「超電磁ロボコン・バトラーV」 <3悪度、45パーセント>
女ボス…女帝ジャネラ(声:つかせのりこ)
科学者…総統ワルキメデス(声:市川治)
怪力男…ダンゲル将軍(声:緒方賢一)
1976年にテレビ朝日系で放映。27話から登場。初代ボカンが作り上げた典型的な悪の三人組パターン。女帝ジャネラはキャンベル星の二代目司令官で、彼女の奴隷のような兄弟幹部であるワルキメデス&ダンゲルを引き連れて地球へやって来た。女帝ジャネラはヒステリックな性格で、ワルキメデス&ダンゲルが兄弟ゲンカをしたり、コンバトラーVとのメカ戦に敗北したり、命令違反を起こしたりすると、ジャネラは激怒し、彼女の顔が変貌し、目玉のついた杖をふりかざして服従光線を放ち、2人の兜を引き締め激痛を与える。ダンゲルはマグマ獣と呼ばれるモンスターメカに乗り込みコンバトラーVと毎回戦う。(情報提供、アーリマンさん)
「GEAR戦士電童」 <3悪度、45パーセント>
敵組織名……機械帝国ガルファ
ボス……ガルファ皇帝
手下……アブゾルート(声:野島健児)、グルメイ(声:一条和矢)、ウィッター(声:高戸靖弘)
2000年にテレビ東京系で放映された、きらめきマンの後番組。機械帝国ガルファは機械生物の集団で機械の増殖と進化を目的とする。武器に変形できる動物メカ・データウェポンを狙う。月にある移動要塞・螺旋城がアジト。
アブゾルートはクールな知将で、卑怯な作戦が得意のオカマ。グルメイはキザな中年男で、厳格に規律と秩序を重んじる軍人。ウィッターは若い青年で、破壊活動と爆破を好むキレやすい性格。この3人組は人間に変身することができる機械生物。(情報提供、アーリマンさん)
「GEAR戦士電童」 <追加情報>
地球に潜伏していたのは、それぞれ本体のチップ(分身体)で、本体はそれぞれ「ギガアブゾルート」「ギガグルメイ」「ギガウイッター」という名前。いずれも24m〜29m(頭頂高)の巨大ロボ。ギガアブゾルートは液体金属のボディを持ち、あらゆる物に溶け込めるという性質を持つ。ギガグルメイは純然たるパワータイプのロボットで、両腕を飛ばしたり、特殊フィールドを張るなどの能力を持つ。
ギガウイッターはリング上の身体と球体の頭部を持ち、銀河(主人公の一人)曰く「ケンダマ」。戦闘時には電磁波を発生させ、あらゆるコンピューターを機能不全にする事が出来る。ボディをバラバラにして攻撃し、頭部が破壊されない限り、手足やボディはいくらでも再生可能(この辺り、ゾロメカにつながる部分もあるかも知れない)。本体はドシリアスだが、人間サイズのチップは凶悪な部分もあるものの、憎めない存在で、本体とは別人格。アブゾルートは語尾に「〜だわ」、グルメイは「〜バリ」ウイッターは「〜じゃん」と付けて話すのが特徴。
後に彼らは本体が破壊された後、地球に再び現れる。この時彼らは自分達の名前を含めた全データを失っており、ただのお人好しになってしまった(ただし、アンドロイドモードへの変身機能は残っており、シリーズ終盤では、宇宙空間にてアンドロイドモードで宇宙船の修復作業なども行っている)。ガルファ本国からやって来た少年・スバルに拾われ、以後は彼に心からの忠誠を誓った従者となり、スバルが北斗(主人公の一人)達の仲間になった際、共に彼らの味方となる。因みに、チップ達は歯車や鉄パイプなども食べる事が可能だが、味は悪いらしい。余談だが、シリーズ初期案では、幹部はもう一人「クール・ゲイツ」というパソコンに手足や電球状の目、画面に口がついたようなヤツがいて、四天王になる筈だった。(情報提供:赤坂ミツケさん)
「サクラ大戦(TV版)」 <3悪度、45パーセント>
組織名……黒乃巣会
ボス……葵叉丹(声:家中宏)
女幹部……紅のミロク(声:引田有美)
頭脳派……蒼き刹那 (声:石田彰)
大男……白銀の羅刹(声:江川央生)
セガの有名な、シュミレーションゲームのアニメ版。叉丹は、マッドサイエンティストでメカ(というより化け物)の設計者。ミロクは、元花魁。刹那は、見た目は子供だが、精神的にいたぶるのが、好きなやつ。羅刹は、刹那の弟だが、見た目は、正反対の肉体派。叉丹以外の3人は一度倒されるが、再度復活した。黒乃巣会の主力は、脇侍というゴーレム最終回では、その強化版神威を使った。(情報提供:ブベンボーさん)
「ギャラクシーエンジェル」 <3悪度、45パーセント>
男リーダー……パトリック(声:陶山章央)
メンバー……ジョナサン(声:吉野裕行)、ガスト(声:保村真)
