーンズゲート」などが存在する。

・ウェルベリア
大陸支配をもくろむ悪しき魔女。第1部(無印時代)はメローナとアイリをクイーンズブレイドに派遣する程度だったが、第2部(リベリオン)においてついに本格活動を開始。第1部の主要登場人物たちに呪いをかけ自身の脅威になるであろう美闘士たちを無力化していく一方、メローナを使い様々な悪事を働く。ちなみに沼地の魔女自体は精神体で現在は第2部主人公である『叛乱の騎士姫“アンネロッテ”(声:遠藤綾)』と前女王でありアンネロッテの姉である『逢魔の女王“アルドラ”→召喚士“アルドラ”※リベリオンでの名称(声:声 - 竹内美優(無印版)→竹達彩奈(リベリオン))』の母に憑依する形で体を得ている(ウェルベリアという名前も元々はアンネロッテたちの母の名前)。

・メローナ
沼地の魔女の部下のリーダー格でその正体はボク口調で話す人間の姿をしたスライム。スライムだけあって変幻自在な体を武器に諜報活動や暗殺を行う。普段はいたずら好きかつ子供っぽいところがあり主である沼地の魔女にもため口で話す。普段はいい加減な印象だがこと変装に関しては真摯なところがあり完璧になりきるための努力を惜しまない。クイーンズブレイド(この世界を支配する女王を決める女だけの武闘大会)にはかく乱要因として参加。ゲームブックでは武器が自身の体のためさまざまな特殊能力を持つかわりに飛び道具を使うと文字通り自分の身を削る事になる上、特性上アイリと相性が悪い。アニメ版第2期『玉座を継ぐ者』では第1話において現女王のアルドラを暗殺しようと企むも返り討ちにされ結晶体の中に閉じ込められてしまう。しかし終盤偶然出来た隙間から脱出、天使のナナエル(声:平野綾)と結託(最初は若干騙す形で)し女王アルドラの背後にいる堕天使デルモア(声:石田彰)を倒すため奔走する(※なお、結晶に閉じ込められた1話〜9話までの次回予告では第1期の予告を担当していたナナエルに変わり予告ナレーションを担当している)。

その後、沼地の魔女の元へ帰還した後はOVAにおいてメナスの説得などに奔走し第2部開始直前に現女王である『雷雲の女王“クローデット”(声:田中敦子)※ちなみに彼女もウェルベリアにより増幅の呪いをかけられている』 の側近である『鋼鉄参謀 ユーミル(声:齋藤彩夏)』に化け悪政の補助や実験王の武装の悪用を行っていたが、正体がばれ『神罰の執行者“ライラ(声:佐藤聡美)』に拘束される。

・アイリ
メイド服に身を包んだ少女霊。沼地の魔女に絶対的な服従をしており(術をかけられているが自身からも慕っている)普段はメイドとして使える一方で戦闘時は巨大な鎌を武器に戦う。定期的に生者の生気を吸わないと生きていけないため原作設定では沼地の魔女が自身の精鋭としてクイーンズブレイドに参加させたが自身も食事と称して参加者を襲おうとたくらむ。
アニメ第2期ではひょんなことから『武器商人“カトレア”(声:柚木涼香)』の息子のラナ(声:釘宮理恵)に慕われるがその結果生気補充が出来なくなり中盤愛用の大鎌を残し消滅するが最終話でカトレアを救おうとやってきたラナの活躍もあり復活する。沼地に戻るに戻れない状況なのかラナのところに厄介になろうかと考えている。第1部と第2部の間に当たるOVAシリーズ『美しき闘士たち』では3〜5話間の事実的な主人公ポジションでその葛藤が書かれている。

ゲームブックでは自身、相手構わずふれた場合生気を吸収(メローナの場合は常時)できるなど回復手段が多い一方基礎体力が低く接近戦が苦手な上級者向けキャラとなっている。

・メナス
沼地の魔女によって復活させられた古代王国アマラの王女。しかし、沼地の魔女の配下になることを拒み脱走、その折であった商人からクイーンズブレイドの事を聞き王国再興のため出場する。天然ボケの性格かつ時間的隔絶により現在の世界にカルチャーショックを感じている事もあり、周囲から風変わりで不思議な雰囲気を纏った人物に見られている。また、王家出身の誇りを持ち、周囲の人物を対等の存在と認めず、それらは自分とアマラの威光に跪く事を当然と思っており、口調も丁寧ながら尊大さが見え隠れする。そしてそれ相応の指導力とカリスマ性を備えており、民衆からも支持されている。また過去における失敗から、無意味に相手の命までは奪わない様になった(ただしマッサージ師の腕一本を呪いで切断したが…)。武器は少々スケベな意思を持つ杖リビングセプター“セトラ(声:若本紀夫(CDドラマ)/立木文彦(アニメ))”。また、殺人格闘術なる格闘技と呪いのオーラなる特殊攻撃も備える。

アニメ第2期では6話で主人公レイナ(声:川澄綾子)の姉クローデット(声:田中敦子)と戦うが敗北しメローナ同様結晶体に閉じ込められてしまうも最終話で復活する。OVAでは自身の居場所たる聖地を見つけ、張りぼての城を築き沼地の魔女への忠誠心を放棄した。最終的にアイリ達の妨害により城は倒壊したが、メナスを心から慕うしもべ達が戻ってきた事でアイリ達は身を引き結果的に沼地の魔女の手下で最初の離脱者となった。

ゲームブックでは体力がやや低めで打たれ弱いが、呪いが成功すると毎ターン相手にダメージを与えられる(ただし、唯一例外なのは霊体であるアイリ)。ちなみに沼地の魔女から離反しているためアイリとは仲が悪い(その割にアニメ版では一緒に風呂に入る回がある)がメローナとは過去に戦ったことこそあるが現在は友好的である。

・リリアナ
リベリオンより登場したメナスに代わる新たな沼地の魔女の部下。かつて大陸を荒らしまわっていたという悪名高い女海賊だったが、海の魔物クラーケンに襲われ海の藻屑と化してしまった。その後、沼地の魔女の力で蘇り、空飛ぶ海賊船とアンデットの配下を与えられ魔女の新たな配下となる。上品な振る舞いをしているおり目的のためなら手段を選ばないが、祖母にあたる海賊のアルテミスを尊敬し、海賊の美学を信仰しているおばあちゃんっ子であるため老人に対しては優しくしてしまうこともあり、悪党になりきれていない。なお、リベリアンのアニメ版では上記の設定は特に語られていない。(情報提供:ブベンボーさん)

 

「おはスタ645(2012年度)」 <3悪度99パーセント>

組織名……ギャグムシ

初代ボス……サナキング(声:高塚正也)→アヘキング(間寛平)

2代目ボス……2代目サナキング(声:高塚正也)

リーダー……サワヤカブト(村上純(しずる))

メンバー1……バカマキリ(池田一真(しずる))

メンバー2……フトッチョウチョ(近藤春菜(ハリセンボン))

メンバー3……ガリッチョウチョ(箕輪はるか(ハリセンボン))

朝の子供向け番組の第1部。ギャグムシは宇宙の彼方にあるG64星(ジームシせい)に住む昆虫型宇宙人でギャグムシの大量発生により、住む場所が減っているため新しい住処として地球を征服しに来た。OPとED及びジャンクション時はアニメであるがコーナー時は実写化する。

・サナキング(初代)&アヘキング
G64星の王様。毎回ギャグムシ達に様々な指令を与える。そしてエンドトークの際に問題発言を行った人物に対し電撃によるきついお仕置きを加える。見た目通りサナギだが途中で成長しアヘキングへと進化する。進化後は性格がお調子者に変化している。実写形態はアロハシャツ姿であるがこれは実際には寛平さんのCD『チャチャマンボ島』での恰好である(つまり、同曲の宣伝を兼ねている)。その後、夏休みを取ってバカンスへ行ったが、戻ってきたくないと言った為、二代目サナキングが王権を引き継ぐ。

・2代目サナキング
サナキングの後継者。見た目の違いは体色が緑(初代はオレンジ色)で頭にツノ状のパーツがついている。それ以外は初代とほぼ同じ扱いだが、こっちの方が若干手厳しい。

・サワヤカブト
地球征服部隊のリーダー格。虫歯がゼロであることが自慢の文字通りのさわやか系キャラ。エリート風を吹かせており髪は金髪(実写時は黒髪)。実写形態は赤いツナギ風の服にマントと肩の飾りをつけ頭にカブトムシの被り物をかぶっている。また、1回カブト相撲に参加することになってその時は本物のカブトムシにアニメ時のような金髪と実写時の肩飾りをつけたような外観に変化している。しっかり者だが結果的に部下であるバカムシトリオに振り回される。実は弱気なところもあり、ほかのカブトムシと闘ったことがないらしく、前述のカブト相撲の時は大敗だった。基本的にサナキングに従順なためお仕置きを受けることはほとんどないがカブト相撲の一件の際はあまりの不甲斐なさゆえ珍しくお仕置きを受けていた。

・バカマキリ
いつも鼻水を垂らしているカマキリで実写形態は緑のツナギにカマキリの被り物をしている。熱血野郎だが、名前通りドジでおっちょこちょい。サワヤカブトを敵視しておりギャグムシバトル(ギャグムシ(吉本の芸人)のギャグに笑わないように耐えるゲーム)の際は特にその点が謙虚である。お調子者だが、根は頑張り屋。考えるより先に体が動くが、いつもちょっと空回り。女(フトッチョウチョとガリッチョウチョ)にもよくちょっかいを出す。また、ギャグムシのライバルであるアホンシュタイン(池田一真(二役))登場時は毎回何らかの理由で不在であることが多い。口が軽いためサナキングを怒らせることが多く(たとえギャグムシバトルで勝っても)ほぼ毎回のようにお仕置きを受けており特にアホンシュタイン登場時は不在を理由にほぼ毎回1人でお仕置きを受ける。

・フトッチョウチョ
大食いのため太って飛べなくなった蝶(なのだがアニメキャラの触覚や羽はむしろ蛾に近い)。実写形態は太もも部分にXLと書かれたピンクのツナギに蝶の被り物姿。バカマキリの事を慕っており一応従順。ギャグムシバトルの際はサワヤカブトとペアを組むためお仕置きの回数はサワヤカブトに次いで少ない。

・ガリッチョウチョ
名前通りガリガリの体格の蝶で羽の部分にハートマークがある。実写形態は太もも部分にXSと書かれたオレンジのツナギに蝶の被り物姿。自転車が苦手で、すぐ自転車酔いし消しゴムで顔が消えたり、変な液体を出すなど、謎な所が多い。フトッチョウチョ同様バカマキリには従順。ギャグムシバトルではバカマキリとチームを組んでおり勝った際は2人で悪乗りし負けた際はお互いに責任転嫁をし合う為、バカマキリに次いでお仕置きを受ける回数が多い。(情報提供:ブベンボーさん)

 

「ドラゴンクエスト9」 <3悪度、50パーセント>

敵国……ガナン帝国

ボス……暗黒皇帝ガナサダイ

部下……ゴレオン将軍、ゲルニック将軍、ギュメイ将軍

ハードをニンテンドーDSに移して発売のドラクエシリーズ9作目に登場のキャラ。ガナン帝国は300年前に滅びた国だがラスボスであるエルギオスの邪念により復活力を得る為に主人公の仲間である守護天使を捕らえまくっていた。

ガナサダイはさらなる力を得るために主人公の師匠であるイザヤールに(天使を裏切ったと思わせたがそれは芝居だった)女神の果実を集めさせていた。最後は主人公達の攻撃により倒れるがイザヤールを道連れにする執念深さを見せた。

ゴレオン将軍はカデスの牢獄のボスで、力任せに鉄球を振り回し暴れまわるたてかべ風キャラ。主人公が持っていた帝国の紋章(牢獄の結界を抜けられる)に気付かないなどまぬけな面も見せる。

ゲルニック将軍は「ドラクエ5」のゲマや「ドラゴンボール」のフリーザのような口調は丁寧だが性格は残酷な悪役。頭脳的攻撃を得意とし不気味な光で呪文への抵抗力を下げバギマやメラミで攻撃してくる。

ギュメイ将軍は豹頭の獣人で、「ドラクエ6」のデュランのような騎士道精神にあふれた男。正々堂々と勝負を挑むが「転ばせて1ターン休みにする」「魔神切り」(当たれば痛恨の一撃になる)などの手ごわい戦法を使ってくる。(情報提供:青春を語る8章さん)

 

「プロジェクトクロスゾーン」 <3悪度100パーセント>

組織名……オルス・プロクス

女ボス……ドゥーエ・フラベルム(声:林原めぐみ)

部下(兄)……ドライ・ベラノス (声:たてかべ和也)

部下(弟)……アイン・ベラノス (声:古川登志夫)

バンダイナムコゲームス、カプコン、セガの3社のゲームキャラクターたちによるクロスオーバーRPG。オルス・プロクスは主人公である天斎小吾郎(声:関俊彦)達の前に立ちはだかる謎の組織。ボスであるドゥーエは西遊記の羅刹女を思わせる妖艶な感じの女で「〜って感じ?」などどこか相手を見下した余裕ぶる態度をとる。武器は両手に持った『羽掌(ばしょう)の扇』でこれを使った突風で攻撃してくる。

幹部の1人であるドライはトドにも似た顔つきの一本ヅノの巨漢でベラノス兄弟の兄。粗野で乱暴な感じだが時にユーモラスな面を見せるなど喋りが標準語である点を除けば声も含めて完全に3悪の怪力キャラを髣髴とさせる。武器は大剣『大熊の剣』でこれを振り回し攻撃する。モチーフは西遊記の金角。

もう1人の幹部であるアインはドライの弟で鹿を思わせるツノを持った細身の男。いつも気だるそうで飄々として余裕がある態度を取っており暴走族に似た口調で話す。また、葉巻を愛用しており常に葉巻を手放さない。武器は手にした瓢箪『紅蓮の瓢(ひさご)』でこれを使って相手を吸い込んだり手にナックルを持って相手を殴りつける攻撃を得意とする。モチーフは西遊記の銀角。(情報提供:ブベンボーさん)

 

『魔法少女リリカルなのはA's PORTABLE -THE BATTLE OF ACES-』
『魔法少女リリカルなのはA's PORTABLE -THE GEARS OF DESTINY-』 <3悪度99パーセント>

※これ以降『THE BATTLE OF ACES』はBOA、『THE GEARS OF DESTINY』はGODと略しマテリアル3人の名称は本名で解説。なお、マテリアル3人の名称は順にBOA/GODでの表記。

組織名……マテリアル

リーダー……マテリアルD/闇統べる王(ロード・ディアーチェ)(声:植田佳奈)

部下(頭脳派)……マテリアルS/星光の殲滅者(シュテル・ザ・デストラクター)(声:田村ゆかり)

部下(肉体派)……マテリアルL/雷刃の襲撃者(レヴィ・ザ・スラッシャー)(声:水樹奈々)

彼女たちの生みの親的存在……砕け得ぬ闇(本名:ユーリ・エーベルヴァイン)(声:阿澄佳奈)

魔法少女リリカルなのはのPSP版ソフト2作品。マテリアルはTVアニメ版第2期の重要アイテム『闇の書』の残照がなのは、フェイト、はやての3人を元に生み出した存在。シリーズ第1弾であるBOAでは闇の書の残照が復活するための魔力を集めるために生み出した存在とされており彼女たち以外の闇の欠片がオリジナルをコピーした時点までの記憶や能力しか有していないのに対して、3人とも独自の確固たる意思を持って行動しており、マテリアルDを頂点として世界を再び闇に閉ざすべくなのはたちと対立する。続編のGODではさらに細かい設定が付加されており闇の書の最深部に封印されていた、ユーリの体を構成する核である永遠結晶「エグザミア」とそれを支える無限連環の構成体という設定が追加された。後に人気が出たことから『魔法少女リリカルなのはA's PORTABLE -THE GEARS OF DESTINY- マテリアル娘。』というスピンオフ4コマが登場している。

・ディアーチェ
闇の書の残照が八神はやて(声:植田佳奈)を元にして生み出したマテリアルでオリジナルと比べると髪の毛の色が薄く目つきが悪い。天然気味なはやてとは逆に横暴な態度を取るなど傲慢な性格で他の者を「下郎」「塵芥」と見下しているが、後述のユーリに対してはやや甘いところがある。また、美的センスが悪い面があり協力していたキリエ・フローリアン(声:佐藤聡美)がイメージした砕けえぬ闇(典型的なブリキのロボットみたいな外見)をかっこいいと称したことがある。使用するデバイスはエルシニアクロイツ。彼女が持つ本は「紫天の書」と呼ばれる魔道書で、砕け得ぬ闇を制御出来る唯一の存在である。

・シュテル
闇の書の残照が高町なのは(声:田村ゆかり)を元にして生み出した『理』をつかさどるマテリアルでオリジナルがツインテールなのに対しこちらはショートヘヤーで来ている戦闘服もなのはが白なのに対し黒色の物を着ている。性格は天真爛漫なオリジナルとは逆にクールで、非常に折り目正しく大人びた性格をしている。感情の抑揚をほとんど見せないが、たびたび淡々とした口調でかなり物騒な物言いをして周囲を引かせる一方で、褒められて「えっへん」と言ったり、思ったことを口走るなど、お茶目な一面もある。自身のオリジナルであるなのはには強いライバル意識を持っている。使用するデバイスはルシフェリオンでBOAではなのはと同属性の魔法を使用していたが、続編のGODで復活した際に使用魔法が炎熱属性に変化している。

・レヴィ
闇の書の残滓が、フェイト・テスタロッサ(声:水樹奈々)を元にして作り出した『力』をつかさどるマテリアル。3人の中で一番攻撃力が高い。オリジナルとの違いは青い髪(先の方は黒みを帯びている。なお、オリジナルは金髪)で、青(オリジナルは赤)を基調とした服を着ている。典型的なボクっ子で落ち着いた性格のフェイトに比べると明るくはきはきしている。また、フェイトとは言動や立居振舞などが正反対でフェイトが渡したソーダ味のキャンディーをがっついたり内緒ごとをすぐバラすなどメンバーの中では最もお間抜けな面が目立つが「砕け得ぬ闇」について説明したときにはフェイトを感心させる頭脳も見せた。使用するデバイスはバルニフィカス。GODでは、フェイトの高速戦闘形態“ソニックフォーム”に相当する“スプライトフォーム”へのフォームチェンジもおこなえる。

・ユーリ
GODより登場する、闇の書の奥深くに封印されていた永遠結晶「エグザミア」を核とするシステム。その姿は金髪の幼い少女の姿をしているが、その力は「闇の書」と同等かそれ以上といわれている。「闇の書の残滓」とともに闇の書から切り離され、マテリアル達とキリエの手によって復活させられる。普段は丁寧口調だが暴走時はタメ口で話している。彼女の本来のポジションは、「紫天の盟主」と呼ばれるマテリアル達3人を従える存在。

当初は呼び名が分からなかった時ははやてから「ヤミちゃん」などと呼ばれたりしたが、生まれたばかりの時には人としての名前があり、終盤でシュテルが「ユーリ・エーベルヴァイン」という名を思い出して以降はユーリと呼ばれるようになった。本来は争いを好まず他人を傷付けるのが嫌いだが「U−D」(アンブレイカブル・ダーク)というシステムを内包しており、能力が完全に開放されると理性を失い、破壊活動を始めてしまう。平常時は自身の復活が望まぬ事態を引き起こす事を自覚しており、自身のシステムの上に別のシステムを上書きしている。誰かを傷付けたく無いため、すべての者の干渉を拒むという形で戦いを避けようとしていたが、彼女単独ではエグザミアの高すぎる出力を制御できないため、暴走の末に自壊寸前まで追い込まれたが、彼女の制御プログラムであるディアーチェ達の活躍で暴走は収まった。(情報提供:ブベンボーさん)

 

「DOG DAYS、DOG DAYS’(ダッシュ)」 <3悪度:95パーセント>

組織名……ガウル直属親衛隊ジェノワーズ

主……ガウル・ガレット・デ・ロワ(声:柿原徹也)

ジェノワーズの上司……ゴドウィン・ドリュール (声:若本規夫)

メンバー1……ノワール・ヴィノカカオ (声:花澤香菜)

