「トランスフォーマー・カーロボット」 <3悪度、55パーセント>
敵組織名……デストロンガー
ボス……ギガトロン(声:小檜山洋一)
リーダー……ゲルシャーク(声:KONTA)
手下……ギルドー(声:高橋広樹)、グッシャー(声:内藤玲)、ガスカンク(声:いまむらのりお)
2000年にテレビ東京系で放映。デストロンガーの副官でサメ型ロボットのゲルシャーク率いるビースト三勇士は、マヌケな動物型ロボットのトリオ。メンバーはムササビ型ロボットで忍者戦士のギルドー、カエル型ロボットのグッシャー、スカンク型ロボットのガスカンクである。
ギルドー,グッシャー,ガスカンクの3体は、仲が悪く、ボスであるギガトロンの寵愛を一心に受けるべく、互いに出し抜きを図っていたが、ゲルシャークによって無理矢理軍団を結成させられた。
ゲルシャークはギガトロンに忠実な副官で、冷酷なロマンチスト。サメに変形して空を飛べる。ちなみにゲルシャーク役のKONTA氏は元バービーボーイズのメンバー。ギルドーは剣術の達人で、ことわざ、格言を交えてしゃべる。チャンバラや時代を好む。潔癖症。グッシャーはずる賢くかなりのお調子者である詐欺師。関西弁で喋る。ガスカンクは破壊工作のエキスパートで、ヒステリックな無責任男。おしゃれ好きである。(情報提供、アーリマンさん)
「マーメイドメロディぴちぴちピッチ」 <3悪度、55パーセント>
大ボス……ガイト
手下……イズール(声:石塚さより)、エリル(声:松岡由貴)、ユーリ(声:本多知恵子)
現在もテレビ愛知・テレビ東京系で放送中の美少女戦士ものアニメ。水妖(海に住む魔族)のカイトとその一味は、7人のマーメイドプリンセスを捕まえて、海の世界の支配を企む。カイトは、主公・七海るちあの憧れ人である堂本海斗とほぼ同名であるが、その関係は不明。
イズールは、冷酷なタイプの水妖で、水竜を操る。エリルは、ミーハー風とヒステリック風の二重人格である水妖。ユーリは4話から登場した女の子の水妖で、ブリッコ。無邪気に悪事を働く。この3人は、いつもマーメイドプリンセスのるちあ(戦闘時に、人魚又は人間体からスーパーヒロインに変身する)たちの歌による攻撃によって悶え苦しみ、いつも逃げ出している。(情報提供:アーリマンさん)
「マーメイドメロディぴちぴちピッチ」 <追加情報>
追加メンバー……マリア(声:小林沙苗)
マリアは、6話から登場した4人目の水妖。冷凍攻撃を使う。行き当たりばったりな作戦が多い。ちなみに4人の水妖のグループ名は、「ダークラヴァーズ」であることが、13話で判明した。(情報提供、アーリマンさん)
「魔法騎士レイアース (その2)」 <3悪度、55パーセント>
組織名……ファーレン
女リーダー……阿州花(アスカ)(声:西村ちなみ)
教育係……長庵(チャンアン)(声:初代→宮内幸平、2代目→石森達幸)
お側役……山伊(サンユン)(声:こおろぎさとみ)
オートザムと同じくセフィーロを制圧しようとする3つの星の1つ。アスカはファーレンの第一皇女で前の柱だったエメロード姫にあこがれて柱になるために戦艦「童夢」でセフィーロに進行する。性格はわがままではあるが根は素直で真実を知った後はセフィーロのために戦う。王家のみがつかえる幻術の使い手で絵に書いたもの実体化する「画龍転生の術」や相手を操る「幻糸術」などが使える。またお側役のサンユンに好意を持ち気にかけている(実際「画竜転生の術」の大半はサンユンがモデルである)
チャンアンはアスカの教育係兼大臣で実質的ファーレンの国政を任されている。いたずら好きなアスカをよく叱っているが心の中では彼女がちゃんと成長するように祈っている。また王族関係者のためある程度なら幻術が使える。ちなみに脚本集のおまけマンガによると寝る前にするカラオケが最高の楽しみらしい。
サンユンはアスカの乳兄弟であるお側役顔はとぼけた感じだが勉強熱心で深慮深い。また武術(特に弓)にも長けている。ちなみに彼自身アスカに好意を持っているが明かすつもりはないらしい。
ちなみにチャンアン、サンユンの2人は現在マガジンに連載中の「ツバサ」にもチョイ役で出演している。(このマンガはCLAMP作品のキャラが色々出ていることで有名)。(情報提供:ブベンボーさん)
「機甲戦記ドラグナー(その3)」 <3悪度、55パーセント>
敵組織名……ゲルポック隊
リーダー……ゲルポック(声:西村知道)
