ボカンシリーズにおける黒歴史
・イタダキマン
オシャカ様のたたり
イタダキマンにおいて脚本家の小山高生さんは、オチャカ校長にお釈迦さまの霊が降りるという設定があったために、メインライターを降板した。そしてそのまま番組は作られたのだが、イタダキマンは全20話で終了。さらに、タイムボカンシリーズは8年間の歴史にピリオドを打つことになった。(追加情報:ゆーきさん)
ボカンシリーズ最大の黒歴史
この作品でシリーズを支えた山本正之が主題歌から降ろされ(音楽は参加)、同じく世界を構築した小山高生も降ろされた(脚本で1本のみ参加)。2人がプロデューサーにたてついた為「マンネリ」を理由に降板となったが、「偉大なるマンネリ」をモットーとしたシリーズの色と、放映時間帯(同作のみ土曜18時半から19時半に変更)を失ってしまった同作は、シリーズ最低視聴率を樹立し半年で打ち切りに。この件で「タイムボカン」シリーズは8年の歴史に幕。山本正之、小山高生両氏も「イタダキマン」はボカンシリーズとして認めていない。(情報提供:とりすがさん)
山本正之さんとイタダキマン
「どびびぃーんセレナーデ」を山本正之さんが歌っていると勘違いしていた人は実際かなりいたようで、「タイムボカン名曲の夕べ」歌詞カードに書かれている山本さんのコメントによると、どびびぃーんセレナーデを聴いた人から「山本さん、今回はサラッと歌ってますね」といった内容のファンレターが届いたそうで、これには山本さん自身 "どびびぃーん" だったらしい。(情報提供:やまさん)
暗黒の放映時間
イタダキマンは実際、2クール26話での終了も当初から想定されていました。その証拠となるのが第1話のオチャカ校長のセリフです。
「パズルは52枚かも知れないし26枚かも知れないぞ」
なぜこういう想定がされたか、その背景の説明が必要となります。イタダキマンの移動先の土曜夜7時半という時間帯は、裏番組にTBSの『クイズダービー』やテレビ朝日の『あばれはっちゃくシリーズ』(イタダキマンと同時に第4作「痛快〜」がスタート)、そしてNHK総合の『海外ウィークリー』という強敵が立ちはだかっていました。『欽ちゃんのドンとやってみよう!』が1980年3月に終了に追い込まれた後、フジテレビのこの時間帯はどの番組も半年以内で打ち切られる暗黒時代に入ったのです。今で言うところのTBSの12時台のような感じです。そのうえイタダキマンをはじめとする上半期の番組はプロ野球中継で番組が返上されることが少なくありませんでした。'85年9月にあばれはっちゃくシリーズが終了、その直後に始まった『ハイスクール!奇面組』で5年半に及ぶ暗黒時代に幕を下ろすことができたのです。
番組名を挙げると、
'80前期 土曜7・30(ナナハン)学園危機一髪(前番組と同じ90分番組)
'80後期 アップルハウス(ここから8時台を分離)
'81前期 フーセンのドラ太郎(クール途中で打ち切り)
'81後期 知ッテレビジョン(土曜7時に移動)
'82前期 科学救助隊テクノボイジャー(クール途中で打ち切り)
'82後期 ぼくパタリロ!(木曜7時から移動、金曜7時に再移動するも1ヶ月余りで打ち切り)
'83前期 イタダキマン
'83後期 みんな出て恋恋来い!(つなぎ番組)
'84前期 クイズ地球どんぶり!(ここから7時台と統合、1時間番組)
'84後期 ザ!地球どんぶり(フォーマットから全くの別番組と考える)
'85前期 ザ・対決(つなぎ番組)
といったところです。
なお、関西のABCではあばれはっちゃくではなく『部長刑事』が放送されていましたが、こちらも視聴率10%台を安定してキープしていました。この想定がファン離れの一因になったのは否めません。(情報提供:あっしーさん)
エンディングのテコ入れ
イタダキマンの初期エンディングでは、ヤンヤン、ダサイネン、トンメンタン、竜子の名前とキャストは右下のラクダとかぶっているが、後にラクダとかぶらない位置に変更されている。
また、オチャカ校長、カンノ先生、ナレーションの名前も、右下から三悪が出てくる位置にあったが修正されている。(情報提供:名無しマンさん)
トンメンタンの押したボタン
第1話で三悪が初めてデンデンメカに乗った際に、竜子に「右のボタンを押して」と言われたダサイネンが、コックピット内のお椀のようになっているところについているボタンを押した時竜子は「いやーん、それはわちきのバストちゃんよ」と言っていたのですが、第18話「きれいな町には罠がある!」でトンメンタンが占いメカを出す時、竜子がバストだと言ったところを押しています。(情報提供:やまさん)
張られた伏線(その1)
第2話で空作がヤンヤン達と初めて会った時、母親探しの旅をしている事を彼等に打ち明けますが、それ以降母親探しについてはシリーズ中まったく触れられる事なくそのまま最終回を迎えてしまいました。ラストでは空作が再び母親探しの旅に出るところで完結しています。(情報提供:やまさん)