メンバー2……ジョーヌ・クラフティ (声:永田依子)

メンバー3……ベール・ファーブルトン (声:寿美菜子)

リリカルなのはのスタッフ陣によって制作されたファンタジーアニメ。ジェノワーズはガレット獅子団領の領主レオンミシェリ・ガレット・デ・ロワ (声:小清水亜美)の弟ガウルに使える親衛隊兼秘密諜報部隊(ただし、諜報部隊の割に派手な演出を好むため親衛隊の方が実質的肩書き)。3人とも実力はあるのだがどこか抜けているため何かと問題を起こしており、ビスコッティ共和国のエクレール・マルティノッジ (声:竹達彩奈)からは「3バカ」と呼ばれている。なお、一応は敵側サイドに当たるが本作の設定上、国として敵対してはいるものの、個人的な交遊関係ではビスコッティ共和国の主要な面々ととても仲がよく戦闘以外では一緒に行動したりしていることもある。また、内容上、ジェノワーズは敵側のお色気要員も担当している。

・ガウル
ガレット獅子団領の王子で領主であるレオンミシェリの弟で愛称はガウ。自信家で、「戦(ここでいう戦とは実際の戦争ではなく本作の特徴でもある『戦興行』というゲームに近い感覚の物)」に楽しみを見出し、悪ぶった台詞回しを好む一方で意に反して勝負の相手に怪我をさせたり迷惑をかけたりした場合には動揺する一面もあり決して根っからの悪人ではない。それゆえ主人公であるシンク・イズミ (声:宮野真守)とは友人兼ライバルに近い関係になっている。

・ゴドウィン
大柄な体格に無精ひげという武骨な男で事実上のガウルの側近兼ジェノワーズの上司。鎖鉄球付きの大斧を振り回すパワーファイター。見た目は老けているが実は比較的新参の武将。また、強面の顔且つガウルと同様に好戦的で豪快な性格だが、妻・エリーナ(声:田中理恵)を心底愛する愛妻家という意外な一面を持つ。

・ノワール
ジェノワーズの一員でセンター担当。愛称はノワ。無口で無表情な少女で1度機嫌を損ねてすね始めると長い。武器は短剣とダガーの二刀流でこれを生かしたスピーディな戦いを得意とする。実は見た目に反してインテリな面を持ちシンクの帰還後に勇者の再召喚に関する詳しい資料をビスコッティにいる親友のリコッタ・エルマール (声:水樹奈々)に提供した。

・ジョーヌ
ジェノワーズの一員で虎耳&尻尾のサイド担当。力任せの戦いを得意とする少女で、両刃の大斧を扱う。虎っぽいからか西方の訛りとされる関西弁のような口調で喋る。

・ベール
「ジェノワーズ」の一員でサイド担当。愛称はベル。おっとり系のドジっ娘で、弓矢の扱いに秀でる。「立ち耳」と呼ばれるウサギのような長い耳をしており、見た目同様聴力も良い。実は怖い話が苦手。(情報提供:ブベンボーさん)

 

「MOTHER3」 <3悪度、50パーセント>

リーダー……ヨクバ

部下……サルサ

ゲームボーイアドバンスで発売のマザーシリーズ3作目に登場のキャラ。3章ではこの一人と一匹が主人公となる。

ヨクバはアラビア風の商人の衣装を着た男で、主人公リュカの住むタツマイリ村(それまではお金の存在すら知らなかった)に幸せの箱を配りお金の大切さを教え、工場を作り人々がお金に執着するように変貌させていった。イカヅチタワーでリュカ達に敗れたあとは体を改造して、ニューヨクバ、ミラクルヨクバとなって再び戦うこととなる。その正体はマジプシー(世界を滅ぼす力を持つドラゴンが封印された7本の針を持つ一族)の一人ロクリアだが、なぜ悪の道に走ったのかの描写は不明。

サルサはガールフレンドをサル質にとられ、しかたなくヨクバに従っている子ザル。ヨクバにさからえば電撃でおしおきされるため、いやいや芸をやったり、敵と戦わされたりしている。3章のラストでリュカに助けられた後は、恩を忘れず7章のキマイラ研究所でリュカを助けてくれる。(情報提供:青春を語る8章さん)

 

「ゴーカイジャー」 <追加情報>

ザンギャックの協力者……バスコ・タ・ジョロキア(細貝圭)

バスコのペット……サリー(声:大村亨)

・バスコ
ザンギャックに協力する宇宙海賊でザンギャックの主力艦を改造した私掠船『フリージョーカー』を駆る。かつてはゴーカイレッドことキャプテン・マーベラスとともに赤き海賊団に所属する仲間で、当時は料理係を務めていたが、宇宙最大の宝を独占するためにザンギャックと内通し、マーベラスやアカレッドたちを裏切り赤き海賊団壊滅の要因となった。優男のような外見や軽い口調とは裏腹に冷酷かつ残忍、おまけに卑怯な性格であり、(ペットであるサリーや協力関係であるザンギャックを含め)他人を全く信用していない。また、正体である怪人態の戦闘能力は高く専用剣カリブレードと専用銃カリブラスターを武器と操り本気になったときはこの2つの武器を併用して戦う。ただし当初は自ら闘わずラッパラッターというトランペットにレンジャーキー(スーパー戦隊の力がこもった鍵)をセットし鳴らすことでセットしたキーの戦士を召喚し戦わせていた。

※バスコが所持していたレンジャーキーは追加戦士(ドラゴンレンジャー(ジュウレンジャー)、キバレンジャー(ダイレンジャー)、キングレンジャー(オーレンジャー)、メガシルバー(メガレンジャー)、タイムファイヤー(タイムレンジャー)、ガオシルバー(ガオレンジャー)、シュリケンジャー(ハリケンジャー)、アバレキラー(アバレンジャー)、デカブレイク(デカレンジャー)、マジシャイン(マジレンジャー)、ボウケンシルバー(ボウケンジャー)、ゴーオンゴールド(ゴーオンジャー)、ゴーオンシルバー(ゴーオンジャー)、シンケンゴールド(シンケンジャー)、ゴセイナイト(ゴセイジャー))と番外戦士(シグナルマン(カーレンジャー)、黒騎士(ギンガマン)、デカマスター(デカレンジャー)、デカスワン(デカレンジャー)、マジマザー(マジレンジャー)、ウルザードファイヤー(マジレンジャー)、黒獅子リオ(ゲキレンジャー)、獣人メレ(ゲキレンジャー)、女シンケンレッド(シンケンジャー))からなる24本で追加戦士のキーは16話、番外戦士のキーは黒騎士のみ20話、残りは31話ですべてゴーカイジャーの手に渡っている。また、1回ゴーカイジャーから奪ったゴーカイジャーのキーでゴーカイジャーを召喚したこともある。また、ラッパラッターはレジェンド(歴代のスーパー戦隊変身者)から大いなる力を奪う能力もあり作中ではサンバルカン、チェンジマン、フラッシュマン、マスクマン、ファイブマンの5戦隊の大いなる力を奪っている。

終盤、ワルズ・ギルの敵討ちを命じられたダマラスに脅しに近い形で従わされゴーカイジャー討伐に参加したがこの時点でカクレンジャーの大いなる力がお互い未入手だったためそれを探させるためわざと見逃しさらにダマラスを裏切る。その結果、私掠船の資格を剥奪されお尋ね者になる。その後、ゴーカイジャーが自身の持つものを除くすべての大いなる力を手に入れたのを見て、決着をつけるべく乗り出す。自身の信念のもとにサリーを捨て駒にしてゴーカイジャーを退けて、一時はゴーカイガレオンとナビィ、ゴーカイジャー含む全ての大いなる力とレンジャーキーを手中に収めるが、自分たちのレンジャーキーを取り戻したマーベラスを除くゴーカイジャーの反撃に遭い、最終的にはマーベラスとの一騎打ちの末に相打ちになったと確信していたが、サリーの項目通り皮肉にも捨て駒にしたサリーがマーベラスを救う結果になったことを自嘲しつつ消滅した。

・サリー
バスコの相棒の宇宙猿。言葉は喋らないが、バスコに合わせて人を小馬鹿にしたリアクションを見せたりと、感情表現は豊か。好物はバナナだが、道端にバナナの皮を捨てるという悪癖がある。シンバルを使った体術で戦う他、腹部にある異次元ドアーにロイドと呼ばれる巨大疑似生命体を搭載しており逃走直前に召喚する。47話で(作戦のためとはいえ)バスコに負傷させられたことから、自分を手当てしてくれたゴーカイジャーの説得でバスコと袂を分かとうとするが、それもバスコの計算のうちで、「お守り」と称して首にかけられたペンダント型の爆弾を起動させられ、近くにいたマーベラスを巻き込んで爆死した。しかし、爆発直前にマーベラスを護るため爆弾を腹部のハッチ内にしまい込み、マーベラスの負傷を最低限度に留めた。更にこの時マーベラスはサリーのペンダントの飾りの一部を握りしめており、それがバスコとの最終決戦における盾となってマーベラスを護った。(情報提供:ブベンボーさん)

 

「ファミコンウォーズDS」 <3悪度、100パーセント>

組織名……ボルトガード隊

リーダー……キャンドル

細男……チャッカ

太男……ジーポ

裏ボス……ヘルボルト

メカニック?……キャット

任天堂からリリースされたウォー・シミュレーションゲーム。辺境の地オメガランドに突如侵攻を開始したブラックホール軍を、4カ国から成る連合軍が迎え撃つストーリー。連合軍の中心となる主人公は、どことなくヤッターマンを髣髴させる男女二人組である。

劇中は主に、ボルトガード隊の3人組を相手に戦う。キャンドルは三人組の隊長で、市街戦を得意とする。チャッカは毒舌な腰巾着で、道路を利用した機動戦に長ける。ジーポは片言で話す素性不明の人物で、全身防護服の精密そうな外見に似合わず打撃力にバラつきがある。

「ボルトガード隊」の名前の通り、隊の上では黒幕のヘルボルトが全体を統括している様子。(情報提供:フリードリヒ・A・ルートヴィッヒさん)

 

「けんぷファー」 <3悪度、45パーセント>

リーダー……委員長(声:小林悠希)

メンバー……副委員長(声:後藤邑子)、会計(声:荒浪和沙)

『けんぷファー』は、2009年10月〜12月にTBS系で放映された学園バトルラブコメ(全12話)。2011年には『けんぷファー fur die Liebe(ファー・デ・リーベ)』のタイトルで番外編的続編(全2話)が放送された。

主人公・瀬能ナツルは星鐵学院男子部に通う男子生徒だが、女にしかなれない戦士「ケンプファー」に(本人の意思に関係なく)選ばれ、変身すると女になる。ナツルはケンプファーとなって以来、女子部にも籍を置く事となる。上記三人は、女子部に編入した瀬能ナツルのクラスメート(本名は全員不明)。ラブコメのいわゆるヒロインではなく、あくまでギャグパート担当である。一般生徒の人気者となったナツル(女子)のブロマイドを販売したり、また学園祭では「メイドのようなもの喫茶」(ナツル(女子)もメイドの一人として引っ張り出される)を開いてコーヒー一杯¥3,000で出したりと、ドロンボーのインチキ商売にも匹敵するあこぎな商売をしていた。ただしナツル(女子)が人気者なためか、ドロンボーと違い、客からは一切文句が出なかった。『fur die Liebe』でも三人とも登場している。

委員長:眼鏡っ子。強引な性格でナツル(女子)を振り回す。他の二人と違い、本人がちゃんと委員長と名乗っている。

副委員長:前髪で顔半分が隠れている。「○○なのだ〜」のような緩い喋り方をする。副委員長というのは瀬能ナツルが勝手につけたあだ名。

会計:小柄で無表情。電卓をいつも手にしている。会計もまた瀬能ナツルによるあだ名。(情報提供:やまさん)

 

「キントトハウス」 <3悪度、70パーセント>

ボス・・・大王

部下・・・総統閣下、親衛隊長

集英社より発売の山科けいすけ氏の4コマで全2巻。総統は地球征服の為に派遣された宇宙人で、大王が登場したのは2巻からとなる。

総統は地球征服の資金を稼ぐ為、金魚荘とゆうボロアパートに住み毎日バイト三昧の生活を送る貧乏人。「〜でおじゃる」という喋り方をし、いかにも宇宙人とゆう風貌をしていたため正体がばれても誰にも驚かれなかった。2巻からは正義の宇宙人である亀崎(デブでニート)も現れ二人でせこい戦いをするようになる。

大王は総統の上司で隕石型のテレビから総統に延々説教を流し続ける。関西弁で喋り、金魚荘の住人と世間話に興ずる。酔っ払って夜中に通信してくる、など妙に人間臭い。

親衛隊長は部下がいない総統が何とか見つけてきた部下で元漁師の地球人。見た目も性格も「田舎のおっちゃん」風である。新年のモチ代の為に総統をタコ部屋に売るなど腹黒いとこも見せる。(情報提供:青春を語る8章さん)

 

「機動戦士ガンダムさん」 <追加情報>

新たに配属されたギャンはギャン子、ビグ・ザム司令はマーガレットという名前です。

追加キャラ

ファイヤーパターン
肩にファイヤーパターンを施したゲルググで、普段はザク隊長を馬鹿にしているが、他の奴がザク隊長を馬鹿にした事に腹を立てたり、基地を飛び出したザク隊長を連れ戻しに行くなど、それなりに認めている一面も。後にギャン子と結婚し、子供も生まれている。

旧ザク
ビグ・ザム指令の元夫でギャン子の父親。メカニックを担当している。

ゲルググキャノン
司令になったザクの秘書。ザク司令の言動にツッコミを入れる事がある。

ザク隊長はギャン子が自分に恋していると勘違いするが、ギャン子はファイヤーパターンと一緒にいたいため、母親のビグ・ザム司令に頼んでソロモンに配属してもらったのだ。その後、紆余曲折の末、基地を飛び出すも、ファイヤーパターンに連れ戻される。しかし、基地を飛び出している間、ファイヤーパターンが隊長になっており、ザク隊長は副隊長に降格されてしまう。
その後、隊長として最前線に飛ばされるのだが、ザク隊長が最前線に向かってしばらくしてソロモンが連邦の襲撃に遭い、帰還したザク隊長の活躍で連邦軍を退けるも、ビグ・ザム司令は戦死してしまい、ザク隊長が新たな司令になる(タイトルも司令のザクさんに変更)。(情報提供:なおさん)

 

「忍たま乱太郎」 <追加情報>

ボス……タソガレトキ城主

タソガレトキ城の殿様で、ぼーっとした顔をしているが、いくさ好き。南蛮かぶれで、いつも南蛮衣装をまとっている。女装した山田先生を「お嬢さん』と呼び親切にするなどフェミニストな部分がみられる。

昆奈門は全身包帯巻きで片目を隠しているが義眼かどうかは不明、殿の言うことは絶対だが融通がきかないわけではない。(情報提供:青春を語る8章さん)

 

「ゴーカイジャー」 <追加情報>

支配者……皇帝アクドス・ギル(声:小川真司)

ザンギャックを治める、ワルズ・ギルの父親。息子の戦死後にやってきた。最終決戦でもメモリアル戦隊らしく戦闘に重きが置かれて(ゴーカイジャーは歴代戦隊に次々とゴーカイチェンジして夢の取り合わせの数々を見せ、自らの得意技も皆使用)キャラ性はそれほど濃くなかったが、ワルズ・ギルの言動と周囲の声から子煩悩と思われた。倒された後ザンギャックは瓦解したので、統率力はあった様子。『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』では親子揃って復活、その通りと思わすものがあった。

新たな幹部格……親衛隊員ダイランドー(声:江原正士)

アクドス・ギルに付き添い、以降の地球侵略の指揮を執る。それまでに格上の親衛隊長デラツエイガーが登場して同格のザツリグも同時に現れたが、いずれもゲストの行動隊長が出ない代わりに戦い、レギュラーは彼のみ(他にバリゾーグを改造しインサーンが敬語を使う大科学者ザイエンもそう)。ダマラス達を「馬鹿トリオ」呼ばわりする。英語交じりの「〜チョーイ」などの軽い話し方をするが、戦闘力は一級。ワルズ・ギルを死なせたダマラスを制裁の後に投獄する残忍さも有する。(情報提供:虞澪斗さん)

ザンギャックの面々の最期について

ワルズ・ギル:父親から贈られたグレートワルズに搭乗してゴーカイジャーを圧倒するも、カンゼンゴーカイオーに敗れる。

バリゾーグ:かつての後輩であるゴーカイブルーに倒される。

ダマラス:カンゼンゴーカイオーに倒される。

インサーン:グレートワルズのデータを基に製造したグレートインサーンに搭乗するも、シンケンゴーカイオーに破壊され、自らもゴーカイガレオンバスターによって倒される。(情報提供:なおさん)

 

「忍たま乱太郎(その2)」 <三悪度、40パーセント>

グループ名……タソガレトキ忍軍

リーダー……雑渡昆奈門(ざっとこんなもん)

部下……諸泉尊奈門(もろいずみそんなもん)

乱太郎達忍たまと敵対しているタソガレトキ城の忍者達。昆奈門はこのアニメでは珍しいいぶし銀の魅力を出す忍者で脇役人気投票では1位を獲得したほど。ねっからの悪役ではなく飄々とした感じで忍たまたちに助言をだすことも多い。

尊奈門は昆奈門直属の部下で、ベテランの昆奈門と比べればまだまだ若手。乱太郎たちの担任の土井先生に出席簿とチョークで敗れて以来(手裏剣が無かったので身近な物を投げた)、その事をトラウマとしており、ことあるごとに土井先生に復讐戦を挑んでくる。(情報提供:青春を語る8章さん)

 

「クッキンアイドル、アイ、マイ、まいん(その2)」

グループ名……今のとこ不明

メンバー……キラキラ、マズマズ、メンメン

まいん達の前に突然現れた、子供達を食べ物嫌いにしようとする妖精の3人組。キラキラがリーダー格で女の子の妖精。まいんのパートナーである妖精、ミサンガに一目惚れし、ミサンガの隣にいるまいんのことを憎憎しく思っている。マズマズはキラキラのサポートに回ることが多い。マズマズビームで子供達を食べ物嫌いにしていくがビームをケチって失敗することも。メンメンは無口で面倒くさがりやの妖精。人間にとりついて面倒くさがりにすることができる。まいんの料理を「おいしそう」などとゆうなどねっからの食べ物嫌いではなさそうなとこも見せる。(情報提供:青春を語る8章さん)

 

「スマイルプリキュア」 <3悪度100パーセント>

組織名……バッドエンド王国

ボス……皇帝ピエーロ

ボス直属……ジョーカー(声:三ツ矢雄二)

女幹部……マジョリーナ(声:冨永みーな)

男幹部1……ウルフルン(声:志村知幸)

男幹部2……アカオーニ(声:岩崎ひろし)

プリキュアシリーズ第9作目。バッドエンド王国は皇帝ピエーロを筆頭に、様々なおとぎ話の悪役達が集まっている国で、世界をバッドエンド(最悪の結末)に導くことを目的に暗躍する。

ボスのピエーロはバッドエンド王国の皇帝でメルヘンランドを襲撃してロイヤルクイーンを封印し、彼女の力の源であるキュアデコルを奪って「呪いの赤い絵の具」で赤い球体に変えた。しかし、ロイヤルクイーンの最後の抵抗で自分自身も封印されてしまい、赤い球体を渡した3幹部達に復活を託す。

ジョーカーはピエーロ直属の配下で名前通り道化師のような恰好をした男。飄々とした性格で、体をクネクネ動かしたり、ジャグリングをするなど陽気でおどけた態度をしているが、仮面の下には邪悪な本性が見え隠れしている。なお、3幹部に対しては「偉大なる三幹部」と呼び、一応の敬意を払っているものの、当人たちからは煙たがられている。

マジョリーナは白雪姫などに出てくる悪い魔女のような外見の幹部で努力や善意を嫌悪し、罵倒する陰湿な性格。語尾に「だわさ」と付けて話す。いつもさまざまな道具を発明(紹介の際は魔女つながりか「ねるねるねるね」のCMのようにアイテムを紹介する)しプリキュアを苦戦させるなど悪知恵に長けているが、8話で作った人格交換の指輪がアカオーニのせいでなくなってしまった際、慌てて交番に駆け込むなど天然ともとれる面を持つ。

