「ダウンタウンのごっつええ感じ」 <3悪度、65パーセント>

組織名……ヘルショッカーなにわ

大ボス……アナナイザー総統(声:松本人志)

メンバー……大使(演:今田耕司)、奉公人杉作(演:蔵野孝洋)、毎回の怪人(演:浜田雅功)

91年〜97年までフジテレビ系で放送されていたバラエティ番組、彼らは番組内のコント「ヘルショッカーなにわ」に登場した3悪である。ヘルショッカーなにわは悪の組織だが、業績が悪く、神戸支部に吸収合併されそうな情けない組織である、メンバーは本家ショッカーのパロディ。

アナナイザー総統はショッカー首領のようにコンドルのレリーフの向こうから声だけ出して手下に指令を送り、毎回怪人を提供するが、その怪人は誰が見ても弱っちく見える、「攻撃のどんちょうはあがっとりまっせー」「あー麦茶飲みたい」が口癖。大使は幹部格の男で地獄大使のパロディ、下っ端の杉作は初期のショッカー戦闘員のパロディで、毎回怪人を引き連れてライダーに戦いを挑むがいつも負けて煮え湯を飲まされている。

毎回出てくる怪人は、背中のアゲが取れて相手をビックリさせる「おいなりはん」、頭のきなこを目つぶしとしてぶつける「きなこごはん」など、かなり相手をバカにしたような姿の奴ばかりである。そしてこの組織の変なところは、悪の組織なのに人情味にあふれており、怪人死亡後の回ではかならず大使と杉作が追悼の歌を歌ったり(遺影まで飾られる)、総統が怪人の秘話を話したりするところである。だがこのコントは人気がなかったらしく、3回で打ち切られた。(情報提供:真・ヤッターよこずなさん)

 

「ダウンタウンのごっつええ感じ」 <追加分>

敵役……極キラー(演:浜田雅功)

正義のヒーロー……ひかる(演:松本人志)

ごっつええ感じの番組内で放映していた「改造人間カスタムひかる」というコントに登場した悪役。ひかるは様々なヒーローに変身して極キラーに戦いを挑むのだが、最後に必ず極キラーの必殺技(極キラービーム)を食らって負ける運命にあった。ちなみに、前半は被り物の恰好のまま、後半は着ぐるみを脱いでミニゲームで戦った。

>ひかるが変身したヒーローたち

◎ヘンペイ
浜ちゃん考案の記念すべき最初の変身、変身するためには臭い靴の匂いをかがなければならない。必殺技は、一発で地球を10個滅亡させる「親指ミサイル」だが、いざ使用する段階で針金が見つからず、手探りで見つけたが間違えて真上に発射してしまい、不発に終わる。この着ぐるみは腰が曲がらず、腰を痛めていた松ちゃんはとてもつらかったらしい。

◎ラーメンファイターズ
チャルメラを吹くと変身する、コシの強い麺(ゴム)で相手を縛るのが武器。極キラーに押されて転倒した。

◎おにぎりセブン
何か(?)を握られると変身する、腹部にある巨大格納庫からわが子を生み出し敵をかく乱する「分身ミサイル」が武器。この回で松ちゃんは「3sやせた」と告白した。

◎カギマン
鍵穴にカギを差込むと変身する、武器は「伸びろ!」と言うと東京〜だいたい熱海まで0.1秒で伸びる「カギ如意棒」。「全然動けへんわ!」と松ちゃんが着ぐるみを脱いでしまう一幕もあった。

◎ウサウサマン
「うさうさうさぴょんぴょんぴょ〜ん」と唱えると変身、丸いう○こを飛ばす「ウサウサふんふん攻撃」が武器。にんじんとディズニーランドが好きな22歳の女性(笑)。「ディズニーランドに行きたいな」が口癖。ちなみにこの回、ウサウサマンの考案者である女の子がスタジオ見学に来ていたのだが(コントを放映する前後に、スタジオで今週のヒーローや没ヒーローを公開するコーナーがあった)、浜ちゃんがツッコミを入れて泣かしてしまった一幕があった。

◎マルコー
変身方法はあまりこだわりを持っていない、ベルトのカプセルを投げると、何十人もの殺人歩兵が出てきて敵を倒す「カプセル攻撃」が必殺技。初の非・着ぐるみキャラであった。

◎目くそでポン太郎
TPOに応じて雰囲気で変身する、大きな目からドラえもんのポケットのようにいろんなものを出して攻撃する「四次元ミラクルアイ」を持つ。目が大きいので数を数えるのが得意。

◎電球マン
コートを脱ぐと2段変身するという金のかかったヒーロー(実際、コーナーで一番金のかかったヒーローらしい)、頭の部分を光らせて敵の目をくらませる。そのまぶしさたるや、「やっと眠れそうになったときに電気をつけられたくらいのうっとうしさ」。

◎人間DOG!
ワンワ〜ンと2回鳴くと変身する、頭がいっぱいあるので、横を向けば相手は一発でダウンする。すべての顔にはそれぞれ、タモリ・さんま・人志・三枝・きよし・ぺーと名前が付けられている。