肌色ミス
第5話で、定食屋で空作+二束三文トリオが食事するシーン。ヤンヤンが足だけ土気色になっている。(情報提供:名無しマンさん)
腹話術
イタダキマン5話で、イタダキマンが「ここで会ったがこんにちは」という時、なぜか口が動いていなかった。腹話術!?(情報提供:名無しマンさん)
イタダキマンの姿
第5話『こんこん・らぶストーリー』にて、ペリギンの救援で炎攻撃から逃れたイタダキマンが、それまで二段変身後の姿で戦っていたのにも関わらず、攻撃から逃れた直後にひょっこりひょうたん玉を出す時、突然二段変身時前の姿に戻っています。
その次に姿が映った時にはちゃんと二段変身時の姿に戻っています。ただの気まぐれかもしれませんがとにかく急なので、なぜわざわざこんな面倒なことをしたのかが分かりません。(情報提供:さとっちさん)
ダサイネンの眉
第6話「そんなことアリ?!大作戦」で、シロアリ妖怪が隠していたオシャカパズルを落とし、ダサイネンがデンデンメカを降りてパズルに向かって走った時、彼の眉毛が黒く塗りつぶされておらず線だけになっています。(情報提供:やまさん)
シロアリメカの目の色
第6話に登場したシロアリメカは目が赤かったのですが、シロアリメカが法子を捕まえた(法子が「ああーっ!オモンキー!」と叫んでいる)時、目が白くなっています。(情報提供:やまさん)
シロアリメカの鎧
第6話でシロアリメカがタコメカによって川へ落とされ、鎧が錆付いたのにイタダキマンがトドメをさして、シロアリメカが爆発する直前は鎧に錆は付いておらず、キレイになっていました。(情報提供:霙(みぞれ)さん)
デンデンメカの復活
第6話において、デンデンメカはタコメカの攻撃で竜子の姿に戻されてしまうのだが、その直後にダサイネンが、デンデンメカに乗り込んだ状態で戦いの解説をしていた。
玄田さんだけじゃなかった
イタダキマン7話のエンディングで、チニョス役の大塚芳忠さんの名前が大塚茂忠になっています。(情報提供: とんでも戦士名無しキングさん)
エンディングの表記もれ
第9話「見せてはダメよ!その秘密」のエンディングで、芸能レポーター・ナシブック(=ブルドッグ妖怪・ビッグドッグ)役の玄田哲章さんがなぜか表記されていない。(情報提供:やまさん)
張られた伏線(その2)
第10話「あげられない!これだけは」で、オチャカ校長と空作が初めて会った場面での以下のセリフ、
オチャカ校長「おお、利発そうな少年だの。君ならオシャカ学園にトップで入れるだろう。その日を楽しみにしておるぞ」
ナレーション「お釈迦様の血を引くオチャカ校長と、イタダキマンの空作との出会いは、オシャカパズルの完成と、その謎が解けた時の偉大なる宝とに、どんな影響を及ぼすのか?それは全編見てのお楽しみ!」
しかし最終回において空作は、例の "友達の輪" の中にすら入っていませんでした。母親探しの旅に出て、たてまえトリオや三悪の前からも去ってしまったので、空作が実際にオシャカ学園にトップで入学したかどうかも不明。(情報提供:やまさん)
オシャカン鳥の空中浮遊
第10話「あげられない!これだけは」において、オチャカ校長の頭にとまったオシャカン鳥の位置がずれており、何もない空間で羽を休めている状態になっている。
机の上の電話
第13話で、生徒達がネズミ化してしまって父兄が大勢で校長室に抗議に押し寄せた時のこと、オチャカ校長に「待って下さい。皆さんお静かに」と言われた母親の一人が「これが静かにしていられますか!」と言った時、校長の机の上に、最初はなかった緑色の電話が突然現れました。その後父兄達が校長室を出て行く時、その電話は再び姿を消していました。(情報提供:やまさん)
校長室の地球儀
第13話「学園ガジガジパニック!」で、校医に化けたネズミ妖怪・チュー太郎が、校長室にあるパズルを収納している地球儀に触れようとした時、その地球儀の陸地と海の色が逆になっていました。さらにその後、正体をあらわしたチュー太郎が地球儀を手に取ってから、イタダキマンに攻撃されて手放すまでの間、ずっと陸地と海の色は逆転していました。(情報提供:やまさん)
不満のおたより
本作の戦闘コンセプトが、二束三文トリオが妖怪を操って戦うという形態になったため、13話で、視聴者から「妖怪に頼らず、自分達の力で戦ってください」という手紙が紹介される事態になりました。それ以降、ダサイネンが自らメカを設計し、竜子へ製作を発注するようになり、妖怪がイタダキマンにやられると二束三文トリオがメカで、イタダキマンと戦う形態になりました。(情報提供:タイムボカンファンさん)
クイズの問題数
第14話にてクイズ合戦を行った際、三悪が8問正解、オシャカ学園が9問正解という状況において、なぜか和尚が第4問と叫んでいる。
竜子の収入源は?