ウルフルンはパンクな格好をした人狼。気に入らない相手を「喰ってやる」と脅す粗暴な性格で、夢や希望、努力を軽視して嘲る。3幹部の中では比較的真面目なキャラだが、おとぎ話の悪役の狼同様に腹をすかしていることが多く空腹時は任務よりも食糧確保を優先する。

アカオーニは虎柄の服を着た巨漢の赤鬼。友達や家族の絆を否定する冷徹な性格だが、前述通りマジョリーナが作ったアイテムを自身のくしゃみでなくす、キュアピースの「ぴかりんじゃんけん(名乗りの際行うじゃんけん)」に乗ってやるなどもっともコミカルな面が多い。(情報提供:ブベンボーさん)

 

「ダンボール戦機」 <追加情報>

海道義光:使用するLBXは鎧武者に似た、月光丸。後に本物の海道はすでに亡くなっており、精巧なアンドロイドとすり替わっていた(どのような経緯で本物とアンドロイドがすり替わったのかまでは明らかになっていない)事が判明した。

黒幕……レックス(声:東地宏樹)

表向きは世界的なLBXプレーヤーでイノベーターに敵対する組織、シーカーの一員だが、裏では海道のアンドロイドを操る事でイノベーターを支配していた。
元々は父親が海道にある事故の責任を全て押し付けられた事から海道に復讐しようとするが、後に一部の国の利権のために戦争が管理されている実情を知り、海道もそんな世界の歪みの一部分に過ぎなかったとして、各国の首脳を抹殺する事で世界を変革させようと目論む。使用するLBXは大きな拳が特徴的なイフリートで、オーディーン(バンがアキレスに代わって使用するLBX)との決戦ではレックスのコントロールを離れ、自律的な行動を取っているが、イフリートが意思を持った事に対しレックス自身は嬉しそうに「俺は本当のモンスターを生み出してしまった」と発言している。(情報提供:なおさん)

 

「電磁戦隊メガレンジャー」 <3悪度、70パーセント>

邪電戦隊ネジレンジャーの個々の詳細について

ネジレッド(声:舟津俊雄)…ヒネラーに忠誠を示していたが、メガレッドと同様血気に逸る面もある。人質を取ることもあるが飽くまで勝負を受けさせるためであり、ネジセイバーを手に正面から戦う。炎のような怪人ネジファントムが本体。

ネジブラック(声:安井邦彦)…ヒネラーは意図して個々の人格を作ったか不明だが、これまたメガブラックと同様に冷静。ネジレッドの独断専行を諌めたこともある。ネジロッドを使う。スーツの下は岩石の怪人ネジヴァルガー。

ネジブルー(声:山田義日星※)…獲物を追い詰める楽しみが延びると却って喜ぶ。メガブルーが新たな作戦を考えると、改めて倒し甲斐を感じる。ネジトマホークを愛用。氷の怪人ネジビザールに変わる。

ネジイエロー(声:勝生真沙子)…誇り高い知略派。戦死したネジピンクを見下してネジブラックに咎められた後も撹乱作戦にかかった彼らに呆れて1人引き上げた。得物はネジスリング。スーツの下から現れたのは蜘蛛のような怪人ネジソフィア。

ネジピンク(声:山崎依里奈)…直情型。ネジイエローは「お馬鹿さん」呼ばわりするが、戦士は真っ向勝負をするものという主義を持つ節もある。なぜか1人だけ対応するメガレンジャーの武器と別種のネジアローを使う。花の怪人ネジジェラスが本体。

仲間意識は皆無に等しく、また対応するメガレンジャーのみを標的とするためまずネジイエローとの諍いでできた皹を攻められたネジピンクが、次に1人執拗にメガブルーを狙うネジブルーが戦死する。残る3人はメガレンジャーの正体を暴いて倒そうとする中、ネジレッドが自分達はヒネラーの簒奪のための捨て駒と知り、永遠の命を求めるが洗脳されて2人も同様に打倒メガレンジャー(とジャビウスの謀殺)に邁進するようにする。そして総力戦の末敗れた。その後5人揃って亡霊となってこの世にさ迷い出る。メガレンジャーと決着をつけるための肉体を欲しがった後、ヒネラーシティにてジャビウスハートで復活し、それでカード化されていたメガレンジャーを元に戻して再戦を挑む。しかしその念願に燃えるあまり、ジャビウスハートのことを忘れて5人共誘い出されて押し込められ、自分達がカード化されてしまう。そして爆破されたヒネラーシティと命運を共にした。

※「日」と「星」で1字。現在は本名の山田義晴名義で活動。(情報提供:虞澪斗さん)

 

「たまごっち!」 <3悪度、70パーセント>

組織名…… スペイシーブラザーズ

ボス…… スペイシーっち(声:加瀬康之)

部下…… アカスペっち(声:日野未歩)、ピポスペっち(声:なし)

その他…… ひめスペっち(声:ゆかな)

バンダイの携帯ペット「たまごっち」のアニメ版。スペイシーっちはたまごっち星征服のために来た宇宙人。普段は強気だがクラスメイトの前では敬語でおどおど話す性格。アカスペっちは「〜でヤンス」と話す弟分。ピポスペっちは電子音でしか話せず、時に恐ろしいことを発言する。ひめスペっちはスペイシーっちの幼馴染で正確にはスペイシーブラザーズではない。幼いころ結婚をスペイシーっちと約束したらしいのだが、現在はまめっち(声:釘宮理恵)にばかり興味がいってしまい昔のことはまるっきり忘れている。(情報提供:ほたるさん)

 

「召喚王レクスII」 <3悪度、30パーセント>

組織名…… 闇外道

ボス…… エル・ボタス

部下…… ジュリアス・カース、ディプス、ブラック

その他…… ローニア

コミックボンボンで連載されていたカードゲーム「MOZ」が原作の漫画の続編。エル・ボタスは前作で魔導衆に所属していた男で、その正体は凶悪な宇宙犯罪者。魔神ダークを吸収して強化する。ジュリアス・カースはメンバーで唯一の女性の魔女で、22歳。細目でかわいらしい顔をしているが、影忍軍を二人を無残な姿で殺害する残忍な一面を持っている。ディプスは水中での戦いを得意とする水妖で酸を吐き出して攻撃をする。ブラックは全身に呪文が描かれた黒衣をまとっている。性別不明。相手のエネルギーや魂を吸収できる。ローニアは魔神ダークを復活させようと闇外道を利用する老婆の魔女。(情報提供:ほたるさん)

 

「トランスフォーマーアニメイテッド(その3)」 <3悪度、80パーセント>

リーダー……ブラックアラクニア(声:柚木涼香)

部下……グリムロック(声:藤原啓治)、スナール(声:長嶝高士)、スワープ(声:飛田辰男)

その他……ワスプ(声:野島健児)→ワスピネーター(声:加藤賢祟)

ブラックアラクネアはエリータ1という名のオートボットだったが、巨大な蜘蛛型の生物をコピーした事によって半有機ロボット生命体となってしまい、素顔を仮面で隠してディセプティコンに加わるが、メガトロンへの忠誠心が無いのでメガトロンが復活しても単独行動を取っていたが、偶然にもグリムロックをリーダーとするダイノボットに保護され、グリムロック達が自分に好意を抱いているのを利用してダイノボットを自分に従わせた。かつて自分を助けられなかった事を後悔しているオプティマス・プライムに対して複雑な感情を抱いている。

ダイノボットはメガトロンがオートボットを倒すために改良した恐竜の模型がオールスパークの鍵の力でトランスフォーマーに進化したものでグリムロック以外は自分の名前以外は話せない。リーダーのグリムロックはティラノサウルスに変形し、武器は炎を噴き出す剣。自分達が利用されているとは知らずにブラックアラクニアに好意を抱いており、オプティマスに対して対抗心を剥き出しにしている。

スナールはトリケラトプスに変形し、武器は炎を噴き出す棍棒。

スワープはテラノドンに変形し、武器は炎を噴き出すモーニングスター。

ワスプは身に覚えのないスパイ容疑で自分を逮捕したバンブルビーへの復讐に失敗した後、ブラックアラクニアの実験によって蜂と合成させられた事でワスピネーターへと変貌を遂げるが、自分が実験材料として利用されたと知ってブラックアラクニアに襲いかかるが、体内のトランスワープエネルギーの暴走によってブラックアラクニアと共にどこかに飛ばされてしまう。(情報提供:なおさん)

 

「トランスフォーマーアニメイテッド(その4)」 <3悪度、50パーセント>

グループ名……コンストラクティコン

リーダー……ダートボス(声:後藤哲夫)

部下……スクラッパー(声:遠藤雅)、ミックスマスター(声:中村大樹)

コンストラクティコンは建設車両に変形するトランスフォーマーの総称で、日本では当初、何故かスクラッパーとミックスマスターが初登場した話などが放映されなかった(DVDには収録されている)ため、スクラッパーとミックスマスターが何の前振りもなくディセプティコンとして登場している。スペースブリッジの暴走によってディセプティコンのメンバーがばらばらに行動するようになってしまった後、ダートボスの部下にされてしまう。

ダートボスはフォークリフトやヘッドマスターユニット、スペースブリッジの残骸がオールスパークの欠片の力によって合体した事で誕生した地球製トランスフォーマーで、フォークリフトに変形する。小柄だが尊大な性格で、スクラッパーやミックスマスターを額から打ち出すネジ型の装置、セレブロシェルなどによって無理矢理自分の部下にした。建設車両である自分達が町を支配すべきだとして、オイルなどの資源の強奪を目論むが、石油タンクの爆発に巻き込まれて行方不明になってしまう。

スクラッパーはオールスパークの欠片によって誕生した地球製トランスフォーマーでパワーショベルに変形する。怪力の持ち主で腕をドリルに変形することができる。アイアンハイドと友達になるが、オイルに釣られてディセプティコンに加わり、ミックスマスターや捕らえられたサムダック博士、アイアンハイドと共にスペースブリッジの建設に従事した。石油タンクの爆発によってミックスマスター達とはぐれてしまう。

ミックスマスターはオールスパークの欠片によって誕生した地球製トランスフォーマーでミキサー車に変形する。怪力の持ち主でドラムからコンクリートや煙幕、胸や腕から溶解液を出す。スクラッパー同様、アイアンハイドと友達になるが、オイルに釣られてディセプティコンに加わる。その後、スクラッパーと共にダートボスの部下にされ、ダートボスと共に石油タンクの爆発に巻き込まれて行方不明になってしまう。(情報提供:なおさん)

 

「トランスフォーマーアニメイテッド」 <3悪度、60パーセント>

組織名……ディセプティコン

リーダー……メガトロン(声:若本規夫)

部下……スタースクリーム(声:山野井仁)、ラグナッツ(声:伊藤健太郎)、ブリッツウイング(声:チョー)、ショックウェーブ(声:檜山修之)

その他……ロックダウン(声:大塚明夫)、スィンドル(声:神奈延年)

ディセプティコンはメガトロンをリーダーとする組織で、メガトロンはオートボットとの全面戦争、グレートウォーの頃からリーダーとして君臨しており、ヘリコプターに変形し、武器はヘリコプターのローターが変形した剣と右腕に装備されたフュージョンキャノン。初めてオプティマス部隊と交戦した際、スタースクリームの策略によって破壊されるが、頭部と右腕がサムダック博士(声:長嶝高士)によって回収され、自分はオートボットだと博士を騙し、復活してからはスペースブリッジやオートボットの最終兵器であるオメガスプリーム(声:玄田哲章)を利用してサイバトロン星を征服しようとするが、オプティマス・プライム(声:高橋広樹)に捕らえられサイバトロン星に連行されてしまう。

スタースクリームはディセプティコンのナンバー2だが、メガトロンに代わってリーダーになろうと企む。復活したメガトロンによって倒されるが、額にオールスパークの欠片が突き刺さっていたために復活し、プロトフォームから生み出した自らのクローンによる軍隊を組織してメガトロンを倒そうとするが、サムダック博士の機転で頭部だけの状態になってしまい、クローン達もメガトロンに寝返ってしまう。その後、スペースブリッジの暴走によってメガトロンと共にあちこちを彷徨い、終盤で新たなボディを得た直後に再びメガトロンに破壊されながらも自力でボディを修復させるが、オールスパークの欠片を集めていたプロール(声:遊佐浩二)達によって額のオールスパークの欠片が抜き取られて絶命してしまう。

ブリッツウイングは戦闘機と戦車に変形するトリプルチェンジャーでラグナッツと一緒に行動する事が多いが、仲が良い訳ではないらしい。冷静なアイシー、語尾に「メン」とつけて話す短気なホットヘッド、狂乱状態であるランダムの3つの人格を持っており、人格に応じて顔が変化し、変形するビークルモードや使用する武装も人格によって異なる。ラグナッツ、サンストーム、ラムジェットと共にサイバトロン星に連行される途中でスィンドルによって助け出されるが、オプティマス・プライムの機転によって再び捕まってしまい、サイバトロン星に連行された。

ラグナッツは地位は低いがメガトロンに絶対的な忠誠を誓っており何故か語尾に「ッツ」とつけて話す。爆撃機に変形し、武器はミサイルや拳に内蔵された爆弾など。「メガトロン様偉い、メガトロン様強い」とメガトロンを称える反面、自分こそメガトロンの一番忠実な僕だと思っているため、ショックウェーブがメガトロンの元に戻ってきた際にはショックウェーブに対し対抗意識を抱いた。一度捕らえられサイバトロン星に連行される途中、武器商人のスィンドルによって助け出され、助け出された直後の戦闘で宇宙を彷徨っていたところ、メガトロンと再会する。

ショックウェーブはメガトロンの命令でオートボットの精鋭部隊、エリートガードの情報長官ロングアームとしてスパイ活動などを行う。手足を自由に伸ばすことができ、ショックウェーブとして活動する際は戦車、ロングアームとして活動する際は独特の形状をしたクレーン車に変形する。武器は腕に装備されたキャノン砲と頭部のアンテナや角から発する電気ショック。自らの正体が発覚しそうになったため、オートボットの総司令官であるウルトラマグナス(声:銀河万丈)に瀕死の重傷を負わせ、オメガスプリームを起動させるための最終アクセスコードを手に入れるためにアーシー(声:高垣彩陽)を連れ去った後、メガトロン達と合流した。最後はオプティマス部隊のバンブルビー(声:岸尾だいすけ)とアイアンハイド(声:三宅健太)との戦闘に敗れ、メガトロンやラグナッツと共にサイバトロン星に連行された。

ロックダウンは賞金稼ぎで、ディセプティコンではあるがメガトロンの正式な部下ではない。敵から奪った武器で自分を強化する事を趣味としている。グレートウォーにおいて衛星班として参戦していたラチェット(声:大川透)から医療用のEMPジェネレーターを奪って武器として使用していたが、後に奪い返された。かつてプロールの師であるヨケトロン(声:有本欽隆)の弟子であったがプロールが入門する前に破門され、その後賞金稼ぎとして最初の仕事でヨケトロンを襲撃し、ヨケトロンの鎧とプロトフォームを強奪した。

スィンドルは「ですよね」が口癖の欲深な武器商人であり、武器は右腕のキャノン砲や胸のガトリング砲など。メガトロンにトランスフォーマーを含めた機械を停止させる装置を売りつけようとするが、装置から発射された光線によってビークルモードの状態で動けなくなってしまう。その後、ふとした事から動けるようになり、一緒に捕まっていたラグナッツ達を助けるが、あまり協力的ではなく戦闘が行われている最中に商品になりそうなものを物色した後、ブリッツウイング達を見捨てて逃げてしまった。

なお、これまで日本で放映されたトランスフォーマーシリーズの作品と違い、実写映画の後を受けて組織やトランスフォーマーなどの名称が「デストロン」「レーザーウェーブ」など日本で放映される際につけられた名称ではなく、一部の例外を除いて「ディセプティコン」「ショックウェーブ」など元々の名称で呼ばれている。(情報提供:なおさん)

 

「トランスフォーマーアニメイテッド(その2)」 <3悪度、70パーセント>

組織名……スタースクリーム・クローン軍団

リーダー……スタースクリーム(声:山野井仁)

部下……スカイワープ(声:山野井仁)、サンダークラッカー(声:山野井仁)、サンストーム(声:山野井仁)、ラムジェット(声:山野井仁)、スリップストリーム(声:田中敦子)

スタースクリームがプロトフォームから生み出したクローン達の軍隊でスタースクリーム自身はイケメンズ&スリップと称している。クローン達のうち5体はスタースクリームによってオールスパークの欠片を分け与えられ、性格の一部分を受け継いでいるが、スタースクリームへの忠誠心が無く、状況が不利になるとサンストーム、ラムジェット、スリップストリームはあっさりメガトロンに寝返ってしまい、残りのクローンは全てメガトロンによって破壊された。なお、スリップストリーム以外は『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』に登場したトランスフォーマーがモチーフになっている。

スカイワープは臆病な性格を受け継いでいるので役に立たない。

サンダークラッカーは自信過剰な性格を受け継いでいるが、スカイワープやエリートガードのブラー(声:櫻井孝宏)と共にセメントで身動きが取れない状態で暴走したスペースブリッジによってどこかに飛ばされてしまう。

サンストームはゴマすりな性格を受け継いでおり、敵味方を問わず大げさに褒め称える。スィンドルに助けられた際、ラムジェットと区別するためにそれぞれ異なるデザインのヘルメットを手渡された。

ラムジェットは嘘吐きな性格を受け継ぎ、嘘しか言わない。スィンドルに助けられ際、サンストームとの区別をつけるために『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』に登場したラムジェットの頭部を彷彿とさせる円錐型のヘルメットを手渡された。

スリップストリームは狡猾さを受け継いでいるが、クローンの中で何故か唯一の女性型であり、スタースクリームもスリップストリームを見て「俺様の中に女の子がいるのかしら」と驚いていた。(情報提供:なおさん)

 

「トランスフォーマーアニメイテッド(その3)」 <3悪度、80パーセント>

リーダー……ブラックアラクニア(声:柚木涼香)

部下……グリムロック(声:藤原啓治)、スナール(声:長嶝高士)、スワープ(声:飛田辰男)

その他……ワスプ(声:野島健児)→ワスピネーター(声:加藤賢祟)

ブ ラックアラクネアはエリータ1という名のオートボットだったが、巨大な蜘蛛型の生物をコピーした事によって半有機ロボット生命体となってしまい、素顔を仮 面で隠してディセプティコンに加わるが、メガトロンへの忠誠心が無いのでメガトロンが復活しても単独行動を取っていたが、偶然にもグリムロックをリーダー とするダイノボットに保護され、グリムロックが自分に好意を抱いているのを利用してダイノボットを自分に従わせた。

ダイノボットはメガト ロンがオートボットを倒すために改良した恐竜の模型がオールスパークの鍵の力でトランスフォーマーに進化したものでグリムロック以外は自分の名前以外は話 せない。リーダーのグリムロックはティラノサウルスに変形し、武器は炎を噴き出す剣。自分が利用されているとは知らずにブラックアラクニアに好意を抱いて いる。

スナールはトリケラトプスに変形し、武器は炎を噴き出す棍棒。

スワープはテラノドンに変形し、武器は炎を噴き出すモーニングスター。グリムロック同様、ブラックアラクニアに好意を抱いている。

ワ スプは身に覚えのないスパイ容疑で自分を逮捕したバンブルビーへの復讐に失敗した後、ブラックアラクニアの実験によって蜂と合成させられた事でワスピネー ターへと変貌を遂げるが、自分が実験材料として利用されたと知ってブラックアラクニアに襲いかかるが、体内のトランスワープエネルギーの暴走によってブ ラックアラクニアと共にどこかに飛ばされてしまう。(情報提供:なおさん)

 

「トランスフォーマーアニメイテッド(その4)」 <3悪度、50パーセント>

グループ名……コンストラクティコン

リーダー……ダートボス(声:後藤哲夫)

部下……スクラッパー(声:遠藤雅)、ミックスマスター(声:中村大樹)