地上波とCSで放送されたアニメ。この3人はたびたび出てきている準レギュラーキャラ。パトリックは3人のリーダー格の少しふけた男。ジョナサンはかなり美形な男でガストは少し太めな男。この三人いろいろなところで出てくるんだけどタイムボカンの三悪みたいに顔が似ているそっくりさんらしい。(情報提供、ブベンボーさん)
「超電磁マシーンボルテスV(ファイブ)」 <3悪度、45パーセント>
敵組織名……ボアザン星地球征服軍
大ボス……ズ・ザンバジル(声:寺島幹夫)
総司令官……プリンス・ハイネル(声:市川治)
女幹部……リー・カザリーン(声:小原乃梨子)
大男……ルイ・ジャンギャル(声:飯塚昭三)
科学者……ド=ズール(声:増岡弘)
追加メンバー……ド・ベルガン(声:内海賢二)
1977年にテレビ朝日系で放映されたロボットアニメ。前番組『コン・バトラーV』に引き続き東映とサンライズの共同制作になっている。ストーリーはシリアス系だが、ハイネルの部下である3幹部はほぼボカンシリーズのような典型的な3悪構成になっている。ボアザン星は封建制度の惑星で、角のある種族が支配していて、角のない種族を奴隷にして強制労働させている。ボアザン星の皇帝ズ・ザンバジルは、同じ皇位継承者であるプリンス・ハイネルを地球征服軍の総司令官に仕立て上げ、地球侵略を開始した。
プリンス・ハイネルは、主人公・剛健一のライバルでもある。ザンバジルと同じ皇位継承者であるため、ザンバジルに敵対視されている。実は主人公である剛三兄弟の腹違いの兄弟で、その父であるラ・ゴールこと剛健太郎はボアザン星の皇位を追われ、ハイネルはその前の妻と共に地球へ残され、健太郎の地球での妻・光子との子である剛三兄弟と戦っていたのだった。
カザリーンは怪獣ロボットである“獣士”の製造を担当している女幹部。貴族なのでミレンジョ姫に近いタイプだと思う。ジャンギャルは山羊のような角を生やしている将軍で、巨大なドクロの頭部に城がついている戦闘要塞・スカールークに乗って作戦や戦闘の指揮を担当している。
ド=ズールは3幹部の中では地位が低く、いつもジャンギャルに馬鹿にされている。一本角に長い鼻が特徴。カザリーンと共に獣士の製造を担当している。実はザンバジルがハイネル暗殺の為に送り込んでいたスパイだったが、暗殺に失敗して処刑されてしまった。その後、彼にに関するもの全てが焼却処分されてしまった哀れなキャラ。
ベルガンはド=ズールの弟で、最初はハイネルに敵対していたが、新幹部となった。獣士をマキシンガル合金でパワーアップさせた鎧獣士を作り出して送り込む。(情報提供:アーリマンさん)
「超電磁マシーンボルテスX」 <追加情報>
追加メンバー……グルル将軍(声:塩見竜介)
地球侵略が進まずにしびれをきらしたザンジバル皇帝が送り込んだ側近の将軍。ボルテスXを地底城に誘い込みハイネルと相打ちにさせようと目論む。自身は拉致したラ・ゴールを連れてド・ベルガンとボアザン本星に帰還する。ボアザン星空域の戦闘においてザンジバル皇帝から与えられた攻撃司令艦ザルタンで出撃するがボルテスXの手によってザルタンもろとも宇宙に散る。(情報提供:機動メカクワガタッカさん)
「超獣機神ダンクーガ白熱の終章」 <3悪度、45パーセント>
組織名……ディラド軍
女ボス……ディオレ(声:山田栄子)
部下……アベル(声:山寺宏一),ケイム(声:堀川亮)シャピロ=キーツ(声:若本規夫)
TV版の後日談として書かれたOVA第二弾ディラド軍は母星である植物惑星ディラドをくっつけようと暗躍する。ボスのディオレはディラド星の女王で最後はダンクーガによって倒される。シャピロはTV版の戦い終了後戦死したのだが宇宙を漂っていたところをディラドに拾われサイボーグ化する。そしてディラドの参謀となったのだが最終巻でディオレに見捨てられた上に致命傷を負わせれる。しかし最後はパイロットである式部雅人(声:中原茂)がいなくてピンチに陥ってたダンクーガに搭乗し最後は壮絶な死を迎える。
アベルは直属の部下で指揮官として指揮をする。最後は3巻にて爆死。また地球人であるシャピロを毛嫌いしてる。
ケイムはアベルと同じくディオレ直属の部下。シャピロに好意をもっており彼を慕っている。最後はシャピロの乗るダンクーガによって倒される。(情報提供:ブベンボーさん)
「宇宙大帝ゴッドシグマ」 <3悪度、45パーセント>
敵組織名……エルダー軍
大ボス……テラル総司令(声:小原乃梨子)
二代目大ボス……ガガーン総司令(声:寺島幹夫)
部下……リーツ司令(声:飯塚昭三)、ジーラ司令