第16話「竜子ちゃんも女でありんす」で、竜子がヤンヤンから竜の小笛を取り返すため「欲しいドレスもお菓子も我慢してやっと貯めた」というお金を懐から出し、ヤンヤンにポンと渡していましたが、第10話で以下のような会話があります。
竜子「あちき砂漠みたいな暑いとこ嫌いでありんす。お肌にも悪いでありんしょ?」
ダサイネン「竜子ちゃんそれが雇い主に言う言葉か?」
竜子「雇い主? お給金貰ってないざます」
雇い主からもお給金を貰ってないとすると、竜子は一体あの大金をどうやって貯めたのか? 謎です。(情報提供:やまさん)
幻の第19話
第19話『ブッシュマンVSターザン』は、番組が打ち切りになった影響でテレビ放映されていない。そのため、後に発売されたビデオやDVDで、ようやく日の目を見ることができたのである。
ダサイネンの出っ歯が…
第19話「プッシュマン対ターサン」で、二束三文トリオがガケから落ちそうになっているシーン(空作がガケに手をかけて、二束三文トリオが宙に浮いている場面)でダサイネンの出っ歯が赤く塗られています。またこの回でプッシュマンが持っているノボリが「WELLCOME」になっています。(正しくは「WELCOME」)(情報提供:yellow_appleさん)
名無しマンさんから頂いた黒歴史
イダタキマン2話
・振り子時計の怪
2話、サブタイトルが出た後の校長室にて。オチャカ校長とカンノ先生の後ろに振り子時計がかかっているが、振り子が傾いたまま全く動いていない。
・ここでもおかしな数字
同じく2話、水着コンテストの看板を見つける空作たち。看板には「¥5000000-」と書いてあったのに、ダサイネンは「賞金5千万円」と言っていた。
・ロビンに肌のミス
2話中盤、たてまえトリオに人魚姿のまま倒れていたところを救出されたロビン。顔だけ白っぽくなっている。
・鈴置さんも
2話のエンディングで、アラン役の鈴置洋孝さんの名前が「鈴置洋考」になっていた。
「エンディングのテロップ」修正版
*イタダキマン1話のエンディングでは、ヤンヤン、ダサイネン、トンメンタン、竜子の名前とキャストは右下のラクダとかぶっているが、2話以降はラクダとかぶらない位置に変更されている。
*また、オチャカ校長、カンノ先生、ナレーションや録音製作・録音ディレクター、効果、録音、現像にかかわったスタッフ名も、右下から三悪が出てくる位置にあったが修正されている。
*4話から8話のエンディングで、効果・録音の()内の文字がなぜか手書きになっていた。9話以降で直る。
イダタキマン3話
・伝統となりつつある、回復の早い服
3話の戦闘でイタダキマンのカニ型ゾロメカにより、服を(男2人は髪も)切られて裸になった二束三文トリオだったが、反省のシーンでは何事もなかったかのように元に戻っていた。
・4話の腹話術
*スイスイシティの住人につられて笑う二束三文トリオら。「お付き合いで笑っちゃったけど、なにがおかしいんだろう」と笑うのをやめた空作がつぶやくが、「おかしいんだろう」で口が閉まったまま動かず。
*テントウムシメカで応戦するイタダキマン。モグラ妖怪が「出てきやがって・・・。」と、口を半分開けたまま動かさずに言っていた。
・スペルミス
ヤンヤンが、なぜスイスイシティの人々はいつも笑っているのか、車に乗った市長にたずねるシーン。車の後ろにある看板に英語で「Mayar」と書いてあるが、市長という意味なら「Mayor」が正しい。
・オシャカパズルはいずこへ?
