「アキハバラ電脳組」 <3悪度、75パーセント>

ボス……黒い王子

女リーダー……豪徳寺じゅん(声:本多知恵子)

メンバー……祖師谷みやま(声:玉川紗己子)、代官山はとこ(声:かかずゆみ)

1998年にTBS系で放映。豪徳寺じゅんら3人組は、主人公・ひばりのパタPi(小型ロボット)・デンスケを狙う。じゅんは工業用ロボット会社に務めるOLで、黒い王子の部下。みやまは女子大生で、頭脳明晰。はとこは現役女子高生アイドルで、パシリ的存在。

仲間割れしたりするところや、彼女らのマスターである黒い王子が養父の操り人形であるところなど、3悪度が高いらしい。ちなみに、豪徳寺じゅん(ブラットファルコン)の口癖は「やっておしまい!!」で、3サイズは101/70/98。祖師谷みやま(デスクロウ)は、自分の心情を俳句で詠む。3サイズは96/63/92。代官山はとこ(ダークピジョン)の口癖は「くるっく〜」で、3サイズは90/61/88。(情報提供:しびれ組大好き!さん)、(追加情報、アーリマンさん、S.Tさん)

 

「アキハバラ電脳組」 <3悪度、75パーセント>

彼女達のグル―プ名は主人公達のグル―プ名「アキハバラ電脳組」に対して「アキハバラ電動しびれ組」である。劇場版では味方になっていた。(情報提供:カズオさん)

 

「幻想魔伝最遊記」 <3悪度、75パーセント>

メンバー……ポチ(声:中尾隆聖)、タマ(声:二又一成)、ピー(声:亀山助清)

2000年にテレビ東京系で放送。。この三人組は25話のゲストキャラクターで、ザコ妖怪のトリオである。準レギュラーの悪役である女の子・李厘が三蔵一行を倒すための「路上に肉まん大作戦」をこの妖怪三人組が妨害してしまったため、李厘に叩きのめされ、彼女の手下にされてしまった。そして李厘によって「ポチ、タマ、ピー」という情けない名前を付けられてしまった。

李厘はポチらに三蔵一行を足止めする作戦を命令し、ヒッチハイクや女装などを実行した。三蔵法師を倒せば、妖怪世界のヒーローになれると信じていたが、三蔵たちの妖怪世界での通称が“超極悪妖怪キラー”であったため、3人は腰が抜けてしまうのだった。しかも、あげくの果てに李厘に見捨てられ、三蔵一行にボコボコにされるのだった……。(情報提供、アーリマンさん)

 

「勇者エクスカイザー」 <3悪度、75パーセント>

敵グループ名……宇宙海賊ガイスター

ボス……ダイノガイスト(声:飯塚昭三)

リーダー……コウモリ(声:二又一成)

手下……プテラガイスト(声:小杉十郎太)、サンダーガイスト(声:安西正弘→巻島直樹)、ホーンガイスト(声:郷里大輔)、アーマーガイスト(声:西村知道)

1990年に名古屋テレビ系で放映されたサンライズ製作の勇者シリーズ第1弾。宇宙海賊ガイスターはおバカな恐竜メカ軍団で、地球にある様々なお宝を狙うが、役に立たない物(タバコ等)ばかりしかゲットできず、散々な目に遭っている。ティラノザウルス型のロボットでエネルギー生命体のダイノガイストがボスで、コウモリという小型メカを使って、4将に命令を与え、超音波を放って4将におしおきをする。

空将プテラガイストはプテラノドン型で、4体の中では最も冷静。海将サンダーガイストはブロントザウルス型で、一番頭が悪い。陸将ホーンガイストはトリケラトプス型で、いつもアジトの中でテレビばかり見ている程の怠け者。地将アーマーガイストはステゴザウルス型で、悪人ぽくない性格。

プテラガイストとサンダーガイストはプテダーに、ホーンガイストとアーマーガイストはホーマーに合体することができ、4体全員が合体するとマッドガイスターとなる。(情報提供、アーリマンさん)

 

「ドッとKONIちゃん」 <3悪度、75パーセント>

敵グループ名……祖師谷大蔵電子倶楽部

メンバー……ビッグ、エレキ、ダン

現在もスカパーのANIMAXで放送中。ザ・テレビジョンのマスコットキャラを主人公にしたギャグアニメ。シナリオのプロデュースはあかほりさとる氏が担当。

スカパーが見れる環境ではないので、この3人組のグループ名と名前しか思い出せないです。いろいろ検索したのですが、どうしても情報がつかめないので、誰か情報提供お願いします。(情報提供、アーリマンさん)

 

「SDガンダム SD戦国伝」 <3悪度、75パーセント>

軍団名……闇軍団

3悪チーム名……殺駆(ザク)三兄弟

影の支配者……闇皇帝(声:滝口順平)

ボス……殺駆頭(ザクト)(声:飯塚昭三)

長男……古殺駆(こざく)(声:江原正士)

次男……今殺駆(こんざく)(声:竹村拓)

三男……新殺駆(しんざく)(声:佐々木望)

1989年サンライズ劇場版作品にて登場、その後OVA作品が数作作られた。闇軍団は武者ガンダム達の所属する頑駄無軍団と敵対する悪の軍団。殺駆三兄弟は頭領の殺駆頭の息子で、配下の武者達に指令を下すのが主らしく、戦闘に参加することはあまりない。3人ともスイカ割りが趣味(?)らしく、出演作品では必ずやっていた(確か計5回ほど)。

