「十兵衛ちゃん -ラブリー眼帯の秘密-」 <3悪度、35パーセント>
チーム名……バンカラトリオ
親分……三本松番太郎(声:上田祐司)
子分……大猿(声:西村ちなみ)、小猿(声:岩坪理江)
『十兵衛ちゃん -ラブリー眼帯の秘密-』は、1999年にテレビ東京で放送された、大地丙太郎氏による完全アニメオリジナル作品(全13話)。バンカラトリオは、本剣越(ほんつるぎごえ)中学校2年B組の生徒。バンカラ通信という機関紙(?)を発行しているらしい。おしおき三輪車のような三人乗りの自転車に乗って登校した事もあったが、バンカラっぽくないという理由から1回でやめる(というのは言い訳で、実は番太郎が自転車を壊してしまい、父親にこっぴどく叱られたため)。なお『十兵衛ちゃん2 -シベリア柳生の逆襲-』という続編が2004年に放送されており、もちろんバンカラトリオも登場している。
三本松番太郎:長ランの下に、時と場合に応じて真ん中に書いてある文字が変わる謎のシャツを着ている。子分には「親ビン」などと呼ばれているが本人は「番長」と呼ばせたいらしい(ただし子分達には「ダセー」と思われている)。2年B組に転入してきた菜ノ花自由(声:小西寛子)に一目惚れし、それ以来彼女の気をひくため自転車通学(前述)したりラブレターを書いたりと、いろいろと画策する…が、失敗ばかりしている。
大猿、小猿:二人ともその名の通り、サルに似た顔をしている。思い込みの激しい番太郎に対して、冷静にツッコミを入れる。(情報提供:やまさん)
「チロリン村物語」 <3悪度、30パーセント>
男ボス……ブラックバット(声:江原正士)
手下……モグモグ(声:辻村真人)、タコチュー(声:キートン山田)
1992年にNHKで放映。大竹しのぶが主題歌を歌っていたのが印象的なアニメ。ブラックバット達は、チロリン村の大人達が恐れている悪党なのだが、実際にはドジでマヌケな連中で、手下と一緒に何か悪企みを考えても、情けない事に、いつも子供達の妨害で失敗していた。(追加情報:スカラベエさん)
「しましまとらのしまじろう」 <3悪度、30パーセント>
お兄ちゃん……どっと
その弟……からくさ、べいずりー
時々しまじろう達をいじめる。でも一緒に遊ぶ事もある。どっとが一番行動力がありからくさがそれに従いべいずりーが「やめようよー」と言うけれど従いざるおえない存在。よく三人でけんかすることも。でもべいずりーは兄2人にまきこまれるだけ。(情報提供:変わってないじゃんさん)
「メダロット魂」 <3悪度、30パーセント>
グループ名……スクリューズ
女リーダー……キクヒメ(声:鈴木真仁)
子分……カガミヤマ(声:井関佳子)、イワノイ(声:山崎樹範)
2000年にテレビ東京系で放送。メダロットの続編。武闘派メダロッター集団・スクリューズはキクヒメをリーダーとする小学生トリオで主人公イッキのクラスメート。一応悪役ではないがよくイッキとメタビー(カブト虫型メダロット)にちょっかいを出す。
リーダーのキクヒメは姉御肌な性格で、猫型メダロットのペッパーキャットをパートナーにしている。自分より弱いメダロットを所有するメダロッターとしかロボトル(メダロット同士による格闘)をしない卑怯なところも。子分二人はキクヒメのことを「おやびん」と呼んでいる。子分その1のカガミヤマは、いまいちよく分からないキャラ。子分その2のイワノイは黒星メーカーでよくロボトルで負けてばかりいる。(情報提供、アーリマンさん)
「おじゃる丸」 <3悪度、30パーセント>
ボス……エンマ大王(声:小村哲生)
敵グループの名前……子鬼トリオ
名前……アオベエ(声:一条和矢)、アカネ(声:南央美)、キスケ(声:上田祐司)
現在もNHKで放映中。子鬼トリオは、おじゃる丸に奪われたエンマ大王のシャクを取り戻すために、現代の月光町にやって来た。アオベエがリーダーで、作戦を考案する。アカネは陰のリーダーで三人組の中ではしっかりしている。キスケは顔がヒヨコに似ているのでヒヨコと言われると泣く。(追加情報、アーリマンさん)
「デ・ジ・キャラット」 <3悪度、30パーセント>
敵組織名……ブラックゲマゲマ団