今回のモグラ妖怪は、右の親指のツメが金色のオシャカパズルになっていたが、戦闘中はすべてのツメが白く塗られ、完全にその設定は忘れられていた。
イダタキマン6話
・矛盾
6話冒頭、たてまえトリオが登校途中、変装したダサイネン、トンメンタンと「金庫」に出くわしていたのだが、オチャカ校長の部屋に呼ばれるとなぜか、3人は「金庫」をあたかもはじめて見たかのような態度をとっていた。
・ヤンヤンの腹話術
ドンドンに着いた二束三文トリオ一行。はしゃぐ空作をヤンヤンが「危ないわよ、空ちゃん」ととめるが、「空ちゃん」のところで口が閉まったまま一切動かず。また、トンメンタンにパンを買わせる時も「買っといで」の部分で同じ腹話術が。
・同一人物?イタダキマン編
ドンドンに着くや否や空作・トンメンタンのお腹がすき、ダサイネンとヤンヤンが、自分たちはいつもお腹がすいている、と話し合った後、「シリーズが変わっても僕ちゃんたちの貧しさって変わらないのね」とダサイネンが続けていた。ヤンヤンたちが前シリーズの三悪と同一人物であるととれるような発言だった。
・イタダキマンも腹話術
二段変身が終わった後イタダキマンが「こんにちは!」と、口を閉めたまま一切動かさずに言っていた。8話、13話、14話、17話でも使いまわしなのか、同じ腹話術が見られた。
・設定の定まらないプロテクター
戦闘後、体が元の大きさに戻ったイタダキマンは二段変身時のプロテクターをつけたままだった。14話でもイタダキマンがさりげなく法子をお茶に誘う時、この状態だった。
・手書き
6話のエンディングでは、ゲストキャラとその声優の名前が手書きだった。
・トンメンタンも美白
7話の次回予告で、トンメンタンの首が一瞬だけ白くなっていた。
イダタキマン8話
・声より速い顔
8話でヤンヤンらに置いてけぼりにされたダサイネンとトンメンタンが、公園でとぼとぼ歩いているシーン。一人の女性に気づく時、顔の動きとセリフがあっていなかった。ダサイネンがセリフを言い終わっていないのに、表情はすでに女性に気が付いているようだった。
・瞬間移動?
ミャーン(声:土井美加さん)が過去をあらいざらい、たてまえトリオに話すシーン。回想で、人間をコンピューターで支配しようというキャットル(声:市川治さん)をミャーンがとめた時2人は研究所にいたが、キャットルが人間になる時背景はなぜか森になった。彼がお前も人間になれと言うと元に戻ったと思いきや、キャットルの「さあ、ミャーン!」のセリフで再び背景が森に。
・反省会でのツッコミどころいろいろ
*反省会。失敗の原因をいつものように「そう、お釈迦様のお言葉を守らないから」と言う空作の右手だけが、ダサイネンのような土気色になっていた。
*また、メカが大破した後逃げるヤンヤンはパンツしかはいていなかったのに、ここではブラジャーもつけていた。
・スタッフの表記ミス
8話の原画・作画監督・サブキャラを担当した西城隆詞さんの表記すべてが「西城隆司」になっていた。
ちなみに10話、12話、20話でも同じミスがある。さらに14話、16話、18話では、隆の字が旧字体になる(司は直っていない)。
イダタキマン8話
・肌のミス
9話冒頭、隠れて読んでいた雑誌をヤンヤンに取り上げられたダサイネンの顔だけ、ヤンヤンより白くなっていた。
・校長の腹話術
カンノ先生に、ミュージックをかけなおすように言ったオチャカ校長の口が、セリフの途中閉まったまま動かない。
・消えたパズル
オシャカパズルであるブルドッグ妖怪の右の犬歯は、戦闘中は白く塗られていた。
イダタキマン10話
・塗り残し
10話。盗賊団に包囲されたとき、トンメンタンの帽子にある黄色くて丸い飾りが、右のみ線だけになっていた。
・ずれるセリフ
牢で5年間口を利かない女性に驚く二束三文トリオ。ヤンヤンは「意志の強い方」というセリフが終わらないうちに口を閉じてしまい、そのままダサイネンが「石の上にも5年・・・」と続けてしまっていた。
・模様の反転
アハトが校長に「ペンダントが盗られました」と言った直後、法子のかぶりものの赤と黄色の模様が反転。本来ならば赤が外側、黄色が内側。
・腹話術状態
イタダキマンがいつものように「ここで会ったがこんにちは」とあいさつするとき、「こんにちは」で口が閉まったまま(ただし、6話とは別の映像)。
・成長の早い髪
サソリ妖怪とのハサミ対決で髪を丸坊主にされたトンメンタン。だが彫刻勝負に移った時、彼の髪がちゃんと伸びていた。
イダタキマン11話
・腹話術
11話。分教場の太った先生が、ヤンヤンたちに用務員室があいていると言った後、ヤンヤンが「まー、おやさしい先生がた」と言う時、「生がた」で口が閉まったまま一切動かず。太った先生が「ごちそうでもしますかね」と続けた時、「でもしますかね」で同様の腹話術が。
・サブタイトルが違う!?