頭領の殺駆頭はかつて時隠(じおん)の国をまとめる優秀な武将であったが、闇皇帝の呪いによって悪の首領となってしまったらしい。闇皇帝は「頑駄無5人衆のもののけ退治」にのみ出演、自分の変形した姿をニセもののけのモデルにされた事を怒り、三兄弟に電撃をくらわした、その姿は声優さんもあってか、ドクロベエ様のおしおきを連想させられた。3人はOVA「SDガンダム猛レース」では、歴代SDキャラ達と共に出演し、「戦国サロンバス」というマシンで優勝を狙ったが、マシンの操縦は手下達にやらせており、自分たちは終始スイカ割りを楽しんでいた、そのためかゴール前でスイカごとマシンを真っ二つにしてしまい、他の参加者のマシンを巻き添えにしてしまった。(情報提供:真・ヤッターよこずなさん)

 

「SDガンダム SD戦国伝」 <追加情報>

「SDガンダム SD戦国伝」の殺駆三兄弟はあくまで殺駆頭の部下で(殺駆一族というカテゴリーはあったものの)、彼の息子は若殺駆頭のみじゃありませんでしたっけ? あと、今殺駆の声優は、他にも子安武人氏や中村大樹氏、島田 敏氏などが担当なさってます。(情報提供:赤坂ミツケさん)

 

「星のカービィ」 <3悪度、75パーセント>

ボス……デデデ大王(声:緒方賢一)

科学者……ドクターエスカルゴン(声:龍田直樹)

家来……メタナイト卿(声:私市淳)

任天堂の大人気ゲームのアニメ版。デデデ大王はプププランドの王様でいつもえらそうにしている。主人公のカービィ(声:大本眞基子)をやっつけるために、カスタマーサービス(声:銀河万丈)から魔獣をもらってる。エスカルゴンはデデデの部下で、発明をするのだがろくなものを作らないらしい。メタナイトは剣の使い手で、一応はデデデの部下なんだけど、カービィにアドバイスをしたりするときもある。(情報提供:ブベンボーさん)

カスタマーサービスの追加情報としては、このキャラは『ホーリーナイトメア社』という会社のデデデ担当の魔獣デリバリーサービス係で、グラサンをかけたヒューマノイドだが、カービィ世界にあわせて身長は3頭身しかない。位置的には「イッパツマン」の今市のような存在で、魔獣の営業やアフターケアなどをやっているが、いつもデデデに代金を踏み倒されている。(追加情報:真・ヤッターよこずなさん)

 

「星のカービー」 <追加情報>

02年4月20日の放送では、カービィに倒されたメカ・アイスドラゴンロボの頭部が吹っ飛ばされ、その後彼方にデデデ大王の顔型のキノコ雲が出て来るという、まさにボカンシリーズなシーンがありました(たとえるならイッパツマンのクリーン悪トリオと言ったところでしょうか)。(情報提供:真・ヤッターよこずなさん)

 

「ハッスルパンチ」 <3悪度、75パーセント>

ボス……ガリガリ博士(声:八奈見乗児)

手下……ブラック(声:大竹宏)、ヌー(声:神山卓三)

1965年にNET(現・テレビ朝日)系で放映。ガリガリ一味は地上げ屋も同然の悪の動物トリオ。街を完全掌握するための金欲しさに悪事を働くが、毎回熊のパンチ,ネズミのタッチ,イタチのブンのワンパクトリオに邪魔される。

ボスである天才オオカミのガリガリ博士は犯罪芸術家でマッドサイエンティスト。珍発明で平和な街を乱すような悪事の大計画をたてる。黒猫のブラックは知的だが冷酷。ヌーは怪力自慢でお人好しのブタ。この凸凹コンビが作戦を実行する。(情報提供、アーリマンさん)

 

「超特急ヒカリアン」 <3悪度、75パーセント>

敵グループの名前:ブラッチャー

ボス……ブラックエクスプレス(声:横田栄治)

手下……D51ドジラス(声:藤原あかり→寺田はるひ)、C55ウッカリー(声:北原冬子)

テレビ東京系の「のりもの王国ブーブーカンカン」の中で放映されたアニメ。ブラッチャーとは、ブラックホールからやってきた暗黒エネルギーが地球の蒸気機関車と合体したもの。ボスのブラックエクスプレス、部下のD51ドジラス、C55ウッカリーという陣容で、地球をとんでもない世界に変えようとしている。どこか憎めない、ナイスな奴ら。「ブラブラ大作戦」なる作戦でヒカリアン軍団(光エネルギーが地球の超特急と合体したもの)と戦うが、いつも負けてばかり。

ブラックは非常に人がよく、涙もろい性格。借金がかさんでおり、しょっちゅう取り立て屋に追い回される。「覚えてろ〜、ヒカリアン!」が口癖(?)。ドジラスは面倒見のよい性格で、なぜか子供たちに人気がある。ウッカリーとは名コンビで、つっこみ役。ウッカリーはのんびり屋で、かなり天然ボケ入っている。子供たちやヒカリアンの事が好き。またおにぎりが好物。(情報提供:小林万希さん)

 

「電光超特急ヒカリアン」 <追加情報>

オープニング冒頭、ブラック、ドジラス、ウッカリーの3人は「ヤッターマン」のおしおき3輪車に良く似た3輪車をこいでいて、その後ケンタ達の自転車と激突するというカットがある。(情報提供:赤坂ミツケさん)

 

「ソニックX」 <3悪度、75パーセント>

ボス……Dr.エッグマン(声:大塚周夫)

手下……デコー(声:山口健)、ボコー(声:島田敏)、メッセンジャーロボ(声:小林由美子)

現在もテレビ東京系で放送中。海外ではマリオと同じくらい有名なセガのアクションゲーム『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』シリーズをTVアニメ化したもの。Dr.エッグマンはソニックシリーズおなじみのラスボスで、カオスエメラルドという7つの宝石を狙い、その力でエッグマン帝国を企む。妄想を現実化しようとするなど、言動が子供っぽい。ボリオス,ガラハド,クラーケンなどといったエッグマンロボを送り込んで破壊活動をするが、いつもソニックの必殺技で破壊されてしまう。