1980年に東京12チャンネル(現・テレビ東京)系で放映されたロボットアニメで、キャラクター原案を『エリア88』で有名な漫画家・新谷かおる先生が担当し、主人公・壇闘志也の声を故・富山敬氏が担当した。2300年からタイムワープしてきたエルダー軍は、2050年の地球のトリニティシティにあるトリニティエネルギーを奪う為に、地球に侵攻して来た。そのため地球人の移民星イオ(木星の衛星)に前線基地を置き、怪獣メカ・コスモザウルスを送り込む。
テラル総司令は、エルダー軍の総司令官で、美形の超ナルシスト。彼の体には戦死した恋人の精神(というか霊魂だと思う)が宿っているので、女声になっている。祖国・エルダー星を何よりも愛している。ボカン三悪の女ボス以外での小原乃梨子さんの声の悪の首領として有名。シリーズ後半から登場したガガーン総司令は、失敗続きのテラルに代わり、新司令官となった。テラルに嫌がらせをするのが生き甲斐。
リーツ司令は戦闘隊長で、力押しタイプ。主に戦線に立つ事が多い。時々、ゴッドシグマを倒して手柄を立てようと命令違反し、テラルに叱られることもしばしば。ガムロという弟がいる。ジーラ司令は、コスモザウルス製造担当の女幹部。リーツとはかなり仲が悪い。(情報提供:アーリマンさん)
「マジンガーZ」 <3悪度、40パーセント>
主人公の親友……ボス(声:大竹宏)
その子分……ヌケ(声:富田耕生)、ムチャ(声:田の中勇)
有名なロボットアニメ。この3人は、ボスボロットと呼ばれるメカを操縦して、マジンガーZと共に、機械獣軍団と戦っていた(よって彼等は悪人ではありません。念のため)。ボスボロットは、三博士(のっそり博士、せわし博士、もりもり博士)に、スクラップを利用して無理矢理作らせたロボット。怪力以外に能力はなく、足手まといになる事が多かった。コクピットは頭部にあり、畳張りの純和風な作りになっている。毎回、胴体部分は爆発してしまうのだが、この頭の部分だけはガイコッツのように、いつも無傷で残っていた。
ボスは、東城学園1年生で、年齢は17歳。主人公である兜甲児と同じクラスの同級生で、本名は作者でさえも知らない(本人がそう言っている)。甲児とは最初の頃、さやか(甲児のパートナー)をめぐって衝突があったのだが、次第に親友関係になり、共に修羅場を潜り抜けるようになった。ヌケ、ムチャは、ボスの子分格で、同じ学園に通う16歳。彼等は、続編の「グレートマジンガー」でも、同じくボスボロットに乗って登場している。(追加情報、アーリマンさん)
「マジンガーZ(その2)」 <3悪度、40パーセント>
三博士……のっそり博士、せわし博士、もりもり博士
のっそり博士はシステム工学においては世界一といわれる人物。仕事は遅いが正確さにかけてはナンバー1。Zのパワーアップを担当している。せわし博士は有名な機械工学の専門家、ロボットのオーソリティーである。主にZの修理や新兵器の開発をしている。せっかちだが仕事はそんなに早くないようだ。もりもり博士はエネルギー工学の大博士。エネルギッシュな働きぶりで、Zの改造には多大な貢献をしている人。ボスボロット、アイアンカッターを作ったことでも有名。しかし、昭和49年6月2日、鉄仮面軍団の仕掛けた地雷のために死亡。52歳であった。ちなみに3人とも、兜十蔵博士(マジンガーZの開発者)の弟子であった。
「マジンガーZ(その3)」 <3悪度、40パーセント>
ボス……ドクターヘル(声:富田耕生)
その手下……あしゅら男爵(声:[女]北浜晴子&[男]柴田秀勝)、ブロッケン伯爵(声:滝口順平)、ピグマン子爵(声:山田俊二)、ゴーゴン大公(声:加藤修)
マジンガーZに登場した敵役。ドクターヘルは機械獣を用いて世界を征服しようと企む悪の天才科学者。1902年9月6日生まれ。出身地はドイツのライン地方。1924年にドイツの大学を卒業した。専攻は原子物理学で、機械学、人体改造の専門家でもある。この時、兜十蔵博士と出会っている。卒業後はナチスの科学者となり、殺人兵器の開発に関わる。このころから世界征服計画を練っていたらしく、研究成果はあまり公表しなかった。世間では1952年にバードス島遺跡調査団に加わり行方不明になっていたと思われていたが、実はこの時、古代ミケーネ人の残したロボットを発見し、それを使った世界征服の野望を持ち始め、同行者を皆殺しにしてしまった(ちなみに兜十蔵博士は、その時のただ一人の生き残り)。
あしゅら男爵は、元は数千年前のミケーネ帝国の王侯貴族の夫婦だった。そのミイラを発掘作業時に起きた落石でバラバラにしてしまったヘルが、半分ずつをつなぎ合わせて作ったサイボーグ。女性の右脳と男性の左脳の他に、胸に記憶用小型コンピュータが組み込まれており、記憶力抜群である。また、変身能力も持っていた。鉄仮面軍団を指揮するドクターヘルの右腕的存在で、ヘルの命令には絶対服従。昭和49年5月26日、海底要塞ブードと共に海底に沈み、流れ着いた海岸でゴーゴン大公にみとられながら、機械獣に破壊される光子力研究所を満足した表情で眺めながら息絶えた(ちなみにその機械獣は、直後にZに倒されている)。最後までヘルへの忠誠心は変わる事がなく、その忠誠心は、冷徹なドクターヘルがあしゅら男爵の死を痛み、涙を流したことからも想像がつく。