コ ンストラクティコンは建設車両に変形するトランスフォーマーの総称で、日本では当初、何故かスクラッパーとミックスマスターが初登場した話などが放映され なかった(DVDには収録されている)ため、スクラッパーとミックスマスターが何の前振りもなくディセプティコンとして登場している。スペースブリッジの 暴走によってディセプティコンのメンバーがばらばらに行動するようになってしまった後、ダートボスの部下にされてしまう。

ダートボスは フォークリフトやヘッドマスターユニット、スペースブリッジの残骸がオールスパークの欠片に力によって合体した事で誕生した地球製トランスフォーマーで、 フォークリフトに変形する。小柄だが尊大な性格で、スクラッパーやミックスマスターを額から打ち出すネジ型の装置、セレブロシェルなどによって無理矢理自 分の部下にした。建設車両である自分達が町を支配すべきだとして、オイルなどの資源の強奪を目論むが、石油タンクの爆発に巻き込まれて行方不明になってし まう。

スクラッパーはオールスパークの欠片によって誕生した地球製トランスフォーマーでパワーショベルに変形する。怪力の持ち主で腕をド リルに変形することができる。アイアンハイドと友達になるが、オイルに釣られてディセプティコンに加わり、ミックスマスターや捕らえられたサムダック博 士、アイアンハイドと共にスペースブリッジの建設に従事した。石油タンクの爆発によってミックスマスター達とはぐれてしまう。

ミックスマ スターはオールスパークの欠片によって誕生した地球製トランスフォーマーでミキサー車に変形する。怪力の持ち主でドラムからコンクリートや煙幕、胸や腕か ら溶解液を出す。スクラッパー同様、アイアンハイドと友達になるが、オイルに釣られてディセプティコンに加わる。その後、スクラッパーと共にダートボスの 部下にされ、ダートボスと共に石油タンクの爆発に巻き込まれて行方不明になってしまう。(情報提供:なおさん)

 

「ざっくり戦士ピラメキッド」 <3悪度、100パーセント>

組織名……地獄白黒団

ボス……総統ヘルオセロ(声:不明)

女幹部……ミスホワイト(声:ルースアン森住)

頭脳派……ミスターブラック(声:安元洋貴)

武闘派……グレイサンダー/光山大樹(大沢樹生)

ピラメキーノ内で放送されていた特撮コントで全3巻DVDになっている(ただし2巻は怪人役のゲストが1人急逝したため1話欠番)。地獄白黒団は曖昧を嫌い世の中をすべて白黒つけさせ日本を混乱に陥らせようとしている悪の秘密組織。ヘルオセロは白と黒の1つ目の頭巾をかぶった怪人物で曖昧な事象を忌み嫌い、物質的な概念や極端な表現こそ絶対であるという信条の持ち主である地獄白黒団のボス。たびたび再放送の際のトークや一部のコーナーではなぜか主人公のピラメキッド(演:金田哲(はんにゃ))と仲良く話す。

ミスホワイトは地獄白黒団最高幹部の1人で白い般若の仮面に白い振袖を着込んだ柄と鞘の白い日本刀と派手な白い扇子を持つ白人女性。片言の日本語で話し機嫌が悪くなると「ブン殴ルゾ!」と言いミスターブラックに暴力を振るおうとする。途中からミスターブラック側の怪人の技の実験台にされることが多くなり関西弁になったり、ミュージカル口調で話しだしたり根暗になったりした。

ミスターブラックは地獄白黒団最高幹部の1人でサングラスにカラスマスク、頭には黒いターバンと金のコブラの装飾品を身に着け将校服に着た全身黒尽くめの男。こちらも途中からミスホワイト側の怪人の技の実験台にされることが多くなり郷ひろみのものまねを強要されたり、だらけさせられたりしている。

グレイサンダーは灰色のヘルメット、ライダースーツ等を着込み自動小銃を持った最高幹部。メンバーの中では最も不可解な人物で初代ピラメキッド(現在のピラメキッドは2代目)とヘルオセロとの戦い以降白黒団の機関員に就任したにもかかわらず、「初代はあんな実力ではない」等と不可解な発言を見せる。その正体は2代目ピラメキッドに変身する光山テル(金田哲)の父親であり初代ピラメキッドであった光山大樹。メンバーの中ではシリアスポジションのため怪人の実験台にされることはないが最後だけその展開に乗ってやるなどノリのいい面も持つ。(情報提供:ブベンボーさん)

 

「クッキンアイドル、アイ、マイ、まいん!」 <3悪度、50パーセント>

グループ名……PОP

メンバー……ピーチ、オレンジ、パパイヤ

NHKで放送中の10分間の子供向け料理番組に登場のキャラ。PОPの3人は主人公、柊まいんの手からクッキンアイドルの座を奪おうといろんな嫌がらせをしてくる。ピーチがリーダー格で、お嬢様然とした態度をとろうとするが決まらないことが多い。

オレンジはピーチのとりまきその1、語尾に「だし〜」。いたずらの為の発明を考えるのが得意。パパイヤはピーチのとりまきその2、語尾に「〜ス」。一度決めたら絶対譲らない頑固な面を持つ。(情報提供:青春を語る8章さん)

 

「歌姫華仕置 疾風の奈々参上!!」 <3悪度、99パーセント>

知能派……マムシの彦蔵(杉田智一)

肉体派……赤目の陣八(小西克行)

紅一点……雀蜂のお陸(沢城みゆき)

追加メンバー……疾風の奈々(水樹奈々)

新宿コマ劇場の閉館に伴い行われた水樹奈々さん座長の公演『水樹奈々大いに唄う』で行われたお芝居。上記の3人は江戸を騒がす悪党3人組(と仲間入りした新入り)である。マムシの彦蔵は3人組のリーダー格でどんな厳重な警護からも宝を盗む知能派で将軍様の一人娘である歌姫の誘拐をたくらむ。作中では演者である杉田さんの性か非常にアドリブが多く他のメンバーへのムチャぶりも行う。赤目の陣八は剣術の達人で強力無双の荒事担当。劇中では小西さんの持ちキャラである『天元突破グレンラガン』のカミナの真似をする一幕も…。ちなみに身代金はマンション購入のため貯金するらしい。また、ちょっとマザコンの毛がある。雀蜂のお陸は色香と素早い動きと七色の声色で人を欺く女盗人。劇中では彦蔵に無茶苦茶な振りを命じられ困ることも…。疾風の奈々は本劇の主人公で彦蔵達3人に仲間入りを懇願、その腕を見せ仲間入りする。実は彼女こそが将軍の一人娘。(情報提供:ブベンボーさん)

 

「それいけ!アンパンマン」(追加情報)

ばいきんまんの仲間(その2)

ムシバキンマン(声:内海賢二)コキンちゃん(声:平野綾)

ムシバキンマンは毎年6月の始め(虫歯予防デー)になると現れる。ライバルははみがきまんで、ばいきんまんと手を組み子供達を虫歯にしようとするが、いつもアンパンマン&はみがきまんにやられてしまう。

コキンちゃんは映画「コキンちゃんと青い涙」で初登場したドキンちゃんの妹分。ドキンちゃん同様わがままでマイペースで、ドキンちゃんより子供っぽい。得意技はうそ泣きで、コキンちゃんの涙に濡れると涙が止まらなくなってしまう。(情報提供:青春を語る8章さん)

 

「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」 <3悪度99パーセント>

組織名……ベリアル銀河帝国

ボス……銀河皇帝カイザーベリアル(声:宮迫博之(雨上がり決死隊))

知能派幹部……暗黒参謀ダークゴーネ(声:川下大洋)

武闘派幹部……鋼鉄将軍アイアロン(声:若本規夫)

2010年に公開された『ウルトラマンシリーズ45周年記念作品』第1弾。ベリアル銀河帝国はボスであるカイザーベリアルが異世界宇宙に築き上げた強大な帝国。

カイザーベリアルはベリアル銀河帝国の皇帝。その正体はこの作品の前の映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に登場した光の国で唯一の悪のウルトラマン『ウルトラマンベリアル』で前作の終盤、自身が使役した無数の怪獣と融合した『百体怪獣ベリュドラ』と共に倒されたと思われていたが、ひそかに生き延びており異世界宇宙に流れ着いた後、そこで復活していた異次元人ヤプールを倒し、彼を見限ったアイアロンとダークゴーネを従えて(ここまではショー『ウルトラマンベリアル THE STAGE超最強!ベリアル銀河帝国』での出来事)強大なベリアル銀河帝国を作り上げ、その皇帝として君臨しつつ再び全宇宙の支配とウルトラ戦士への復讐を企む。普段はベリアルマントと呼ばれる重厚な赤いマントを羽織っている他、顔の右側に前作の戦闘で付いた大きな傷跡が残っており、両手の爪は赤く以前よりも鋭く長いものとなっている。ゼロとの戦いでは、素手でゼロスラッガーを弾き、前作でダメージを食らったウルトラゼロキックにも耐えるなど、パワーアップしたところを見せつけた。最後はアジトである帝都要塞マレブランデスに貯蔵してあった大量のエメラル鉱石のエネルギーを吸収して凶暴化し、超巨大怪獣形態『超銀河大帝アークベリアル 』へと変貌を遂げゼロ達に挑むも最後はカラータイマーを砕かれ、ゼロの名を叫びながら大爆発し、完全に最期を遂げた。・・・かと思われたが、その翌年に公開されたショー『ウルトラダークヒーローショー』において霊体として復活。同じく霊体となっていた他のウルトラシリーズのダークヒーロー達(にせウルトラマン、イーヴィルティガ、カオスウルトラマンカラミティ、ダークメフィスト・ツヴァイ)と戦っていたが、死者を蘇生させる石を持つ門番的存在のキリエロイドを倒すべく彼らと停戦。投獄されていた自身を開放したたにせウルトラマンの働きで石を奪い取り、他の四人ともども復活を果たす。彼らと共に極悪戦隊マジギレンジャーを名乗り、キリエロイドとその僕のゴルザを倒した。にせウルトラマン=ザラブ星人のことは素でシャプレー星人と間違って呼んでおり、イーヴィルティガに指摘された際には数秒沈黙した後、何事も無かったかのように訂正して誤魔化した。エピローグでイーヴィルティガがにせウルトラマンに真相を話そうとした際には口止めしているなどショーなどではコミカルな面が強い。

ダークゴーネはベリアル銀河帝国の冷酷な策謀派幹部で慇懃無礼な敬語口調で喋る。闇から闇へ移動出来る能力の他、右手を剣のゴーネブレードや鞭状のゴーネビュートに変化させる事が可能。また、そのゴーネビュートでエネルギーを吸収してしまう能力も兼ね備えている。それ以外にも体から赤色破壊光弾ゴーネビームを放つことも出来る。「帝国戦列艦ブリガンテ」や量産型戦闘ロボットのレギオノイドやダークロプスの大群を指揮して、ベリアル軍に逆らう者達の排除を行う。ベリアルの忠実な片腕でもあり、彼に状況報告などを行う。終盤の決戦ではジャンボットと対決し、その能力や武器を駆使して苦しめる。舞台で描かれた前日譚では後述のアイアロンと同じく元はヤプールのエージェントの一人だったが、ヤプールをも上回るウルトラ戦士打倒への執念と怨念パワーを発揮して立ち上がったベリアルの執念に魅了されヤプールを見限りベリアル側についた。元ネタは『ジャンボーグA』に登場したグロース星人の幹部である「ゴーネ」と呼ばれた集団の名前。

アイアロンはベリアル銀河帝国の凶暴な武闘派幹部。粗暴かつ攻撃的な性格で、あらゆる攻撃を撥ね返す頑強なボディとかなりの怪力の持ち主。美しい物を憎んでいる。ベリアルに対してはゼロの攻撃から身を挺して庇うなど、高い忠誠心を持っている。顔の上の発光体からは衝撃波アイアロンソニックを放つ。エメラル鉱石を奪うべく、「帝国戦列艦ブリガンテ」やレギオノイドやダークロプスの大群を率いて惑星エスメラルダや鏡の星を襲撃する。終盤の決戦ではミラーナイトと激突。持ち前の頑強なボディと怪力で一時は苦しめたが、実は一ヶ所を集中攻撃されるのに弱く、その為ミラーナイフを数発当てた部分に傷が入った。そしてそれに気付いたミラーナイトが鏡で取り囲み、シルバークロスを鏡で反射させて傷の入った部分を集中攻撃された為に、体が耐えられなくなりシルバークロスが背中から顔の右半分まで貫通し、倒れて爆砕した。舞台で描かれた前日譚では元は異次元人ヤプールのエージェントの一人であったが、ダークゴーネ同様ベリアルの力に惹かれてその傘下に入った。元ネタは『ミラーマン』に登場した鋼鉄竜アイアン。(情報提供:ブベンボーさん)

 

「Drスランプ・アラレちゃん(その2)」 (3悪度、50パーセント)

ボス……ニコちゃん大王(声:大竹宏)

部下……ニコちゃん家来(声:千葉繁)

ニコちゃん大王達は地球を破壊しにやってきた宇宙海賊(今までにも何個かの星を破壊してきたらしい)だが、迂闊にもアラレとガッちゃんを宇宙船に入れた為、宇宙船をガッちゃんに食べられ帰れなくなってしまう。その後は地球でアルバイト三昧の生活を送ることになる。

ニコちゃん大王は全身緑色で一頭身の姿をしている。地球のことを「チタマ」と呼ぶのが特徴で、名古屋弁が混ざった変な喋り方をする、「カーレンジャー」の総長ガイナモに受け継がれたような熱い宇宙人魂を持っている。悪役としての誇りは忘れていないようで世界征服をたくらむDrマシリトの部下になったりしていた。

ニコちゃん家来はメガネ姿の忠実な部下。大王に泣き言をいいつつも、最後までついてきた。ストーリー後半でついに故郷に帰れ、大王が妻子持ちだったことが判明した。(情報提供:青春を語る8章さん)

 

「地獄少女」 <3悪度、20パーセント>

リーダー……閻魔あい(声、能登真美子)

部下……輪入道(声:松風雅也)、一目連(声:菅生隆之)、骨女(声:本田貴子)、山童(声:椎名へきる)、きくり(声:酒井香奈子)

人にはらせぬ恨みを地獄少女がはらすという内容のアニメ。閻魔あいは和服を纏った少女の姿をしており、パソコンにアクセスした者に恨み人を地獄へと送り、その代償として自らも地獄へ送られるという仕事をしている。決め台詞は「いっぺん、死んでみる?」

輪入道、一目連、骨女はあいのお付きの妖怪。輪入道は壮年の男性で車に変身してあいを乗せて空を飛ぶこともある。一目連は飄々とした感じの美青年。骨女は落ち着いた感じの美女。山童はきくりのお付きといった感じの妖怪。きくりは次の地獄少女になりたくて、あいに付いて来ている。(情報提供:青春を語る8章さん)

 

「おばけのホーリー」 <3悪度、30パーセント>

ボス……香織(声:高山みなみ)

部下……雪ノ助、梅ノ助、ニャンギラス(声:江原正士)

昔NHKで放送されていたアニメに登場のキャラ。香織がニャンギラスを使ってホーリー達をいじめるところが、少し3悪を連想させる。(ホーリー達の仕事は人間をおどかすことなのでしかたないのだが。)香織はおてんばな女の子、雪ノ助、梅ノ助は香織の弟の双子。ニャンギラスはホーリー達が束になってかかっても歯が立たない猫。ニャラボルタ風。(ひっかきてはなく格闘技を得意とする。)(情報提供:青春を語る8章さん)

 

「ケロロ軍曹(その2)」 <3悪度、60パーセント>

小隊名……ガルル小隊

リーダー……ガルル中尉(声:大塚明夫)
※なお、声にちなんでかアニメでは度々大塚さんの持ちキャラである『機動戦士ガンダム0083』のアナベル・ガトーのセリフをしゃべることがある。

部下……トロロ新兵(声:山口勝平)、タルル上等兵(声:渡辺明乃)、ゾルル兵長(声:矢尾一樹)、プルル看護兵(声:雪野五月)

侵略の進まないケロロ小隊に代わり本部から送られてきた地球侵略隊。ガルル中尉はギロロの兄で年はかなり離れており(ギロロが子供のころにはすでに軍人だった)、ギロロも尊敬と畏怖のようなものを持ち合わせている。ケロロの持つ隊長の証であるケロンスターとケロボールを奪いにきたが、冬樹の機転と勇気の前に地球人の力を認め立ち去った。

トロロ新兵はクルルと同じようなメガネをかけた凄腕のハッカー。一時はケロロ小隊のコンピューターを完璧にハッキングするが、クルルに「獲物がいい気になったところで一気に叩き落す」のセリフを返され、ハッキングを破られ敗北。

タルル上等兵はタママの後輩でタママを追い抜き上等兵になった。一度はタママを倒すが、パワーアップしたタママに敗れ再びタママを「師匠」と呼ぶようになった。

ゾルル兵長は体の半分を機械化したような姿をしており、ドロロをライバル視している。ドロロとの因縁をはらすため地球にくるが、ドロロには存在すら忘れられていた。

プルル看護長は一連の事件のあとでガルル小隊に入る。ケロロ、ギロロ、ドロロの幼馴染で、ケロロは彼女のことを「プルルちゃん」と呼ぶ。ケロロ小隊の健康診断などで、一人で地球に来ることも多く、一時は地球に住もうと地球人の月神散世をパートナーにしようとしたが、ガルル小隊に戻った。

アニメ4期のオープニングではケロロ小隊とガルル小隊の対決がイメージ映像として使われている。(ギロロ対ガルル、ドロロ対ゾルルクルル対トロロ、プルルに注射されるケロロが使われている)。(情報提供:青春を語る8章さん)

 

「フレッシュプリキュア」(その2) <3悪度、40パーセント>

ボス……トイマジン(声:塩屋浩三)

部下……ルーレット伯爵(声:銀河万丈)

映画「フレッシュプリキュア・おもちゃの国は秘密がいっぱい」に登場したキャラ。トイマジンは子供達のおもちゃを皆おもちゃの国へおくってしまった。ウサピョン(声:鶴ひろみ)によって事件の端末をを知らされたラブ達プリキュアはおもちゃの国へ行くこととなる。ウサピョンはトイマジンに取り込まれてしまうが、キュアエンジェルによって助けられ最後にはラブの手にもどってきた。

トイマジンはいかつい巨人のような姿をしており、おもちゃを取り上げたのも、かつて自分を捨てた人間達に復讐するためである。(おもちゃの国のおもちゃ達は皆子供に捨てられたおもちゃである。)最後にはおもちゃの国のおもちゃを皆取り込み巨大化するが、子供達のおもちゃを愛する心とキュアピーチが変身したキュアエンジェルによって浄化され元のぬいぐるみに戻る。

ルーレット伯爵は名前のとうり体がルーレットになっている人形。味方のふりをしてプリキュア達に近寄り、キュアピーチを格闘技の世界、キュアベリーを宇宙の世界、キュアパインを恐竜の世界、キュアパッションをチェスの世界へ引き込んだ。(情報提供:青春を語る8章さん)

*トイマジン追記

なお、トイマジンは2011年公開の映画『プリキュアオールスターズDX3 未来に届け!世界をつなぐ☆虹色の花』において歴代のプリキュア映画悪役軍団の一員(他のメンバーは『Max Heart』の闇の世界の魔女(声:勝生真沙子)(劇場版第1作)とフリーズン(声:檜山修之)&フローズン(声:草尾毅)(劇場版第2作)、『Splash Star』のサーロイン(声:速水奨)、『Yes! プリキュア5』のシャドウ(声:朴ろ美)、『Yes! プリキュア5 Go Go!』のムシバーン(声:大塚明夫)、『ハートキャッチ』のサラマンダー男爵(声:藤原啓治))として再登場。
自身の力で全プリキュアを分断した後、サラマンダー伯爵とタッグを組みイエローチーム(シャイニールミナス、キュアルージュ、キュアレモネード、ミルキィローズ、キュアパイン、キュアパッション、キュアサンシャイン、キュアムーンライトの8人)をスゴロク空間に閉じ込める。
最終的に単独で巨大化するも再びプリキュアに倒された。