◎おこまちゃん
お年頃になると変身する、最強のボディーガードがついており、強さもさることながら、ケビンコスナーの弟子入りを再三断ったほど。

◎半パイ戦士チチゲマン
変身するときは自分の乳毛を抜く、コーナーで最もはずかしいヒーローであった。

◎ダンディ大阪
たこの入ってないたこ焼きを食べ、その怒りにより変身、大阪生まれのアメリカ育ちで、バンジョー片手にカントリーを歌うのが好き。

◎おケツ男
ケツから固いウ○コを出すときの摩擦力で変身、小唄を少々たしなむといった粋な趣味を持っている。だが技はかなり下品。

◎ノミマン
ノミを頭に乗せて自作のラブソングを歌うと変身、ミクロ化して敵の体内に入り込む技を持つ。「ドゥーユーノーミー?」が口癖、最も金がかからなかったヒーロー。

◎ザ・カカシラー
漫画家・蛭子能収の考案したヒーロー、鳥か鳥のようなものを見ると変身。動けないと見せかけて相手をだまし討ちする。

◎ハマイダー
ハマダ剣をかざすと変身、ハカイダーのパロディヒーロー。敵の寝顔に濡れタオルをかぶせたり、相手の車のシートをタバコで焦すといった技を持つ(車の方は実際松ちゃんがやられたそうな)。

◎地獄超合金ロボ・トランスひかーるZ
ロボになると願うのではなく、ならせてもらってるという謙虚な気持になると変身。走るときは「ビャ〜ン」という音を出し、飛ぶときは「ミャ〜ン」という音を出す。

◎マハラジャ・ヨガヨガ・ダ
変身しようと気持ちが高ぶると体からフェロモンがあふれ、それを浴びたイナゴのおしっこを浴びたとき「華麗なる変身」と叫ぶと変身。その姿はストリートファイターのダルシムを連想させる。

◎TONOSAMAザウルス
土井たかこをいじめていると、バイクに乗って暴走族が来る、しかし実はバッチをつけた自民党員で、彼らが暴れると「バーン」と激しい音がして、奇跡が起こると変身する。表は当時の連立内閣7党首の顔だが、裏はすべて小沢一郎の顔。

◎キューピーバカボン
アホみたいな顔をしてええ声でバカボンの歌を歌うと変身。怒ると鼻毛が逆立ち、その時発生するアホアホウィルスを浴びるとアホみたいな顔になり、坂田利夫ばりに「よいやせ〜のこ〜らせ」と踊ってしまう。

◎ザ・ベッド
人間ドッグに入り、本当はガンなのに「胃潰瘍」とだまされ、それをバカ正直に信じると変身。「ベッドで汗をかいてベッドベッド」という寒いダジャレを言う。

◎ジュラシックさん
プロゴルファーの青木功のものまねをした後に郷ひろみのものまねをすると変身。「ジュラシックパークは自分をモデルにした」と、酒を飲むと自慢話をする。

◎ひかるゴールド
最終回に登場、変身方法・必殺技・特徴の全てが謎である。姿形はひかるのままで、全身を金一色に染めている。
(情報提供:真・ヤッターよこずなさん)

 

「ロボット8ちゃん」 <3悪度、65パーセント>

組織名……ロボット管理庁

メンバー……バラバラマン(斎藤晴彦)、バラバラギャル

1981年にフジテレビ系で放映された、東映不思議コメディシリーズの第1弾。ロボット管理庁は、職業用ロボットを登録・管理する役所で、その役人であるバラバラマンらは、主人公・8ちゃんや他のロボットを監視し、少しでも規則を破ったロボットを解体しようとしているのである。

バラバラマン[本名:黒木七郎]は、一見エリート風に見えるが、実は仕事に疲れて、ウダツの上がらないくたびれ中年の役人である。特殊スパナで違法ロボットを分解する。ロボット管理庁に正式に登録されていない8ちゃんを目の敵にしていて付けねらう。又、この番組のエンディングテーマはバラバラマンのテーマソングであり、終了時に彼の本音ともぼやきとも取れる一言が毎回挿入されていた。

バラバラギャル[本名:白鳥メイ]は、バラバラマンに幼い頃から教育されてきた部下で、のちに彼を追い抜いて課長となった。(情報提供、アーリマンさん)

 

「ロボット8ちゃん」 <追加情報>

ボス……ロボット管理長官

ロボット管理庁の長官は、バラバラマン&バラバラギャルの上司で口うるさいが2人と違って悪っぽくない。バラバラマンが次々と派手にロボットを解体しすぎているのを悩んでいて、クビをおそれている。クールに決めているバラバラギャルも、管理長官の前ではドジを踏んでクビ寸前に陥ってしまうことも。(情報提供:アーリマンさん)

 