ブロッケン伯爵は、1900年ドイツに生まれる。ドイツでも五指に入るほどの貴族であり、ドイツ軍切っての鬼将校であった。しかし、爆撃により頭部がちぎれ飛び死亡。当時ナチスの科学者だったヘルが、サイボーグ手術を施し行き返った。体と別行動が取れる首は、半重力装置で移動し、生命維持装置の働きにより、首だけでも1ヶ月の間生きられる。そして体は脳波感応器により自由に操れる。左目の奥には自殺用の時限爆弾が仕掛けられていた。
ピグマン子爵は、あしゅら男爵に変わって現われた大幹部。ドクターヘルが作り出した妖怪参謀で、マサイ族の強い肉体と、ピグミー族の超頭脳を併せ持つ勇者。様々な妖能力を持ち、目から催眠光線、口からは数千度の炎、盾から小型竜巻を発し、全身火の玉にできる。さらに槍で飛行し、上体を分離する事も可能。昭和49年6月30日より7月28日までZと戦う。最後は自分の力を過信して、ドクターヘルを裏切ろうとした。
ゴーゴン大公はミケーネ帝国の諜報軍団員で、ドクターヘルが世界征服を開始する際、万が一には協力体制を取る密約をかわしていた。そこでヘルに妖機械獣を貸し出していたが、その実ミケーネ帝国が世界征服を行ないやすいように画策していた人物。下半身は虎で、手に持つ電磁鞭で操る。飛行能力も持っていて、空を駈けるように飛び回る事ができる。戦闘獣の長である暗黒大将軍に出撃を決断させたのも、ゴーゴン大公の注進によるものであった。(追加情報、アーリマンさん)
「キン肉マン」 <3悪度、40パーセント>
悪行超人……キン骨マン(声:二又一成)、イワオ(声:佐藤正治)
初期の頃に良く登場したマヌケな悪役。色々な悪行をやっていたが、1番の悪行はやはり、キン肉マンを狙撃しようとして、それをかばったテリーマンを負傷させた事だろう。その怪我のためテリーマンは、超人オリンピックの準決勝でロビンマスクに敗れている。
1983年に日本テレビ系で放映。また、1991年に日本テレビ系で、前作では未アニメ化だった『キン肉星王位争奪編』が放映。ちなみにアニメでは原作漫画で出番の無くなったキン骨マンらを終盤まで登場させていた。
アニメ版の王位争奪編では、キン骨マン&イワオが刑務所から脱走しようとするシーンを毎回繰り返していたがほとんど失敗に終わっていた。王位争奪編でのキャスティングではキン骨マン役が掛川裕彦氏、イワオ役が川津泰彦氏に変更されていた。(情報提供、S.Tさん)、(追加情報、アーリマンさん)
「キン肉マン」 <追加情報>
追加メンバー……カニベース、五分刈刑事(声:戸谷公次)、キン骨オババ(声:山本圭子)
カニベースはキン骨マン&イワオの仲間であるイタリア出身の史上最弱超人で、超人オリンピック予選でキン肉マンとジャンケンで対決して2度予選落ちしてことで有名。超人強度も2パワーと史上最低ランクである。(ちなみにキン骨マンは20万パワー、イワオは15万パワーである)その後全く見かけなくなってしまった。
五分刈刑事は、西隅田川署に所属するヤクザのような刑事で、キン骨マン&イワオを逮捕したあと、この2人を部下にして更正させているところが、『KOF』シリーズのキム・カッファンチームのルーツだと思われる。ズッコケトリオとしてアニメで活躍した。キン肉マンを応援したり、劇場版『正義超人VS戦士超人』で、巨大化したキン骨マンやイワオとともに正義超人軍団が来る前にキン肉マンの助っ人として大活躍した。マシンガンを乱射して攻撃する。
キン骨オババは、キン骨マンの伯母でアニメオリジナルキャラ。劇場版ではかなり重要なキャラで、水晶玉でいろんな場所にワープしたりタイムスリップできる。アニメオリジナルエピソードの“極悪超人編”で、キン骨マン&イワオ同様、裏超人格闘技界出身の超人と判明した。(情報提供:アーリマンさん)
「ごぞんじ月光仮面くん」 <3悪度、40パーセント>
男ボス……サタンの爪(声:滝口順平)
手下……ドクロ仮面(声:林家こぶ平)、ゴースト(声:亀山助清)
1999年にテレビ東京系で放映。サタンの爪らは昔の月光仮面の悪役の孫たちで、宇宙から地球征服をするためにやって来た。3人は地球で資金をためるためのバイトしながら、作戦を実行している。