12話のサブタイトルは予告では「ウルサイユのバラ物語」だったが、本放送では「奇跡
ウルサイユのバラ物語」に変更された。
・エンディングの表記ミス
エンディング映像で、オスカルを演じた井上瑶さんの名前が「井上揺」になっていた。
イダタキマン13話
・ダサイネンの肌ミス
13話にて、医者の助手になろうとひらめいたヤンヤンにダサイネンが「さすがヤンヤン様」と言う時、彼の顔と首だけ普通の肌色になっていた。医者が校長室に忍び込み、オシャカパズルをとろうとするといいタイミングで入ってくる時もこのミスが。
・すりかえ?
空作が「よく効く薬」だと言って持ってきた猫の人形は最初真っ白だったが、医者が手に取ると、なぜか黒のぶちが付け足された。
・どっち?
本物の校医の名前は「アラキ(声:小野丈夫さん。ローマ字だったので漢字表記は不明)」だったが、エンディング映像では「荒川」とクレジットされていた。
イダタキマン14話
・消えた法子の袖
14話。チベッタ国に着いたたてまえトリオ。現地のおばさんが、泊まるところがないなら泊めてやってもいいと言う時、法子の紺色の袖が描かれていない。ちなみに17話のCM明けや19話のはじめにも同じミスがある。
イダタキマン15話
・謎のマーク
15話でオシャカパズルの場所を盗み聞きしていた二束三文トリオ。トンメンタンは「行きたいまんねん」と言った後、なかったはずの胸のマークが左胸に描かれている(ヤンヤンに「スカポンタン」と言われる時直る)。
・空作の腹話術
おぼれる二束三文トリオを尻目に空作が「ひと泳ぎしてこようっと。じゃあね」と言い、1人だけ行ってしまう時「じゃあね」で口が閉まったまま。
・再生するひげ
ヤドカリ妖怪(声:小滝進さん)はカブトゼミによって、カンノ先生を拘束していたひげを切られたが、直後のシーンからは、これはなかったことにされている。
・また腹話術
イタダキマンがいつもと違う口上を述べるシーン。「おかえりなさい」と頭を深く下げるとき、口が閉まったまま。
イダタキマン16話
・竜子の目の色
16話、ゴンドラに乗らないかとワニータ(声:村山明さん)に誘われたとき、竜子の目の色が緑ではなく黒に。
・空中浮遊!?
ワニータがワニに姿を変えると、腰を抜かして立てなくなった竜子が、地面から2cmほど浮いていた
イダタキマン17話
・背景と同化するデンデンメカ
17話で法子たちのあとを追って現地へ赴いたヤンヤン一行。ダサイネンが今度はテクノロジーを駆使します、などと言う時、デンデンメカのタイヤの一部が背景と同じ色に塗られていた。
・女性ばかり腹話術
次の計画を話すダサイネンに、ヤンヤンが「地図までぺっちゃんこになっちゃうみたい」と言う時、「みたい」で口が閉まったまま動かず。力ずくで地図を奪おうとするダサイネンに、法子がかんかんに怒るシーンや、リリーフメカを持ってきた竜子にも同様の腹話術が。
・ダサイネンの顔
竜子がリリーフメカを持ってきたとき、ダサイネンが顔だけ普通の肌色に。
イダタキマン18話
・回復の早い服
18話。ヤンヤンたちは修道女ムーオ(声: 巴菁子さん)の手下に襲われて服があちこち破れたが、CM直前では服の破れはなかったことにされている。
イダタキマン19話
・ヤンヤン、腹話術
19話にて。ニカ(声:田の中勇さん)の「観光旅館」に対し「言ってることはめちゃめちゃだけど中々よさそうですね」と言うダサイネンに「そうだね」とヤンヤン。彼女の口は閉まったまま一切動かず。
イダタキマン20話
・最終回でもお約束の腹話術
ひょっこりひょうたん玉を繰り出す時、イタダキマンはセリフがあるのに、口が途中から閉まったまま動かない。