*当サイトに現れる荒らしに対する注意書き

ここに書かれている内容は、当サイトに対して現在も荒らし行為を行っている人物の所業を、知っている限りまとめたものです。

 

2003年6月3日、ある人物からメールが届いた。内容を要約すると『かつてあるボカンサイトを荒らしたことがあるが、今は反省している。タイムボカンが好きなので、ボカンサイト大御所であるソネット支部(当時のサイト名)に色々投稿したいが、投稿しても構わないか?』といった感じだった。私は『過去は過去なのだから、うちを荒らしたりしなければ投稿してもかまわない』と無難に返事を書いた。心の中では、わざわざ自分から荒らしだと告白するなんて奇特な人間だなあ、とか思いながら。で、その人間はたまに来て情報提供するようになり、しばらくは大人しくしていた。しかし1年後、またもメールが届いた。

その当時、私はトップページに週代わりでメカの画像をアップしていた。その時アップしていたのはバケネコメカというメカで、食べ物を粗末に扱って怒りを買って敗北してしまうメカであった。問題のメールは、メカの画像をアップした翌日に届いた。自分は拒食症云々と、病気語り&自分語りな内容だった。しかも語り足りなかったらしく、時間を置いて二通届いていた。どうやら食べ物を粗末にする内容が、自身の病気を連想させてしまったらしい。返事のしようがなかったので無視していたら、一ヵ月ぐらいして謝罪のメールが届いた。気分を害するメールを送ってごめんなさいと書かれていた。そしてこの人物は、うちのサイトにあまり顔を見せなくなり、別のサイトに入り浸るようになるのだが、そこで大きな問題を起こすのであった……。

 

あるサイトがあった。そのサイトもボカンシリーズのファンサイトで、悪役メカを全て画像付きで掲載しているところだった。画像がふんだんに使ってあったこともありうちのサイトより1日あたりのアクセス数が多く、掲示板も来訪者のコメントで賑わっていた。当初楽天の雛形サイトで運営していたが、やがて通常のサーバに移転した。移転と共にメカの画像が消滅して著作権的に問題が無くなったので、私はそのサイトへリンクを張って相互リンク状態にした(向こうはすでにこちらへのリンクを張っていた)。

さて問題の人物だが、うちのサイトに寄り付かなくなった代わりに、そのサイトへ入り浸るようになっていった。創作小説を書いてサイトに掲載してもらい、掲示板に感想を求める書き込みを延々と続けていた。しかもそれだけでは飽き足らず、恐れ多くもぶらざあのっぽの掲示板に書き込みをして、脚本家の小山カメラマンに自分の小説を読んでくれと書き込んだりもしていた……素気無く断られていたが。

やがてそのサイトの掲示板は、全てその人物が書き込んだ小説関連の話で埋め尽くされてしまった。ボカンの話題は過去ログに押しやられてしまい、異様な雰囲気になってしまったため一般客の利用が途絶えてしまった。サイト管理人は新たに掲示板を用意したが、一度離れた人が戻ってくることはなく、その後も同じ人物のワンマンショーが続いた。

ここから先の展開は、私にも良く分からないので、推測を交えながらの話になる。そのサイトの管理人は高校生で、ある意味怖いもの知らずの人間だった。掲示板のログが埋め尽くされた頃から、日記に何かトラブルが起こっているかのような記述が増えていった。ある日、日記に『人をイライラさせるのがうまい奴だ!』と大きな文字で書かれていた。その次の日、サイトに掲載されていた例の人物の小説が全て消滅し、掲示板のログも全て消滅した。日記には『さっぱりした。俺を怒らせたのが間違いだったな』といった記述がなされていた。ついに決定的な何かが起こり、お互いに決別してしまったらしい。事の経緯を見守っていた私は、これでサイトに平和が訪れたんだなあと一安心した。ところがしばらくして(1週間ぐらいだった気がする)、そのサイトは突然閉鎖してしまった。私のところに来た閉鎖の挨拶メールには、大学受験に専念するためと理由が書かれていた。しかし閉鎖直前の日記はいたって普通で、閉鎖する素振りなど全く見せていなかった。何かが起こったらしいが、詳しいことは分からない。だがこの事態に、かの人物が関与していることは疑いようもなかった。2005年1月の出来事であった。