サタンの爪は40年ぶりに復活し、手始めにご町内征服を企む。そのために人々の信頼を得てから地球征服を実行する。焼き鳥の屋台で資金を稼いでいる。かなりまじめな性格だったので、13話で改心してしまった。ドクロ仮面は大男で、ゴーストとは仲が悪い。寿司屋でバイトしている。ゴーストはロボットみたいな体が特徴で、コンビニでバイトしている。(情報提供、アーリマンさん)
「おそ松くん」 <3悪度、40パーセント>
メンバー……イヤミ(声:肝付兼太)、チビ太(声:田中真弓)
1988年にフジテレビ系で放映。説明不要の1960年代の人気ギャグ漫画が原作のアニメのリメイク版(旧作は1966年に毎日放送系で放映された)。イヤミ&チビ太の2人組は、主人公の六つ子たちよりも人気のあった悪役(?)で、貧乏で貪欲なので、いつも悪巧みを考えて、金もうけに走ったりするが、いつも失敗してしまう。
イヤミは、自称“おフランス帰り”のおんぼろ紳士で、3本出っ歯とチョビヒゲが特徴。1960年代に「シェー」という流行語を生んだ、ギャグ漫画史に残る名キャラクター。名前の通りイヤミな性格。「ミーは、○○ザンス」が口癖。毎回職業の設定が変わる。
チビ太は、ハゲ頭の男の子。ずるがしこく、いつも六つ子たちをギャフンと言わせようと企んでいる。おでんが大好物で、動物好き。町の空き地の土管の中に住んでいる。チビ太役を担当した田中真弓さんが「ヤッター、ヤッター、イタダキマン!」というボカンファン感涙のアドリブを言っていた回があった。
イヤミとチビ太はいつも食べ物のことで仲間割れすることがよくあり、イヤミはおでんを盗んだ犯人をチビ太に押し付けたりして、チビ太はイヤミにこっぴどく仕返しをしている。
アニメリメイク版では、六つ子よりイヤミ&チビ太重視で制作されていたため、シリアスな内容のエピソードではチビ太が主人公であるとこが多く、善悪が逆転していることが度々あった。OPテーマの映像では、どう見てもイヤミが主人公のような演出だった。(情報提供、アーリマンさん)
「ゾイド新世紀スラッシュゼロ」 <3悪度、40パーセント?>
リーダー……ハリーチャンプ
メンバー……ベンジャミン、セバスチャン
2001年に毎日放送・TBS系で放映。主人公ビットのライバル。ハリーは、金持ちのぼんぼんで、カスタムダークホーンつかい。ベンジャミンとセバスチャンは、ハリーの部下のロボット。(情報提供:ブベンボーさん)
「機動戦士Z(ゼータ)ガンダム」 <3悪度、40パーセント>
リーダー……ヤザン=ゲーブル(声:大塚芳忠)
部下……ダンゲル=クーパー(声:菊池正美)、ラムサス=ハサ(声:広森信吾)
『ZZ』でのヤザンの相棒……ゲモン=バジャック
1985年に名古屋テレビ系で放映された、ガンダムシリーズの2作目。ヤザンらはティターンズの一員で、高機動のモビルスーツ・ハンブラビでZガンダムに戦いを挑んだ。
ヤザンはティターンズの大尉で、エースパイロット。闘争本能のままに生き、策略にも長ける。ダンゲル&ラムサスはヤザンの部下で、ハンブラビ3機による息の合ったコンビネーション技“クモの巣攻撃”で相手を苦しめる。
続編『ガンダムZZ』では、ヤザンは酸素欠乏症(?)の為か、完全なお笑い悪役と化してしまったが、非道ぶりは健在である。ジャンク屋のゲモンと協力して、モビルスーツ・ゲゼに乗り込んで悪事を働いた。(情報提供、アーリマンさん)
「星方天使エンジェルリンクス」 <3悪度、40パーセント>
組織名……エンジェルリンクス
女リーダー……李美鳳(リーメイフォン)(声:柚木涼香)
戦闘隊長……ドゥーズデラクスレクス(声:内海賢二)
女参謀……ヴァレリアベルトーネ(声:田中敦子)
お茶くみ……飛田鴻星(声:緑川光)
一応正義の味方なんだけど、三悪っぽいところがあるので紹介します。李美鳳は、16才ながらとてつもない巨乳が特徴的。また、態度も大きく、事あるごとに部下に八つ当たりする。そのあばれっぷりから、別名「ダークサイトの巨乳」とよばれている。ドゥーズは恐竜人の末裔で、クロスワードパズルが大好きな戦闘指揮官。ヴァレリアは,アインホルンという帝国で史上最年少作戦参謀に上り詰めるほどの天才。飛田鴻星は、別の警備会社からはいってきた。普段は美鳳のしもべだが、政府官僚にも顔が聞くプレイボーイ。(情報提供、ブベンボーさん、アーリマンさん)
「ぱにょぱにょデ・ジ・キャラット」 <3悪度:40パーセント?>
ボス……デ・ジ・デビル(声:上田祐司)
子分……ピョコラ=アナローグ3世(声:林原めぐみ)
スカパー!のアニマックスで放送中の番組「ゲーマーズエクスプレス」内で放送している「デ・ジ・キャラット」の姉妹版アニメ。
現在「ちゃお」誌上にて漫画も連載中。