なお、映画版で改心したはずなのに敵対している理由は、本作のトイマジンは本人ではなく本作の黒幕であるブラックホール(声:山寺宏一)が邪悪な心のみを再現して生み出した存在のため(これはペアを組んでいたサラマンダー男爵にも言える)で、それゆえラブ達フレッシュチームはこのことに激怒していた。(情報提供:ブベンボーさん)

 

「ハートキャッチプリキュア」 <3悪度100パーセント>

組織名……砂漠の使徒

黒幕……デューン(声:緑川光)

指揮官……サバーク博士/月影博士(声:楠大典)

指揮官側近……ダークプリキュア(声:高山みなみ)

女幹部……サソリーナ(声:高乃麗)

知能派幹部……コブラージャ(声:野島裕史)

肉体派幹部……クモジャキー(声:竹本英史)

プリキュアシリーズ第7作(シリーズとしては第5弾)。砂漠の使徒はこころの大樹(本作における妖精を生み出す存在)を枯らして地球と人類の心を砂漠化し、世界の征服を狙う組織。ボスであるデューン以外のメンバーは基本的にデューンに操られた人間であるためか、これまでの作品の幹部と異なり3幹部はライバル意識はあるものの、危機に陥った仲間を助け出すなどの同志愛やお互いを嫌い合いながらも認め合ってもいるという関係が描かれている。

デューンは砂漠の使徒の王でサバークに指示を出せるほどの権力者。緑色のうつろな瞳をした少年のような容姿で、左肩に謎の生物を乗せている。力を取り戻した際には背格好が青年の姿になり、さらに巨人の姿にも変身できる。巨人の姿になると左肩の生物は上半身に巻きつく。50年前に起きた戦いで力を失っておりひそかに宇宙にある別拠点で力を蓄えていた。終盤に復活した際はその圧倒的な力で1度はあわや地球を砂漠化というところまで追い込んでいる。

サバーク博士は実質的なボスの立場である壮年男性。普段は顔全体を仮面で隠して砂漠の使徒のアジトにある玉座に鎮座し、幹部達に指示を下す。その正体はフランスで消息不明となっていたプリキュアの1人『キュアムーンライト』こと月影ゆり(声:久川綾)の父親でこころの大樹の秘密を解き明かせば、みんなを幸せに出来ると信じて研究に没頭していたが、そのようなことができるはずもなく研究は挫折、そこで弱くなった心をデューンに付け込まれ、サバークにされてしまった。最終的に現れたデューンと対峙するも敗北。妻である春菜をゆりに託し、デューンの光弾からゆりを庇って消滅した。

ダークプリキュアはサバーク博士の側近である悪のプリキュア。髪の毛は暗い緑色のおかっぱと赤黒くなる花のような飾りが特徴。全身黒いゴスロリ風のコスチュームで、一部が赤くなっている。背中の左側にコウモリのような片翼を生やしているのが特徴で、自由に空を飛んだり、プリキュアの必殺技を防いだりできる。右目が金色、左目が青のオッドアイ(終盤強化された後は両方とも金色)であり、普段閉じている右目を開くと超能力や衝撃波を放つことが出来る。高い実力でプリキュアを圧倒したりプリキュアの名を騙り自ら破壊活動を行うことでプリキュアの名を貶めるなど他の幹部とは違った手段を使った作戦行動を取る。その一方でプリキュアの1人であるキュアムーンライトに固執しており彼女に対しては変身前(なお、ゆりは物語冒頭のダークプリキュアとの戦いで力を失っており33話までキュアムーンライトに変身できなかった)の彼女を襲うなど度を超えた行動を見せる時がある。その正体はキュアムーンライトの一部とサバーク(月影)博士の研究の技術によって作り出された人造生命体で彼女がキュアムーンライトに固執する理由もそこにある。最終決戦でも宿敵であるキュアムーンライトと死闘の末敗北、それでもなおも戦おうとしたが、月影博士に抱きしめられ「自分の娘だ」との言葉に安堵し、博士の腕の中で光の粒となって消滅した。博士には「キュアムーンライトを倒すためだけに存在する、心のない人形」と評されたが、最期には父である博士と姉であるゆりに対し、今まで見せた事のない笑顔を見せた。

サソリーナは1話から登場した砂漠の使徒3幹部の紅一点。中東風の衣装にサソリの尾に似た髪型が特徴でこの髪を鞭のように使ったり神の先の毒で攻撃することができる(ただし必ず失敗する)。後に手に入れたアイテム『ダークブレスレット』の力でパワーUPしスピードや髪のリーチが伸びた。短気で直情的な性格で喜怒哀楽が激しく、戦闘時はいつも騒々しい。「よぉん」「わぁん」など語尾を若干伸ばすのが口癖でこころの花(人々の心の中にある花でこれを奪い様々な物体に埋め込んで生命を与え、誕生させる怪物『デザトリアン(声:金田朋子)』が本作の敵の戦力)を奪った人間の悩みにケチをつけたり、弱みに付け込ませ、暴れさせようとするなど子供っぽい戦略が多いが年頃の女性らしく可愛らしい趣味を持つ。途中参戦した3人目のプリキュア『キュアサンシャイン(声:桑島法子)』の必殺技を食らった影響で心が徐々に浄化されていく。サバーク博士が与えたダークブレスレットによって一度は元の状態に戻ったものの、浄化作用を完全には消しきれず、時折物思いにふけるなど浄化前とは異なる様子も見られた。これに危機感を感じたクモジャキーとコブラージャがサバーク博士にサソリーナの戦線撤退を進言したため、最後のチャンスとしてクモジャキーとコブラージャに託された2つを合わせたダークブレスレット3つを使用してプリキュアに挑むものの、プリキュア・ハートキャッチ・オーケストラで完全に浄化された。なお、3幹部の正体は、現実世界でこころの花を枯らせ、デューンによって幹部にされていた人間達で彼女は山奥の病院で療養中の女性がその正体で終盤、保育園にて保母さんをしている描写がある。また、本作以前のプリキュアシリーズの幹部と異なり変装を行わないため「変な人」扱いされることが多く彼女は都合4回「変な人」扱いされている。彼女のこころの花は『カタクリ』

コブラージャはコブラの体を思わせるウェーブがかかった青いロングヘアーが特徴のクールな美青年で、フランス語を交えた話し方をする。サソリーナに「ヘビー級」と評されるほどのナルシストで、名刺兼武器として自分のサイン入りブロマイドを相手に投げつけて渡すのが癖でダークブレスレット使用時はブロマイドがジョーカーのカードに変化、カード一枚につき五本の闇色の触手を放つようになる。自称「宇宙一美しい男」で戦闘員であるスナッキーをスタイリストや付き人よろしく私的に使って自分を美しく見せようとすることがある。また、手下の扇動にあっさり乗せられてしまう等、単純な部分もある。人の心は「美しくない」と考えており、こころの花を奪った人間の悩みに対し、その者の気持ちを軽蔑し、考え方を否定することが多い一方、自分より美しい者の存在を認めて素直に称賛したりクモジャキーを「暑苦しいところが嫌いだが、その闘い振りは美しい」と評するなどその美意識は独善的な物ではない。なお、プリキュア4人の中では、キュアサンシャインの美しさを高く評価しており、作中では何度か「美しい君こそが美しい僕の相手にふさわしい」と語っており事実最後の戦いの相手はそのキュアサンシャインだった。こころの花は『ハナマス』

クモジャキーはクモの足のように赤く広がった髪型と白いロングコートが特徴で、常に剣を帯刀(ダークブレスレット使用時は剣に刃が形成され、これを素早く振るう事で衝撃波を連射して攻撃する)している男で語尾に「ぜよ」「じゃき」などとつける、土佐弁のような口調で話す。生真面目な性格だが、コブラージャに「暑苦しい」と評されるほどの熱血漢で、常に必殺技を編み出そうと修行に励む。その価値観は「強さ」のみに集約されていて、自らの強さを極めるため常に努力を惜しまない(事実、ナルシストであるコブラージャに対し「お前の妙に格好つけたところが好かんが、その強さは認める」と彼を認めている節がある)一方で、弱い者を激しく嫌う。そのため序盤のキュアブロッサム(声:水樹奈々)の戦い様や「史上最弱」と聞いたことで最初はプリキュアを侮っていたが、キュアブロッサムとキュアマリン(声:水沢史絵)が協力した際の力を見て認識を改めることとなる。クモジャキーはこころの花を奪った人間の悩みに対して軟弱だと侮辱し、自分の意見を押し付けようとすることが多いが、その一方でその持論自体は筋が通ってもいる。
最終決戦ではキュアマリンに挑むが、ブルーフォルテウェイブで完全に浄化された。こころの花は『ノコギリソウ』。(情報提供:ブベンボーさん)

 

「フレッシュプリキュア」 <追加情報>

*ノーザ(補足)

なお、ノーザはTVシリーズで倒された後に公開された歴代のプリキュアが共演する映画『プリキュアオールスターズDX2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!』において本作の黒幕であるボトム(声:梁田清之)の手により再生幹部軍団(他のメンバーは『Max Heart』のウラガノス(声:高木渉)、『Splash Star』のカレハーン(声:千葉一伸)、モエルンバ(声:難波圭一)、ミズ・シタターレ(声:松井菜桜子)、キントレスキー(声:小杉十郎太)、『Yes! プリキュア5』のアラクネア(声:沢海陽子)、ハデーニャ(声:小宮和枝)、『Yes! プリキュア5 Go Go!』のネバタコス(声:島田敏)、ムカーディア(声:置鮎龍太郎)の9人)の一員として復活している。再生幹部軍団の中では参謀格の立場でウラガノス、キントレスキー、ネバタコス、ムカーディアの5人と主に行動する。
最終的に単体で超獣化するも再びプリキュアに倒された。

また、本作ではせつながキュアパッションとして登場しているほか、モブキャラであるが西隼人(ウエスター)と南瞬(サウラー)も出演している。(情報提供:ブベンボーさん)

 

「海賊戦隊ゴーカイジャー」 <3悪度95パーセント>

組織名……宇宙帝国ザンギャック 

大ボス……ザンギャック皇帝

司令官……司令官ワルズ・ギル(声:野島裕史)

側近……参謀長ダマラス(声:石井康嗣)

女科学者……開発技官インサーン(声:井上喜久子)

武闘派幹部……特務士官バリゾーグ(声:進藤学)

スーパー戦隊シリーズ第35作目で過去34作品とのクロスオーバーが特徴。宇宙帝国ザンギャックは宇宙の各地で侵略活動を行っている、強大無比な悪の帝国。かつて地球に侵攻したが、レジェンド大戦(ザンギャックとゴレンジャー〜ゴセイジャーまでの34のスーパー戦隊が戦った大規模戦闘)において34のスーパー戦隊すべての力を合わせた合体攻撃で撤退を余儀なくされたが、数年後、力を回復させワルズ・ギルを中心とした先行部隊を再び地球に派遣する。

大ボスのザンギャック皇帝は組織の中心たる人物だが現時点では正体は不明。ワルズ・ギルは皇帝の息子で地球に派遣された軍の指揮官。自身が皇帝の息子である事を鼻にかけ、エリート意識が強くワガママかつ高圧的な性格で、側近の部下であるダマラスの助言に対しても反発する事が多く自分の失敗を報告せず握りつぶすなど姑息な面も持つ。それでも一応は慕われているらしく部下達からは「殿下」と呼ばれている。

ダマラスは幹部たちのリーダー格でワルズ・ギルの補佐を務める。高い戦闘力と冷静な頭脳を合わせ持つ、戦いのスペシャリストであるが前述通り上官であるワルズ・ギルはたびたび彼の助言に反発してくる。インサーンは3幹部の紅一点であるマッドサイエンティスト。その知識を駆使し行動隊長(前線での指揮を行う、帝国の精鋭宇宙人で本作における怪人)に様々な武器を提供、さらにはその隊長を改造を施したりする他、専用の光線銃で行動隊長の巨大化も行う。バリゾーグは全身を機械化したサイボーグ戦士でワルズ・ギルをボスと呼び忠誠を誓う。(情報提供:ブベンボーさん)

 

「ダンボール戦機(その1)」 <3悪度:100パーセント>

組織名……ミソラ二中四天王

リーダー……郷田ハンゾウ(声:早志勇紀 )

女メンバー……矢沢リコ(声:真堂圭)

痩せ男……鹿野ギンジ(声:こぶしのぶゆき)

巨漢……亀山テツオ(声:四宮豪)

レベルファイブより発売されるPSP用ソフトで発売に先駆けアニメ放送も行われている。ミソラ二中四天王は主人公である山野バン(声:久保田恵)に突っかかってくる不良4人組で郷田以外の3人はゴウダ三人衆という異名を持つ。それぞれ専用のLBX(この世界に流通するゲームバトル用の小型ロボット)を所持している。リーダーの郷田ハンゾウは下駄履き、木刀、長ランという典型的な番長スタイルをした少年で性格も絵にかいたような熱血漢。所持LBXは鉈に似た剣を所持するライオン型の『ハカイオー』。

リコは赤い特攻服(ただし背がかなり低いためダボダボ)に身を包んだ四天王の紅一点で見たまんまのスケ番キャラ。大の演歌好きでいつも鼻歌で歌っている。所持LBXは浮遊能力を持ち手にしたマシンガンと遠隔操作兵器で攻撃してくる女王型の『クイーン』。

ギンジは血色が悪い肌といつも出した舌、着崩したブレザーと首輪が特徴的な人物でその風貌と「ウへへ」という独自の笑い声から皆に気味悪がられている。所持LBXは透明化し見えない位置から攻撃を仕掛けてくるカメレオン型の『マッドドッグ』。

テツオはゴワス口調で喋る巨漢の大男。恐ろしくとぼけた面を見せるが実はLBXにかなりの知識を持つ意外な面がある。所持LBXは水陸両用機であるナマズ型の『ナズー』(情報提供:ブベンボーさん)

 

「ダンボール戦機(その2)」 <3悪度:100パーセント>

組織名……イノベーター・黒の部隊

大ボス……海道義光(声:藤本譲)

リーダー……八神英二(声:星野貴紀)

女メンバー……真野晶子(声:岡村明美)

痩せ男……細井将志(声:徳山靖彦)

巨漢……矢壁堀太(声:奈良徹)

基本解説はミソラ二中四天王の項を参照。イノベーターは世界を手中に収めようと企む悪の組織でそのために主人公のLBX『アキレス』を狙う。黒の部隊はイノベーターの主要4チームの1つである行動部隊。

ボスの海道は表向きは大企業『海道財閥』の会長であり国会議員。八神は黒の部隊のトップであり司令官。晶子たちに本部から指令を下す。晶子、将志、堀太の3人は黒の部隊に所属するエージェントで普段は仮面をつけて任務を行う。所持LBXは3人ともシンプルな構造である兵士型の『デグー』のエージェントカスタム仕様。(情報提供:ブベンボーさん)

 

「ドラゴンクエスト6」 <3悪度:40パーセント>

大魔王の手下……ムドー、ジャミラス、グラコス、デュラン

エニックスより発売の超有名RPGでスーパーファミコンで発売後、ニンテンドーDSでリメイクされた。

ムドーはストーリー前半の宿敵となる魔王でドラクエ3のバラモス的ポジションに当たる。主人公たちの記憶を封印して幻の世界に飛ばした他、転職に必要なダーマ神殿を封印していた。

ジャミラスはしあわせの国へ行けるという甘言で人々を騙しその身を喰らっていた。ちいさなメダルを集めることで強力な武具と交換してくれるメダル王を封印していた。

グラコスは海底世界を支配する魔王で聞かれてもいない秘密を喋ってしまうなど魔王としては軽率な部分が見られる。魔法都市カルベローナを封印していた。

デュランはヘルクラウド城に住む魔王で主人公たちが伝説の武具を集め終わった後に戦うこととなる。伝説の武具を集めるまでになった主人公の成長を喜んだり、戦う前にHPを回復してくれたりと騎士道精神が見られる。天馬の復活に必要なゼニス王の城を封印していた。(情報提供:青春を語る8章さん)

 

「パンティ&ストッキングwithガーターベルト」 <3悪度:99パーセント>

組織名……悪魔

ボス……コルセット(声:千葉繁)

部下1……スキャンティ(声:小松由佳)

部下2……ニーソックス(声:藤村歩)

スキャンティたちのペット……ファスナー(声:槙口みき)

GAINAX製作のアニメで毎回コードギリギリの下ネタが特徴的。悪魔は第6回放映の第11話「悪魔のような女たち」で初めて登場した主人公のパンティ(声:小笠原亜里沙)とストッキング(声:伊瀬茉莉也)姉妹に敵対するメンバーでパンティたち天使とは天地創造の頃から敵対しており毎回ゴーストと呼ばれる悪霊を使いさまざまな破壊活動を行う。

ボスのコルセットは表向きは舞台となる街『ダテンシティ』の市長で名前通りコルセットを身に着けている。表向きはデイモン姉妹の父ということになっているが、彼女たちからは「市長様」、または「コルセット様」と呼ばれる。ゴーストやデイモン姉妹までも無能と蔑む傲慢な性格をしており、彼女らが仕事に失敗すると和式便器に落として流すお仕置きをする。わき腹をかいたり、自身のコルセットを強く引っ張って快楽にふける癖があり、ストッキングの緊縛シーンを見て興奮するような縛りフェチ。

スキャンティとニーソックスはデイモン姉妹と呼ばれるハイクラスコマンダーという地位に位置する姉妹の悪魔で密かに社会を混乱に陥れようとしている。双方変装も得意で声帯模写もできる。ライバルであるパンスト姉妹を様々な手段で排除にかかるが、詰めが甘く未遂に終わっている。ちなみに通常は四頭身ほどの身長であるが武器を召喚する際のみ八頭身体系に変化する(これはパンスト姉妹も同じ)。

姉のスキャンティは赤い肌で、膝まであるライトグリーンのロングヘアー、頭に二本の角が特徴。自分たちなりのルールを重んじる性格で上流階級を彷彿とさせる慇懃無礼な言葉遣いをするが、プライドを傷つけられるとやや粗暴になる。武器は履いているスキャンティーを変化させた二丁の黒いリボルバー「ダブル・ゴールド・レーシータンガ」でセミオートとフルオートの切り替えや、合体させてより火力の高い銃器に変えることもでき、劇中ではショットガンに変成させた。冷静であるがはしゃいで浴びたものをゾンビ化させるゾンビエキスを撒き散らした結果自分たちがゾンビ化したり、うっかりジーストリング(デイモン姉妹の愛用する漆黒のSUVリムジンでファスナーが運転する)の自爆スイッチを押してしまったりするなど三悪の科学者に似た粗忽な一面がある。

妹のニーソックスは赤い肌で、髪はライトブルーのポニーテール、額に一本の角を生やしており、縁無し眼鏡をかけている。姉に輪をかけた杓子定規な性格をしているが、赤面性であり、興奮・緊張すると顔がピンク色になる。履いているニーソックスを二本のデスサイズ「ダブル・ゴールド・スパンデックス」に変成することができ、刺された野生のゴーストをパワーアップさせることが出来る。パンスト姉妹と姉のスキャンティの双方による行動の被害を受けている苦労人。

ファスナーはデイモン姉妹と共にいる赤色の生物。瞳の無いカマキリのような目をしており、とても攻撃的。ジーストリングを運転を担当するほかパンスト姉妹とのビーチバレー対決の際はボールに変身したこともある。パンスト姉妹の実質的ペットのチャック(声:中村たかし)を目の敵にしていて、学生時代から因縁があり、スクールカーストでは彼より上に立っていた。体内に悪魔のような外見の女性がいる。額から鼻にかけてのジッパー部分を開けると、一時的に息絶えて、脳に住み着いている女性が外に出られるようになっている。本気を出し、首のジッパーを開放すると、巨大な双頭の龍のような姿になる。(情報提供:ブベンボーさん)

 

「ザックとオンブラ まぼろしの遊園地」 <3悪度、25パーセント>

黒幕……ゴロンゴ(声:菅生隆之)

ボス……ラファエロ(声:石田彰)

部下……デストロ(声:中尾隆聖)、シニストロ(声:宮田幸季)

2010年10月28日にコナミからニンテンドーDSで発売されたアドベンチャーゲームで、駆け出しの手品師・ザック(声:神木龍之介)がデルフィーノ島で50年に一度行われる祭りのために招かれて、そこで不思議な生物・オンブラと出会うことになる。

