ボカンシリーズにおける黒歴史

 

・タイムボカン王道復古


出馬表のミス

悪玉レースの出馬表には、いくつか間違いがある。

・ゴリラガイコッツの馬主が、なぜか木江田博士と記載されているが、これでは木江田博士が黒幕であったかのように思われてしまう。ゴリラガイコッツはマージョの資金で作られているので、本来ならマージョが馬主となるはずである。

・シャレコーベバギーの馬主が、『ドンコンコルド会長』と記載されているが、コン・コルドーがこのような名称で呼ばれたことは一度もない。

 

ゴリラガイコッツのコックピットは?

本来ゴリラガイコッツ(メカゴリラ)のコックピットはタイムガイコッツなのに、悪玉馬券塾のCDのブックレットでは、なぜかシャレコーベバギーになっている。(情報提供:ブベンボーさん)

 

ドロンボーの搭乗メカ

タイムボカン王道復古のDVDに同梱されているブックレット「20世紀タイムボカン読本」のP3「王道復古に搭乗した歴代三悪」で、ドロンボー三人がコックピットにいる画像のキャプションに "搭乗メカ、ダイドコロンメカ内部にいるところ" と書かれているが、実際に掲載されているのはおばさんメカ・オバンバーのコックピット内の画像。そもそも王道復古では、ボヤッキーはダイドコロンメカに一度も乗っていない。(情報提供:やまさん)

 

名称が違う悪玉メカ

第1巻で過去の悪玉メカが各種登場したが一部のメカの名称が現在の正式名称と違う。(情報提供:ブベンボーさん)

【正式名称→OVAでの名称】

マージョ一味 : メカゴリラ → ゴリラガイコッツ
ドロンボー : ダイドコロン → ダイドコロンメカ
アクダマン : アクダライオン → アクダマライオン
ヤンヤン一味 : デンデンメカ → 竜子メカ

 

レースに乗り気だったボヤッキー

悪玉馬券塾において、ボヤッキーは3悪メカレースに乗り気であった。

ボヤッキー「絶対勝ってみせますとも。勝って活躍して、タイムボカンシリーズ第2弾と銘打ちながら、タイムマシンとは全く関係ないって言われた汚名を晴らしてみせましょう」

とまで言い切っていたのだが、いざレースが開始されてみると、この発言は無かったことにされ、ボヤッキーはただ一人レースに参加しなかった。

 

太った?ゼンダマン1号

王道復古に登場したゼンダマン1号の顔つきはなぜかテレビ本編よりふっくらとしていた。(情報提供:なおさん)

 

トンメンタンの頭の飾り

トンメンタンの頭に付いている二つの小さな丸い飾りが、イタダキマン当時には黄色かったはずが王道復古第一話登場時には茶色になっていました。(情報提供:やまさん)

 

タイムラクーダの座席

王道復古において、タイムラクーダにミレンジョたちは3人一緒のコックピットに乗っていた。しかし、本来のタイムラクーダはコケマツたちは頭部、ミレンジョはこぶの部分の座席に座っている。(情報提供:ブベンボーさん)

 

ミレンジョ姫の呼び方

ヤットデタマン当時は、コケマツはミレンジョ姫を「ミレンジョ姫様」と呼んでいたはずが、OVA版タイムボカン王道復古第一話では「ミレンジョ様」と呼んでいます。ドンファンファン伯爵は本作でもちゃんと「ミレンジョ姫」って呼んでるのに。(情報提供:やまさん)

 

ミレンジョ姫の手袋

大巨神を呼ぶミレンジョ姫達だが、鍵を挿入する時のミレンジョ姫の手袋がピンク色に変わってしまっている。(情報提供:ミスター・ゴージャスさん)

 

意思がある逆転王?

逆転王はもともとイッパツマンが操縦するメカで本来意思はないのに、OVAのEDクレジットではなぜか逆転王名義になっている。(情報提供:ブベンボーさん)

 

不統一な呼称

王道復古1話で、出場する三悪と操縦するメカの紹介をした際、マージョ一味のメカの事をゴリラガイコッツと説明していたのだが、4チームが脱落した後の実況ではメカゴリラと言っていた。(情報提供:なおさん)

 

たてかべさんの配役

OVA1巻でたてかべさんはEDのキャストで三悪怪力キャラ名義で一まとめにされているが、実際彼が本編で演じていたのはワルサー、トンズラー、ドンジューロー、ドワルスキー、キョカンチンの5人であってスカドン、トンメンタンは今作では単独の台詞がない。(情報提供:ブベンボーさん)

 

おかしなシグナル

通常、レースのスタートシグナルは赤→黄色→緑であるはずなのに第1巻のレースのスタートの合図に登場したシグナルは赤→緑→黄色だった。(情報提供:ブベンボーさん)

 

マージョ一味の罠のシーンあれこれ

マージョ一味が使った爪の罠だが、これにはおかしな所がいくつかある。

・最初出てきた爪は5本だったのにダイドコロンとアクダライオンが捕まったところのシーンではなぜか3本になっていた。
・罠にはまる直前ダイドコロンには爪が刺さっていたが上記のシーンにおいてなぜか爪が食い込んでいなかった。

またその後のアクダライオン脱出直後のシーンでは再び爪が刺さっていたが、その位置が肩近くの部分から胸近くに移っている。(情報提供:ブベンボーさん)

 

消えた走行装置

今回ダイドコロンはレース用に車輪を増設していた。しかし、アクダマンが罠から抜け出すシーンの直後ではなぜかそれがなくなっていた。(情報提供:ブベンボーさん)