デコー&ボコーはエッグマンの側近である凸凹コンビロボットで、『緊急発進セイバーキッズ』に登場したオメガ&イプシロンに似ている。しかもデコーとイプシロンの声が同じである。超巨大な移動要塞・エッグフォートの操縦を担当している。デコーはノッポのロボットで、名古屋弁で喋る。ういろうときしめんが大好物。ボコーは「〜タイー。」と九州弁で喋るデブ型ロボットで、カラシメンタイコが大好物。

メッセンジャーロボは偵察担当の小型ロボット。ソニックに挑戦状を送る時も利用している。(情報提供、アーリマンさん)

 

「きらめきプロジェクト」 <3悪度、75パーセント>

組織名……ゼネラル・インダストリー社

リーダー格……大矢仁(声:一条和矢)

同僚……本田(声:飯島肇)、松下(声:塩屋浩三)、中島(声:小形満)

巨大美少女ロボットが活躍するOVA。ゼネラル・インダストリー社は巨大ロボットで次々と他国のロボットを襲う謎の企業。リーダー格の大矢は見た目典型的なサラリーマン(36歳)。上司である島田耕作の命の元、巨大ロボットで世界中を襲っている。もともとはロボットコンテストに出場するほどの技術者だったが、結婚して娘が出来たため安定した生活のために夢を捨て黙々と頑張っていた。出張が多いため妻や娘の桃子とはなかなかコミュニケーションガ取れない。

本田、松下、中島は大矢の同僚で主にロボの製作を各自で担当している。本田はグラサンと髪を束ねたのが特徴的男で主に発動機の担当。松下は頭頂部に筆状の髪がある太め、丸眼鏡の男で電気系統の担当。中島は口髭とバンダナが特徴的な男で操縦系統を担当している。(情報提供:ブベンボーさん)

 

「無敵鋼人ダイターン3(その2)」 <3悪度、75パーセント>

リーダー格……コマンダー・プロイド(声:西川幾夫)

メンバー1……コマンダー・ヤルキー(声:永山詠二)

メンバー2……コマンダー・タイマー(声:水島鉄雄)

解説はバンチャーの項参照。この3人は第36話「闇の中の過去の夢」に登場したコマンダーでメガノイドの中でもとにかく地位の低い3流コマンダー。そのためか配下のソルジャーがおらず、3人だけで万丈を心理的に追い込もうとした。

リーダー格のプロイドは眼鏡をかけた神経質っぽい男。心理学が得意で作戦の総指揮を取る。しかし、考え方の違いかヤルキー達とはなかなか意見が合わない。ヤルキーは大柄の男で万丈たちを追い込むためにいろんなおばけを送り込んだ。タイマーはヤルキーとは正反対の小柄な男で装置の操作を担当した。

この3人、万丈の過去を使って1度は万丈を追い込むも最終的に万丈がそれを振り切ってしまったため、その後完全に怒っていた万丈に脅されることになる。最終的に3人は合体しメガボーグ化、ダイターン3に挑むも結局敗北する。そして最後に3人のアジトを去る万丈は一言「あの3人は人間の弱点を知っていた。もしかしたら敗北もありえたかもしれない。」といっていた。(情報提供:ブベンボーさん)

 

あかほり外道アワーらぶげより「絶対正義ラブフェロモン」 <3悪度、75パーセント>

3悪名……ブラックニャンニャン

リーダー格……山本まりにゃん(声:山本麻里安)

メンバー1……にゃん谷良子(声:新谷良子)

メンバー2……にゃ重野瞳(声:三重野瞳)

あかほりさとる作品から生まれた声優ユニット「ラブフェロモン」が活躍する「絶対正義ラブフェロモン」とあかほり氏が結成したTCG「アクエリアンエイジ」のチーム「外道乙女隊」が活躍する「それいけ!外道乙女隊」の2本で構成されたアニメで作品をいろいろ無視したキャラ(某キャラメルポリスとか,ラブフェロモンのメカはタツノコのメカっぽかったり某マガジンの1番後ろに連載されている漫画(原作者あかほり氏がカラオケ勝負で負けたことが原因))が出てくる。

ブラックニャンニャンは「絶対正義ラブフェロモン」の第3話「VSニャンニャンだよラブフェロモン」に登場した三悪。表向きは「ニャンニャン」という人気アイドルユニットで彼女たちは自分達が司会を務めるメイド通販番組「激ハウス」を使い人々を洗脳し怪しげなものを売りつけていた。TVではかわいこぶっているが,裏はとんでもない悪。

結局作戦が主人公の一人「佐嶋薫子(声:笹島かほる)」ばれて正体(三色のメイド服から黒いネコミミの服)をあらわしニャンニャン招き猫というメカで戦うももう1人の主人公「良澄愛美(声:清水愛)」にズタボロにされる。しかし,世間ではラブフェロモンのあまりにもむちゃくちゃな破壊行為から「ラブフェロモンは悪」と認識されているため結局お咎めはなしだった。

実はニャンニャンには元ネタがありその正体は他局(BS−i)で放送されていたアニメグッズ専門の通販番組「激☆店(げきてん)」で司会をやっていた店員三人娘「激☆娘(げきにゃん)」でメンバーは実はニャンニャンの三人の声の人がそのまんま演じている(ちなみにニャンニャンの後ろにいた人物も激☆店の店長小林治氏がモデル)。ちなみに「激☆店」では山本嬢より三重野嬢の方がリーダーっぽかった。

ちなみに外道乙女隊第8話でもチョイ役として登場している。(情報提供:ブベンボーさん)

 

「おとぎ銃士赤ずきん」 <3悪度、75パーセント>

大ボス:サンドリヨン(声:渡辺美佐)