「ロボット8ちゃん」 <追加情報>

追加メンバー……マリウス

マリウスは第33話から登場した悪のロボットで、ロボット管理長官のいとこ・灰田博士によって作られた。8ちゃんを敵視していて、さまざまな悪事を働く。その為、同じく8ちゃんを敵視しているバラバラギャルやバラバラマンと協力する。なぞなぞに弱い。(情報提供:アーリマンさん)

 

「ロボット8ちゃん」 <追加情報>

科学者……灰田博士

灰田博士は34話から登場。マリウスを作った科学者で、かつてノーベル賞を取れなかったことで大騒ぎしていた。マリウスを我が子のようにかわいがっているのだが、マリウスの手下同然の扱いにされている。バラバラギャルがまだマリウスをロボット管理長官に関わりのあることを知らなかったとき、説得して、マリウスを解体させずに済ませた。(情報提供:アーリマンさん)

 

「快獣ブースカ」 <3悪度、65パーセント>

敵グループ名……デッカイ団

リーダー……メチャ太郎

子分……ゾロ目、ゴン太

1966年に日本テレビ系で放映された、円谷プロ制作の特撮コメディ。尚、続編『ブースカ!ブースカ!!』の項も参照。デッカイ団は、ブースカや屯田大作(ブースカを生み出した発明少年)ら子供たちをいじめる悪ガキ三人組。リーダーのメチャ太郎は、イヤミな性格の発明少年で、チビ型。ブースカに対抗する怪獣を生み出そうとしたり、珍兵器でブースカをギャフンと言わせようとするが失敗ばかりしている。

ゾロ目は、太っているタイプで、力自慢。ゴン太は、のっぽで、少し印象が薄いキャラ。(情報提供、アーリマンさん)

 

「快獣ブースカ」 <その2>

男ボス……ガンバル博士

手下……ヨイト、コラショ

この3悪は「ナイナイ寺はドッキリ!」の回に登場したゲストキャラ。ガンバル博士とその手下は、ナイナイ寺にあるお宝の小槌を盗もうと企む。ガンバル博士は、魔術も使えるマッドサイエンティスト。怪盗風のいでたちをしている。

ヨイト&コラショは普段はアラビア風の衣装を着ている部下2人で、様々な変装をしたり、作戦を実行する時に全身タイツ姿になる。ブースカ&チャメゴン(ブースカの弟快獣)の活躍によって、せっかく盗んだ小槌を奪われるのだった。尚、ガンバル&ヨイト(だったっけ?)は、2人乗り自転車(あと1人は普通の自転車)で小槌を持って逃げるシーンがあった。(情報提供、アーリマンさん)

 

「世界忍者戦ジライヤ」 <3悪度、65パーセント>

敵組織名……妖魔一族

大ボス……鬼忍・毒斎(声:飯塚昭三)

女リーダー……蝶忍・紅牙(野原ひろみ)

紅牙の相棒……星忍・烈牙(声:広森信吾)

手下……鳥忍・カラス天狗(声:西尾徳、山中一徳、斉藤茂)

追加メンバー……化忍・パルチス(宮崎剛)、妖忍・クモ御前(曽我町子)

1988年にテレビ朝日系で放映。主人公・山地闘破が変身する磁雷矢と世界中の忍者(カンボジア出身の祭忍ギュウマや、香港出身の火忍チャンカンフー等)との忍術アクションが売り。鬼忍・毒斎率いる妖魔一族は、伝説の秘宝・パコを手に入れる為、戸隠流の忍者・山地哲山からパコのありかを示すボードの半分を強奪し、ボードの半分を所有する山地哲山とその息子・闘破を襲う。その為、アジトを転々し様々な悪事を働いたり、戸隠流の忍者道場「武神館」を襲撃したりするが、磁雷矢に邪魔されてばかりいる。

毒斎は、かつては山地哲山と共に修行していたが、戸隠流を裏切り、パコのボードの半分を奪い取った後、愛人のクモ御前と共に悪の忍者流派・妖魔一族を結成した。黒い面をかぶっている。世界各国に散らばる世界忍者たちを利用して、パコのボードを奪わせようとする。百の性格を持つ。ヒマラヤの妖術師のドクロを使って、妖魔巨獣ゴーマという怪獣を操ることができる。磁雷神(磁雷矢が合身して作動する巨大ロボ)によってゴーマが倒された後、真の力を発揮するようになった。最終決戦では巨大化した。

蝶忍・紅牙は毒斎の一人娘。かなりヒステリックな性格。変装術が得意で、昆虫を使った妖魔忍法を使う。宝石を好み、手下のカラス天狗に盗ませている。星忍・烈牙は妖魔の幹部で、プライドが高い。頭部の手裏剣を飛ばして幻術を見せる術を使う。

鳥忍・カラス天狗は、妖魔の下忍である3人組。「〜でヤンス」が口癖。いつも3人1組で行動し、スパイから雑用まで何でもこなす。磁雷矢の必殺技「磁光真空剣」で何度も斬られてばかりいるが、次の回では何事も無かったかのようにピンピンしている。次回予告で「みんな、見るでヤンス!」と言っている。