 

ダイドコロンのドクロマーク

ダイドコロンメカとアクダマライオンが、マージョ一味の罠(爪)にかかるところがありますが、このとき、ダイドコロンメカの頭の鍋に付いているドクロマークが消えています。(情報提供:デデンドンさん)

 

修復された服

ダイドコロンの爆発直後、ドロンジョの拳骨でボヤッキーの服は肩の部分が完全に破れていたがトンズラーのアップ直後のシーンでは肩の部分が元に戻っていた。(情報提供:ブベンボーさん)

 

修復された服(その2)

王道復古第1話においてダイドコロンが爆発した直後、ボヤッキーの手袋は指先が破れていた。ところが、終盤でお仕置き三輪車に乗っている際のボヤッキーの手袋はまったく破れていない。(情報提供:ブベンボーさん)

ドクロベエの鼻の色

レース終了後の、ドクロベエが「お前達よくやったべえ」と言った時の鼻の色が、肌色に変わってしまっている。直後に戻ります。(情報提供:ミスター・ゴージャスさん)

 

ボヤッキーの覆面の色

ドロンボーがレースに優勝した後、ドクロベエがプレゼントを持ってきたと言って会場に現れる。そして、ドクロベエが「ミュージック」と言った直後に、例のおしおきの音楽が鳴り響くのだが、この時、ボヤッキーが顔を上げた瞬間に、覆面の色が深緑から濃紺に変化してしまっている。

 

変更されたサブタイトル

王道復古第1話の次回予告では2話のサブタイトルは「ヤッターマン、タツノッコン王国で同窓会だコロン」であった。ところが正式なサブタイトルでは、最初のヤッターマンの部分が抜けていた。(情報提供:ブベンボーさん)

ボヤッキーの鼻の色

ドロンボー一味がインチキ商売をしている際、ドロンジョが「口で分からないお客様には〜」と言っているシーンがあるのだが、この時画面に映っているボヤッキーの鼻の色が、なぜか普通の肌と同じ色になっている。

 

特訓満漢全席での特訓

トグロベエから指令を受けた直後、スクリーンが爆発してドロンボー一味はボロボロになってしまう。この時、ボヤッキーが「久々に食らうときっついですねえ」と言った後に、三人まとめて倒れてしまうのだが、実はドロンボー一味は、特訓満漢全席において、ドクロベエから爆発に慣れるための特訓を受けていたのである。どうやらあの特訓は、全て無かったことにされてしまったようだ。

 

ヤッターマンの結婚年齢

ヤッターマンはこの回で新婚ボケに陥っているが、ガンちゃんは声変わりを迎えていません。そうなると2人はローティーンで結婚した可能性も。因みに日本の場合、結婚できる年齢は男性の場合18歳以上、女性の場合16歳以上(民法731条)です。(情報提供:ザマさん)

 

正義の味方の食い逃げ

東京国分寺の蕎麦屋『会津屋』において、あろうことか正義の味方が食い逃げをするという前代未聞の事件が発生した。店主のボヤッキー氏(27歳)の証言によると、その日お店に、科学忍者隊ガッチャマンのメンバー5名と南部博士が揃って来店した。彼等はコロッケ玉子ソバ(380円×6)を注文して食べると、料金を払うことなく堂々と店を後にした。あっけにとられた店主が我に返り、慌ててその後を追いかけると、彼等はマンホールの中に姿を消してしまったそうだ。

というわけで、これはボカンシリーズというよりも、むしろガッチャマンにおける黒歴史といえるだろう。

 

オモッチャマのサイの目

OVA版タイムボカン王道復古第二話において、洗濯物を干していたアイちゃんとガンちゃんがイチャイチャしているのを見て、オモッチャマが「もう! ドロンボーが悪さしてるっていうのに!」と言った時、足の裏の5の目に色がついておらず線だけ(つまりボディカラーと同じ色)になっている。(情報提供:やまさん)

 

王道復古の二話でのミス

ロリコンダーが街を横目に歩くシーンで本来なら赤色のはずのランドセルの色が抜けて銀になっている。(情報提供:無記名さん)

 

経験の差

ガッチャマンとポリマーを倒した際、ボヤッキーが「経験の差よね」と言っていたが、ポリマーはともかく、ガッチャマンはドロンボーよりも実戦経験があるのでは。(情報提供:なおさん)

ガッチャマン 205話 (テレビシリーズ三作品の合計)
ヤッターマン 108話

 

7年間の戦い

トンズラーがメカ戦の最中、「なんせワイら、7年間戦ったまんねん」と言っていた。実際に彼らが戦った期間は、2年と1ヶ月のはずなのだが……。

 

7年間の戦い・あるいは…

トンズラーの言葉「なんせワイら、7年間戦ったまんねん」ですが、7年間って事は、イタダキマンが入ってないんですねやっぱり…(イタダキマンを入れると7年間ではどうしても足りない)。(情報提供:やまさん)

 

未婚の父

目の前でイチャイチャするヤッターマンに向かって、トンズラーが「ざけんな、ワイはまだ独身なんやで!」と叫ぶシーンがある。しかし、後に判明した事実から推察すると、この時すでにトンズラーには娘が一人生まれており、年齢は15歳前後になっていたはずである。つまりトンズラーは、娘が生まれていながら独身を貫いていたか、または子供が生まれた事を15年以上も知らなかったことになるのである。……まあ、この発言自体が無かったことになる可能性の方が高いわけですけど。


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