それから約半年は平和に過ぎた。しかし9月ぐらいになり、その人物がうちのサイトに現れるようになった。やけに高いテンションで掲示板に書き込みがあったが、それは情報提供の名を借りた自分語り&病気語りの内容だった。問答無用で削除したら、すぐに侘びのメールが届き、その後はまともな投稿が続いた。しかし、上記サイトの閉鎖までの過程を知っていた私は、この人物に対してどう接するべきか悩んでいた。そこに、ある人物から警告のメールが届いた。メールには2ちゃんねるのアドレス(参考資料1の933参照)が書かれており、かの人物はその中で、私のことを名指しで『死ね』と書いていた。この書き込みが騙りでないことは、すぐに分かった。なぜなら上で書いたように、メールを無視した(というか返信のしようが無かったのだが)一件が記述されていたからだ。アドレスには他にも口汚い悪口が満載で、かの人物の裏の本性が丸出しとなっていた。これを見た瞬間、私の心は決まった。かの人物よりサイトに提供された情報・小説、それに掲示板のログを全て削除して、その旨を掲示板にて報告した。今後掲示板に書き込みがあっても、問答無用で削除すると宣言した。すぐに掲示板に詫びの書き込みがされた。詫びの言葉と一緒に、掲示板をアクセス禁止にしてくれと書いてあったので、その通りにした。これで平和になる……はずだった。

 

かの人物をアクセス禁止にしたのはいいが、それには大きな問題があった。当時うちのサイトは、ソネットのサーバで公開していた。ソネットのサーバはCGIが使えないため、CGIを使うには別のサーバをレンタルする必要があった。最初は海外のフリーのサーバを利用していたが、突然CGIサービスが停止されてしまったため、インフォシークのサーバに乗り換えた。インフォシークのサーバは無料でCGIが使えたが、機能が大きく制限されていた。掲示板の書き込みは、ホストではなくIPしか記録してくれなかった。IPはインターネットに接続し直す度に変わってしまう。そのため恒久的なアクセス禁止は不可能で、一時的なアクセス禁止処置しか取れなかったのである。 

掲示板をアクセス禁止にしてすぐに、かの人物から『最後に言いたい事があれば返事をくれ』とメールが来た。相手にする気が失せていたので、返事は出さずにメールを受信拒否にした。2ちゃんでは同じ人物が『密告した野郎ぶち殺す』(参考資料2の191参照)と書き込んでいた。誰の目にも触れる場所に悪口を書き込んだのは自分自身なのに、あくまでも自分は悪くないらしい。メールでは真摯な態度を演じていたのに、裏では本性丸出しで暴れていた。反省している様子など全く感じられなかった。 

この人物が天性の荒らしであることは間違いなかった。このまま放っておけば、必ず別の場所で同じことを繰り返すであろう。通常なら掲示板のコメントを削除した場合は何もコメントしないのだが、今回はきちんと削除した旨を記載し、詳細は雑談掲示板に書いてあると告知した。少しでも多くの人に、この人物の所業を知らせておく必要があった。うちのサイトを追放されたと分かれば、他のボカンサイトもこの人物に対して警戒するだろう。これ以上被害サイトを増やさないためにも、この措置は必要だった。 

それから約2週間後。雑談掲示板には別の話題が書き込まれ、絶縁宣言したスレッドは徐々に流れはじめていた。このまま誰もレスをつけなければ、この話題は静かに過去ログに沈むはずだった。しかし突然、このスレッドが最上部に移動する。かの人物からの書き込みだった。すでに説明したように、IPが変わったため、アクセス禁止機能が作動しなくなってしまったのだ。かの人物は沈みかけたスレッドをわざわざ上部に移動させた上で『いつまでこのスレッドを残しておくのかなあ。このまま消さないでいると大変なことになるよ』といった脅迫的書き込みをしてきた。問答無用で削除した。すると『俺を敵に回したことを後悔させてやる!』と書き込んできたので、これまた問答無用で削除した。ついに本性丸出しで私に牙を向けてきたわけだが、上記したようにインフォシークのサーバを利用している限り、この人物を完全にアクセス禁止にすることはできなかった。 