女ボス……ピョコラ・アナローグIII世(声:林原めぐみ)
男リーダー……リク=ハイゼンベルグ(声:鳥海浩輔)
メンバー……カイ=シュヴァイツァー(声:鈴木千尋)、クウ=エアハルト(声:サエキトモ)
ペット……謎ゲマ
TBS系で放映された、ゲームグッズ専門店“GAMERS”のマスコットキャラ・でじこを主人公にしたアニメ(第1作目は1999年の深夜番組『ワンダフル』枠内)で、リクらブラックゲマゲマ団3幹部は2000年12月16日に放送されたクリスマススペシャルに登場した。
ブラックゲマゲマ団は主人公・でじこの故郷であるデ・ジ・キャラット星を襲ったことのある、極貧でおまぬけな悪の秘密結社。でじこを誘拐して身代金を奪って一儲けしたりしようと企む。普段は地上150階にも及ぶらしいお店・ブラックゲーマーズを経営している。
ボスであるピョコラ・アナローグIII世は、「ぴよこ」というニックネームで呼ばれている8歳の女の子でAB型。貧乏な部下を救済するために、でじこを営利誘拐し、身代金を取ろうと企む。大ボケな暴れっぷりが彼女の魅力である。すぐにすねてしまう。必殺技は“口からバズーカ”。部下の団員たちを大切にしていて、思いやりのある女の子で、ワガママな主人公のでじこより良い子らしい。「〜ぴょ」が口癖。
リクはブラックゲマゲマ団の元帥で、クールな性格。ぴよこには絶対服従。悪どいことを平気で口走るが、実は動物好きの獣医。カイは中将で、3人の中では一番まじめで、責任感が強い。本来の職業が歯医者さんなので、ぴよこの歯のことを気にしている。クウ少佐はぴよこの幼なじみの男の子で、ボケ担当。ぴよこが風邪をひいたり、お腹をこわしたときよく看病してくれる。ぴよこのペットは、謎ゲマという黒い球体の不気味なモンスターで、「〜ゲバ」が口癖ある。戦闘員は全員2頭身で、謎ゲマ同様「〜ゲバ」が口癖。(情報提供、アーリマンさん)
「幻想魔伝最遊記」(その2) <3悪度、30パーセント>
黒幕……王面公主(ぎょくめんこうしゅ)(声:佐藤しのぶ)
三博士(手下)……ニイ健一(ジェンイー)(声:大塚芳忠)、黄(ホワン)博士(声:相沢恵子)、王(ワン)老師(声:辻親八)
2000年にテレビ東京系で放送。王面公主は大妖怪・牛魔王の愛人で、500年前、闘神・ナタク太子によって葬られた牛魔王を蘇生するため、禁断の「科学と妖術の合成」の実験を行っている。目的のためなら手段を選ばない冷血な女妖怪。
ニイ健一は人間で、生命工学の三博士の中で一番優秀な科学者で、メガネをかけた細い目のおじさんって感じで、つかみ所がなくて、その真意を読み取ることが難しい。持ち歩いているウサギのぬいぐるみが妙に似合うのが特徴。黄博士は三博士の中の紅一点で人間で、真面目な性格ゆえ、ニイ健一のいい加減な性格に戸惑いを見せる。王老師は妖怪のようですが、不気味なコードをつなげている以外は詳細不明。全て準レギュラーで、三蔵一行にとって真の敵です。ちなみに「ナタク」と「ニイ健一」の名前が、パソコンで入力できない漢字なので、カタカナで入力しておきます。
三悪に近いな…と思ったのは、「最遊記」の原作者・峰倉かずやさんのコメントがきっかけです。『TVアニメにおける「ニイ健一」のスタンスは、タイムボカンの「ボヤッキー」のようだなぁ(笑)』とおっしゃっていました。例えば、24話「紅の絆」での、ニイ健一のメカを利用した企みがなんとなくボヤッキー系に近いような気がします。ニイ健一が放ったメカ蜂は、人間の女性・陽明(ヤンミン)を刺してハチ女の妖怪へ変化させてしまいます。
陽明は、夫が妖怪のため、その間に生まれた禁忌の赤ん坊を育てていたのですが、村人たちに忌み嫌われていたので、村人たちに対する憎しみのエネルギーをメカ蜂によって利用されたのです陽明に刺しているメカ蜂に気づいた悟浄は、メカ蜂を取って破壊し、陽明を元の人間に戻しました。それに失敗した時のニイ健一はメカ蜂を入れていた容器をゴミ箱に投げ捨てたら、黄博士に「燃えないゴミはあっちです(怒)」と突っ込まれたシーンがあって、思わず吹き出したことがあります(笑)。(情報提供:三枝架奈さん)
「カードキャプターさくら〜さくらカード編〜」 <3悪度、30パーセント>