部下……チェンドル(声:千葉耕市)、アデン(声:星野充昭)
第31話から32話に登場したキガノス統一帝国軍の援軍。弾薬等の準備担当のチェンドル、レーダー担当のアデンと、ゲルポックの攻撃をサポートするフォーメーションにより多大な戦果を上げてきた。
ゲルポックは不治の病に犯されていても部下に打ち明けずに戦い続ける誇り高い軍人でグンジェム隊とは不仲であった。搭乗機はゲルフ・マッフ。第31話ではドラグナー遊撃隊を苦しめ、D−2を捕獲するが、アデンを倒され奪回されてしまう。32話で戦死したアデンの代わりとしてジンを一時的にチーム入りさせるが、ジン中尉の裏切りで戦死。
チェンドルはかなりの老人だが、熟練の操縦技術は年下の兵に引けを取らない。また、専用にカスタマイズされたヤクトゲルフ・マッフは兵装を改装形バックパックに搭載しているコーキングガンは破壊力はないが、瞬時に硬質化し関節などを動けなくする厄介な武装である。
アデンは電子戦用に改修されたレビ・ゲルフに登場するレーダー担当だが地球に到着した日にドラグナー遊撃隊と交戦、戦死。(情報提供:機動メカクワガタッカさん)
「カリメロ」 <3悪度、55パーセント>
リーダー……ペペ(声:八奈見乗児)
子分……チーボス(声:緒方賢一)、チューチュー(声:野沢雅子)
カリメロは、1974年〜75年にNET(現テレビ朝日)で放送されたアニメ(1992年には設定を変えてリメイクされています)。この三人はネズミの悪党トリオで、たいてい三人揃って悪事を働いていました(列車強盗をした事もあった)。ただしドジを踏む事も多し。
ペペ:面長で胴長
チーボス:ちょいデブ
チューチュー:チビ(情報提供:やまさん)
「コロッケ!」 <3悪度、55パーセント>
チーム名……コンペイ党
ボス……ラクガン(声:屋良有作)
メンバー……カクザトー(声:松風雅也)、コクトー(声:桜井敏治)
「コロッケ!」は月刊コロコロコミックで現在も連載中の樫本学ヴ作の漫画で、アニメは2003年4月〜2005年3月にテレビ東京系で放送。禁貨(=蓄える事でバンキングに願いを一つ叶えてもらえるメダルのような物)の収集家・バンカーの活躍を描いており、主人公のコロッケ(声:加藤奈々絵)をはじめとして、それぞれのバンカーは自らの夢を叶えるために奮闘する。
コンペイ党は、アニメ27話〜34話に登場。カクザトーとコクトーの二人は、コロッケ一行によってカマメシ公国へと運ばれる、これ一つで禁貨一万枚の価値があるという「ドリーム禁貨(以下、ドリ禁)」を奪おうとしてコロッケ達を追い回す(本当にしつこい!)。彼等の目的は、コンペイ党をもっと大きくする、すなわち「友達を増やす」という夢を叶える事だった。ところがドリ禁は、大き過ぎてバンク(=禁貨を蓄える貯金箱)に入らず、夢を叶えるという目的を果たせない事が最後になって判明する。決着がついた後三人は、ドリ禁運びに同行していたバンカーの一人・ウィンナー(声:皆川純子)の説得に応じ「みんななかよしハウス」に協力する事となる。
ラクガン:筋肉ムキムキの体に坊主頭で顔に横一文字の傷がある。好きな言葉は「清く正しく」で、策を弄するカクザトーとコクトーに対して「清く正しくおしおき開始!」と言って放り投げる。赤・青・黄の3種類のこんぺい糖を食べる事で体を金属化でき、同時に腕などをハンマー、剣、楯等の武器類に変形する事も出来る。最終決戦ではこんぺい糖を大量に食べて巨大化した(しかしこれは空気でふくらませていただけで、たまたま棒が刺さってしまい空気が全部抜けてしまった)。
カクザトー:長い角のような髪型をしていて、眉毛がない。コクトーとともに超巨大トラックに乗ってコロッケ一行を追う。戦闘時には泥人形「コンペイドール」を使用。また、ツル攻撃や葉っぱ型手裏剣等の植物系の技を使う。「よろしく」や「ベイビー」その他のカタカナ言葉が口癖。
コクトー:背が低めで太っていて、団子を3つ並べたような髪型でサングラスをかけている。巨大ペロペロキャンディ「ペロリン棒」が武器。彼もまたカクザトーと同じくコンペイドールを使う。自分の事を「ボキ」という。アグレッシブなカクザトーと比べるとどこかのんびりしている。(情報提供:やまさん)
「戦国魔神ゴーショーグン」 <3悪度、50パーセント>
敵組織名……ドクーガ
大ボス……ネオネロス(声:藤本譲)