化忍・パルチスは、どんな人間でも変身可能な妖魔の助っ人で、時々登場する。かなりの策略家である。妖忍・クモ御前は、かつての毒斎の愛人で、蜘蛛の化身であるくの一。パルチスを上回る変装術の達人で、百の顔を持ち、蜘蛛の糸を自在に操る忍法を得意とする。クモ御前は「裏のクモ御前」というもう一つの姿があり、少し若返っているような風貌で、ライフルで攻撃するのが得意。又、クモ御前は、毒斎すらひれ伏すほどの威圧感があり、失敗続きの毒斎をイビってばかりいる。(情報提供:アーリマンさん)

 

「特捜ロボジャンパーソン」 <3悪度、65パーセント>

組織名……帯刀コンツェルン

ボス……帯刀龍三郎 → 魔王ビルゴルディ(演:菅田俊)

秘書1……セーラ(演:岩間さおり)

秘書2……マヤ(演:今井喜美子)

秘書3……シンディ(演:湯川晶子)

東映のメタルヒーローシリーズ第12弾。帯刀コンツェルンは劇中に登場する3大組織(これ以外はロボット軍団の『ネオギルド』と過激派科学研究団体『スーパーサイエンスネットワーク(SS-N)』)の1つで表向きは帯刀龍三郎を総帥とする大財閥で、表世界を牛耳っているが裏世界でも世界制覇を企んでいる。表立って行動することは少なく、傘下の企業の開発品や他の組織を動かした作戦行動をしていたが、中盤秘書セーラの戦死を経て帯刀がビルゴルディに変貌した後は、直接に残虐な作戦を実行するようになった。劇中では一番最後まで残った組織であり、ビルゴルディに改造された後は宿敵として描かれることが多くなった。

<メンバー解説>
帯刀龍三郎:帯刀コンツェルンの総帥。普段、眼鏡をかけているときは無邪気な性格だが眼鏡をはずすと一転し冷酷無比な犯罪者の性格になる。毎回、色々な種類のペロペロキャンディを持っていたり秘書に服を着せてもらう、思い通りにいかないとだだをこねるなどの幼稚さと凶暴な犯罪者の顔を持っていたが美人秘書セーラの死後(後に再生)は自ら陣頭指揮を執るようになり、更にはジャンパーソンの大元であるMX−A1プロジェクトの責任者である時実博士に自らを改造させ、ジャンパーソンの強化発展型でそれ以上の性能を誇る『バイオボーグ・ビルゴルディ』に変貌しそれと同時にブレインバイスで冷酷な性格に変貌した。最終的にジャンパーソンに倒されるも2年後、再びジャンパーソンの前に現れることになる(これについてはどこ見た最終回のビーファイター編参照)。

セーラ:帯刀の秘書の1人。主に交渉を担当していたが25話で死亡、その後超能力を持ったクローンとして1回復活したことがあった。

マヤ:セーラと同時期からいた秘書。前戦指揮兼帯刀のボディガードを担当しており赤い鎧を身にまとい銃と剣で戦う。

シンディ:セーラの後任秘書。ボウガンとムチが武器。(情報提供:ブベンボーさん)

 

「五星戦隊ダイレンジャー」 <3悪度、60パーセント>

敵トリオ名……ゴーマ3ちゃんず

リーダー……神風大将(声:檜山修之)

メンバー……墓石社長(声:神山卓三)、電話先生

1993年にテレビ朝日系で放映。東映の戦隊シリーズの一作。15、24、40話他に登場したゲストキャラ。ゴーマ一味の落ちこぼれ怪人三人組で、3バカとも呼ばれる。神風大将はバイク型の怪人でツッパリ風。墓石社長は中年の怪人。電話先生は女性の怪人である。ダイレンジャーに野球やサッカーで勝負した。(情報提供、アーリマンさん)

 

「未来戦隊タイムレンジャー」 <3悪度、60パーセント>

敵グループ名……ロンダーズファミリー

男ボス……ドン・ドルネロ(声:大友龍三郎)

手下……ギエン(声:戸部公璽)、リラ(久瑠あさ美)

2000年にテレビ朝日系で放映。東映の戦隊ものの一つ。ロンダーズファミリーは千年後の未来から現代へ逃亡してきた犯罪者集団で、ドルネロ、ギエン、リラの三人組を頂点とする。とにかく金が目的で、圧縮冷凍された囚人たちを解凍して悪事を重ねる。ボスのドルネロはナマズの怪人。ギエンはほぼ科学者風。リラは超ワガママな女幹部で戦闘員ゼニットを付き人としてコキ使う。

ドルネロは、盗んだお金で自分の城を建てようと企む。盗んだお金の残額を貯金通帳で見るクセがよくある。またいかにもマフィアのドンといった感じの大男に変身できる。ギエンは、別の組織に追われていたところをドルネロに救われたため、ドルネロの部下となったサイボーグ化したマッドサイエンティスト。命の恩人であるドルネロを平気で裏切ることがよくあり、最後は完全に裏切ってしまった。リラは盗んだお金をよく自分の物を買うために浪費するので、ドルネロはいつも困り顔である。ちなみにこの番組の最終回は、歴代戦隊が登場した。(情報提供、アーリマンさん)