ボス……柊沢エリオル(声:佐々木望)
手下……ルビー・ムーン(声:柚木涼香)、スピネル・サン(声:[小]冬馬由美、[大]小西克幸)
1999年にNHK−BS2で放映された人気アニメの続編。エリオルは、魔術師クロウ・リードの生まれ変わりである少年で、イギリスからやってきた小さな紳士。主人公・木之本桜にクロウカードをさくらカードに変えさせる為の試練として、わざと事件を起こしている。
ルビー・ムーンは、エリオルによって作られたしもべで、普段は女子高生・秋月奈久留として生活しているが、実は性別不明。奈久留の姿のときはミーハーな性格である。
スピネル・サンは、黒猫のような生命体で、「スッピー」という愛称で呼ばれている。本来の姿は蝶の羽を持った黒豹である。趣味は読書。辛いものが大好物で、甘いものを食べると酔っぱらってしまう。(情報提供、アーリマンさん)
「(映画版)サクラ大戦活動写真」 <3悪度:30パーセント>
ボス……ブレント・ファーロング(声:山寺宏一)
部下……パトリック・ハミルトン(声:難波圭一)
ブレントの協力者……田沼晴義(声:藤原啓治)
サクラ大戦の映画版。ブレントはアメリカの大企業「ダグラススチュワート社」の重役で、自らが開発した無人霊子甲冑「ヤフキエル」(その正体は降魔という化け物の細胞を使ったとんでもない代物)とクローン培養した降魔を使って世界を征服しようとした。そのために元実験的部隊「星組」のラチレット・アルタイル(声:久野綾希子)から帝劇のデータをもらった。そして最後は自ら巨大なヤフキエルと同化し襲ってきた。パトリックはブレントの部下でいつも黒ずくめの衣装に仮面という怪しい男で「ファミリア」という人形を使う。田沼はヤフキエルを陸軍に配属させ大儲けをしようしていた政治家だが、最終的にブレントに裏切られてしまう。ちなみにラチェットを帝劇に配属させたのは彼。(情報提供:ブベンボーさん)
「魔法のアイドル パステルユーミ」 <3悪度、30パーセント>
女ボス……袋小路あや子(声:丸山裕子)
部下……国光三郎(声:千葉 繁)
飼犬……ムスタキ(声:亀山助清)
言わずもがなのぴえろ魔法少女第4弾。ユーミのおじいちゃん役(花園ダン吉)に富山敬さんが出ている貴重作品。
袋小路は重度の花粉症で、フラワーショップを経営する花園宅一家、特に主人公である娘の花園ユーミを毛嫌いする。国光は、袋小路に雇われている召使の身分のため、袋小路の言う命を聞いては色々と役立とうとする。また国光や袋小路がムスタキを利用してユーミに悪戯をすることもある。しかし、ユーミの魔法により、あと一歩と言う場面で何らかの失敗をして不幸な目に会うのであった。(情報提供、ギャグレキスト後藤さん)
「ルパン三世」 <3悪度、30パーセント>
女ボス(?)……峰不二子(声:二階堂有希子 → 増山江威子)
リーダー……ルパン三世(声:山田康雄 → 栗田貫一)
ルパンの相棒……次元大介(声:小林清志)、石川五ヱ門(声:井上真樹夫)
敵役……銭形警部(声:納谷悟朗)
日本テレビ系で3度TVシリーズが放送され、現在も毎年の夏頃に『金曜ロードショー』枠で新作が放送されている日テレを代表するアニメで原作漫画はあるのだがアニメの方が圧倒的に知名度が高い。
ルパン三世は自称・怪盗ルパンの孫で、軟派な怪盗である。ワルサーP38が愛銃。峰不二子はルパンが夢中になっている正体不明な妖艶な女。ルパンを利用して宝石や財宝を盗ませている。ルパンの敵に回ることもある。
次元大介はルパンの相棒その1で、ガンマン。いつもタバコを吸っている。石川五ヱ門はルパンの相棒その2で、剣の達人。石川五右衛門の子孫で、13代目である。彼の愛刀・斬鉄剣はほとんどの物質を斬る事が出来る。
銭形警部はルパンの宿命のライバルである敏腕刑事。愛称「とっつぁん」。ルパン三世を逮捕することが最大の目標で、世界中追いかけてくる。(情報提供:猛さん、アーリマンさん)
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」 <3悪度、30パーセント>