男リーダー……レオナルド=メディチ=ブンドル(声:塩沢兼人)
部下……スーグニ=カットナル(声:木原正二郎)、ヤッター=ラ=ケルナグール(声:長堀芳夫)
1981年にテレビ東京系で放映。後に劇場版が製作された。ドクーガはビムラーエネルギーを狙う悪の秘密結社。ドクーガ三将軍のリーダー・ブンドル局長は、超ナルシストの美形悪役で、美しいものにこの上なく引かれる性格で、戦闘のBGMにクラシックを多用。カットナルはトランキライザーを愛用する神経質な将軍。ケルナグールは元ボクサーで、副業としてフライドチキンのチェーン店を経営している将軍。三人とも専用の宇宙戦艦を所有。作戦に失敗した三人組のうちの一人は、組織に損害を与えたという理由で、ローンか一括払いで賠償金を払う罰を受けるハメに。のちに、この三人組はスーパーロボット大戦シリーズにも登場し、このゲームでの三悪度は原作よりも高い。(情報提供、アーリマンさん)
「ブロッカー軍団IVマシーンブラスター」 <3悪度、50パーセント>
女ボス……ヘルクイーン五世(声:弥永和子)
二代目女ボス……ヘルサンドラ(声:弥永和子)
科学者風……ザンギャック
大男……ゴロスキー
1976年にフジテレビ系で放映。日本アニメーション製作だが、実質上の制作はタツノコプロから独立したばかりの葦プロダクション。そのため、悪役はボカンノリである。ヘルクイーン五世は、モグールの女王で、カイブッダーと呼称されるモンスターを送り込む。太陽の光が苦手なのでサンレスマスクをかぶっている。のちに彼女の妹のヘルサンドラが二代目女ボスとなった。ザンギャックはモグール一の科学者。ゴロスキーはモグールの戦闘司令官でワルサーのような性格。(情報提供、アーリマンさん)
「ドラゴンボール」 <3悪度、50パーセント>
ボス……ピラフ(声:千葉繁)
手下……シュウ(声:玄田哲章)、マイ(声:山田栄子)
説明不要。ピラフ一味は初期の悪役で、ドラゴンボールを手に入れ世界征服の願いを叶えようと企む。ピラフの手下のシュウは忍者犬で、マイは女幹部。一度は入手したが失敗したため、こりずにドラゴンボールを狙っていた。カプセルロボに乗り込む。
なお、原作の方では、ピッコロ大魔王編以降登場しなかったが、アニメではその後、火食い鳥の羽を取りに行った時(テレビオリジナルの話で、天下一武道会で優勝して、チチと悟空の結婚が決まった後に放映。二人の結婚式の準備中、フライパン山が再び火を噴き出してしまい、牛魔王が城に閉じ込められてしまう。二人は、その火を消すために必要なバショウセンを作るため、火食い鳥の羽を取りに行った)に現れている。その時は、最初は悟空が誰だか気がつかなかったのだが、正体に気がつくと一目散に逃げて行った。
また、さらにその後、悟空がウーブへの修行を終了させた時(ドラゴンボールGTになってからの第1話目)にも登場。3人ともヨボヨボの年寄りになっていて、神様の宮殿に忍び込み、神様が昔作ったドラゴンボールを盗み出して願いを叶えようとするのだが、そこに悟空が登場。ピラフが、「お前みたいな奴は、ちっちゃくなっちゃえばいいんだ!」と叫んだのを神龍が叶えてしまい、悟空は子供の姿にされてしまう。さらに、ドラゴンボールは宇宙に散らばってしまい、それを1年以内に全て集めないと地球が爆発してしまうという、とんでもない事態に陥ってしまった。(情報提供、アーリマンさん)
「ドラゴンボール」 <追加情報>
CXアニマックスの再放送で詳細を確認しましたが、アニメ(ドラゴンボールZになる前)では再度出ていました。悟空&チチの結婚(結婚ドレス)直前に、牛魔王の城が再度炎に包まれた話です。
海ガメは、天下一武道会の留守番中、武天老師の記したと言われる修業の書から、「火喰い鳥の羽で芭蕉扇を作れる」と言う記事を見つける。その記事を頼りに火喰い鳥の羽を探す悟空。一方、火喰い鳥の最後の生き残った卵を知るピラフ一味は、悟空のことを見覚えあると言いながら、チチを人質にして卵を渡すように要求するが…そのチチにシュウとマイがボロボロに(爆笑)。直後、チチの夫が孫悟空だと知るや恐れ戦き、3人まとめて逃げ出していった…しかしその火喰い鳥の羽は、亀仙人が『修業になると思い込み、でたらめに書いた記事』だった事が自らの発言で判明…。