部下1:ヘンゼル(声:平川大輔(TV版)/清水香里(OVA版))

部下2:グレーテル(声:矢作沙友里)

部下3:ランダージョ(声:小林晃子)

おとぎ話をモチーフにしたファンタジー系のアクションアニメ。サンドリヨンは自身がすむファンダヴェーレと現代世界(劇中ではエルデと呼称)を征服しようとする魔女。千年の眠りから目覚めて封印の鍵を求めて主人公草太をねらう。ヘンゼルはサンドリヨンの参謀でナイトメアリアンを統べる暗黒魔法を使う少年。感情が欠落しており無表情でいる事が多い。

※なお、OVA版とはTV放送前に発売されたフィギュア付きのDVDの事をさす。グレーテルはヘンゼルの妹。小柄ながら巨大な剣を操る。また変装にも長けている。ランダージョは数百年生きた言葉を話す猫。猫舌だがおでんの缶詰が好物と言う一面をもつ。なお4人とも童話の登場人物がモデルになっている。

サンドリオン → シンデレラのフランス語
ヘンゼルとグレーテル → ヘンゼルとグレーテル
ランダージョ → 長靴を履いた猫(情報提供:ブベンボーさん)

 

「おとぎ銃士赤ずきん」 <追加情報>

追加メンバー……トゥルーデ(声:清水香里)

10話〜36話まで登場した暗黒魔法の使い手。サンドリオンのもっとも忠実な部下で、その正体は主人公・鈴風草太の母親である鈴風小夜(声:皆口裕子)。元々はシルフィーヌと言うファンダヴェーレの七賢者の1人であったが、14年前、使命からエルデへ赴きそこで鈴風純太朗(草太の父)との間に草太をもうけるがその4年後、サンドリヨン復活の知らせを受けファンダヴェーレへ戻り(このことを草太は「何者かに攫われた」と歪んで記憶していたようである)、七賢者の仲間であったサルタン(声:城山堅)と共にサンドリヨンと対峙するが、その際サンドリヨンに捕らえられ、暗黒魔法の力を得た傀儡・トゥルーデと化してしまう。その姿は闇の化身を思わせる漆黒(睫毛等は白く、ネガフィルムの様でもある)の姿だが、攻撃により強い衝撃を受けた際には、幾度か正体である小夜の姿を垣間見せた。アニメ第36話にて草太のエルデの鍵の力によって元に戻るも、既に用済みであるとサンドリヨンにより殺害されかける。しかし、危機一髪のところでサルタンに助けられた。
『メタモルフォス』と言う原子レベルでの再構築魔法を得意とし部屋にはくすんだ白色の像にされた人間が沢山居た。ちなみに名前の由来はグリム童話の1つである『トゥルーデおばさん』から。

ヘンゼルは元々貴族に生まれるも、強力な魔力を持っていたためにグレーテル共々恐れられてしまい、命の危険を察知した両親によっておかしな森へ逃がされ、以後兄妹で森を彷徨うことになる。一時期は森にあるおかしの家に住んでいたこともある。森を彷徨っていた頃、身を守ってくれたサンドリヨンにグレーテルと共に付いて行くが、「グレーテルを守るために」とサンドリヨンから学び始めた暗黒魔法によって、逆に精神操作を受けてしまった。
その後、34話でサンドリヨンの杖を借りてグレーテルらを倒そうとするが、妹を守るという当初の目的を思い出し、精神操作が解けそれ以降は赤ずきんたちに味方するようになる。

グレーテルは本来は戦いを好まない大人しい少女で料理が上手でもある。ヘンゼルが精神操作を受けている可能性を感じ、サンドリヨンに不信感を抱き離反。赤ずきんらの仲間となる。その後、ヘンゼルと対峙して彼の精神操作を解いた。

サンドリオンは本名マレーン(声;桑谷法子)といい若い頃は、嘗て「ハシバミの谷」と称されたがある日もう1つの世界=エルデから来たという少年(声:小林ゆう)に出会い恋をするが、後に近くの火山が噴火。少年は自分が災いをもたらしてしまったと察知し、1枚の鏡を残しエルデへと去ってしまう。その鏡ではエルデと交信ができたため、その鏡でマレーンは少年と会話を嗜んだ。再び少年に直接会おうと、2つの世界が1つになることを願うが、その鏡が、災いをもたらしたとした少年のものであったため、危険であると思われてしまったのか、谷の人々に破壊されてしまう。
それからその谷は「灰の降る谷」と呼ばれるようになる。以後マレーンは、エルデへ行く方法を模索する。やっとその方法を知ると、それに必要なだけの魔力を習得した。しかし、エルデへ行くために2つの世界が繋がる場所へ赴いたかと思うと、鏡の向こうの少年が別の女性と結ばれていたことを知ってしまう。マレーンは、神様は私を不幸にするために世界を2つに分けたのではなかろうかと嘆き、心を酷く歪ませ、神を怨んだ。階段を駆け下りながら、少年と踊ることを夢見て履いていたガラスの靴を片方残して…。
その後、書物を調べ、「暗黒魔法」の存在を知ると、「希望の鐘」があるという街・ウィザースベルに降り立ち、その鐘を暗黒呪文と共に鳴らす。鐘はみるみるうちに暗黒に染まり、辺りには暗闇だけが広がっていった。マレーンは暗黒魔法を我が物としたのである。そして各地で悪事を働き始めると、ある日とある村であのエルデの少年に再会する。少年はマレーンに悪事をやめ、共にエルデへ行くことを頼むも、マレーンはもう今更止めることはできないと一方的に断り暗黒魔法で再び村人を苦しめ始めようとする。すると少年はマレーンを裏切った罰だと自ら暗黒魔法を受け、消滅してしまう。マレーンは「大切な人」を失ってしまったのである。何もかもを失ってしまったマレーンは悲しみ慄き、とうとう悲劇という名の灰をかぶった悲しき姫…「サンドリヨン」としてファンダヴェーレに君臨、「2つの世界を1つに」=「征服する」ため「封印の鍵の力」を求めるようになる。一度四ツ葉騎士団に封印されるも、1000年の時を経て今から10年前、現代に復活。「封印の鍵の力」=「草太とフェレナンド王(声:田坂秀樹)」だと知り、手始めにフェレナンドを捕らえさせ、次に草太を自らの手で捕らえた。封印の鍵の力を利用し巨大化・異形化するも、赤ずきんらの未来を信じる力に圧され続け、ついには1000年前と同じ運命を辿ることとなった。マレーンは、最後まで孤独なシンデレラだったのである。
かつてマレーンが残した片方のガラスの靴は、後にまだ物語の途中だった頃に赤ずきんらが見つけ、ヘンゼルがサンドリヨンに返上するも、サンドリヨンは過去の悲劇を思い出したくなかったためかすぐに破壊してしまった。しかし、まだ未練がましかったのかもう片方のガラスの靴は異形化するまで履いたままであった。