デ・ジ・デビルは暗黒魔界からデ・ジ・キャラット星にやってきた悪人で、デ・ジ・キャラット星を悪い子の天国にしようと企む、通称デジデビ。語尾に「デビ」を付けて話し、弟子のピョコラ(通称ぴよこ)と共に悪事を働くが、実体が無く物に振れられないのでいつもぴよこに仕事を任せている。
ぴよこはデジデビの弟子で6歳の女の子、ナース服姿の本家とは違い悪魔チックな衣装に身を包んでいる、語尾に「ぴょ」を付けて話す。ちなみにこのアニメに出てくるでじこやぴよこは本家のキャラとは別人で、パラレルワールドでのお話しとなっている。(情報提供:真・ヤッターよこずなさん)
「デ・ジ・キャラット」 <追加情報>
アニメではないが「コミックデジキャラット」に、「ぴよぴよぴよこちゃん」という、ぴよこの過去を描いた番外編が連載されている。(作者はひな。先生)
違いとしては、ぴよこが悪の首領になるため小学校で勉強してること。リク、カイ、クウはブラックゲマゲマ団として活躍しているが、ぴよこは正体を知らないこと。悪の道を目指すぴよこの友達キュアラ、(語尾は「ぴゅ」)がいること。ぴよことクウは同級生でラブコメ風の展開をしてることなど。この頃からデ・ジ・キャラット星にちょっかいを出していたようだ。(でじこは出てきません)
現在コミックスの1巻が発売中です。 3話にはドロンボーらしき3人組のカットがありました。(情報提供:m、kさん)
「鋼鉄天使くるみ2式」 <3悪度、40パーセント>
リーダー……皇うるか(声:そのざきみえ)
部下……サキ2式(声:田中理恵)、
うるかの父親……皇天海(声:石塚運昇)
現在少年エースで連載されている「鋼鉄天使くるみ」のTVシリーズ第2弾。皇うるかは主人公である神維那己(声:桑島法子)の幼馴染みで同じ学校の高等部1年生。ひょんなことから那己のキスで目覚めた鋼鉄天使(科学と魔力が合わさったアンドロイド)のくるみ2式(声:榎本温子)に嫉妬しておりいつも二人を引っぺがそうとしている。
皇天海はうるかの父親で大会社の社長。超がつくほどの親バカでひとたびうるかが泣いているというだけで皇家私設軍隊のロボットをくるみに送り出すといった一面も・・・。(しかしそのくるみを知らないとはいえ那己と同じ学校に入れるという一面も・・・・。)
サキ2式はくるみ2式と同じ鋼鉄天使でくるみの妹。第3話の最後で天海が闇ルートで買った怪しい仏像の中から出てきた。その後の皇家のエージェントの調べで鋼鉄天使とわかったが起動方法がわからずいろいろ調べていたところにあらわれたうるか(しかし調べるために服を引っぺがしていたためこのあと変態に間違われる)に神維家にある鋼鉄天使の秘伝書を手に入れたあと(しかしその秘伝書は鍋敷きに使われていた。)キスで目覚めるということを知り早速目覚めさせようとしたがその時妄想状態だったうるかがサキにキスしてしまい結局サキの家来になる。性格は家庭的だがくるみのことが大好きでいつもご主人様であるうるかとの間で板ばさみ状態になっている。(情報提供:ブベンボーさん)
「ドラえもんのび太の大魔境」 <3悪度、40パーセント>
ボス……ダブランダー
科学者……コス博士
部下……サベール隊長
ドラえもん劇場版シリーズ第三弾に登場した悪役。ダブランダーは当時の犬の国の国王を暗殺し王子のクンタック(のび太のうちの飼い犬のペコ)をもなきものにし世界征服をしようとした。そして王子の婚約者のお姫様を自分のものにしようとした。が最終的にドラえもんたちによって野望を打ち砕かれる。
科学者のコス博士はダブランダーの直属の部下で火を吐く車(戦車)や空飛ぶ船(ヘリコプターみたいなもの)などを発明した。最後は巨大飛行船艦(空飛ぶ船のでっかい版)についているドリルで体当たりを仕掛けたが結局吹っ飛ばされてしまった。部下のサベールは剣の名手で最後は王子と戦い敗れてしまう。 (情報提供:ブベンボーさん)
「明日のナージャ」 <3悪度、40パーセント>
ボス……ヘルマン(声:二又一成)
手下……ロッソ(声:乃村健次)、ビアンコ(声:小嶋一成)
現在もABC・テレビ朝日系で放送中の女の子向けアニメ。ロッソ&ビアンコは主人公のナージャ・アップルフィールドが持つブローチと指輪を狙うデブとノッポの探偵2人組で、ナージャが行く所、ストーカーの如く追いかけてくる。
2人組のボスであるヘルマンはワルトミューラー伯爵婦人コレット(ナージャの母親)の弟。探偵2人組を手下にして、ナージャの行く手を追わせている。父親であるプレミンジャー公爵(ナージャの祖父)に勘当され、財産存続権が無くなってしまったのでナージャに恨みを持っている。