その後、芭蕉扇を必死に探す悟空のことを、ドラゴンボール並の価値があると思い込み二人を付け狙い、魔の山へ行くが…「女を連れ込むと猛吹雪が起こる」という噂を知るや、マイのことを山下に蹴り降ろしてしまう。ピラフとシュウで芭蕉扇をよこせとばかりに悟空と対決するが、マイが戻ってしまい、結局や猛吹雪で3人もろとも氷付け(戦闘不能)になり行方不明になった…。
さらに今気がついたが、
亀仙人 … ボス
手下 … 牛魔王、孫悟飯
も一種の三悪(推定5%)ではないのだろうか?(情報提供:ギャグレキスト後藤さん)
「狼少年ケン」 <3悪度、50パーセント>
ボス……トラのキラー
手下……大熊(声:増岡弘)、ゴリラ(声:神山卓三)、ヤマネコ
1963年にNET(現・テレビ朝日)系で放映。日本のアニメで初めて悪のトリオが登場した作品。トラ、大熊、ゴリラのトリオと使い走りのヤマネコの4匹でジャングルで悪さをする。
トラがリーダー格。大熊は一番初めに現れて、ケンにやられてしまう。猪突猛進のまぬけな性格。ゴリラは双子の狼チッチとポッポを追いかけ回すが、ケンに毎度コテンパンにやられるが懲りるということを知らない。ヤマネコはトラたち3匹にくっついて、おべっかを使い、ろくでもない情報を仕入れている。うっかりケンの応援をして、トラらに殴られる。(情報提供、アーリマンさん)
「レッドバロン[アニメ版]」 <3悪度、50パーセント>
敵組織名……鉄面党
ボス……カイザー(声:沢木郁也)
メンバー……アシモフ博士(声:松尾銀三)、フロイト博士(声;茶風林)、マリリン博士(声:小林優子)
1994年に日本テレビ系で放映。同名の特撮ものをアニメでリメイクした作品。アシモフ博士らは鉄面党の科学者3人組。(情報提供、アーリマンさん)
「黄金戦士ゴールドライタン」 <3悪度、50パーセント>
ボス……イバルダ大王(声:たてかべ和也)
女幹部……マンナッカー(声:幸田直子)
科学者風……ウヨッカー(声:飯塚昭三)
大男……サヨッカー(声:長堀芳夫)
1981年にテレビ東京系で放映。タツノコプロ製作のアニメで、悪役のネーミングがいかにもタツノコ。ちなみに劇中のBGMは山本正之氏が担当した。イバルダ大王はメカ次元からやってきた侵略者で、部下の三幹部とともに地球征服を企む。
マンナッカーは、いかにもメカニカルな姿をした女性型ロボット。ウヨッカーは、科学者風の老人幹部。サヨッカーは、怪力の戦士。なお、サヨッカー役の長堀芳夫氏は後の郷里大輔氏。
このアニメでは、これまでにイバルダたちがライタン軍団に999連敗していて、あと1回負ければ1000連敗になってしまうというエピソードがあった。(情報提供、アーリマンさん)
「スーパードール・リカちゃん」 <3悪度、50パーセント>
女ボス……八重
男リーダー……スケアクロウ(声:納谷六郎)
手下……プル(声:田中敦子)、ワーヤ(声:林家こぶ平)
1998年にテレビ東京系で放映。ドールランドを支配しようと企む八重[ヤエ]は、主人公・リカ(実はドールランドの王女)を連れ戻そうと、スケアクロウに命令する。実は、八重は魔王デボールに体を乗っ取られていた。
スケアクロウは中年の魔術師で、ドールランドからの追っ手である。八重(デボール)に忠実だったが、失敗続きのため28話で幽閉されてしまった。プルはスタイル抜群の女性で、スケアクロウの弟子。ワーヤはプルの兄で、何をやってもダメな太っちょ。この2人はのちに改心し、リカのボディーガードになった。(情報提供、アーリマンさん)
「伝説の勇者ダ・ガーン」 <3悪度、50パーセント>
ボス……オーボス(声:千葉耕市)
男リーダー……ビオレッツェ(声:梁田清之)
女幹部……レディー・ピンキー(声:冬馬由美)
科学者風……レッドロン(声:沢木郁也)
大男……ブッチョ(声:塩屋浩三)
1992年に名古屋テレビ系で放映されたサンライズ製作の勇者シリーズ第3弾。オーボスはプラネットエナジーを狙うために、地球にレッドロン、ブッチョ、レディー・ピンキー、ビオレッツェといった部下たちを送り込んだ。
ビオレッツェはオカマ言葉をしゃべる大幹部で、ネコに変身することができる。レッドロンは地球に最初に派遣された幹部で、かなりのメカマニア。失敗続きのためサイボーグに改造させられた。のちにレッドガイストというドラゴン型の専用メカが与えられた。レディーピンキーはいろいろな年齢の女性に変身できる女幹部で、彼女の手下のブッチョと共に地球へやってきた。ブッチョは、普段はアヤシサーカスの団長になりすましている大男の宇宙人で、小人サイズの8体に分身することができる。終盤にビオレッツェ,ピンキー,ブッチョの3人は後にオーボスを裏切り、主人公たちの味方となった。(情報提供、アーリマンさん)