敵組織名……地球連合軍第81独立機動軍(通称;ファントムペイン)
黒幕……ロード・ジブリール(声:堀秀行)
指揮官……ネオ・ロアノーク大佐(声:子安武人)
部下……ステラ・ルーシェ(声:桑島法子)、スティング・オークレー(声:諏訪部順一)、アウル・ニーダ(声:森田成一)
2004年より毎日放送・TBS系で放映のガンダムシリーズで「SEED」の続編。
ジブリールはアズラエル亡き後ブルーコスモスの盟主であるが、アズラエルと違い直接戦場に出ることはなく屋敷から通信によってファントムペインに命令を下す。また、彼は死の商人から成る団体であるロゴスのメンバーでもある。 ネオはジブリールからの命令を受け取り、戦場において直接ステラ達3人そして地球連合軍を指揮する立場であり、常に黒い仮面で素顔を隠している。
ステラ・スティング・アウルの3人は強化人間(エクステンデッドと呼ばれる)である。3人の中ではスティングがリーダー格である。
前作の強化人間であるオルガ達との違いは次の通り。 ・強化手段;こちらは戦闘の恐怖感やストレス等、戦闘遂行に都合の悪い記憶を消去することの方に力点が置かれている。 ・弱点;定期的に連合の設備で処置しないと生命が維持できない。また、ブロックワードと呼ばれる言葉を聞くと戦闘中でも冷静さを失い取り乱す(ステラの場合は「死」、アウルは「お母さん」、スティングは不明)。 ・人員構成;オルガ達は全員男だが、こちらは女一人(ステラ)と男二人(スティング・アウル)。さらにステラは中盤にて主人公シン・アスカと敵味方の垣根を越えて心を通わせることになるが、これもヤッターマンやイッパツマンとかで見られた正義の主人公と3悪の女ボスとの関係(ただしこちらは女ボスからの一方的なものだが)に通じるものがある(無論、シンとステラの関係は直接には『Zガンダム』のカミーユとフォウのオマージュだが)。
前作でのZAFTと地球連合軍との戦いが終わって約2年後、ジブリールは、過激なコーディネーターのテロリストによって引き起こされたユニウスセブン(かつて地球連合軍の核攻撃で破壊されたコロニーの残骸)の地球落下未遂事件を口実に再びZAFTに戦争を仕掛ける。
そしてユニウスセブン落下の少し前、ステラ・スティング・アウルの3人は、ZAFTのコロニーであるアーモリーワンを襲撃してそれぞれガイア・カオス・アビスの3機のガンダムを強奪し自分専用のモビルスーツとしてしまう。 そして彼ら3人は上官であるネオの指揮の下、アーモリーワンから発進した新型戦艦ミネルバ相手に宇宙や地球で度々戦闘を繰り広げることになる。
物語の前半では、ファントムペインがシン及びミネルバに立ちはだかる宿敵のような存在であったが、中盤にて前作の主人公キラ・ヤマトと戦艦アークエンジェルがZAFTにも地球連合軍にも属さず地球連合軍とミネルバの戦闘を止めるために参戦して以来、徐々にその位置から転落、壊滅への道を歩むことになる。 そしてステラ、スティング、アウルはシンやキラとの戦闘で命を落とし、ジブリールもZAFTから逃げ回った末、シンの戦友であるレイ・ザ・バレルによって戦艦を撃墜され死亡する。ネオもまたキラとの戦闘でモビルスーツを撃墜されアークエンジェルに身柄を拘束されるが、その素顔がかつてアークエンジェルでキラ達とともに戦い、アークエンジェルを守って死んだはずのムウ・ラ・フラガであり、なおかつムウとしての記憶はないものの言動や記憶の片鱗にムウの面影が残っていることもあって、終盤にてキラ達と行動を共にすることになる。(情報提供:ろびんさん)
「モンスターファーム〜伝説(レジェンド)への道〜」 <3悪度、30パーセント>
ボス……デュラハン(声:堀内賢雄)
部下……ポワゾン(声:長沢美樹)、ママニャー(声:潘恵子)、ゴビ(声:小杉十郎太)、ジャアクソウ(声:内藤玲)