 

「未来戦隊タイムレンジャー」 <追加情報>

Vシネマ版の助っ人……呪士ピエール(声:松野太紀)

ビデオ版オリジナル作品『未来戦隊タイムレンジャーVSゴーゴーファイブ』においてロンダーズの仲間になった奴。もともとはタイムレンジャーの前の作品『救急戦隊ゴーゴーファイブ』に登場した敵役『サイマ一族』のお抱え魔道士だったが、サイマ滅亡後行方を晦ましていた。その後ロンダーズに仲間入りして(その時リラにははえ男といわれまくってた。)オリジナル怪人の500人の人を殺した殺人ボクサーのボリバル(声 矢尾一樹)とTV版で家族を倒された怪人を魔力で強化しタイムレンジャーを倒そうとしたが復活したゴーゴーファイブのせいで結局失敗しドルネロに見捨てられてしまう。そして最終手段としてボリバルと合体、巨大化して襲ってくるが結局2台戦隊の合体攻撃に敗れる。 (情報提供、ブベンボーさん)

 

「タイムレンジャー」 <追加情報>

ギエンはドルネロがかくまった訳ではなく、ドルネロをかくまった。2990年、ロンダーズファミリーの前身である、ドン・ドルネロファミリーとクーロンズファミリーの抗争があり、ドルネロが裏町で重傷を負っていたところ、それを見つけた人間だった頃のギエンが、彼を自分の住処にかくまった。当時のギエンは、学校に行った事が無かった為、数を「3」までしか数えられない青年で、シャボン玉が好きな優しい人間だった。

ある日、ドルネロを探すクーロンズファミリーにギエンが重傷を負わされた為、ドルネロは彼をサイボーグにして助けた(この際彼を改造した医者が、14話でアヤセの想像に出てくるレーサーと「特捜戦隊デカレンジャー」34話に登場したアリエナイザー、ハンドレ星人デーチョにソックリなのである)。

しかし、電子頭脳を多く使っていた為、元の人格だったのもつかの間、すぐに現在の人格になってしまった。最終的に、現在の人格に元の人格が混ざったような人格になり、自分がドルネロを殺した事も、タイムレンジャーの事も忘れてしまった。(情報提供:赤坂ミツケさん)

 

「ウッチャンナンチャンのウリナリ!」 <3悪度、60パーセント>

チーム名……ブラックビスケッツ(通称ブラビ)

男リーダー……南々見狂也(南原清隆)

子分……ビビアン(ビビアン・スー)、天山ひろゆき(天野ひろゆき)

追加メンバー……ケディ・ティン

現在も日本テレビ系で放送している人気バラエティ番組。ブラックビスケッツ(以下ブラビ)は番組から誕生した歌手ユニット「ポケットビスケッツ(通称ポケビ)」のライバルとして登場した悪の軍団で、毎回ポケビと様々な対決をしてきた。リーダーの南々見はブラビ誕生以前にポケビと争っていた音楽プロデューサー「南々見一也」の双子の兄で、自称ジェノバ出身の28歳、特技は「人誰に似ているか」当て、うなぎパイが好物、もみあげは着脱可能で、決めゼリフは「エ〜コラ〜!」である。ビビアンは台湾出身の16歳、特技は足裏マッサージ・手相占い・北京語、肉が好き、おそらくボケ担当。天山は自称ニューヨークの3丁目出身の27歳、その姿は同名の人気プロレスラーをパクッており、角をつけている、特技は目からうろこを出すこと、ボケに走る2人の冷静なつっこみ役でもある。

彼らは最初ポケビと番組のエンディングの歌唱権等をかけて戦っていたが(その当時は視聴者からのブラビへの抗議ハガキがかなりきたらしい)、最後綱渡り対決の対決の敗北後はおちぶれ、南々見の作った5万円という法外な値段のブラビ木彫り像の売れ残りを何とかして売ろうと四苦八苦した、その後は台湾と日本で歌手デビューし、一気に人気グループに登り詰めた(その為1年間も活動休止していたポケビはすっかり立場が逆転していた)、新メンバーケディを加えて快進撃を続けた、だが事情によりブラビは解散、その後は復活してエンタテインメント集団「南々見組」を結成し、映画「ナトゥ」を作り上げた(現在は活動休止中)。

ちなみに彼らはいつも「ブラビ荘(別名ブラビの館)」というボロ家に住み着いており、そこでの会話は笑いを誘ったりもした。(情報提供:真・ヤッターよこずなさん)

ブラビについて追加として、

1:デビュー後もCD発売と日本武道館でのライブをかけて対決をしている。
2:一回だけ紅白でポケビと競演している。
3:日本でのデビューの前にポケビに課題を与えられている。(このときは立場正反対である)
4:ポケビがCD発売をかけた署名運動には助け舟をだしていた。(情報提供、ブベンボーさん)