なお、ブレーメン遊撃隊はランタージョ以外の3人が報われないランダージョを思い、自らナイトメアリアンになりランダージョを救おうとするも、不適合が生じてしまい消滅しそうになる。憐れに思った白雪姫の魔法により元に戻ることに成功したが、その代償として記憶を失うこととなり、結果解散した。(情報提供:ブベンボーさん)

 

「チックンタックン」 <3悪度、75パーセント>

ボス……ドクターベル(声:千葉繁)

部下……ギジギジ(声:緒方賢一)

『チックンタックン』は、1984年にフジテレビ系で放送されたギャグアニメ(全23話)で、漫画は石ノ森章太郎原作で学研「1年のかがく」〜「6年の科学」で連載された『チクタク大ぼうけん』。
ドクターベル&ギジギジの2人は『チクタク…』の直前に同誌で連載されていた『S.P.ハーレー』から登場し、続く『チクタク…』にも登場するようになりました。

ドクターベル:自称、悪の帝王。キノコのような顔をしていて全身真っ黒である。しゃべる時はギザギザの歯が動くだけで口が開いたり閉じたりしないので、開きっぱなしになっているのかも知れない。口の脇のあたりにベルが付いていて、歩く時などにチリチリ鳴る。アール星からワルチン大事典(後述)を盗み出し、アール星の王子であるチックン(声:菅谷政子)とそのお付役ロボットのタックン(声:肝付兼太)に追われて地球に逃げてくる。ナズマ号という魚型メカにギジギジとともに搭乗する。ワルチン大事典に収められた各種技術を悪用し、打倒チックンに意欲を見せるが、ドジを踏んだり作戦が裏目に出たりと失敗ばかりしている。美人・美少女に非常に弱い。「〜きゃあも」「おえりゃあせんのう」「しぇからしか」等、言語センスは特筆に値する。笑い方は「ベールベルベル」。

ギジギジ:6本足のクモのようなロボット。無茶ばかりいうドクターベルに対しても忠実だが、たまに余計な事を言ってしまって、ドクターベルにしばかれる。

ワルチン大事典:見た目はその名の通り事典のようだが、中身はノートパソコンのようになっていて、言葉を発する事も出来る。モニター部分に赤いドクロの両側に骨が一本ずつ添えられたキャラクターが表示され、声を担当しているのも滝口順平さんなので(声は機械風に加工されている)ドクロベエの指令に雰囲気が似通っている。これに収められた技術は、メカニズムのみならず化学方面のものや、はては縫いぐるみに魂を吹き込むといったはなはだ非科学的なものまである。(情報提供:やまさん)

 

「THE FROGMAN SHOW」 <3悪度75パーセント>

組織名……鷹の爪団

ボス……総統(声:FROGMAN)

部下1……吉田君(声:FROGMAN)

部下2……フィリップ(声:FROGMAN)

科学者……レオナルド博士(声:FROGMAN)

部下3……菩薩峠君(声:FROGMAN)

CGクリエターであるFROGMANが監督、脚本、声の出演とそのほとんどを1人(一部除く)でやったフラッシュギャグアニメでTV以外にサントリーの『カクタスX』のCMキャラや劇場版『総統は2度死ぬ』(現在第2弾『島根より愛を込めて』が製作中)などを行っている。鷹の爪団は世界制服のため日夜がんばっている悪の秘密結社である。

[キャラ解説]
総統:鷹の爪団のボス。かなりバカな性格で人一倍臆病かつ涙もろいが、誰もが幸せに生きられる世界を作る為世界征服を企む(そのためか劇中出てくる悪の将軍『フェンダーミラー総統(声:FROGMAN)』の野心には否定的である)。本人が語るには世界征服に取り組んで23年で妻と息子は現在家出中。前身の組織である「竜の爪団」を正義のヒーロー『デラックスファイター(声:FROGMAN)』によって壊滅させられ、吉田とフィリップ以外の戦闘員を失った。そして現在はとあるアパートで毎月大家に家賃の催促をされながら世界制服のため日夜活動している。

吉田君:鷹の爪団の戦闘員教育係。元々はFROGMAN製作のフラッシュアニメ『菅井君と家族石から』の使い回しキャラクター。島根県出身でお母さん思いの男。かなり背が低い。鷹の爪のポーズ(両手を体の前に出して「た〜か〜の〜つ〜め〜〜」)の考案者でもある。エロ本を読む時、興奮して身近な女性の名前を叫ぶ癖がある(「お、お、お母さーん」「ミ、ミツコーっ」等)。またかなりの大ボケキャラで総統によく突っ込まれる。