「モンスターファーム」はテクモのモンスター育成シュミレーションゲームのアニメ化作品で、1999年4月〜2000年3月放送の「〜円盤石の秘密〜」編と、2000年4月〜同年9月に放送された「〜伝説への道〜」編があります。このチームは「円盤石」編で滅ぼされたワルモン軍団の残党で、その復活を企んでおり、「円盤石」編でのボス・ムーを封印した円盤石を主人公の「ゲンキ」一行から奪おうとしました。ただしゲンキ達を実際に攻撃するのはデュラハンのコレクションであるモンスター達であり、彼等自身で行動する事があまりありませんでした。最終回で彼等は "邪悪の根源"をゲンキ達と協力して退治し、その後正しいモンスターに生まれ変わるのでした。
デュラハン:甲冑の体をしたモンスターで、「円盤石」編から登場。同編で戦闘機ごと爆発してしまい、「伝説」編では首だけとなって生命維持装置をつないで生き延びていた。
ポワゾン:女性型のモンスター。コウモリのような翼をもっていて飛ぶ事ができる。ママニャーをバカにしているが、彼女自身は何もしない。
ママニャー:猫のヌイグルミ型モンスター。作戦をたてるが失敗ばかりしている。
ゴビ:メカ型モンスター。考えるのが苦手で、すぐ頭をかかえてしまう。
ジャアクソウ:植物型モンスターで、ムーの下っ端部下だった。「伝説」編では体の一部をサイボーグ化している。(情報提供:やまさん)
「サイボーグクロちゃん(その2)」 <3悪度、30パーセント>
チーム名……ニャンニャンアーミー
メンバー……アーミー2号、3号、4号、5号
ニャンニャンアーミーは、世界制服を企むドクター剛が従えていたエリートサイボーグ猫集団。主人公のクロちゃんがサイボーグになる前は何十匹という数がいたが「大王デパート」でのクロちゃんとドクター剛との対決の時にほぼ全滅。2・3・4・5号だけが生き残ったがドクター剛とリーダーのミーくんとは離ればなれになってしまい、放浪の末剛たちを探し出す。再会は果たしたもののドクター剛はもはや世界制服の事については「どうするー?ミーくん」の状態になってしまっており、しびれをきらしたアーミー達は、クロちゃん・ミーくん・コタロー達にバトルを挑むも全員が返り討ちにあう。
アーミー2号:首と両腕両脚が伸縮自在。
アーミー3号:戦う時はパンダのぬいぐるみを着る。
アーミー4号:アーミー4匹の実質上のリーダー。非常に短気で好戦的。
アーミー5号:大型ガトリング銃と、弾薬運搬ロボット「ラッシー」を常に従えている。(情報提供:やまさん)
「機動戦士ガンダム」 <3悪度、25パーセント>
敵トリオ名……黒い三連星
リーダー……ガイア(声:政宗一成)
メンバー……オルテガ(声;二又一成)、マッシュ(声:佐藤正治)
説明不要。黒い三連星は、24〜26話に登場したゲストキャラ。キシリア・ザビ配下のジオン軍のエースパイロット3人組で、3人ともモビルスーツ・ドムを操縦し、合体攻撃“ジェットストリームアタック”を仕掛けて来る。
ガイアがリーダー格で、ドムの頭部をガンダムに踏まれた時に言ったセリフ「俺を踏み台にしたァ!?」はファンの間で有名なセリフ。ルウム戦役では連邦軍のレビル将軍を捕虜にした実績を持つ。オルテガは顔がでかい大男。マッシュは小柄なパイロット。(情報提供、アーリマンさん)
「ちょびっツ」 <3悪度、25パーセント>
CLAMP原作のアニメ「ちょびっツ」より、ディタ(声:徳光由禾 )とジーマ(声:千葉一伸)をご紹介します。彼等は、ヒロインの人型パソコンちぃ(声:田中 理恵)を追っている謎の二人組みです。ここから先は知りませんが、新しい情報が手に入れた次第お教えします。(情報提供:よろしく仮面さん)
「超時空要塞マクロス」 <3悪度、20パーセント>
リーダー……ロリー・ドセル
メンバー……ワレラ・ナンテス、コンダ・ブロムコ
1982年に毎日放送系で放映され、1984年に劇場版が上映され、その後TVやOVAで数々の続編が作られた、今でも根強い人気のロボットアニメ。ロリーらはゼントラーディ軍のスパイとして送り込まれたおまぬけな3人組で、マクロス内に侵入することと、地球の文明の調査が主な使命。マイクローン(彼らは元々巨人で、等身大サイズに縮小すること)化して、マクロス内に侵入することに成功したが、3人は、地球の文化にかなりのカルチャーショックを受けてしまった。
ロリーがリーダー格で、判断力はしっかりしている。ワレラは、女装をしてしまったため、かなりの災難に遭ってしまった。コンダは、劇場版ではただの交渉役だった。(情報提供、アーリマンさん)