 

「クイズ!バーチャQ」 <3悪度、60パーセント>

ボス……ミラクル大魔王(篠井英介)

手下……バッシー、スージー

現在もテレビ朝日系で放送中。最新CG技術を使ったクイズ番組。宇宙征服をもくろむミラクル大魔王は、浅草キッドの2人が扮するクイズ魔人・バッシー&スージーを使ってマーシャ姫をさらった。選ばれし子供たち“アンファンテリブル”がマーシャ姫を救出する為、バッシー&スージーや毎回のゲスト扮する怪人たちとクイズで対決するという内容。

バッシーは、白塗りの顔と海賊の眼帯、そして6本の腕が特徴である。ずるがしこく、最終問題終了後にさらに最終問題を出題する。スージーは、顔と角がついたシルクハットをかぶっていて、6本腕を持っている。冷酷な性格で、クイズ対決に敗北した怪人を消滅させてしまう能力を持つ。(情報提供、アーリマンさん)

 

「超人機メタルダー」 <3悪度、60パーセント>

敵組織名……ネロス帝国

大ボス……帝王ゴッドネロス(声:渡部猛)

手下……ムキムキマン(ムキムキマン)、フーフーチュウ(花嵐)

1987年にテレビ朝日系で放映。帝王ゴッドネロスはネロス帝国の首領で、ヨロイ・戦闘ロボット・モンスター・機甲の4軍団を率いて世界征服を企む。第23話「トップは誰だ!?ピンからキリの大運動会」で軍団員総動員で運動会をやっていたことで有名。その4軍団は軍団長階級である“凱聖”から戦闘員クラスの“軽闘士”まで10階級ある。

ムキムキマン&フーフーチュウは、ヨロイ軍団の中闘士(下から2番目)に属する凸凹コンビで、いつもドジばかりしている。なぜかいつの間にかリストラされていた(8話が最後の登場で、軍事演習に参加させてもらえないのでさらに下っ端のモンスター軍団軽闘士ヘドグロスや戦闘員の影と共にギャンブルをしていた)哀れなコンビである。

ムキムキマンはやせ型のマッチョマンで、ムキムキバスターが必殺技である。太っている方がフーフーチュウで、怒ると頭のかぶりものから煙をだす。(情報提供、アーリマンさん)

 

「超人機メタルダー」 <その2>

リーダー……クロスランダー

手下……デデモス、ゴブリット

ムキムキマン&フーフーチュウに代わり、3悪ポジションに就いた16話から登場した戦闘ロボット軍団所属の3人組。

暴魂トップガンダーは、二丁拳銃を武器とする暗殺ロボットで、部下の手柄を次々と横取りし爆闘士から暴魂へと昇格していった。部下を平気で盾にしたりする。メタルダーと最初の戦いで、自慢の金の鷲のオブジェを元ネロス帝国戦闘ロボット軍団員のトップガンダーによって破壊され逃げ帰り、他の軍団員に馬鹿にされ、ゴッドネロスの激怒を喰らった。次の回で頭部を改造しパワーアップしたが、性格はさらに陰険になった。

デデモス&ゴブリットは元々強闘士の地位だったが、任務失敗の責任で軽闘士に降格されてしまった哀れな部下。いつもクロスランダーのオトリにされているが、作戦に失敗したクロスランダーを笑う所は『チキチキマシン』のケンケンに通ずる所がある。しかし使用人根性が染み付いており、クロスランダーが不利になったときはトップガンダーにつくふりをして結局クロスランダーに協力している。(情報提供:アーリマンさん、虞澪斗さん)

 

「リリパット王国」 <3悪度、60パーセント>

ボス……ドラセナ

手下……シオン、シラン

日本テレビ系『ティンティンTOWN!』内でのCG+実写のミニドラマ。ドラセナは妖精の国・リリパット王国を支配しようと企む悪の魔法使い。人間界に追放されたリリモニ(モーニング娘。を模したCGキャラで、声も各メンバーが担当)の数名が妖精界に戻る為の試練(7つの願いを叶える事)を妨害する為に弟子のシオン&シランを送り込む。

シオン&シランは様々な魔法を使ったり変身能力でリリモニを妨害したりする。失敗したらドラセナにおしおきされる。(情報提供:アーリマンさん)

 

「ナトゥLIVE ON STAGE」 <3悪度60パーセント>

ボス……ラグー(演:内村光良)

子分……ランガ(演:堀部圭亮)、ミラ(演:藤崎奈々子)

ブラビを脱退した南々見とケディが主演した映画「ナトゥ」をウリナリレギュラーが舞台で行ったときのもの。ウッチャン演じるラグーは物語の舞台となる町の地主。かなりあくどく町の人からの評判も悪い。物語の序盤ナトゥの妹のケディ(映画版と同じ配役なので省略)に一目ぼれしてしまう。そして結婚の邪魔になるであろうナトゥを罠にはめ警察に連れて行ってしまう。しかし刑務所でであった牢屋主のバル(演:ウド鈴木)達の力で脱獄したナトゥによって最後は高さ10メートル以上という長い階段落ちをやってしまう。また主役になれなかったからかダンスのシーンのあと愚痴ってる姿もちらほら・・・・。