ゴロンゴはザックを招いた人物であるジーノ(声:千葉繁)の幼なじみで、50年前にジーノ達と交わした「この時のお祭りよりももっと盛大な祭りにする」という約束を覚えていたが、悪の存在であるダークオンブラに取り憑かれ、催眠術で操られた観光客を洞窟内で自作の遊園地を作るための労働力として利用していた。終盤には島のあちこちで自作の遊園地を浮上させ島を混乱させ、自作のオンブラメカに乗り込み勝負を挑んでくるが、ザックの前に敗れ去り、ダークオンブラを追い払われて正気に戻る。ラファエロはホテル・デルフィーノの専属マジシャンで、派手なショーで定評がある。また、マジックショーで催眠術にかけた観光客を洞窟内に連れ込んでいた。自分の手品の腕に自信を持っているためか、「へっぽこ」と言われるとキレる。オンブラの祭りを開催しようとするザックたちの妨害を主に行い、カップマジックやカード刺しで勝負を挑んでくる。終盤には混乱のどさくさにまぎれ、ポリー(声:桜庭ななみ)を人質に取ったりと地味ながら悪役らしいこともしていた。デストロはラファエロの手下で、ノッポだがオカマ口調とザマス口調で話す。シニストロもラファエロの手下で、太っちょの小男で、口が軽くデストロに突っ込みを入れられている。2人ともザックたちの妨害を主に行い、後半では重機メカで勝負も挑んできた。(情報提供:M1号さん)

 

「ルミナスアーク2 ウィル」 <3悪度、100パーセント>

組織名……ロゼットロッソ

ボス……朱弾のカレン(声:釘宮理恵)

細男……千速のエース(声:箭内仁)

太男……ねじ回しのドンキー(声:原沢勝広)

目的……ラピスティア

ゾロメカ?……ドンキーメカ

(ストーリー)
マーベラスインタラクティブから発売されているシミュレーションRPG。魔女を統率して魔力を司る「レヴ魔法教会」によって繁栄と平和の続いていた時代、魔法教会に反逆して世界に挑む魔女「ファティマ」を王立騎士団の主人公一行が追うストーリー。劇中魔女に対する無差別襲撃を行う三人組「盗賊団ロゼットロッソ」が登場。その目的から見習い魔女を擁する主人公一行とは、否応無しに交戦する事となる。彼女達が魔女に辻斬りを行うのは「ラピスティア」と呼ばれる物体を探してのようだが、その目的とは・・・

(キャラクター)
カレンは三人組のリーダーで、二挺拳銃を武器に直接攻撃を担当する。エースはキザな優男で、巧みな話術と潜入技術で方々から様々な情報を収集している。ドンキーは少々肥満気味で、小型戦闘ユニット「ドンキーメカ」など多様な機械を即興で製作する。

(真相)
そもそもの発端は、一人の富豪が殺害されたことに始まる。カレンは先述した富豪の娘であり、真の目的は父親の敵討ちであった。エースは使用人として、彼らの一家に仕えている。そしてラピスティアとは彼とドンキーが共同研究していたものであり、求める理由は彼の手がかりになると踏んでのことであった。(情報提供:フリードリヒ・A・ルートヴィッヒさん)

 

「仮面ライダーディケイド」 <3悪度、55パーセント>

組織名……ダークライダー

リーダー……紅音也/仮面ライダーダークキバ(演:武田航平)

部下……青柳和良/仮面ライダーダークカブト(演:森陽太)

部下……佐藤博彦/仮面ライダーリュウガ(演:岩間天嗣)

部下……坂田健児/仮面ライダーオーガ(演:坂本恵介)

部下……田中/オルタナティブ(演:北山雅康)

平成仮面ライダー10周年記念作品で歴代の平成仮面ライダーが登場する。ダークライダーは10番目の世界である『ネガの世界』を管理するライダー達で人間たちをその力で支配している。音也以外の4人は本作のヒロイン夏海が高校時代に所属していた『TG(退学)クラブ』のメンバーだが実はネガの世界の本人を殺し成り変わった偽物である。なお、変身するライダーは過去の平成ライダーシリーズで主人公の影となるライダーたちで構成されている。

リーダーである音也は「1000年に一度の天才」を自称する男でバイオリンの演奏が得意。「ネガの世界」を支配する管理者の役割を持ち、キバットバットII世の力でダークキバに変身し、士の実力を試すためダークカブト・リュウガ・オーガと共に戦いを挑む。ちなみにこの音也自身は前作『仮面ライダーキバ』過去編の主人公として出演しており原作でも終盤ダークキバに変身している。

青柳は音也の部下3人組のリーダー格で音也不在時は彼が陣頭指揮を執る。オリジナルの青柳はTGクラブの発案者兼名案者。戦闘時はシリーズ第7作目『仮面ライダーカブト』に登場したカブトの試作機である『仮面ライダーダークカブト』に変身する。

佐藤は高校時代に夏海に求愛していたTGクラブのメンバーの偽物。戦闘時はシリーズ第3作目『仮面ライダー龍騎』の劇場版に登場した闇の龍騎『仮面ライダーリュウガ』に変身する。

坂田は仲間に丁寧語で話すメンバー。戦闘時はシリーズ第4作目『仮面ライダー555』の劇場版に登場した地の帝王の異名をとるライダー『仮面ライダーオーガ』に変身する。

田中は高校時代TGクラブの顧問を務めていた男の偽物。戦闘時は『仮面ライダー龍騎』に登場した疑似ライダー『オルタナティブ』に変身する。なお、あくまで疑似ライダーというポジション上ほかの3人より立場は下である。(情報提供:ブベンボーさん)

 

「探偵オペラ ミルキィホームズ」 <3悪度、100パーセント>

組織名……怪盗帝国

女ボス……アルセーヌ/アンリエット・ミステール(声:明坂聡美)

部下(知能派)……トゥエンティ/二十里海(声:岸尾だいすけ)

部下(肉体派)……ストーンリバー/石流漱石(声:寺島拓篤)

部下(お子様)……ラット/根津次郎(声:下野紘)

PSPのアドベンチャーゲームでゲーム発売に先立ちアニメ化もされた。怪盗帝国は主人公サイドである『ミルキィホームズ』に敵対する怪盗4人組の総称。女ボスであるアルセーヌは三悪の女ボスを髣髴とさせるセクシーな衣装&仮面の女性で「幻惑」のトイズ(一種の超能力)の使い手。怪盗としての美学を追求し何事もスマートに事を運ぶ怪盗の鏡とも呼べるキャラ。表向きはミルキィホームズの通う『ホームズ探偵学院』の生徒会長。ちなみに怪盗帝国のメンバーはそれぞれ『トランプのスート』をイメージマークに持ち怪盗の名前がモチーフとなっており彼女の場合はイメージスートはハートで名前はモーリス・ルブラン作の怪盗『アルセーヌ・ルパン』がモチーフ(ちなみに本名はルパンシリーズの1つ『女王の首飾り』の登場人物、『アンリエット』から)。

トゥエンティはアルセーヌの一番の忠臣を自称する美形怪盗。変装の達人かつ機械を操ることに長け、多くのメカで怪盗帝国を支援するが、すぐに自分自身に酔い、意味もなく服を脱ぎ始める変態的ナルシスト。普段はホームズ探偵学院の教師をしている。イメージスートはダイヤで名前の元ネタは江戸川乱歩の『少年探偵団』シリーズに登場する大怪盗『怪人二十面相(20は英語でトゥエンティ)』。

ストーンリバーは日本刀の扱いに長け今までにも多くの探偵を返り討ちにしてきたストイックな性格の武闘派怪盗。“盗む”ことよりも“探偵に勝つ”ことを上位の概念にしており怪盗としての実力を備えたアルセーヌのことを認め彼女に従っている。表向きはホームズ探偵学院の食堂のコックなどの雑用担当。イメージスートはスペードで名前の元ネタは安土桃山時代の伝説的盗賊『石川五右衛門(ストーン=石、リバー=川)』。

ラットはかんしゃく玉のような爆弾を無数に操る火薬のスペシャリスト。“盗む”ことよりも“人々が恐れ、とまどうのを見て他人が困るのを楽しみ、社会を騒がせること”が好きな愉快犯型の怪盗。怪盗帝国の一行の中では子供っぽく、背が低く外見が幼いが、実際に年少なのかは不明。しかし、それゆえの無邪気さと残忍さをあわせもつ。ちなみにほかの2人と違いアルセーヌに従っている理由は単に“面白そうだから”である。表向きはホームズ探偵学院の生徒。イメージスートはクラブ、名前の元ネタは江戸時代の伝説的盗賊『義賊鼠小僧次郎吉(ラット=鼠)』。(情報提供:ブベンボーさん)

 

「リロイ・アンド・スティッチ」 <3悪度、40パーセント>

ボス……ハムスターヴィール

部下……ガントゥ、試作品625号(ルーベン)リロイ

ディズニーのアニメで「リロアンドスティッチ」の続編に当たる。ハムスターヴィール達(リロイ除く)は前作「スティッチ・ザ・ムービー」にも登場した。

ハムスターヴィールは兎とハムスターを一緒にしたような姿をしており、体が小さいことにコンプレックスを持っている(電話帳を積み重ね背を高く見せるなど)。性格は理屈っぽいことに加え短気。

ガントゥは元は銀河連邦軍の大佐だったが、クビになったためハムスターヴィール側についた。銀河刑務所に一人で乗り込みハムスターヴィールを逃がすなど、行動力のあるところも見せる。頭の固い軍人というイメージだが、最終的にはリロ達の説得もあり味方についた。

試作品625号は悪の天才科学者ジャンバ(ステッィチの生みの親)に作られたエイリアン。スティッチとほぼ同等の力を持っているが、普段は趣味のサンドイッチ作りに精を出している。ガントゥの宇宙船を直すなど、いざとなれば頼りになる。リロによってキャベツの酢漬けとコンビーフサンド(ルーベンサンド)からルーベンという名前をつけてもらった

リロイはジャンバの製作中のエイリアンだったが、ハムスターヴィールに横取りされてしまった(リロイという名前はハムスターヴィールがつけた)。ハムスターヴィールによって沢山のクローンが作られた。やはりスティッチとほぼ同等の力を持っており、体の色はハムスターヴィールのマントと同じ赤である。弱点はハワイの民謡「アロハオエ」で、これを聴くと動けなくなってしまう。(情報提供:青春を語る8章さん)

 

「アニレオン!」 <3悪度、80パーセント>

悪の組織……リリス・リリーズ

皇帝……檜垣之祐衣

将軍……バルバレスコ

部下……ベルニニ、ルレーブ、ソフィア、コンアモーレ

ファミ通文庫より発売の葛西伸哉先生の小説で全4巻。リリス・リリーズは1巻に登場した地下帝国で、女性同士の恋愛を尊ぶという一族であり、現在では一族は皆アンドロイドである(女同士では子孫を残せなかった為)。

裕衣はこの物語のヒロインで特撮大好き少女。なりゆきで皇帝に選ばれてしまうが、そういうシュチュエーションも悪くないと思いこの状況を受け入れた。

バルバレスコはりリス・リリーズの地上進行の指揮官であるが、彼女とベルニニ以外は征服にそれほど乗り気ではなかった為、彼女の秘密(実は貧乳である)がばれると、あっという間に人望を失ってしまった。

ベルニニはバルバレスコに心髄している大尉。バルバレスコが部下を失った後も彼女だけは付いて来た。その後の巻にもこの二人はちょくちょく現れ、せこい嫌がらせをするようになる。

ルレーブは情報部に組する大佐。ピンチのところをアニレオンに救われ、一目惚れしてしまいあっさりリリス・リリーズを裏切ってしまう。

ソライア、コンアモーレは、リリス・リリーズの巨大メカ「百合獣」のパイロット。あっさりアニレオンにやられてしまうやられ役。(情報提供:青春を語る8章さん)

 

「スティッチ・ずっと最高のトモダチ」 <3悪度、75パーセント>

女ボス……デリア

部下……ハムスターヴィール、ガントゥ、ルーベン

テレビ朝日で放送されている「スティッチ」の新シリーズ。今まではハムスターヴィールがボスとなって悪事を働いていたが、今作からデリアがボスとなった。デリアはスティッチの体内にあるチップを手に入れる為、試作品のエイリアンをハムスターヴィールに渡し命令をする。ヒステリックな性格で、失敗したハムスターヴィールに毎回おしおきをする。ハムスターヴィールは科学者なのだが、毎回作るメカやエイリアンの扱い方もいまいちで、お世辞にも天才科学者とはいいがたい。デリアのおしおきを何よりも恐れている。ガントゥは力持ちの大男でトンズラー的ポジション。ハムスターヴィールからは「デカナマズ」と呼ばれる。ルーベンはマイペースな性格のエイリアン。いつもサンドイッチを作って食べている。(情報提供:青春を語る8章さん)

追加キャラ……ダークエンド

デリアがジャンバから強奪したネオパワーチップによって作られた宇宙史上最強最悪のエイリアン。スティッチの倍の力を持つ分身スティッチを一撃で倒すほどの実力を持つ。仲間たちの声援によってパワーアップしたスティッチの力でようやく倒すことができた。(情報提供:青春を語る8章さん)

 

「ファンタシースターオンライン」 <3悪度、100パーセント>

組織名……ブラックペーパー

ボス……スゥ

部下……末端構成員一同

セガから出ていたオンラインゲーム。現在全機種のオンラインサービスが完全終了。但し、GC版は前述のクエストをオフラインでも受注できるので確認自体は現在でも可能。

一部のクエストに『ブラックペーパー』という闇組織が登場、主人公と度々交戦する事になる。だがチャット機能で彼らの名前を確認してみると、末端の構成員達は揃いも揃って三悪達の名前をしていることが分かる。以下は名前と登場クエストの一覧だが、すべてのクエストで交戦する訳ではないので注意。

DORONBOH(ライオネルのメール・ブラックペーパー)
TONZLAR(オスト博士の研究・帰らずの滝)
TOBOKKE(帰らずの滝・ブラックペーパー)
MUJO(ブラックペーパー)
GEKIGASKY(オスト博士の研究・帰らずの滝・ブラックペーパー)

スゥは組織内の部隊長で、今回は立場や容姿から一応リーダーに分類した。上記のメンバーから「姐さん」と呼ばれているものの、チームを組んでの登場はしていない。(情報提供:フリードリヒ・A・ルートヴィッヒさん)

 

「フレッシュプリキュア!」 <追加情報>

女幹部その2:ノーザ/北 那由他(きた なゆた)、(声:渡辺美佐)

第36話より登場するラビリンスの最高幹部。長身で水色の長い髪をした大人の女性。サウラー以上に冷酷非情で、高圧的な性格。「絶望の霧」を出す香水瓶など様々なアイテムを所持しており、それらを用いて非常に周到で狡猾な作戦を立てる事を
得意とする。他の幹部が恐れるほどの強大な力を持ち、姿を変えるスイッチ・オーバーのポーズが3幹部と多少異なる。植物を操る事ができ、戦闘の際は背中から無数の植物の蔓を繰り出す。また、彼女が歩いた道の植物は枯れてしまう。特殊な空間を開いてワープする力を持ち、異世界にある栽培室では不幸のゲージに溜まった黄色い液体を用いてソレワターセの実をつける鉢植えを栽培している。この実からナケワメーケより一段と強力なソレワターセを生みだし、使役する。最後は自らがソレワターセの実を食べる事で巨大な超獣に変身したが、プリキュア4人の猛攻の前に敗れる。その後現れたクラインに融合を持ちかけ、ノーザ・クラインとなった。その正体はメビウスが自身の護衛用として植物(球根)の遺伝子から作り出した人工生命体であった。

クラインのその後

瞬間移動能力を持つ他、宙に浮く事もできる。地位的には3幹部と大差はなく、双方同じ目線で会話している。丁寧な口調で冷徹な事を躊躇なく言う慇懃無礼な性格。最終決戦において、国民たちが命令外の行動を取り始めた事に焦りデータ改修を試みるも、機械がショートして手がつけられなくなってしまう。この事態の原因が乗り込んできたプリキュアの影響と判断、彼女らを消去すべく立ちはだかる。その際は龍人型の戦闘形態ドラゴン・クラインに変身し、超獣ノーザを倒した4人を圧倒するほどの実力を見せた。さらに攻撃を続けようとした所でノーザの提言により彼女と融合、ノーザ・クラインとなる。その正体
はメビウスが自身の護衛用として爬虫類(トカゲ)の遺伝子から作り出した人工生命体だった。なおメビウスを含む上層部の正体は3幹部さえも知らなかった。

ノーザ・クライン(声:渡辺美佐)

ノーザの提言で、超獣ノーザとドラゴン・クラインが融合した怪物。細身の人間体型のドラゴンにソレワターセ(植物)が巻きついて融合したような不気味な姿をしており、胸部にソレワターセ素体の目、背中にコウモリのような翼、後頭部と腰にそれぞれ太く長い尻尾がある。声や人格はノーザがベースになっているが、口調は中性的なものになる。融合前よりも戦闘力は大幅に上昇しており、ラッキークローバー・グランドフィナーレを破るほどの圧倒的な力でプリキュアたちを追いつめた。しかし
サウラー&ウエスターを含むラビリンスの全国民の「想い」を受けてキュアエンジェルとなったプリキュアには歯が立たず、プリキュア・ラビングトゥルーハートを食らって「メビウス様に栄光あれ…!」とのセリフを残し消滅、それぞれ元の姿に戻った。

サウラー&ウエスターのその後

第46話でプリキュアに本国まで攻め込まれた事をメビウスに責められ、挽回を期して命により廃棄物処理空間でたどり着いてきたベリーとパッションを迎撃するが、これは彼らを捨て駒としてプリキュアを倒そうとするメビウスの計略であり、空間に発生したデリートホール(ブラックホールのような物)でプリキュアもろとも消去されそうになる。それがきっかけで主君に見捨てられた事を悟りプリキュアと心を通わせた彼らは命を捨てて彼女たちを守りデリートホールに消えていったが、第48話で(一時的に正気に戻ったと思われる)シフォンの力により奇跡の生還を果たす(生還後は服の色が白を基調とした物に変わっている)。その後はプリキュアの味方となり自分たちを支配していたメビウスの正体を知るべく共に戦い、シフォンの救出にも尽力した。そしてメビウスが滅びた後は帰国を決意したせつな共々ラビリンスに帰り、ラビリンスを夢と笑顔のあふれる世界にするべく進み出す。

メビウスのその後

第46話で詳しい外見が判明、髪も眉毛もない壮年の男の姿をしていた。だがこれはアンドロイドで端末の一つであり、その正体はラビリンス人がかつて国家管理用に建造した巨大な球体をしたコンピューターだった。その優秀なプログラム故にやがて自我を持つようになったメビウスは、国の管理すらコンピューターに任せようとする堕落した人間に失望し、全端末を通じて国民の意識をも管理下に置く。そして、ラビリンスの総統として君臨するためにアンドロイドの端末と、その護衛として植物と爬虫類の遺伝子からノーザとクラインを作り出した。理想とする世界は「苦しみも悲しみもない世界」であり、それが正しいと信じて他のパラレルワールドを管理しようとしていたが、キュアピーチによれば「その理想世界は同時に思いやりも喜びも幸せもない」世界であり、人間的な感情の一切存在しない冷たく無機質な世界と言えよう。機械故か「本当の幸せ」の意味や「人間の想い」という物を最後まで理解できず、「管理できなかった存在」であるプリキュアやかつての部下を地獄の道連れにするべく自爆装置を作動させるが、プリキュアらの「想い」によって完全に正気に戻ったシフォンの力により脱出を許し一人で自爆した(情報提供:小林万希さん)

 

「恋姫†無双」、「真・恋姫†無双」 <3悪度、70パーセント>
※声はPC版/移植版&アニメ版の順

女ボス……袁紹(声:このかなみ/加藤雅美)

部下……文醜(声 : 紫華すみれ/神崎ちろ)、顔良(声 : 青井美海/羽月理恵)