「銀牙−流れ星銀」 <3悪度、20パーセント>
ボス……スナイパー(犬種:ドーベルマン犬)、(声:矢田耕司)
子分……ハイエナ(犬種:不明)、(声:松田重治)
スナイパーは司令官で、奥羽軍団のボスの座を狙っている。そのために邪魔な主人公の銀やベンたちを始末させようとして、腹心であるハイエナを刺客として送り込んで旅の妨害をしようとしているが、ことごとく失敗し、最後は失明したベンを襲うも、改心したハイエナにより失敗し、その後は続編である「銀牙伝説WEED」にも登場した。(情報提供:S・Tさん)
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」 <3悪度、20パーセント>
ボス……ヒルダ・ハーケン(声:根谷美智子)
部下……マーズ・シメオン(声:諏訪部順一)、ヘルベルト・フォン・ラインハルト(声:楠大典)
【解説】現在放送中の本作は、モビルスーツとしてザク、グフが登場したり、アムロ・レイの乗ったガンダムを思わせる合体システムを取り入れたガンダムが登場したり、さらにはシャア役やキシリア役だった声優がメインキャラの声をあてたり、「ザクとは違うのだよ・・・」等の名セリフが出てきたりと、「機動戦士ガンダム」を意識した設定が多いが、この3人はあの黒い三連星の流れを組むキャラであり、モビルスーツ・ドムトルーパーを操縦する。42話(8月6日放送、つまりこれを書いたその日)にて初めて登場し、ジェットストリームアタックを披露した。
元祖の黒い三連星との違いは次の通り。
・キャラ構成;元祖は全員男だが、こちらは女性リーダーのヒルダに男二人というまさに3悪そのものの人員構成。ちなみにヒルダは右目の眼帯、マーズはあごひげ、ヘルベルトは眼鏡が特徴。
・ドム;こちらのドムトルーパーは、ビームシールドを装備している。(公式設定上は他にもあるはずだが)
・ジェットストリームアタック;こちらのは、繰り出す時に赤い防御シールドを展開しているのが特徴。
ちなみに、人員構成が3悪なのに3悪度が元祖より低めにしてあるのは、所属組織のクライン派の立場が悪とは言えないからである。本作の主人公であるシン・アスカが属するザフトがクライン派とは対立関係にある以上、ヒルダ達も一応は主人公の敵とは言える。しかしクライン派は前作「機動戦士ガンダムSEED」の主人公キラ・ヤマトと共に戦争を止めるために戦った勢力でもあり、本作においても(キラ及びクライン派の領袖ラクス・クライン含め)その時のメンバーの多くがほぼ同様のスタンスで活躍してる。そのため本作は現在のところ実質的に前作主人公と本作主人公が戦う構図となっていて、その中で本作の主人公であるはずのシンがむしろ悪っぽく描かれているくらいである。
(P.S.)まだ登場したばかりのため、今後本作が終わる予定の9月まででどうなるか(元祖と同様「俺(私)を踏み台に!?」が出るかも含め)注目すべき所かと。(情報提供:ろびんさん)
47話において彼女達のうちリーダーのヒルダだけが、赤服(ザフト軍の士官学校でトップ成績だった人が着れる服(ほかの服は指揮官(前作のボスキャラのクルーゼなど)クラスが白、一般兵(マーズ、ベルベルトの2人など)クラスが緑)。ちなみにキラの親友のアスランや(一応)の主人公のシンもこの服)だったことが明らかになる。(追加情報:ブベンボーさん)
「ドラえもん」 <3悪度、20パーセント>
大晦日に「ドラえもん」を見ていたら、新作長編の「ノビタマン」をやってました。宇宙救命ボートのボタンを押してしまって、他の星へ行き、そこでスーパーマンになる話を膨らませたものです。着いた星は重力が地球より小さいのですが、その星の悪者の手下の三悪(しずかちゃん・スネオ・ジャイアン)がノビタマンの敵として立ちふさがります。まさに三悪の様に! しずかちゃんが悪役なんて初めて見ました!(情報提供:ぱおぱおさん)
「ドラえもん」 <追加情報>
三悪版しずか・ジャイアン・スネ夫ですが、
しずか → シズラー(ボス)
ジャイアン → ジャイラー
スネ夫 → スネラー