ランガはややくどい顔をしたラグーの子分の一人。しかし印象が薄くそこにいるだけというような立場だった。(実際ランガ役の堀部さんはナトゥが捕らえられた刑務所の看守の二役を演じていた。)しかし最後はワイヤーアクションでナトゥに吹っ飛ばされるというおいしい役を持っていってる。ミラは北島三郎ヘアー(もちカツラ)の子分。せりふの大半が「ヘイ、ボス!」しかない。そんな彼(彼女?)の見せ場はヒロインのラタ姫(演:山川恵里佳)とのモノマネ合戦。(情報提供、ブベンボーさん)

 

「優香座シネマ」 <3悪度、60パーセント>

敵組織名……ザルマン軍

大ボス……ザルマンキング

女幹部……ゲロレディー

手下……ゲロファイター

2002年にテレビ朝日で放送された単発オムニバスドラマ。“絶望の水平線”というエピソードに登場したザルマン軍は地球防衛軍を壊滅寸前に陥れた悪の異星人軍団。ザルマンキングが首領で、なまりのある日本語が特徴。変な性格の割には実績が良い。

ゲロレディーはザルマン軍の幹部。ザルマンキングに忠実だが、シェルター破壊任務を実行できずに泣きながら自爆してしまった。

ゲロファイターはザルマン軍の兵士。顔にホクロがいっぱい付いている。毎回任務を成功させたが自らの体に付いている起爆装置によるシェルター破壊任務を担当させられ、嘆いてしまう。主人公の優香隊員が彼を二代目フレッシュマンにしようとしたが、悪のままがいいという理由で断った。(情報提供:アーリマンさん)

 

「バッテンロボ丸」 <3悪度、60パーセント>

トリオ名……グーチョキパートリオ

ボス……屯田博士

メンバー……グット、チョキット、パラット

1982〜83年にフジテレビ系で放送された東映不思議コメディシリーズの2作目。グーチョキパートリオは屯田博士によって作られたロボット3人組。いつも主人公のロボ丸たちにいたずらばかりしている。

グットは怪力系の怪獣ロボット。のんきでおまぬけな性格だが、トリオの中でロボ丸を最も憎んでいる。チョキットは昆虫をモチーフしたロボット。わんぱく。パラットは得体の知れないロボットで気が弱い。女好きなスケベな性格。

屯田博士はカリントニュータウンに住んでいる科学者で、マンマル星からやってきたロボ丸を解体しようとするが失敗ばかり。グーチョキパートリオのアホっぷりに嘆いている。(情報提供:アーリマンさん)

 

「バッテンロボ丸」 <追加情報>

屯田博士のライバル……比間田会長

比間田会長は、カリントニュータウンの町内会長であり、PTA会長でもある。さまざまな会長になりたがっている目立ちたがり屋で、かなりセコい大金持ちである。ポチザウルスという人間の言葉を話す恐竜を飼っていて、会長は15話で、みどりという物理学者と結婚した。 屯田博士が町内会やPTA会の会費を払っていないため、博士は普段は比間田会長とケンカばかりしていたり、目立ちたがり合戦をしている。 初期は悪役ではなかったが、中盤からロボ丸をカリントニュータウンから追い出そうとしたり、スクラップ工場から中古車を盗もうとしたり、ポチザウルスをいじめたグーチョキパートリオをスクラップにしようとしたりしていた。

第26話で、ロボ丸のUFO・バッテンソーサーが修理完了しマンマル星に帰れることになったとき、屯田博士と比間田会長はロボ丸が勝手に決めた宇宙一の極悪人として無実の罪で連行されそうになったが、ひょんなことから起こったトラブルで、2人は無事地球に戻ることができた。(情報提供:アーリマンさん)

 

「ミュージカル ギャラクシーエンジェル」 <3悪度、60パーセント>

組織名……宇宙海賊エレボス

リーダー……ブルゴーニュ(演:風間水希)

子分1……ボルドー(演:鈴木真仁)

子分2……ロワール(演:高瀬郁子)

TV、ゲームでおなじみの「ギャラクシーエンジェル」のミュージカル版。宇宙海賊エレボスは伝説のロストテクノロジー「アワーズ」を狙う3人組。この話の物語はこのアワーズの秘密を知る少女「シフォン(演:美郷あき)」がエンジェル隊の母船「エルシオール」に突っ込んできたところから始まる。ブルゴーニュはエレボスの首領。人を信じず人を動かすのは金と力だと思っている。ボルドーは食い意地の張った元軍人。ボスであるブルゴーニュに忠誠を誓う。ロワールはボルドーより先輩であると思われる元諜報員。ボスであるブルゴーニュを敬愛している。(情報提供:ブベンボーさん)

 