「伝説の勇者ダ・ガーン」 <追加情報>
ビオレッツェはネコのみでなく、オオカミにも変身出来、レディ・ピンキーの暗殺部隊を返り討ちにした事もある。オカマ口調で話すが、別にオカマという訳ではないらしい。
レディ・ピンキーは小学生の「山本ピンク」という姿に変身して、星史(主人公)のクラスに潜入した。のちにビオレッツェのお仕置きで、強制的に子供の姿にされてしまう。因みに彼女のメカには、「シャネルーンNo.1」や「ヴィ・ヴィトン」などブランドやデザイナーの名前などをもじったものが多い。
デ・ブッチョは装甲獣という生物兵器を使う。元は高貴な生まれだったが、その醜い容姿の為に捨てられてしまったらしい。後にビオレッツェのお仕置きで、文字通り身体を八つ裂きにされて、八等分されてしまった。彼の装甲獣には、ゲテモノな見た目に反して「ジェニファーちゃん」や「エリザベスちゃん」などといった名前が付いている。(身体を八等分される以前)勇者達に決戦を挑んだ際、螢という少女を捕らえて(好みのタイプだったらしい)「ジュラルディンちゃん」と名前を付けたが、逆に哀れみの言葉をかけられてしまった。尚余談ではあるが、当時この「ブッチョを哀れむ螢」に関して、某アニメ誌ではファンの見解が真っ二つに別れていた。(情報提供:赤坂ミツケさん)
「機動戦士ガンダムZZ(ダブルゼータ)」 <3悪度、50パーセント>
敵組織名……ネオ・ジオン
女ボス……ハマーン・カーン(声:榊原良子)
手下……マシュマー・セロ(声:堀内賢雄)、ゴットン・ゴー(声:戸谷公次)、キャラ・スーン
1986年に名古屋テレビ系で放映された、ガンダムシリーズの第3弾で、前半はコメディ路線だったが、後半は前2作同様のシリアス路線になってしまった。ネオ・ジオンはザビ家再興を目的としてアクシズで組織された軍で、モビルスーツの開発技術は進んでいるのだが、パイロットが未熟なのが多いのが難点。
ネオ・ジオンの総帥ハマーンは、前作『Zガンダム』にも登場した、純粋なニュータイプ。MSパイロットとしても優秀なので強敵である。マシュマーらを道具としか思っていない。マシュマーは、ハマーンに絶対服従の青年士官で、騎士道精神を大事にしている。ハマーンからもらったバラをいつも身につけている。時々大ボケをかます。主人公・ジュドーにはどうしても勝てず、失敗続きの為、強化人間にされた。
ゴットンは、マシュマーやキャラの副官で、いつもこの2人に振り回されている。降格を非常に恐れている情けない性格の士官。性格に問題のある上司につくことを嘆いていて、フォローするのも命がけである。キャラ・スーンは、失敗続きのマシュマーを監視するために、
マシュマーの補佐役として派遣されたMSパイロット。モビルスーツに乗るとなぜか異常に興奮してしまう。彼女は主人公側の捕虜になってしまったため、強化人間にされてしまった。(情報提供、アーリマンさん)
「魔動王グランゾート」 <3悪度、50パーセント>
敵組織名……邪動帝国
大ボス……アグラマント(声:緒方賢一)
リーダー……シャマン(声:山寺宏一)
女幹部……エヌマ(声:林原めぐみ)
大男……ナブー(声:島香裕)
科学者……ドクター・バイブル(声:龍田直樹)
1989年に日本テレビ系で放送されたサンライズ製作の冒険ロボットアニメ。月にある異世界「ラビルーナ」に潜む邪動帝国の邪動族の首領・アグラマントは、暗黒大邪神の復活を目論む。その正体はラビルーナの大魔道士・V−ラーマスだった。
シャマンはアグラマント配下の三幹部のリーダー格。主人公・遥大地(炎の魔動戦士で、グランゾートを魔動力で操縦する)のライバルでもあり邪動王ワイバーストなどに乗り込んでメカ戦を挑む事が多い。歴史上の英雄や神々のさまざまな遺品を怪人に変えることができる。
エヌマは三幹部の紅一点で、邪動王ヒドラムを操縦する。一応16歳なのだが、なぜかデザイン的に年増に見える。ヒステリックな性格。エヌマ配下の怪人は動物を魔法の薬で変えたものである。ナブーは筋肉モリモリの大男。邪動王ハービザンを操縦する。外見に似合わずインテリ。いつもカッとなることが多い。泥人形に魔力を与えて怪人化させる。