ロッソは太っているタイプで、赤いYシャツが特徴。ノッポの方がビアンコで、白いYシャツが特徴。ロッソ&ビアンコは、ヘルマンの他にプレミンジャー公爵からもナージャを探すように依頼されている。(情報提供:アーリマンさん)
「マグネロボ ガ・キーン」 <3悪度、40パーセント>
敵組織名……イザール星人
大ボス……イザール帝王(声:内海賢二)
大幹部……ブレーン総司令官(声:柴田秀勝)
部下……スタッフィー海底将軍(声:北浜晴子)、コックロー地底将軍(声:増岡弘)、デバイス情報長官(声:はせさん治)
スパイ……シャドー隊長(声:野田圭一)
1976〜77年、テレビ朝日系で放映されたマグネロボシリーズ第2弾。イザール星人はベムターという生物合成装置で生み出した合成獣を送り込んで地球を征服しようと企む侵略者。イザール帝王は、イザール星が環境破壊の影響で滅亡寸前なので、ブレーン総司令官に地球征服の指令を下している。ブレーン総司令官は頭部のものすごく大きい頭脳を持つ巨大な最高幹部。配下に3幹部がいる。
スタッフィー海底将軍は海底人である女性幹部で、海底班を指揮し、水中の生物をモチーフとした合成獣を送り込む。コックローはゴキブリをモチーフにした幹部。ずるがしこい性格で地底班を指揮する。地上の生物をモチーフにした合成獣を指揮する。デバイスはメカニカルな姿の幹部で、情報分析を担当する。手下のシャドー隊長やインベーダーにスパイ活動を行わせている。(情報提供、アーリマンさん)
「機動戦士ガンダムSEED」 <3悪度、40パーセント>
敵組織……地球連合軍・ブルーコスモス
ボス……ムルタ・アズラエル(声;檜山修之)
部下……オルガ・サブナック(声;涼平)、クロト・ブエル(声;結城比呂)、シャニ・アンドラス(声;宮本駿一)
2002年に毎日放送・TBS系で放映されたガンダムシリーズ。受精卵の段階で人為的にその遺伝子を操作し、高い知能や運動能力等を持って生み出されたコーディネイターと呼ばれる人類から成るコロニー国家「プラント」の軍隊であるZAFT軍と、遺伝子操作されていないナチュラルと呼ばれる人類が主体の地球連合軍の戦いが全面戦争へと向かう中、地球連合を牛耳る反コーディネーター団体・ブルーコスモスの盟主であるアズラエルがZAFTとの戦争に勝利するために投入したのがオルガ・クロト・シャニの3人の強化人間の少年である。
3人はそれぞれカラミティ・レイダー・フォビドゥンの3機のガンダムを操縦して主人公のキラのフリーダムガンダムやアスランのジャスティスガンダム相手でもてこずる程の戦闘を展開するが、強化手段として薬物を用いているため、薬の効果が切れると禁断症状を起こすという欠点もある。(情報提供:ろびんさん)
「シャーマンキング」 <3悪度、40パーセント>
チーム名……リーリーファイブ
リーダー……シャローナ(声:落合るみ)
メンバー……サリー(声:犬山イヌコ)、リリー(声:堀江由衣)、エリー(声:津村まこと)、ミリー(声:伊東みやこ)
シャーマンキングは週刊少年ジャンプで連載されていた武井宏之原作の同名漫画のアニメ化作品で、2001年7月〜2002年9月にテレビ東京系で放送。リーリーファイブはアニメ版のオリジナルキャラで、シャーマンファイト二次予選(3ヶ月以内にアメリカにあるパッチ村に到着する事)から登場し、主人公の麻倉葉一行について回る。交通手段は赤いワゴンカー。5人とも、霊能力を持ったがために周囲から疎外されていたという似た境遇にあった。シャーマンファイト本戦トーナメントで、優勝候補の最右翼・ハオ率いる「星組」との組合せになってしまい、棄権して不戦敗になる。アニメ最終回のエンディングでは、5人で花屋をやっている場面が出ていた。ちなみにリーリーファイブというチーム名は、麻倉葉が勝手につけた名前。
シャローナ:一部資料では「シャローナ錦織」と記載。金髪を左右でカールしている。手にしているキセルに "えんらえんら" という霊体を宿している。ポジション的にはもちろん女リーダーのマージョ様。
サリー:赤毛で、真黒でタイトなコスチュームに身を包んでいる。巨大なハンマーのようなオーバーソウル(=媒体を用いて例を具現化し、戦闘などに使う事)を使う。ナンバー2的存在だが、無鉄砲な性格でチームワーク精神に欠ける。車の運転は彼女がする場合が多い。武闘派のワルサー的ポジション。
リリー:ショートヘアで眼鏡をかけている。沈着冷静だが言葉にトゲがある。ハムスターの霊を使って、遠くのものを映像化して見る事ができる(他の人間にも見える)。作戦担当のグロッキー的ポジション。