三国志のキャラが全員女性化したというパラレルワールドを舞台にしたゲーム。現在、「恋姫†無双〜ドキッ☆乙女だらけの三国志演義〜」、「恋姫†夢想〜ドキッ☆乙女だらけの三国志演義〜(全年齢対象のPS2移植版)」、「真・恋姫†無双〜乙女繚乱☆三国志演義〜(設定を一新した第2弾)」、「真・恋姫†夢想〜乙女繚乱☆三国志演義〜(全年齢対象のPSP移植版で主要エリア別に3種発売)」が発売されアニメも3期目に突入している。

袁紹は金髪縦ロールのお嬢様で、真名(本当の名前)は麗羽(れいは)。主要ヒロインの1人である曹操とは幼年学校で席が隣同士だった時から仲が悪く名門育ちのためプライドも財力も高い。ゲーム第1弾では北郷軍(主人公軍)へ大軍を引き連れて侵攻してきたが、誰もが認めるほどの無能っぷりで敗北。アニメ版では客人である桃香(劉備の真名)一行を宴でもてなしたり、白蓮(公孫賛の真名)が治める土地の領民へ条件つきながら糧食を提供するなど良識的な場面が多く、ゲーム版で特徴的だった理不尽な身勝手さや鼻につくような言動は、控えめに描かれているが、年下の従姉妹の美羽(袁術の真名)にいいように使われるとお間抜けキャラという点は覆せていない。武器は袁家の宝刀。

文醜(真名:猪々子(いいしぇ))は無鉄砲で自身が馬鹿だと言われた事に気づかないお気楽でポジティブシンキングの持ち主。本意でなくても本音が出る性格で、発言する度に袁紹のプライドが傷つく事になる。顔良とは北で馬賊をやっていた頃から幼なじみの親友同士で「文ちゃん」と呼ばれている。髪は緑、プロポーションは「おまけみたいなもの」レベル。かなりの大食いで、袁紹の浪費癖に続いて彼女の食費にもお金がかかっている。武器は大剣「斬山刀(スパロボに登場する参式斬艦刀がモチーフ)」を使用する。アニメでも斗詩と二人で麗羽の側近として仕え、時に言い争うことがあるも、麗羽が他人に対して優しさを見せた時は心底喜ぶなど、敬愛しているのが本音のようである。

顔良(真名 : 斗詩(とし))は袁紹や顔良のフォロー役が多い苦労性の少女。文醜のことを「文ちゃん」と呼び公私共に信頼を寄せている。アニメでは某三国志ゲームの設定である知力34が読書によって知力36にバージョンアップしていたり、麗羽の個人情報を気味悪いほど熟知していたりと、袁家の中で脚色が一番多いキャラである。武器は巨大ハンマー「大槌金光鉄槌(きんこうてっつい)」で彼女は武器名や技に「勇者王ガオガイガー」のオマージュが複数存在する。

袁紹はおバカな部分が強調されており「兵がついてくるのも文醜、顔良といった部下あってこそ」などと言われてしまったり、3人でいる描写が多いとこからも、3悪度は高いと思われる。「恋姫†無双」系では主人公たちとの戦いに負けた後は3人で楽園を探す旅に出発し、「真・恋姫†無双」では主人公たちに保護され賓客(と本人は思い込んでいる)として扱われる(事実上の隔離)。※ちなみに隔離されるのはイベントパートの話で、戦闘パートでは3人とも参加させられる。舞台が戦国というところもあって、『ヒッサツマン』のビージョ一味を彷彿とさせる。(情報提供:ブベンボーさん)

 

「男子の本懐&女子の本懐」 <3悪度、100パーセント>

組織名……セプテントリオン(本文中に公開されず)

悪女……ポイズン・レイディ(PL)

長身……ノッポ

筋肉……ガンス

アルファシステムのサイト上で公開されているウェブ小説。同社の作品で共有されている「無名世界観」のひとつであり、主人公大木妹人とヒロイン小村佳々子は絢爛舞踏祭にも登場している。

悪の秘密結社セプテントリオンはヒロイン・小村佳々子の特殊能力に目を付け、彼女を誘拐すべく3人の工作員を派遣する。ポイズン・レイディは31歳の自称プリマドンナ。年齢に似合わない白いサマードレスがトレードマークで、離婚歴あり。ノッポは比較的常識人だが、時々要らない部分にまで水を差してしまう。ポイズン・レイディにはそんな所が別れた夫を彷彿させるらしく、二重に機嫌を悪くさせている。ガンスは名前通り、語尾に「ガンス」と付ける。この口癖は時々変形し、その度にポイズン・レイディからツッコミを受けている。(情報提供:フリードリヒ・A・ルートヴィッヒさん)

 

「フレッシュプリキュア!」 <追加情報>

追加メンバー……ノーザ/北 那由他(きた なゆた)(声:渡辺美佐)

総統メビウスに仕える最高幹部。冷酷非情で高飛車。ウエスターとサウラーに「さん」づけで呼ばせている。狡猾な作戦を立てることを得意。植物を操る力を持ち、背中から無数の植物のツタを繰り出す。彼女が歩いた道の植物は枯れてしまう。怪物はナケワメーケやナキサケーベより一段と強力なソレワターセを使う。

<各人物の正体と最期>
ウエスター&サウラー……プリキュア達がラビリンスに乗り込んできた時にウエスターはキュアパッションと、サウラーはキュアベリーと対決する。しかしメビウスに捨て駒にされたことを知り、メビウスに対しての信仰心が薄まり改心する。二人はキュアパッションとキュアベリーを救いデリートホールに吸い込まれるが、その後シフォンに救われて白を基調とした服装に変わり復活、プリキュアと共にメビウスと対決する。戦後はせつなと共にラビリンスの立て直しを決意し、ラビリンスへと帰った。

ノーザ……正体は球根のDNAから生み出された人工生命体。ソレワターセの実を食べると巨大な怪物に変身する。
クライン……正体は爬虫類のDNAから生み出された人工生命体。ドラゴンに変身する。
この二人はノーザの提案により、巨大化したノーザとドラゴンに変身したクラインが合体し、「ノーザ・クライン」という怪物に変身する。ソレワターセ(植物)とドラゴンが融合したような不気味な姿をしており、胸にはソレワターセの目がある。戦闘力は更に増しており、プリキュア全員の必殺技であるラッキークローバー・グランドフィナーレを破るほどの圧倒的な力でプリキュアを追いつめたが、エンジェル化したプリキュア全員の新必殺技プリキュア・ラビング・トゥルー・ハートで倒される。

メビウス……正体はラビリンスの国家管理用巨大コンピュータ。自我を持つようになったが、国の管理すらコンピュータに任せようとする堕落した人間に失望し、端末から自国の人間を洗脳して、その手を他のパラレルワールドにも向けていくようになる。理想とする世界は「苦しみも悲しみもない世界」であり、それが正しいと信じて全世界の侵略を行っていた。最終的にはプリキュア、ウエスターとサウラーを道連れにしようと自爆したが、シフォンの能力でプリキュア達は脱出する。(情報提供:真田川さん)

 

「ケロロクエスト」 <3悪度、95パーセント>

組織名……サタン3連星

黒幕……魔王サタンケロロ

ボス……闇女王ナツミ

ボス直属……メール王子 → メルドラゴン

幹部1(女幹部)……格闘士モモカ

幹部2(男幹部1)……戦士ヴァイパー(父)

幹部3(男幹部2)……謎の騎士ガルル

モモカの部下……暗黒執事ポール

人気漫画『ケロロ軍曹』のキャラクターを使ったスピンオフ作品。悪の魔王『サタンケロロ』の野望を打ち砕くべく勇者ケロロとその仲間が冒険するという内容。サタン3連星はシリーズ第2期に当たる魔竜降臨編に登場するサタンケロロ配下の実力者3人組。

サタンケロロはシリーズ全般を通しての敵キャラである悪の魔王。様々な手を使い世界を破滅に導く。元キャラは劇場版第3弾『ケロロ対ケロロ天空大決戦であります』に登場する『ダークケロロ』。

闇女王ナツミはサタンケロロに使える悪の女王。その正体はケロロ王国のお姫様である『ナツミ姫』がサタンケロロによって洗脳された姿。魔竜降臨編のラストで洗脳が解けた。元キャラはレギュラーキャラの『日向夏美』。

メール王子は魔竜降臨編の舞台となる国中が遊園地になっているマロンランドの王子様。ナツミ姫を想うその純粋な心を利用されサタンケロロに洗脳された上、呪いのアイテム『メアボール』の力でメルドラゴンにされてしまった。元キャラは劇場版第2弾『深海のプリンセスであります』に登場したマロン星人の『メール』。

格闘士モモカはサタン3連星紅一点である女戦士怒ると手の付けられない怖い人物だが彼女もまたナツミ同様サタンケロロに洗脳されたお姫様である。元キャラはレギュラーキャラの1人である『西澤桃華』

ポールはモモカに使える謎の執事。元ストリートファイターでモモカにも劣らない格闘能力をもつ。元ネタは西澤桃華の執事である『ポール森山』。

ヴァイパー(父)は蛇のような顔つきのキャラでヴァイパー軍団と呼ばれる軍団の長。執念深い性格で勇者ケロロの首を狙う。元ネタはケロン人の敵勢種族である『ヴァイパー』。

ガルルはサタン3連星最強の男で様々な武器を使いこなす戦士。しかし、魔竜降臨編では本気を出していないなど謎な面が多い。元ネタはギロロ伍長の兄である『ガルル中尉』。(情報提供:ブベンボーさん)

 

「ケロロRPG 騎士と武者と伝説の海賊」 <3悪度、95パーセント>

ボス……魔王アゴン(声:置鮎龍太郎)

長女……アレア(声:阿澄佳奈)

次女……イリンクス(声:豊崎愛生)

三女……ミミクリ(声:戸松遥)

『テイルズオブシリーズ』の製作元であるテイルズスタジオ完全監修のケロロ軍曹初の本格RPG。偶然拾ったゲームから出現したモンスター達を何とかするためケロロ小隊がファンタジー要素の強い『騎士世界(ベースは『ケロロクエスト』)』、純和風な『武者世界(ベースはケロロたちが武者ケロ小隊となって活躍する『武者ケロ』)』、大海原を航海する『海賊世界(ベースはケロロたちが海賊となって宝を探す『ケロロパイレーツ』)』の3種の世界観が混在した大地『トリニティア』を冒険するというもの。

魔王アゴンは自ら開発した謎の装置を使いトリニティアと地球をつなぎモンスターを大量に送り込んだ謎の存在。自身は動かず3人の妹たちに指示を出している。

アレアは3姉妹の長女で純和風の衣装に身を包んだ21歳。生真面目だが天然で典型的な不思議ちゃんキャラ。結構頑固な面があり思い込んだら絶対に譲らない。アゴンの意思に賛同して現状を楽しんでおり現実世界の危機はまったく気にしていない。基本的に回復や補助などの後方支援を得意とする聖職者タイプの戦闘スタイルで武器はロッド。

イリンクスはSF風のボンテージファッションに身を包んだ17歳の少女。冷酷非情な性格を装っているが実際は気配り上手の苦労性かつ家族思いで涙もろい。お人よしな自身の性格がいやで冷酷非情な性格に憧れ理想の自分になろうとがんばる努力家。真面目だがその奇抜なファッションのせいでギャグキャラになりがち。ムチを武器にし攻撃、補助、回復と様々な魔法を使いこなすが結果、器用貧乏になってしまっており中途半端でどれも使えない。

ミミクリはファンタジーの戦士風ドレス(というより発売もとのバンダイナムコゲームスの過去作『ワルキューレの冒険』のワルキューレのアレンジ)に身を包んだ12歳の少女。大人びて醒めた性格で自嘲的。思慮深く見えて実は考えるのが好きではなく短絡的に結論を出して判った振りをしている。醒めた性格ゆえか2人の姉や魔王ですら無能呼ばわりしているが実際は甘えたい年頃のため恥ずかしくてそれをごまかしている。武器は手にした傘と『おともだち』と呼ばれるヌイグルミ(ちなみに彼女のコスチュームに合わせてかその見た目は『ワルキューレの冒険』に出てくるサンドラに酷似している)。また3姉妹の中では最も魔力が高いため攻撃でダウンさせた相手への高速詠唱による追い討ちなど強力な攻撃能力をもつ。反面、年下ゆえの耐久力の無さと攻撃呪文に特化しているため回復技を持たないのが唯一にして最大の弱点。(情報提供:ブベンボーさん)

 

「ギャラクシーエンジェル(アニメ版)」 <追加情報>

烏丸ちとせについて

エンジェル隊に一泡ふかせようとするちとせは、まず、「中に何か入れてものを炊き込むと食べた物に変身する炊飯器」を使いエンジェル隊に近づく。しかし、エンジェル隊にいいようにこき使われ、切れたちとせは、宇宙ゴッキーを吸い込んだご飯を食べエンジェル隊に襲い掛かるが失敗。

次に念願のエンジェル隊配属となるが、周りのあまりの自分の扱いの酷さに激怒、エンジェル隊の和み役となろうとぬいぐるみとなる
ロストテクノロジーを使いぬいぐるみとなるが、またもや失敗。ゴミとして回収されてしまう

次に「願い事はかなうがその分体重の減るノート」を使い大元帥にまで出世し、いままでの鬱憤をはらすべくエンジェル隊をこき使うが、ノートの扱いに失敗しどんどん太るちとせ。ブラックホールと化しどんどん膨らんでいきエンジェル隊を吸い込んでしまう。全てを飲み込んだちとせが最後に書いた願いは「エンジェル隊と友達になりたい」だった。それから1万年後、新たに結成されたエンジェル隊の子孫たちと、ちとせの出会いがあるのだった。(情報提供:青春を語る8章さん)

 

「天体戦士サンレッド(その1)」 <3悪度:99パーセント>

組織名……フロシャイム川崎支部

川崎支部リーダー……ヴァンプ将軍(声:山田ルイ53世(髭男爵))

部下……戦闘員1号(声:ひぐち君(髭男爵)、鍋井まき子※先代)、戦闘員2号(声:清水聖、イッキ※先代)

ヤングガンガン連載の漫画が原作の神奈川県川崎市を舞台にしたギャグアニメで第2期まで放送されている。フロシャイムは世界制服をたくらむ悪の秘密組織。しかし、毎年年賀状を各支部が送り合いをしたり、会合場所が居酒屋だったり、ちゃんと税金を振り込んでいるなど庶民的な面が多い。

ヴァンプ将軍は川崎支部を仕切る人物で紫のローブにローマ風兜をかぶり手に槍と盾を持っている。
かなり腰が低く普段は自分の下に位置する怪人や戦闘員たちも君付けで呼びさらに支部がある町内会の会合にも欠かさず顔を出している。また、家事がかなり得意で『カリスマ主夫』とたびたび言われ料理に関しては不定期ミニコーナー『ヴァンプ将軍のさっと一品(第2期ではアシスタントにレッドの彼女である内田かよ子(声:鍋井まき子)を加えた『ヴァンプとかよ子のさっと一品』に変更)で見事な料理の腕を披露している。

※なお、このシーンでは調理シーンは実写である(映っている手は料理人の森野熊八氏)。

そのためか怒るシーンは少なく、しかも時折怒った際の理由は『年末の大掃除をサボる』など世界征服とまったく無縁な時であることが多い。宿敵である天体戦士サンレッド(声:高木俊)を倒すことに執念を燃やすが、サンレッドが強すぎるため毎回一撃で怪人を倒された後、サンレッドに長時間正座で説教を受ける羽目になってしまう。怪人、戦闘員からの信頼は厚くヴァンプ自身も負けた怪人達を慰めたり看病したりする。

戦闘員1号&2号はフロシャイム川崎支部に所属する戦闘員。戦闘員だが戦闘はあまり行なわず基本はヴァンプの補佐をしていることが多い。休暇の時はカジュアル系ショップに買い物に行くなど普段は普通に現代気質な面を見せる。なお、現在の戦闘員は2人とも2代目で先代の1号は女性だった。また、2号は回によって口調が著しく変わる。(情報提供:ブベンボーさん)

 

「天体戦士サンレッド(その2)」 <3悪度:85パーセント>

組織名……アニマルソルジャー

リーダー……ウサコッツ(声:間宮くるみ)

メンバー……デビルねこ(声:イッキ)、Pちゃん・改(声:なし※エネルギーチャージ時の音声は鍋井まき子)、ヘルウルフ(声:あおきさやか)

自称メンバー……ムキエビ(声:イジリー岡田)

基本解説はその1を参照。アニマルソルジャーはフロシャイム川崎支部に所属するぬいぐるみ型怪人軍団の総称。子供の誘拐用に作られているため子供に対して手出しが出来ない。そのためかたびたび子供にいじめられる。その一方でサンレッドへの敵対心が強く毎回様々な策を講じ倒そうとたくらむ。なお、古参怪人らしくヴァンプ・ムキエビ・カーメンマン・メダリオを除く他のフロシャイム怪人たちは彼らに敬語を使う。

ウサコッツはリーダー格であるウサギのぬいぐるみ型怪人。自分は可愛くないと言うが、やることが全て可愛いので若い女性や子供から好かれている。ウサギ型だが、背中に羽を持つため、飛行能力を有す。川崎支部の中でもかなりサンレッドを倒す気があるのだが、見た目の可愛さで失敗することが多い。様々な策を講じることから一番サンレッドを追い込んだ怪人とも言える。綻びをかよ子に直してもらったことがあり、それ以来、彼女に淡い恋心を抱いている。

デビルねこは猫のぬいぐるみ型怪人。糖尿や四十肩など中年男性のような面をたびたび見せる。また、心配性で、他のフロシャイム川崎支部メンバーが信頼しているかよ子をあまり信用していない。

Pちゃん・改は鳥(ヒヨコ)のぬいぐるみ型怪人。自分の体を改造するのが趣味で初登場時は普通に動いていたが、改造を重ねることでだんだん機械的な動作が目立ち、喋れなくなる。そして改造がだんだんエスカレートしていき、核ミサイルを搭載し戦闘機並の飛行能力(マッハ2以上。しかもその速度下でもかなりの旋回が出来る)、映写機への変形や自身の液体金属化、深海での潜水能力、大気圏離脱・再突入、遂には宇宙空間でのみ使用可能な大出力太陽光レーザー砲までを装備し、もはや歩く戦略兵器と化しておりウサコッツに「何処へ行こうとしているの?」、ヴァンプに「凄いけど…、オーバースペック(やりすぎ)だよ…」と愕然とされている。しかし、一気に電力を消耗する能力を使用すると電池切れになり、その際には数時間の充電を要す。

ヘルウルフはオオカミのぬいぐるみ型怪人。「魔界の狂えるキバ」の異名を持つ。普段はぬいぐるみの姿だが満月の光を浴びると巨大なオオカミに変身し、その姿での戦闘力はフロシャイムのトップ5に入るという。しかし、満月が隠れると元のぬいぐるみ姿に戻るため、レッドに勝てるか以前に月がちゃんと出るかが問題。元々アニマルソルジャーではないが、後に加入。基本的に「○○(人物名。時折オマエ)、スキ」か「○○、殺す」(アニメ版では「チュキ(コロチュ)」とスがチュになっている)としか話さない。そのような無口な面と合わせ一匹狼らしく、基本的にアニマルソルジャーの一員よりも単独で登場することが多く、一員として登場しても何だか独立しているが職業欄に「あにまるそるじゃー」と記入するなどアニマルソルジャーの一員であることを誇りにしている。

ムキエビは殻を剥いたエビみたいな姿をした怪人。フロシャイムのバイオ実験によって生まれる。命を持たないため、殺すことはできない。非常に個性が強く、相手の都合お構いなしに自分のペースで話を進め、しかも後述するようにかなりの古参であるため、むげに扱うこともできず、かなり鬱陶しい存在。モテたいという理由でアニマルソルジャーへの加入を狙っている(既にアニマルソルジャーの一員だと思っている節がある)。川崎支部ではヴァンプ将軍よりも前からいるらしく、地位が上のヴァンプ将軍も敬語で話す珍しい存在。アニメ第2期の最終回の冒頭で、ムキエビ先輩はニューリーダーに迎えられて上機嫌だったが、エンディングの後で「俺がもててない」などとウサコッツ達に文句を言っていた。(情報提供:ブベンボーさん)

 