フィリップ:鷹の爪団の戦闘員。吉田と同じく『菅井君と家族石』からの使い回しキャラクター。元パンテラのボーカリスト、フィリップ(フィル)・アンセルモが元ネタのパロディキャラである。体つきがたくましく、一見頼りがいがある様に見えるが、性格は弱く、マイクを使わないと話せない小心者である。第四話で、2006年10月20日(第四話が製作された日の半年後)に死ぬという恐ろしい事実が発覚した。また、総統が『夢覗き機』でフィリップの夢を覗いた時『デラックスフィリップ』として鷹の爪団を成敗する夢を見ており、それを知って激怒した総統にクビにされたことも。鷹の爪団では数少ない常識人。

レオナルド博士:様々な秘密兵器を作るマッドサイエンティスト。べらんめえ口調な上に口が悪い。レオナルド・ダ・ビンチの子孫。外見・行動がどう見てもクマだが、自分の見た目の事を言われると脊髄反射的に襲い掛かる習性がある。見た目はクマだが、人間である。不法投棄されたゴミで『不法投棄撃退合体ロボ ソダイ量産型×670体』 を作成したり百均で売っている材料だけで宇宙船を作ることが出来る。菅井家5人に食われてしまったが、骨や食べカスが集まって再生したが、小さくなってしまった。元ネタはレオナルド熊とレオナルド・ダ・ビンチ後にFROGMAN製作のトイザラスオリジナルアニメ『レオナルド博士とキリン村のなかまたち』にもメインキャラとして起用され、登場している。

菩薩峠君:謎の超能力少年。大きな目や紫に変色した肌は、どこかAKIRAに登場する超能力者「ナンバーズ」を思わせる。生物化学兵器としてフェンダーミラー将軍の生物化学研究所に監禁されていたが、そこへ忍びこんだ総統たちと出会い共に脱出、その後鷹の爪団の一員になる。なぜか総統を「パパ」と呼んで慕っていたが、最終話で無事本物のパパとママに再会し、菩薩峠が母親似だったことが判明する。(情報提供:ブベンボーさん)

 

「チキチキマシン猛レース」 <3悪度、70パーセント>

レーサー……ブラック魔王(声:大塚周夫)

ペット……ケンケン(声:神山卓三)

1970年にNET(現・テレビ朝日)系で放映されたアメリカ製のギャグアニメ。ブラック魔王&ケンケンは他に『スカイキッド・ブラック魔王』にも登場した。極悪凸凹コンビ・ブラック魔王&ケンケンは、チキチキマシン猛レースという何でもアリの自動車レースに参加するレーサーで、00号車・ゼロゼロマシーンで出場する。このゼロゼロマシーンで妨害工作を行うが、毎回必ず失敗し、損害が降りかかってくる。彼らのレース参加目的は、「他車を妨害する」ためである。

ブラック魔王[本名:ディック・ダスタードリィ]は。主人公でもある悪役で、一度も優勝したことがない。レースに勝つためには手段を選ばない。天狗のように長い鼻とヒゲがボカン三悪の科学者風キャラの顔のルーツだと思われる。ケンケン[アメリカ名:Muttely]はブラック魔王の相棒。「シシシシシ…」という独特の笑いで有名で、ブラック魔王の妨害作戦の失敗を見て、このように笑う。この笑いはドラマ『ひとつ屋根の下』で出演者たちがよくしていたことで有名。妨害作戦の手伝い担当だが、あまり役に立たない。(情報提供、アーリマンさん)

 

「NG騎士ラムネ&40」 <3悪度、70パーセント>

ボス……ドン・ハルマゲ(声:飯塚昭三)

手下……ダ・サイダー(声:矢尾一樹)、レスカ(声:松井菜桜子)、ヘビメタコ(声:TARAKO)

オシオキ役……お仕置きロボ(声:飯塚昭三)

1990年にテレビ東京系で放映。TVやOVAでの続編多数。ドン・ハルマゲの手下、ダ・サイダーらは主人公・ラムネスによる守護騎士復活の阻止が主な目的。モンスカーを送り込む。ダ・サイダーの肩パッドから出て来るアドバイザーロボのヘビメタコが加わる14話から三悪ぽくなる。多分ロケット団タイプ三悪のルーツ。ダ・サイダーはしょーもないダジャレをよく言うのが特徴で、ウケないとマシンガンを乱射する。守護騎士クイーンサイダロンを操縦する。レスカはハルマゲの秘書。ヘビメタコはダ・サイダーのことを「ダーリン」と呼んだり、「〜じゃん」と言うのが口癖。ダ・サイダーらはラムネスが操縦する守護騎士キングスカッシャーとのメカ戦に敗北した後、毎回、お仕置きロボのおしおきを受ける。後にダ・サイダーとレスカはハルマゲに洗脳されていたことが判明。後半、ドン・ハルマゲを裏切り、正義の味方となった。(情報提供、アーリマンさん)

 

「NG騎士ラムネ&40」 <追加情報>

TVシリーズの終了後にOVAやラジオドラマ、小説で続編が出ており、その中の「EX2」では、パロディとして「キャッ党忍伝てやんでえ」の悪役が(タイムボカンシリーズの三悪のごとく)名前を変えて再登場しております。さらに「てやんでえ」と同じく、ナレーションも堀内賢雄氏が全く同じノリで参加されています。(尚、EX2は漫画版もあるのですが、これは内容が他とあまりに異なる為、今回は割愛させていただきます)。

敵組織名……ユラユラ銀河帝国(?)