「ミュージカルギャラクシーエンジェルRe−MIX」 <3悪度、60パーセント>

女ボス……アイスヴァイン・トゥルガール・シトローネ(演:横山智佐)

手下1……キルシュ・ヴァッサー・リースリング(演:三橋加奈子)

手下2……コルン・ガイスト・マーゲンビッター(演:三浦初美)

ギャラクシーエンジェルのミュージカル版の再演。基本的にストーリーは前作に順ずるがキャラ設定が大幅に変更されたため悪役3人組とキーキャラクターの名前が変更になった。今作では悪役3人は宇宙海賊から滅亡した王国の軍人3人組に設定が変わっている。

アイスヴァインは滅亡した王国の軍司令官で階級は大将。冷徹な性格で祖国再建を目指すためアワーズ(前作と同様のもの)の鍵を握る王女「フィルズィッヒ・アナナス・シルバーナ※前作のシフォンにあたるキャラ(演:細野祐美子)」を追っている。

キルシュはアイスヴァインの部下で階級は軍隊曹長。銃剣の扱いに長けている。

コルンはキルシュと同じくアイスヴァインの部下で階級も同じ軍隊曹長。こちらは棒術の達人。キルシュとは幼馴染で先輩後輩の間柄。(情報提供:ブベンボーさん)

 

「超人機メタルダー」(その3) <3悪度、60パーセント>

軍団長(凱聖)……ゲルドリング

掛け合いを演じる軍団員……ザケムボー、ダムネン

ネロス帝国の四軍団のうち、生命工学で生み出されたバイオモンスターから成るモンスター軍団の面々。ゲルドリングは関西方面の各方言を混ぜた喋り方をする。勝利のためには卑怯未練恥知らずな手段を厭わず、むしろ身上としている。部下に対しても奨励しており、5話でそれに従い爬虫類と両生類を合わせたような爆闘士ダムネンと昆虫型の激闘士ザケムボーは、戦闘ロボット軍団・雄闘トップガンダーの手柄を奪おうとしてその威嚇射撃に逃げ帰り、しかしゲルドリングは体面のため軍規を乱したとして二人に美人秘書KとSに電撃棒によるお仕置きをさせた。また、二人は11話では戦闘ロボット軍団・元豪将ビックウェインを敗残兵のように罵る時に息の合ったところを見せた。15話では馬鹿にしていた自軍団の軽闘士・ヘドグロスと奴隷女ウイズダムの息子ジュニアとの御前試合に敗れた(この時ダムネンは「無念、ダムネン…」と言った)悔しさもあってヨロイ軍団・爆闘士ガラドーと共謀しウイズダムを罠に使い、メタルダーに諭されたジュニアにザケムボーは倒され今度は爆死、ダムネンは相棒を失った失意のためかその後目立った活躍はなく、32話で敢えなくメタルダーに倒された。(情報提供:虞澪斗さん)

 

「侍戦隊シンケンジャー」 <3悪度、60パーセント>

組織名……下道衆

ボス……血祭ドウコク(声:西凛太郎)

女幹部……薄皮太夫(声:朴路美)

頭脳派……骨のシタリ(声:チョー)

スーパー戦隊シリーズ第33作目「侍戦隊シンケンジャー」に登場。下道衆は三途の川に住む怪物で、「六門船」という和船を拠点とし、人間界にある隙間から次元間を移動する。三途の川は人々が苦しむと水かさを増す。下道衆は人間を苦しめることで三途の川を溢れさせ、この世を支配しようとしている。

血祭ドウコクは下道衆の首領的存在で、好戦的で血の気の多い性格。怒ると手がつけられず、酒と薄皮太夫以外ではなだめることができない。かつてシンケンジャーの先祖・志葉家との戦いで体をバラバラにされたが、長い年月を経て復活。相打ちで倒したと思っていた志葉家の末裔・シンケンジャーが生き残っていたと知り、シンケンジャーを倒し人間界を三途の川に沈めようと企む。

薄皮太夫は下道衆幹部の紅一点で、唯一ドウコクが気を許す存在。姉御口調で話し、常に三味線で不気味な音色を奏でている。

骨のシタリは下道衆きっての頭脳派の老人で、人間界の状況にも精通している。日々戦闘員「ナナシ」や怪人「アヤカシ」を使って三途の川を溢れさせるための作戦を考えている。(情報提供:J1さん)

 

「侍戦隊シンケンジャー」 <追加情報>

追加キャラ……腑破十臓(声および人間体:唐橋充)

外道衆のはぐれ者。元は人間だったが戦いを生き甲斐としており、戦いを求めて生きたまま三途の川に渡った結果異形の姿となり、長い間時限の狭間をさまよっていたらしい。武器は裏正(うらまさ)という名の逆刃の長刀。シンケンジャーの必殺技の一つである兜・五輪弾を切り裂くほどの剣の達人で、シンケンレッド=志葉丈瑠を裏正と自分に見合う相手と認める。ドウコクに何かを隠しているらしい。元は人間だったため、人間の姿に戻ることもできる。(情報提供:J1さん)

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