エリー:金髪ロングヘアーで、迷彩色のタンクトップと短パン。長くて鋭い爪のようなオーバーソウルを使用。ライバルを潰すため、ミリーと二人で麻倉葉に戦いを挑むが、修業してパワーアップした葉に一撃で吹っ飛ばされる。先輩達についていくゲキガスキーのポジション。
ミリー:最年少。ピンクのヘアバンドと赤いワンピースを身につけ、白いゴム長靴をいつもはいている。飛び道具のオーバーソウルを使用。シャーマンファイト参加者のリゼルグ=ダイゼルに恋心を抱く。チーム内のマスコット、コマロ王子のポジション。(情報提供:やまさん)
「魔神英雄伝ワタル」 <3悪度、40パーセント>
3悪風キャラ……ザン3兄弟
長男……ザン・コック(声:稲葉 実)
次男……ザン・ゴロツキー(声:龍田直樹)
三男……ザン・ギャック(声:笹岡繁蔵)
88年に始まりRPG的展開に織り込まれたギャグで好評を博し、以降も各メディアで多面的展開を呈している作品。
創界山を支配したドアクダー(声:飯塚昭三)の直属の配下。同じ四天王の一人にして虎王(声:伊倉一恵)のお目付け役ドン・ゴロ将軍(声:戸谷公次)とは劇中戦功を巡る諍いがあったが、コックが快傑ゾロリ(声:中村秀利)の借金を知る上でワタル(声:田中真弓)に懸かった賞金を教えたがドン・ゴロは会話したことはなく部下の支持取付けも然りと思われる。それぞれ単体でも他の魔神と同等の戦闘能力を有しガッタイダーに合体変化するボーディ・レフター・ライターを駆るが自ら干戈を交えることも。各自の得物は剣・斧・槌でありゴロツキーとギャックのものは魔神のそれと別種(槍と鎌)であり好戦ぶりが窺える。年の順に台詞を言いギャックは世俗的な悪口雑言を口にするなど浮いており、ガッタイダーのプラクションに同梱のドアクダータイムスのインタビュー記事では加えて突っ込みの台詞を言って2人の兄に叩かれ、たてかべキャラを髣髴させる。
最終決戦ではドン・ゴロ共々諦観したドアクダーに用済み扱いされるが、ドアクダーがワタルに倒された後は虎王から戻った翔龍子、解き放たれたその母聖竜妃(声:藤井佳代子)に仕える家臣の姿と記憶を取り戻す。(情報提供:虞澪斗さん)
「未来警察ウラシマン」 <3悪度、40パーセント>
組織……犯罪帝国ネクライム
総統……フューラー(声:丸山詠二)
幹部……アドルフ・フォン・ルードヴィッヒ(声:塩沢兼人)、ミレーヌ・サベリーエワ(声:北浜晴子)、ジタンダ・フンダ(声:田中真弓)
1983年のタツノコの本流たるメカアクション物であり、時間枠移動により『逆転イッパツマン』の後番組となりギャグ路線回帰の『イタダキマン』に代わり、シリアス味とタイムパラドックスの要素も継承した作品の国際的犯罪組織。
フューラーは老齢の最高権力者。67年前自ら発明したサイコレーザーを巡る諍いにより主人公浦島リョオを2050年(本作の設定年代)にタイムスリップさせる。当初元の時代に戻った彼の未来の姿という設定であったが、スポンサーの提案により変更された。名残りから彼と同じ肩に傷を持つ。
ルードヴィッヒはその極東支部、通称「クリスタル・ナイツ・ネクライム」を統率する。普段の典雅さと耽美性の中に野心を滾らせ、取って代わらんとフューラーを宇宙に放逐するも超能力に開眼し帰還した彼に抹殺されたかに思わせ、生き延びていた。ミレーヌは小原キャラを思わす妙齢の美女だが、怜悧な笑みを絶えず浮かべ感情の発露はほとんどない。フューラーが査察のため記憶を消去した上で置く送り込んだ娘と判明する。ジタンダは単身ネクライムのコメディリリーフを担うが、ルードヴィッヒには紛う方なき尊崇の念を抱き、芝居ができないとの判断から偽装の死の真相を知らされず、三代目総統を襲名するがそれも自己の支配欲からではなく彼の行いを継ぐためであった。(情報提供:虞澪斗さん)
「ザ・シンプソンズ」 <3悪度、40パーセント>
ボス……バーンズ
秘書……スミサーズ
「ザ・シンプソンズ」はアメリカの人気アニメで、日本でも大平透氏らの演技がハマり役の吹き替え版が放送されている。バーンズはホーマー・シンプソンが勤務している原子力発電所の老社長。
バーンズは強欲かつ自己中心的な性格で、原発の整備もかなりずさんである。幼い頃大事にしていたテディベアに異常な執着を見せるなど執念深い所も見せる。原発の発展のため太陽を遮断したため何者かに撃たれたことも。ビデオゲーム「ザ・シンプソンズ」ではギャング団のボスとして登場、シンプソン一家の次女であるマギーをさらった。
スミサーズはバーンズを敬愛している若き秘書、メガネ姿のインテリで原発の管理一切を取り仕切る。バーンズの側にいられるのが生きがいで彼の身の回りの世話もしている。(情報提供:青春を語る8章さん)