ボス……コーンポタージュ(声:沢木郁也)

手下……ゲンマイチャ(声:龍田直樹)、アクエリアス(声:森川智之)、アップル・ティ(声:水谷優子)

・コーンポタージュ
ユラユラ銀河帝国の悪徳大臣で、現皇帝のシロップにミルク姫をあてがって骨抜きにし、国民の不満を募らせてクーデターを起こし、自分が皇帝に成り代わろうと企む。性格はまるっきりコーン守のまんまで、第1話では「間違えないでね、幻ナリ斎」という台詞を口にしている。作戦が成功したのもつかの間、ダ・サイダー達によって悪事を暴かれ投獄されるが、帝国に封印されていたゴブーリキの遺産、「キング・ギトギトラ」(モデルは間違いなくキングギドラで、首の数も三つ)を復活させて反撃に転じる。しかし、最後はラムネス達により、ギトギトラが破壊されて爆発した際に、ゲンマイチャやアクエリアスと共に空に飛ばされて退場。

小説版の性格は全く異なり、オカマ言葉を使う冷徹な悪役で、普段はラジオドラマ版と対して変わらないが、前皇帝のスレイマンをゴブーリキ大戦の最中に暗殺したり、ミルクに催眠術をかけるなど、やる事は凶悪。こちらはキング・ギトギトラ(首の数は八本)が破壊された際に死亡(厳密には行方不明)。

・ゲンマイチャ
ユラユラ銀河帝国大臣筆頭補佐官にして、影の軍団の頭領。こちらも性格は幻ナリ斎で、コーンポタージュとは「コンちゃん」「ゲンちゃん」と呼び合う仲である。第1話では「ちょっとちょっとコーン守様……じゃなかった、コーンポタージュ様」と言っている。ラジオ版では、コーンポタージュにはしょうがなしに従っているフシがあるが、小説版では絶対の忠誠を誓っている。こちらも小説版は最後に死亡。

・アクエリアス
 ユラユラ銀河帝国・影の軍団その1で、「疾風(はやて)のアクエリアス」の異名を持つ。ポジション的にはカラ丸で、性格も似ているが、キャストは異なる。ラジオ版ではアップルに恋愛感情を抱いており、彼女がシロップ皇帝の事が好きであると知った時に、いじけた事も。最後はコーンポタージュ達と共に、空の彼方に飛んでいく。因みに最後の台詞は「ううっ、出だしは良かったのになぁ! カッコイイ悪役だった筈なのに、結局目立てなかった……! ううっ、ミジメーッ!」小説版ではもう少しシリアスだったが、逮捕されていた為最終決戦には参加せず、生き残っている。

・アップル・ティ
影の軍団その2で、「変化のアップル・ティ」の異名を持つ。こちらは新規に登場したキャラクターで、シロップに恋愛感情を抱いており、任務との間で悩む事もあった。最終的に軍団を抜け、シロップと結ばれる。小説版も性格はほぼ同じだが、こちらはシロップと幼なじみだった(ただし周囲には秘密だった)という過去がある。(情報提供:赤坂ミツケさん)

 

「たこやきマントマン」 <3悪度、70パーセント>

女ボス:銀河魔女パトラ(声:渡辺美佐)

手下:バオバオ大王(声:小林清志)、テンテン(声:間宮くるみ)

テレビ東京で放送されていたアニメに登場の三悪。始めは大王とテンテンの二人で悪事を行っていたが、お経を唱える事で宇宙征服を願うなど非常にネガティブであった(そもそも動機からしてたこやき屋のおばちゃんのたこやきを食べたいためであった。「ゴモットモー」の呪文で無機物を怪獣化することはできる)。

パトラが乱入してからはその傘下に入る。パトラは超豪華な宇宙船に乗っており、性格はずぼらでわがまま。名前のとうりクレオパトラ風の格好をしている。「厚化粧、パトラー!」の呪文でいろんな職業(婦警さんなど)に変身する。テンテンはバオバオ大王が作った小坊主型ロボット。後に寝返り、たこやき屋のおばちゃんの元で働くことになる。(情報提供:M、Kさん)

 

「それゆけアンパンマン(その2)」 <3悪度、70パーセント>

グループの名前……三倍鉄骨ホラーマン

「自分の体がみっつ欲しい」とゆうホラーマンのぼやきを聞いて、ばいきんまんはよせばいいのに、ホラーマンを三人のマッチョにしようとします。そして生まれたのが、三人の鉄骨ホラーマン(肝付兼太、水鳥鉄夫、たてかべ和也)です。肝付氏のホラーマンが一応リーダー格ですが、チームワークはバラバラです。たてかべ氏のホラーマンは、なんでも力で解決しようとしほとんどワルサーそのものです。(情報提供:m、kさん)

 

「絶対無敵ライジンオー」 <3悪度、70パーセント>

軍団名……ジャーク帝国

大ボス……皇帝ワルーサ(声:笹岡繁蔵)

メンバー……ベルゼブ(声:梁田清之)、ファルゼブ(声:林原めぐみ)、タイダー(声:吉村よう<1話〜38話>、辻村真人<39話〜最終話>)

91年〜92年まで放送されていたサンライズの「エルドランシリーズ」第1作目。ジャーク帝国は謎の生命体皇帝ワルーサが支配する5次元人の世界で、今までにいくつもの異世界を侵略してきた。地球の衛生軌道上に浮かぶジャーク要塞を前線基地に3次元世界の征服を企む。皇帝ワルーサは先ほどの説明通りジャーク帝国の支配者で出陣することはなかったが、最後はみずから3次元に出現して、ライジンオーを攻撃した。

ベルゼブは3次元方面征服の前線司令官で、元々は1人だったが、3次元に実体化した際ファルゼブと分離した。3次元に来るまでは連戦連勝の指揮官だったが、その後はライジンオーに負けまくった。21話からは専用メカ「ジャークサタン」に乗り込んで自ら出撃、最終回ではライジンオーと最後の戦いに挑み、最後は地球人と和解した。