という名前になっています。彼等は、2008年2月8日〜15日放送の『宇宙(コスモ)ガンファイターのび太(前編・後編)』で再登場しました。これによってスペシャル版などで今後も登場する可能性が出てきたので要チェックです。(情報提供:やまさん)
「機動天使エンジェリックレイヤー」 <3悪度、15パーセント>
男ボス……いっちゃん(声:小野坂昌也)
部下……尾形(声:関智一)、藤森ひろみ(声:堀江由衣)
2001年にテレビ東京系で放映。『エンジェリックレイヤー』とは、操縦者[デウス]の意志で動く人形・エンジェル同士を対戦させる格闘ゲームで、いっちゃんはその開発者であり試合の管理者。
いっちゃんは、1月12日生まれの32歳でAB型。変な人に見えるが、楽しく遊べる玩具を真剣に作り続ける科学者で、怪しい男らしく正体は謎。関西弁で喋る。主人公・鈴原みさきにエンジェリックレイヤーのことを教え、操縦者に仕立て上げた。第1話で、みさきにアドバイスしている最中に、警察に補導されたりしていた。神出鬼没で、「いっちゃんにょろよ〜」と言ってみさきの前にどこでも現れる。よく部下の尾形にウサばらしをしていて、彼に無理難題を与え、失敗したら、罰ゲームで容赦無くおしおきする。
尾形は、いっちゃん直属の部下でパシリ。素直で気弱な青少年。いっちゃんに下僕の如くコキ使われている。いつもいっちゃんのワガママに悩まされるうえに、罰ゲームを食らい続けている。
藤森ひろみは、いっちゃんの部下その2で、尾形の一年後輩。まだ少々学生気分が抜けていない。尾形が罰ゲームをされるのを楽しみにしている。尾形がいっちゃんの無理難題に成功すると気分を損ねてしまう。(情報提供、アーリマンさん)
「機動天使エンジェリックレイヤー」 <追加情報>
追加メンバー……三原王二郎(声:保志総一郎)
王二郎はとても頭がよくかっこいい人物で、「オタスケマン」のゲキガスキーのようなキャラだった。彼の兄は、意外にあの(笑)いっちゃんである。ちなみに、彼はデヴス(エンジェリックレイヤーの選手のようなもの)であり、手持ちのエンジェルは「ウィザード」である。彼も、兄や尾形達と同じく、悪役ではない。(情報提供:よろしく仮面さん)
「NARUTO」 <3悪度、15パーセント>
女リーダー……山中いの(声:柚木涼香)
頭脳派……奈良シカマル(声:森久保祥太郎)
大男……秋道チョウジ(声:伊藤健太郎)
現在もテレビ東京系で放送中で、週刊少年ジャンプ連載の忍者アクション漫画をアニメ化した作品。主人公・うずまきナルトたちのライバルグループである、いの&シカマル&チョウジの3人組は猿飛アスマ率いる10班に属していて、メンバー構成がかなり三悪であるが悪役ではないので、3悪度は低い。
山中いのは、10班のリーダーであるくの一。ナルトの仲間であるサクラの幼なじみであり、ライバルでもある。わがままだが仲間思いが強い。姉御肌。
奈良シカマルはIQ200を誇る頭脳派。いつもやる気は無く何でも面倒くさがっているのだが、いざとなると強い。影真似の術が得意。
秋道チョウジは、かなり太っている忍者で、食いしん坊。デブと言われると激怒し、別人のように変貌する。倍化の術を使う。(情報提供、アーリマンさん)
「うる星やつら」 <3悪度、10パーセント>
友引高校の生徒……メガネ(声:千葉繁)、チビ(声:二又一成)、パーマ(声:村山明)、カクガリ
フジテレビ系列で放映。いまでも根強いファンが多い名作アニメ。この4人は3悪+ゲキガスキー、ミンミンちゃんといったところで。主人公の諸星あたるをハメたり、一緒に悪ノリしている所を見ると、悪の称号もピッタリかもしれません。リーダーはもちろんメガネだけれど、ボヤッキー役も兼ねているような気がします。(情報提供:アマガサッパーさん、アーリマンさん)
「ドラえもん のび太のパラレル西遊記」 <3悪度、10パーセント>
ヒーローマシンの妖魔……羅刹女、金角、銀角
のび太がヒ―ローマシン(未来のゲーム)を開けっぱなしにしたために出てきてしまった妖魔達です。羅刹女は牛魔王の妻で、金角銀角はその家来です。それにしても、22世紀のゲームがドット画とは……(懐古ブームかもしれないですけどね)。(情報提供:修行人さん)