この人物との一件とは別に、私はサイト移転の計画を立てていた。サイトの移転が完了すれば、掲示板はホストごとにアクセス禁止の設定ができるし、.htaccess(サイト全体をアク禁できる)も使用できる。しかし移転予定の日は、あと2週間も先であり、それまでは手動で対応するしかなかった。 

それから2週間、私は最警戒態勢で掲示板の様子を見守った。しかしかの人物は、過激な書き込みをしていたわりに全然アクションを起こしてこなかった。サイト移転するまでの間に書き込まれた回数は計4回ぐらいで、内容は二言三言の誹謗中傷。書き込みは全て絶縁宣言したスレッドにされていたため、その度にスレッドが最上部に移動した。スレッドを消すよう要求する行為が、逆にスレッドを目立たせる結果になってしまったのだが、本人は気がついていないようだった。 

そして2005年12月2日。私はサイトを有料の新サーバに移転させた。かの人物のホストはきちんと控えておいたので、さっそく.htaccessでサイト全体をアク禁にした。こうしてかの人物は、うちのサイトから完全に閉め出されたのであった。

 

こうして、かの人物はうちのサイトから完全に閉め出された。念のためリンクしているサイトを確認してみたが、一部書き込みをしているサイトがあったが、その後は書き込みを見ていない。どうやらボカン周辺サイトから姿を消したようだ。

4月になって、掲示板である親切な方が、かの人物の消息を教えてくれた。一緒に張られていたアドレス(参考資料3の47参照)を見ると、またも2ちゃんで私のことを名指しで罵倒していた。その1ヵ月後、かの人物が違うホストで書き込みしてきた。またも絶縁宣言したスレッドを上部に移動させて、『いつかXXX(上で書いた被害サイト)のように潰してやる!』と書き込みしてきたが、問答無用で削除してアク禁にした。

 

そして、2006年8月現在。かの人物は、あるボカン関係サイトに頻繁に姿を現している。関係サイトというか、本家というか、大元というか、ボカンシリーズファンにとって雲の上の人である、脚本家の小山カメラマンのところに。

かの人物は、ぶらざあのっぽに自作のパロディ小説をメールで送って、一言でもいいから感想を貰いたいとお願いしていた。そして小山カメラマンが、今回は特別だと念を押したうえでコメントしてしまったため、そのまま居ついてしまった。で、それから何度も書き込みしているのだが、その中で『私はサイトを荒らした経験がある』とわざわざ告白している。

……同じです。かの人物が3年前に私のサイトに接近してきたときと、同じことを言っています。上の方でも書いたが、かの人物は以前もぶらざあのっぽの掲示板に書き込みをして、小山カメラマンに自分の小説を読んでくれとお願いしている。その時は断られたのですぐに姿を消したが、今回は特例として丁寧なコメントをもらえた上に、荒らし告白についても特に咎められなかった為、そのまま定住してしまった。今思えば、わざわざ荒らしだと告白したのは、そのサイトでの定住権を得るのが目的だったのだろう。

そんなわけでかの人物は、ハイペースで掲示板への書き込みを続けていた。内容はだんだんと日記的になってきて、他の人の書き込みに比べて完全に浮いており、小山カメラマン以外誰も相手にしていなかった。やがて、最後の書き込みから3週間が経過し、再びうちのサイトに嫌がらせの書き込みをしてきた。それが本日、2006年8月1日のことだ。以前ぶあらざあのっぽの掲示板で過去の荒らし行為を反省する書き込みをしていたが、やっぱり反省していなかったようだ。例の絶縁宣言したスレッドにも書き込みがあり、スレッドを上部に移動させようとした形跡があったが、自分の荒らし行為をそんなに自慢したかったのだろうか? 私にはよく分からない。

とにかく、この人物は反省することなく今も荒らし行為を続けているので、注意書きとしてまとめておきました。

 

 

・ 問題の人物が名乗っている名前……アマガサッパー、鈍感王、アンメロン

・ 最近よく現れる場所……ぶらざあのっぽの掲示板、2ちゃんねるのパン板

 

 

2008/8/17 追記

この文章は、2006年8月1日から1週間だけ公開したものですが、未だに当サイトの誹謗中傷を諦めていない様子なので、一部修正したうえで再公開しました。

参考資料4

参考資料5

 

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