「天体戦士サンレッド(その3)」 <3悪度:85パーセント>

リーダー……アントキラー(声:井吹哲也)

手下……モギラ(声:川本宗幸)、モゲラ(声:イッキ)

基本解説はその1を参照。このメンバーはフロシャイム川崎支部に所属する怪人3人組である。

アントキラーは3人組のリーダー格であるアリジゴク怪人で同支部に所属するミイラ怪人のカーメンマン(声:清水聖)の弟。かなり先輩風を吹かしており手下のモギラ&モゲラをつれて歩き回るがその一方で自分より立場が上の存在(支部のボスであるヴァンプや自分の先輩格に当たるウサコッツやデビルねこなどのアニマルソルジャーやムキエビ)には一転して低い腰を見せる。また、組織所属の怪人の中では100年以上バイトをしていたため金に余裕があり自宅は他の怪人たちがアパートもしくはフロシャイム川崎支部に住んでいるのに対し、高級マンションに住んでいる(現在は兄であるカーメンマンと同居)他、アニメ第1期でサンレッドが売りに出したと思われるバイクを購入している描写がある。

モギラとモゲラは双子のモグラ型怪人。アントキラーに付き合わされる形でつるんでいることが多く先輩風を吹かすアントキラーを若干疎ましく思っているが、同時に先輩ならば分け隔てなく接するところには、ちょっと尊敬の念を持っている。(情報提供:ブベンボーさん)

 

「涼宮ハルヒの憂鬱」  <3悪度、30パーセント>

リーダー(一応)……佐々木

部下……橘京子、周防九曜、藤原

「涼宮ハルヒの憂鬱」は角川スニーカー文庫より発売の谷川流氏による人気ライトノベル。佐々木達は9巻「涼宮ハルヒの分裂」に登場する。

佐々木は主人公キョンの中学時代の同級生(下の名前は不明)。論理的な性格をしておりやや退廃的、女の子だが男の子のような口調で喋る。

橘京子はハルヒに代わり佐々木をこの世界の神にしようとしている超能力者。佐々木が乗り気ではない為彼女がリーダーシップを取ることもある。ヒロインの一人で未来人の朝比奈みくるを誘拐したことも。

周防九曜はもう一人の宇宙人である長門有希を敵対視している宇宙人。恐ろしいほどの冷たい瞳と威圧感を有している少女でめったなことでは喋らない。雪山の別荘にハルヒ達を監禁したこともある。

藤原はキョンやみくるを敵対視している未来人。棘のある口調で喋りやや投げやりな態度をとる。やはりみくる誘拐に協力した。(情報提供:青春を語る8章さん)

 

「アイテムゲッター〜僕らの科学と魔法の関係〜」 <3悪度、50パーセント>

組織名……α議会

黒幕……ジャック・マグナコースト(CV:石田彰)

ボス……ロイド・スタインブレイン(CV:大塚周夫)

部下……アンヘル・ドラゴ・ドラゴ(CV:中尾隆聖)、ハルパー・スカイサワー(CV:植竹香菜)、ヨハネス・ハルトヴィック(CV:櫻井孝宏)、ゴディバレス・D・サンダードット(CV:金光宣明)

2009年8月6日に5pbからニンテンドーDSで発売されたアドベンチャーゲームで、ふとした事から1億5千年前に存在した「アフィリア王国」に飛ばされた主人公、ピケ・ボアジール(CV:田中真弓)たちが元の世界に戻るため、そしてアフィリア王国を救うためにさまざまな困難を解決していく。

「α議会」は表向きは「人と獣人と魔物の共存」をスローガンにしているが、本来の姿はかつて1000年前、アフィリア王国を滅ぼそうとした魔人、ジャック・マグナコーストの復活を目論んでいる。

マグナコーストは終盤、魔法学院生徒ルーク・ボナパルドの体を乗っ取り、世界を消滅させると言う禁呪「アドルケーン」を発動させようと目論む。

ロイドは表向きはアフィリア王国の政治を司る「アークスフィア議会」のリーダーだが、裏の顔はα議会のボスでマグナコースト復活のため、「聖なる魔法使い」と呼ばれることになったピケたちを様々な手で妨害してくる。最終的にはアドルケーン発動のため部下たちを洗脳するも、ピケに破れ聖騎士団に出頭した。

アンヘルは竜人で、「〜って」と言う語尾が特徴。一見すると強そうに見えるが意外と弱気で、逃げ足は速い。α議会の中では比較的ツッコミ役。

ハルパーは鳥人で、「おばさん」と呼ばれるとキレる。実際にはアーサーをそそのかし魔物を街に入れさせたり、オフ中とはいえルーティアと一緒にいるミニドラゴンの「ミニー」を攫ったりしたりと、全員中一番悪役らしいことをしていた。

ヨハネスはエルフで、「ベイビー」が口癖。自分の美にいつも酔いしれているナルシストだが、「美しくない」と言われると逆ギレして乱暴な口調になる。

ゴディバレスはドワーフで、一日14時間寝ないとダメな性格。怒っていても次の瞬間には寝ていたりする天然系。しかし盗みを働いた部下を一喝したりする一面も。(情報提供:M1号さん)

 

「元祖!SDガンダム」 <3悪度100パーセント>

組織名……悪玉トリオ

女ボス……シーマ

男配下……トンドラー&ブラッキー(元ネタはドライセンとハンブラビ)

4コマ漫画「元祖!SDガンダム」のレギュラーネタ「インディジムヘンソンJr.の冒険」に登場する盗賊トリオ。毎回金目のものを奪おうとしてはインディガンダムに阻止される。単発のネタにも何度か同じトリオで登場し、宝の正体がしょうもないものであるという落ちや、盗賊団ではない悪役であったこともある。主な乗機は工機兵ギ・ゾーンカスタム。一度ティラノザクの口から発進したゾロメカに解体され、モノアイドクロ型のキノコ雲を上げて爆発したことがある。黒幕はいないが時々インディから罰ゲームのような目に遭わされる。

最終回では別のレギュラーネタ「チキチキSDグランプリ」のゼロゼロマシンと衝突事故を起こし、ドライバーのヤザンとお互いに一目惚れ。最後のコマでそれぞれウェディングドレスとタキシード姿でブーケを持ちインディガンダムを追っていた。なお、見るからにトンドラーが肉体派、ブラッキーが知能派(「女子高生のみなさーん」と言っているコマもある)であるがシーマ以外はそれほどキャラが立っているとは言えない。(情報提供:飛揚さん)

 

「銀魂」 <3悪度、100パーセント>

ドロンボー一味風の三人組(一人一人の本名は不明)、(声:杉本ゆう、平野俊隆、杉田智和)

空知英秋作、週刊少年ジャンプで連載中の少年漫画。2006年にはアニメ化され現在も放映中。天人(あまんと)と呼ばれる異星人来襲によって現代に近くなった江戸時代が物語の舞台。主人公・坂田銀時が、周囲の面々と繰り広げるドタバタギャグ作品(たまにシリアスな話も展開されている)。アニメは表現規制に五月蝿いテレビ東京で放映されているが、かなり際どい下ネタを頻発している。パロディやメタフィクションネタも多い。

上記三人組はアニメ版第28話に登場のゲストキャラでありボカン三悪のパロディキャラ。顔にモザイク処理がかかっているのと声優の違いを除けば姿はまんまドロンボー一味。三人乗り自転車(というかどう見てもおしおき三輪車)に乗って移動していたが、本作の警察部隊である真選組(しんせんぐみ)の近藤勲と松平片栗虎、そして殺し屋として雇われたくノ一・さっちゃん(本名:猿飛あやめ)に自転車を奪われてしまうという損な役回りだった。台詞も自転車をこぐ時の掛け声のみである。その後、近藤・松平・さっちゃんはその自転車に乗って移動していた。公式HPによると、天導衆(てんどうしゅう)の命を受けて城に向かう近藤・松平を暗殺しようとした三人組の刺客らしい。

ちなみに本編中、さっちゃんが三人組を見て、私もおしおきされたいと言い(さっちゃんは重度のマゾヒストでもある)、「おしおきだべぇ〜」とドクロべエの台詞を口ずさんでいた。(情報提供:真田川さん)

 

「2度ある事はサンドアール」 <追加情報>

ゴッツァーンは、ザコ(手下)として盗賊がいる。ボス戦では1枚の壁を押し合うというもの。連打でゴッツァーンを潰せば勝ち。

ウマイゾゥのザコは、ダイバーのモグレンジャー。ボス戦では主人公によそ見をさせハンマーで気絶させ、縛り上げてから爆弾を仕掛けるというセコイ手を使う。連打で縄を切り油断したウマイゾゥの後ろに爆弾を移動するというある意味ボカンらしい戦い。よく見るとゴッツァーンではなくウマイゾゥが関西弁をしゃべっています。

オゴリーネのザコは魔女。ボス戦では投げキッスの弾幕を避けながらベルトコンベアを逆走しオゴリーネを踏みつぶす。

サー・ク王のザコはゴッツァーン・ウマイゾゥ・オゴリーネ。確かに体型はドクロベエに似てなくもない。ラスボス戦では巨大化して殴ってくるのでアッパーで反撃する。(情報提供:JERALDさん)

 

「ギャラクシーエンジェルU 永劫回帰の刻」 <3悪度、60パーセント>

組織名……ウィル

神……へレア(声:小林ゆう)

神の寄り代……ロゼル・マティウス(声:近藤隆)

女神……セレナ(声:小清水亜美)

部下……ソルベ(声:四反田マイケル)

ギャラクシーエンジェルUシリーズ完結編。ウィルは前作『無限回廊の鍵』にも名前だけ出ていた組織で前作のパルフェと活動内容は同じだが、本作では更なる高科学力を見せ付ける。

へレアは見た目は左肩に翼を生やした少年のような姿をしているウィルにおける“神”。創造主を自認しており、対になる女神のセレナと共に宇宙の始まりであるビッグバンと宇宙の終焉であるビッグクランチを何度も繰り返してきた。その存在は虚であり実とは干渉しないため、依代となる人間に憑依して実の世界においてその本来の力を具現化させようとする。そのためには何億もの「器」となる人間の精神を繋げる事が必要でその膨大な精神と知識を利用して「オーブ」と呼ばれる超常的な力を発現する。初登場時は『無限回廊の鍵』でパルフェに特攻したルーンエンジェル隊メンバーのロゼル・マティウスに憑依し実世界に光臨している。その際、宇宙空間を生身の姿で出て来たり、ルクシオールに通信をハッキングをしたりと人間としてのロゼルを冒涜するような行為を行いルーンエンジェル隊を怒らせた。なお、ロゼルの記憶は共有しているものの、ロゼルの精神は四散していたためロゼルの意思は存在しない。戦術はかなりお粗末で初戦となる第10話で2連戦を行うが2戦目では面倒と言う理由で雑魚艦の配置を同じ陣形を行うなど適当な部分が多い。ヒロインが女神にならないと言う理由でカズヤを殺そうとするが、ロゼルの妹が映ったロケットを見ることにより分離する。最終的にこの世界で神になることを諦めて、再びビッグクランチを起こそうとしたが全宇宙の意思により妨害され失敗。最後は最大のイレギュラーであるカズヤたちルーンエンジェル隊を排除しようと試みたが結局失敗。実世界への影響力を完全に失い虚世界を永遠にさ迷う存在となり敗北する。搭乗旗艦は巨大双胴艦『アレルイア・ウィル(ロゼルの肉体で宇宙空間にいた時は『アドヴェント・ヘレア』)』。最終決戦では常時通常攻撃を受け付けないバリア(必殺攻撃のみ受け付ける。また、必殺攻撃を受けたあと一定時間このバリアは解除される)を張っておりHPが半分以下になると駆逐艦並みの機動力で移動し始める上、自身を中心とした十字範囲に高エネルギーを放つ必殺技『セイクリッド・クロス』を使用するようになる。さらにHPが残りわずかになると必殺攻撃すら封じるバリアとセイクリッド・クロスの連射を行ってくる。これを倒すにはヒロイン機の必殺技を当ててやればいい。

セレナは見た目は右肩に翼を生やした少女のような姿をしているウィルにおける“女神”。へレアと同じく創造主を自認しており、対になる神のへレアと共に宇宙の始まりであるビッグバンと宇宙の終焉であるビッグクランチを何度も繰り返してきた。冷ややかで冷淡な口調で話し、ヘレアにわがままを言ったりする。作中においてヒロインを女神と決め付けて憑依しようとしたが、ヒロインが最後まで抵抗したために結局憑依できなかった。搭乗旗艦はへレアと同じく巨大双胴艦「アレルイア・ウィル」。

ソルベはこの作品の前に当たる『無限回廊の鍵』のラスボスであるパルフェと同じデバイス階級に属する実行部隊のリーダー。そのためかカブトなどの装飾が増えただけで見た目はパルフェとあまり変わらない(声も同じ)。しかし、パルフェと違い通信でルクシオールに通信を行ったりなど少し人間に近い存在のように見せている。惑星ヴァル・ランダルの5倍の直径を持つ巨大な第二惑星をブラックホール化させるなど、超常的な力を持つ。普段はパルフェ同様に冷静沈着で丁寧な言葉で語りかけてくるが、中盤に護りの弱点をつかれ旗艦を破壊されたことにより逆切れしエンジェル隊の事を「畜生共」と呼ぶなど口調が荒くなっている。最後は自棄を起こしルーンエンジェル隊旗艦のルクシオールの下部ユニットに特攻し倒れる。搭乗艦は前作のパルフェ搭乗艦『アストラル・パルフェ』の改良型『アストラル・ソルベ』でエンジェル隊との直接対決の際はこの艦の中心部が変形した大型艦『ディバイン・ソルベ』と大型砲台『スレイブ・ユニット』で勝負を挑んでくる。なお、ディバイン・ソルベは高出力砲撃『カオティック・ナーダ』を必殺技として備える。なお、最終決戦において『ディバイン・ソルベ』の同系艦『ディバイン・ガード』が『アレルイア・ウィル』の護衛艦として6機登場する。もちろんカオティック・ナーダも使用可能。(情報提供:ブベンボーさん)

 

「オーバーマンキングゲイナー」 <3悪度:85パーセント>

組織名……ヤッサバ隊

隊長……ヤッサバ・ジン(声:江川央生)

副隊長……アデット・キスラー(声:林真理花)

部下1……ケジナン・タッド(声:北沢洋)

部下2……エンゲ・ガム (声:小山剛志)

部下3……ジャボリ・マリエーラ (声:田村真紀)

ガンダムの富野監督が総監督を勤めた作品。ヤッサバ隊は序盤から登場したシベリア鉄道警備隊の部隊。隊長のヤッサバは古風な武人気質の隊長で幼いころ両親が自分をおいてエクソダス(新天地を求め旅立つことでキングゲイナーの世界では重罪にあたる)をしたことからエクソダスの阻止に執念を燃やす。強面の顔だが喜怒哀楽の変化が激しく「豪快に笑う」、「オーバーマン相手に生身で手に持った剣を突きつけ、猛烈に怒る」、「戦いに負けていじける」、「捕らえられ助けにきた仲間に弱音を吐く」、「辻占い少女の純粋さに打たれて和む」、「義憤に駆られて懲悪する」、「コテンパンにやられて悔し涙を流す」、「心朗らかにエクソダスする」と激しい情動の変化を見せている。最後は部下のケジナンに裏切られケジナンの乗っていたオーバーマンを奪いキングゲイナーと戦うも敗北しその後、孤児で養父に虐待を受けていた辻占いの少女を助けインダス方面へエクソダスするが、途中でセント・レーガンのゴレームに襲われる。その後、成功したかどうかは作中語られていないが、最終話で1シーンのみ登場し、少女とのエクソダス途上の光景が描かれた。当初は最後まで登場する予定だったが、そのキャラの濃さゆえ5話で上記の形で退場してしまう(なお、監督は後日ヤッサバの声の江川さんにこのことを謝罪したらしい)。使用した機体は時を止める能力を持つオーバーマン「ラッシュロッド」とケジナンから奪った透明化能力を持つオーバーマン「ブラックメール」。

アデットは実質的副隊長の立場に当たる女傑でヤッサバの恋人のような立場。破天荒かつ荒っぽい男勝りな性格であるが部下の面倒見は良い。その性格ゆえケジナンとエンゲからは「姐さん」、ジャボリからは「お姉さま」と呼ばれている。当初、「ヤーパンの天井(主人公ゲイナー達の住む移動都市。ちなみにヤーパンとは日本のドイツ読み)」への潜入工作を行っていたが失敗が続きさらに隊長であるヤッサバが行方不明になったことでヤーパンの天井に居座る形となってしまう。性格に反して意外と博学な面を持っており居座る形になった後、その知識を駆使して高校教師の職(と給食のパン)にありつく。その後、別の街の難民を受け入れた際にそのメンバーと意気投合しその街の人が作った自警団「アデット隊」の隊長になる。終盤はヤーパンの天井の警備部隊であるガウリ隊の隊長ヒューズ・ガウリといい仲になる。※しかし、キングゲイナーが出演しているスーパーロボット大戦シリーズではヤッサバと再会するケースがほとんどであるためか、ガウリと恋人にならない場合が多い。使用する機体はシベ鉄時代が量産型シルエットマシン「ドゴッゾ」でアデット隊の隊長になった際はシベ鉄から盗み出した(本人曰く「退職金代わり」)新型シルエットマシン「ドーベック 」の機動力を強化し赤色に塗ったカスタム機を使用する。

ケジナンはガニ股のふけ顔の男でヤッサバ隊の平隊員3人組のリーダー格。上昇志向が強く出世をしたいために隊長すらも蹴落とそうとする野心家。しかし、ドジで気が弱い為かうまくいった例がない。搭乗機体は「ドゴッゾ」、「ブラックメール」、衝撃波を操る量産型オーバーマン「アンダーゴレーム」、地中潜行能力を持つセミオーバーマン「アントリオン」、幻影を操るオーバーマン「メックスブルート」、「ドーベック」の6機。

エンゲはヤッサバの腰巾着である眼帯(伊達らしい)の男。いつもケジナンについて回っている。搭乗機体は「ドゴッゾ」、「アンダーゴレーム」、「アントリオン」、「ドーベック」の4機。

ジャボリはメンバー唯一といえる良識人で個性の強い同僚に振り回されたり狙っている人の部下に好かれるなど不幸な描写が多い。警備隊員であるが人を撃った事のない気弱な性格。搭乗機体は「ドゴッゾ」、「アンダーゴレーム」、「ドーベック」の3機。(情報提供:ブベンボーさん)

 

「コッペとBB団」 <3悪度、70パーセント>

組織名……ブラックブリッツ団

生活課課長……Q三郎

部下……コッペ、1号(ゴリラ怪人)2号(パンサー怪人)3号(クモ怪人)

ファミ通文庫より発売の田口仙年堂氏の小説で3巻まで発売。ブラックブリッツ団(以下BB団)はデイストーン(ダイナモンドのような莫大なエネルギーを秘めた宇宙から来た隕石)を使い平和な世界を作るという理念の元に戦っている悪の組織である。

Q三郎はBB団の衣食住などの管轄の生活課の課長。白髪に白衣姿だが老人ではない(20代後半くらい)。無愛想だがコッペの保護者ということもあり、コッペや仲間に対する想いは人一倍強い。元々は兵器開発課にいた。

コッペはBB団の科学者K次郎によって作られたデイストーンを元にした人造人間(コッペという名前はQ三郎がつけた)。5才位の女の子の姿をしており頭脳も子供のそれである。怒れば力が暴走するが普段は優しい。現在は子供を悪の仕事に関らせたくないというQ三郎の意見で幼稚園に通い、のびのび育っている。

1号は筋肉質の大男でトンズラー的ポジション。2号は糸目の朴訥とした青年で東北訛りで話す。3号は顔は二枚目だが性格は弱気で、よく不運に見舞われる(この3人は普段は人間で、いざとなると怪人に変身する) (情報提供:青春を語る8章さん)

 

「リトルバスターズ!」(追加情報)

ソフト部三人娘の名前は中村由香理、渡辺咲子、川越令です。それと18禁版として発売された「リトルバスターズ!エクスタシー」で、佐々美がヒロインとして追加されました。(情報提供:青春を語る8章さん)

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