Dr.バイブルはメカ製作担当のマッドサイエンチストで、地球人。主に邪動神(サーベイガー,ジャンモス,ケルベーダなど9体いて、何度破壊されてもしつこくボディだけ復活し、三幹部配下の怪人が操縦)という巨大ロボットの手足や武器を製造するのが主な仕事。ナブーとはかなり仲がいい。のちにバイメタルを使用して三幹部専用の巨大ロボ・邪動王を作り上げた。最後は改心した。(情報提供、アーリマンさん)
「機動戦士クロスボーンガンダム」 <3悪度、50パーセント>
組織名……死の旋風隊
リーダー……ギリ(声:真柴真利)
メンバー……ローズマリー(声:まるたまり),バーンズ=ガーンズバック(声:飯塚昭三)
※声はゲーム「第2次スーパーロボット大戦α」のもの
劇場公開された「機動戦士ガンダムF91」の続編。死の旋風隊は再結成されたクロスボーンバンガードが敵対する組織木星帝国の特別部隊。キンケドゥ(F91の主人公シーブック)操るクロスボーンガンダムX1に対抗すべく三体のMSで結成されている。リーダーのギリはニュータイプで主役であるトビアのライバル。X1よりリーチの長いビームソーを装備したMSクァバーゼを操る。ローズマリーは唯一の女パイロットでX1より機動力に長けたMSアビジョを操る。バーンズはもともとは木星帝国のMS部隊の隊長だったが途中で死の旋風隊に入る。防御に特化したMSトトゥガに乗る。またトビアに死んだ息子を重ねてる。(情報提供、ブベンボーさん)
「グリーングリーン」 <3悪度、50パーセント>
リーダー……バッチグー(声:田中一成)
メンバー……一番星光(声:土門仁)、天神泰三(声:浜田賢二)
男子校に突然女子が転校してきたという設定のラブコメ。この三人は舞台となる「鐘ノ音学園」の男子生徒三人組である。リーダー格のバッチグーは本名を伊集院忠知といい見た目はランニングにめがねをかけた太めの体格といった姿でまた「〜しょ」が口癖。性格はスケベで転入してきた女子達に対してスケベな妄想ばかり考えてる。一番星光はロン毛に派手なカジュアル系の服と一言で言えば一昔前の若い兄ちゃんキャラ。天神泰三は見た目は筋肉質で「〜でごわす」が口癖の硬派な兄ちゃんなのだが実はロリコンでそのすごさといったら年下の女の子の写真やにおいでごはんを食べれるほど。この三人は女のこのためあの手この手を繰り返すのだが最後は決まってひどい目にあってしまう。
補足:第七話で「女の気持ちを知ろう!!」ということで女装することになったのだがそのときの服の中によく見るとドロンジョ様っぽい服が・・・・。(情報提供、ブベンボーさん)
「百獣王ゴライオン」 <3悪度、50パーセント>
敵組織名……ガルラ大帝国
大ボス……ダイ・バザール大帝王(声:富田耕生)
大ボスの息子……シンクライン皇太子(声:神谷明)
女幹部……妖婆ホネルバ(声:野沢雅子)
1981年にテレビ東京系で放送されたロボットアニメ。ダイ・バザール大帝王が支配するガルラ大帝国は、巨大獣人や大艦隊を暗黒宇宙全体に送り込んで、各惑星を次々と支配し、異星人を次々と奴隷にしていった。ダイ・バザール大帝王は、豪快な性格の独裁者で、毒を飲んでも平気(重病にかかった時、毒を飲んで重病が一気に全快したことがある)という恐るべき怪人である。捕虜にしたが脱走されてしまった主人公・黄金旭たちが操縦する巨大ロボット・ゴライオン(アルテア星の守護神で、5体のライオン型メカが合体する)に次々と巨大獣人を倒されているのでいつも苛立っている。
ダイ・バザール大帝王の息子であるシンクライン皇太子は、自分の母親に似ているファーラ姫(アルテア星のお姫様でのちに青獅子[ブルーライオン]のパイロットとなった)と結婚しようとストーカーのようにつきまとっていたり、皇位の座を密かに狙っていたりしている。シンクラインは、他の惑星から捕虜として捕らえてきた美女を囲んでハーレムを築いていたりしている。
妖婆ホネルバは、妖術を使う妖科学者で、ヤガという黒猫を使い魔にしていて、さまざまな妖術を使う。シリーズ後半にホネルバは巨大獣人を妖科学で強化したメカブラック獣人を作り出すようになった。(情報提供:アーリマンさん)
「百獣王ゴライオン」 <追加情報>
手下……サダック司令官(声:緒方賢一)、ゴブラ副司令官(声:稲葉実)
