ヤットデタマン


放映期間:81年2月7日〜82年2月6日

作品放映数:全52話


主な登場人物


善玉……時ワタル、姫栗コヨミ、カレン姫、ダイゴロン

悪玉……ミレンジョ姫、ジュリー・コケマツ、アラン・スカドン、コマロ王子、ドンファンファン伯爵

その他……遠山金五郎

(詳しくはデータベース参照)


あらすじ


10階建てタカイマンションの地下で暮らすミレンジョ姫とコマロ王子の一行。彼女らはナンダーラ王国の王位継承権を狙い、時空をさまよう気まぐれな鳥、ジュジャクを捜し求めて未来からやってきた。ナンダーラ王国では、ジュジャクを捕らえた者が王位継承権を持つことになっていたのだ。一方、その後を追ってきた前国王の娘カレン姫は、自分の先祖をたずねていた。そして、自分の1000年前の先祖である、時ワタル、姫栗コヨミと出会った。カレン姫はナンダーラ王国を救うため、ワタルにヤットデタマンの力を授け、ジュジャク探しの協力を求めるのであった。(ちなみに、コヨミはヤットデタマンの正体を知らない)。

ジュジャクの情報は、ミレンジョ姫の持っているジュジャクピューターに表示される。ジュジャクは様々な時代で、あらゆる物に変身しているのだ。ミレンジョ姫達はその情報をもとにその時代へと向かう。一方カレン姫も、テレパシー能力でその情報を察知し、後を追いかけていく。しかし結局、もう少しの所でジュジャクに逃げられてしまう。

ミレンジョ姫の一行には、毎回未来の国からやってきたドンファンファン伯爵が加わる。彼はいつも一緒にいるのではなく、タイムワープした先に、ミレンジョ姫の後を追って現れた。ドンファンファン伯爵は、「ミレンジョ姫達が出かけた後に、(タカイマンション地下にある)ジュジャクピューターの情報を見に行っており、それでどの時代に行ったのかを調べた」、と毎回説明していた。しかしコケマツは、そんなドンファンファンの言動に、次第に不信感を募らせていく。そして彼は、ある作戦を思い付く。コケマツはタイムワープする前に、ジュジャクピューターの電池を抜いていったのだ。それなのにドンファンファンは、(タイムワープした時代がどこなのかわからないはずなのに)いつものようにタイムワープした先に現れたのであった……。


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