「忍たま乱太郎」 <3悪度、5パーセント>
主人公……乱太郎
その友人……きり丸、しんべえ
現在もNHKで、月〜金曜日、17:50から放映中。この三人は決して悪役ではないのだが、きり丸のドケチ精神はセコビッチに通じるものがあり、しんべえののんびりさはアラン・スカドンに通じるものがある。それに、いつも一生懸命なのだが、それでいてドジでマヌケな点にも注目した。
「未来少年コナン」 <3悪度、5パーセント>
ボス……コナン(声:小原乃梨子)
手下……ジムシィ(声:青木和代)、ダイス(声:永井一郎)
手下……ダイス(コナンは一応敬意をはらって「船長」と呼んでいました。ジムシーには「ダイス」と呼ばれてましたが。一応メカ戦担当、ヒゲ生えてるし)(情報提供、とりすがさん)
「カスミン」 <3悪度、5パーセント>
謎の男……帽子男 (声:藤原啓治)
教育テレビ 『カスミン』というアニメに出てくるへナモン。いつも帽子をかぶっている為、このアニメの主人公 春野カスミ(以下、カスミン)が命名。本名は、誰も知らない。
お宝になりそうな話はないか霞家や霧家をかぎまわり、カスミが拾った鍵「開くもの」を狙ってやってきては、いつも事件を巻き起こす。以前、その鍵で開いたタンスにカスミンと2人して入ってしまい、漬物石になったり、カスミンを嫌っている 冬田雪乃 というへナモンに命令され、 一匹狼 ということで1度は断るが、能力に負けてあっさり子分になってしまったり、かなりドジなところがある。
いつも、カスミンを尾行しているのがばれて嫌なことを言われたりするけどそれがなんか、楽しそうに感じます。雪乃の子分にされた時に、カスミンと潜水艦に入ってピンチになるのですが、食料を譲ったりしてちょこっと優しい一面も見せてくれました。(情報提供:豚好きさん)
「アラビアンナイト シンドバットの冒険」 <3悪度、5パーセント>
リーダー……シンドバット(声:小原乃梨子)
部下(?)……アリババ(声:神谷明)、アラジン(声:辻村真人)
九官鳥……シェーラ(声:白石冬美)
『アラビアンナイト シンドバットの冒険』は、1975年10月〜1976年9月、『タイムボカン』が放送されていたのと同時期にフジテレビで放送。ちなみにこちらは水曜日の夜7時からの放送でした。内容はシンドバットの話だけでなく「開けゴマ」や「魔法のランプ」も出てくるなど、アラビアンナイトのいいとこ取りをしたアニメでした。現在はDVD−BOXが発売されているそうです。
シンドバットはバグダッド出身の好奇心の強い少年。シェーラは言葉を話せる九官鳥ですが、実は魔法で姿を変えられたお姫様。彼等は第1話から登場しました。アリババは身よりのない16,7歳の青年、アラジンは信心深い老人。この二人は旅の途中で仲間になり、行動を共にします。
ところで、タイムボカン第60話「シンドバットのロマンだペッチャ」に出てきたシンドバットは小原さんのふた役。「アラビアンナイト…」は76年の9月に放送が終わっていましたが、ボカン第60話で再び "あのシンドバット" が見られるという、ニクいキャスティングといえます(ボカン第60話のエンディングでも、マージョとシンドバットの両方の名前がちゃんと書いてあります)。(情報提供:やまさん)
「水戸黄門」 <3悪度、1パーセント>
忘れてはいけない3人組がいました。今日、水戸黄門SPを見ていて、「これだー」と思わず叫んでしまいました。しかし、水戸のご老公一行は正義ですので3悪度はかなり低いと思いますが。
直球過ぎて誰も気が付かなかった(あえて触れなかった?)作品ですね。それに、印籠を出す直線の戦闘シーンのどこから現れるのか分からない悪代官の手下もゾロメカっぽいですね。(情報提供:とりすがさん)
「エルフを狩るモノたちII」 <3悪度、??パーセント>
ふと思い出したのですが、「エルフを狩るモノたちII」で、一度、3悪ふうの盗賊が出たような微かな記憶があります。でも深夜アニメをナマでみていたので、寝ぼけていて記憶が不確かです。すみません。どなたか詳しいことを御存知ありませんか?(情報提供:Bさん)