サダック司令官は、ガルラ大帝国の戦闘指揮官である半獣人。巨大獣人の素材となるデスブラック獣人(毎回の怪人で、闘技場で巨大獣人の候補になる2匹を戦わせ、勝者を棺桶型宇宙ポッドに載せ、そのポッドからの光線で巨大獣人となる。)を載せた棺桶型宇宙ポッドを運搬したり、戦闘機を率いてアルテア星を襲撃する。サダックの母艦は、巨大獣人バファローに変形できる。シンクラインが新司令官になったとき、解雇されたあげく、巨大獣人にされてゴライオンに倒されるのだった。
ゴブラ副司令官は、シンクライン直属の部下である半獣人。中盤はあまり出番は無く、印象は薄かったが、最終回ではゴライオンがガルラ星に攻め込んだので、降伏しようとガルラの貴族やレッドマン兵士と共に反逆を企てたが失敗に終わり、シンクラインに処刑された。又、ゴブラに激似のキャラにギブラ空軍総司令官(37話のみ登場)が登場したが、ゴブラの兄弟かどうかは不明。(情報提供:アーリマンさん)
「魔法騎士レイアース (その1)」 <3悪度、50パーセント>
組織名……オートザム
リーダー……イーグル・ビジョン(声:緒方恵美)
サブリーダー……ジェオ・メトロ(声:梁田清之)
メカニック……ザズ・トルク(声:金丸純一)
アニメ及び原作版第2シーズンに登場した3つの国のひとつ「オートザム」の面々。リーダーであるイーグルはオートザム大統領の息子で旗艦である戦艦「NSX」の最高責任者。また自身も戦闘時は専用機「FTO」を操る。舞台であるセフィーロを侵略する理由は崩壊しているオートザム(理由は原作は大気汚染、アニメは精神エネルギーの源が狡猾したことが原因)を救うべくセフィーロの柱システムを解明するため。しかし精神の使いすぎによる病魔におされている(原作ではそのため長時間の睡眠をとりアニメでは大量の吐血をする)。原作では柱になるための試練を終えた後消滅しそうになったところを主人公の光に救われその後セフィーロで病気の治療を受けるが、アニメではセフィーロと和平を結んだ後光たちをかばって死亡する。
ジェオはイーグルの親友でもあるNSXの副司令官。イーグルと一緒にセフィーロを進行しようとしていたがイーグルの病気を知った後は彼を止めようと必死だった。また戦闘時は専用機(アニメでは量産機らしいが)「GTO」を操る。またお菓子作りが趣味でブリッジや自室に大量のお菓子を持ち込んでいる。しかしその反面お酒は飲めない。
ザズは3人の中では1番の年下ではあるがNSXのチーフメカニックを務めている。典型的なメカ好きでNSXに乗り込んだ理由もFTOとそれを操るイーグルへの憧れから。また子供のくせに大酒のみである。ちなみに作品内ではガールフレンド募集中で光がNSXに捕まった際はわざわざ彼女に服を作ってやったりした。(情報提供:ブベンボーさん)
「光速電神アルベガス」 <3悪度、50パーセント>
敵組織名……デリンジャー
大ボス……総統アザス(声:蟹江栄司)
黒幕……偉大なるデラン(声:佐藤正治)
大幹部……ダイム参謀(声:野本礼三)
部下……ミラーゼロ情報官(声:間嶋里美)、ダストン将軍(声:佐藤正治)、カタストラ指揮官(声:戸谷公次)
おまけ……熊井五郎(声:塩屋浩三)
1983年、テレビ東京系で放映されたロボットアニメ。デリンジャーは、総統アザス率いる地球侵略を企む悪の組織で、次々とメカファイター(巨大ロボの総称)を送り込むが、三体のロボットが合体するアルベガス(合体パターンが6種類もあるスーパーロボット)にいつも阻止されている。総統アザスの背後には「偉大なるデラン」という黒幕がいる。
ダイム参謀は、黒いローブをまとった謎の大幹部で、アザス直属。手下の三幹部の失敗を密かに期待しているらしい。
ミラーゼロ情報官は三幹部の紅一点。スパイ活動が得意で人間に変身することも。ダストン将軍は、女言葉で喋る戦闘隊長。神経質。カタストラ指揮官は仮面をかぶっている幹部。メカファイター製造担当。
デリンジャーの一員ではないが、熊井五郎は、アルベガスのパイロットのひとり・水木ほたるに惚れている巨漢の学生で関西弁を話す。ゴリロボというギャグ系ロボットに操縦し、弁慶の七つ道具で敵と戦うがドジなのでアルベガスの足を引っ張ってばかりいたり、バラバラになったパーツを自力でつなぎ合わせている。そのところが『マジンガーZ』のボス&ボスボロットを彷彿させる。(情報提供:アーリマンさん)
「魔法先生ネギま!」 <3悪度、50パーセント>
ボス……エヴァンジェリン・マクダウェル(声:松岡由貴)
パートナー……絡繰茶々丸(からくりちゃちゃまる)(声:渡辺明乃)
赤松健氏の作品のアニメ化で31人のヒロインが出ることで話題となった。エヴァンジェリン(通称エヴァ)は魔法使いにして吸血鬼。600万ドルの賞金がかけられる賞金首だったが、主人公ネギ・スプリングフィールド(通称ネギ)の父親に魔力を封じられてしまった。(といってもネギなどは問題にならないくらい強い)
エヴァは外見は少女の姿をしておりクールに見えるが負けず嫌い。好きなものは茶々丸の入れたお茶と囲碁。嫌いなものはネギ(野菜の方)ニンニク、授業。
茶々丸はエヴァのパートナーのロボット、無口無表情だが子供や動物にも優しくネギと出会ってからは感情のようなものも芽生えはじめている。
エヴァはストーリー中盤からネギの魔術の師匠となり、 ネギからは師匠(マスター)と呼ばれている。 茶々丸はエヴァの作品ではなく、 クラスメートの葉加瀬聡美(通称ハカセ)の開発作品で 動力はゼンマイ。ネギに恋心を抱いている。(情報提供:m、kさん)
「トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ」 <3悪度、50パーセント>
主……スコルポノック(トランステクター完成後はメガザラックと改名)(声:銀河万丈)
3人……戦闘指揮官ウィアードウルフ(声:森功至)、湿原兵スカル(声:戸谷公次)、催眠術兵ワイプ(声:龍田直樹)
人間大の本体ロボットが頭部となりトランステクターが変形した体躯と合体(ヘッドオン)する、マスター星で独自に進化したヘッドマスター達。その中の謀反を起こし追放された一団。2011年に破壊大帝ガルバトロン率いるデストロンに参戦する。メガザラックは蠍型戦艦と基地、三人は狼・鰐・蝙蝠型のトランステクターを持つ。ガルバトロンが戦死し、メガザラックがデストロンを統括する恐怖大帝となった後も股肱の配下であり続けた。玩具ではクレイジートロンのトリオ名もあるがアニメ・漫画には未登場。本体ロボットにスコルポノック同様、モンゾ・グラックス・ボラスの名があったがこれも呼称はない。
スコルポノックは深謀家であり、スカルが短慮さから秘密をサイバトロンに喋りかねないことを計算に入れ彼が告げた場所に罠を仕掛け、サイバトロンがこの直参の三人と一戦交えている時に秘密裏に親衛戦士としていたツーインワンを出撃させ不意を突いたこともある。大型トランステクターの完成を見て“グレートモード”と称したがこの言い方は玩具にはない。
ウィアードウルフは他の2人から「兄貴」と呼ばれる。誇り高く2人が新加入したターゲットマスターの武功に感動した時も独自に功を挙げんとした。スカルはトランステクターの尻尾を振るう時そのままに豪腕自慢。ワイプは催眠術を死亡したロボットのゾンビ化や自白にも用いる。この2人は間が抜けたところがあり、掛け合いも見せる。
※ウィアードウルフもかつての同胞ホラートロンが合流した時は、自軍の紋章にも気付かずに一戦交える、自身の考案トリオフォーメーションで威嚇するもホラートロンに乗っかられ構えを崩すなど笑いを誘う描写も時折ながらあり、揃ってギャグメーカーのアーリマン様ご紹介の「カーロボット」のビースト3兄弟より3悪度は低目と考え、50%としました。(情報提供:虞澪斗さん)
「おジャ魔女どれみシリーズ」 <3悪度、50パーセント>
ユニット名……SOSトリオ
ボス……佐川ゆうじ(声:藤田玲子)
部下……太田ゆたか(声:藤田記子)、杉山豊和(声:木内レイコ)
『おジャ魔女どれみ』(1999年2月7日〜2000年1月30日・朝日放送系)の第3話より登場。佐川、太田、杉山からなるお笑いトリオで、佐川は最初の「S」 (「ショーもなっちゃん」「シツレーしまくりぷーりぷり」が彼の創作した主なギャグで、奥山なおみと同様にカエルが苦手)、太田は真ん中の「O」、杉山は最後の「S」。自称「世紀末お笑い三銃士」だそうだが、初対面のあいこから「救いようのない大ボケ三馬鹿トリオ」と一蹴された。基本的にギャグは寒い。しかしはづきにだけはウケる。
ちなみに、『も〜っと!おジャ魔女どれみ』(2001年2月4日〜2002年1月27日・朝日放送系)の第5話以降は杉山がクラス変えで抜け、かわりに佐藤じゅん(声:高橋直純)が入り『新SOSトリオ』となった。(情報提供:はぁとちゃん愛好家さん)