ファルゼブはベルゼブの分身である小人で、普段はベルゼブの胸の中にいる。案外はじけた性格だったりする(んだったかな?)。タイダーはベルゼブの部下で、外見はデブでモヒカン刈りのパンクスタイルのおじさんでほぼトンズラー型、語尾に「ダー」を付ける癖がある。3次元を超越した移動方法が可能であるため、意味不明なポイントから出現することが多い。全くの役立たずとベルゼブには嘆かれているものの、意外とベルゼブとは波長が合うコンビだったりする。最終回以降は日本の日昇町に帰化、日向酒店に住み着いており、次作「元気爆発ガンバルガー」にもときどき登場した。

彼らの侵略兵器は「アークダーマ」という黒い一つ目のボールのような物体で、『迷惑』という言葉に反応して邪悪獣という怪獣に変身する。ベルゼブの邪悪パワーを浴びるとスーパー邪悪獣にもなり、29話からはジャークサタンと超次元融合してパワーアップもした。ちなみに最終回直前では、「アークダーマ」を大量に吸い込んだタイダーが「ブラックタイダー」に変身した事もあった。(情報提供:真・ヤッターよこずなさん)

 

「絶対無敵ライジンオー」 <追加情報>

ライジンオーのジャーク帝国の説明についての補足を少々させていただきます。まずスーパー邪悪獣という名称はジャークサタンが合体したときの名称であり、28話までのベルセブの力でパワーアップした姿とは別物です。(ちなみにパワーアップ前を幼生時、パワーアップ後を成長時と呼ぶ。ただし1話はすぐ成長した姿で出てきた。)

また、第21話、第44話の2話でベルセブたちはアークダーマの回収に成功しており(それ以外は1話のエルドランの活躍により飛び散ってしまったもの。)、その時は偽物のライジンオーや物を小さくする邪悪獣(この前の話でものを大きくする邪悪獣で失敗したため)を作り出していた。さらに37話の邪悪獣は視聴者が考えた「ラクガキング」なる邪悪獣が出ました。そして第49話でジャークサタンがパワーアップしたグレーとジャークサタンというものが現れたと追加しておきます。(あとOVAが出てるのですが、それについては調べがついたら書き込みします。)(情報提供:ブベンボーさん)

 

「FF:U 〜ファイナルファンタジー:アンリミテッド〜」 <3悪度、70パーセント>

大ボス……タイラント伯爵(声:矢島晶子)

女幹部……ヘルバ(声:植田佳奈)

頭脳派……オスカー(声:石井康嗣)

大男……フングス(声:郷里大輔)

2001年にテレビ東京系で放映。スクウェアの超有名RPGをもとにしたアニメで、もちろんチョコボやシド、召喚獣といった名物キャラも多数登場している。タイラント伯爵は、異界を支配しようと、配下の四凱将を操る。ちなみに彼はまだ子供である。

ヘルバは四凱将の紅一点で、じゃじゃ馬な性格。オスカーは、四凱将のひとりで、伯爵の右腕。道化のような姿をした策略家で悪事を楽しんでいる。フングスは、四凱将のひとりで不死身である。やられても、本体の胞子だけが逃げていき、パイプを吹くと通常の姿に戻ることができる。(情報提供:アーリマンさん)

 

「FF:U 〜ファイナルファンタジー:アンリミテッド〜」 <追加情報>

追加メンバー……ピスト(声:子安武人)

ピストはサメ型の海の魔人で、自称・四凱将最強の男。胴体に両目があり、後頭部に口がある。情報分析担当で、データにない事には弱い。水を満たしたマシーンに乗って登場する。主人公・風との最初の戦いで、サンドガムというモンスターを使って魔銃[マガン](ソイル入りの魔弾を3つ詰め込んで、それを撃つことで召喚獣を呼び寄せる必殺武器)を奪ったのはいいが、とどめを刺そうとしたが、魔銃が暴走してしまい、自滅してしまった。その後、タイラント伯爵にオメガのことを知らせた。

タイラント伯爵の真の目的は、異界各地で猛威を振るうオメガの体の一部を結晶化し、四凱将に捕獲させ、オメガの完全な復活をもくろみ、そして、その力で神の座に着こうと企んでいる。

オスカーは、情報収集用のからくり人形・クルクスを使って風やハヤカワ・アイたちを監視している。ロボットを操る。伯爵にデザートを出すのと、その後、不機嫌になった伯爵によく物をぶつけられるのがオスカーのお約束である。

ヘルバはキレイなものが大好きで、手に入れる為には手段を選ばない。植物型モンスターを操る。退屈なことが大嫌いである。「ハグハグしちゃう」がヘルバの口癖である。ちなみにヘルバ役の声優さんは、このアニメの主題歌を歌っております。(情報提供、アーリマンさん)

 

「とっても!ラッキーマン」 <3悪度、70パーセント>

男ボス……最強男爵(声:大塚明夫)

子分……バトラー君(声:桜井敏治)

94年〜95年まで放映されていたガモウひろし原作の漫画をアニメ化した作品(原作は93年〜97年まで週刊少年ジャンプにて連載)。最強男爵はその昔隠れ家で宇宙征服の計画を立てていたところを元祖ラッキーマンに捕まり、そのまま宇宙警察に捕まった自称・宇宙一の天才犯罪者。その後ラッキーマンを宿命のライバルと見なし、刑務所の中で10年間ラッキーマンを研究、地球で活躍するラッキーマンを倒すために脱獄し、ラッキーマンに戦いを挑む。戦う際は自分の作った発明品で戦い、毎回ラッキーマンを大凶状態(この状態になるとラッキーマンはツキがなくなり動けなくなる)にするところまで追いつめるのだが、いつもバトラー君のミスとみずからのまぬけによって敗北する。原作ではその後地球に潜伏、埼玉県越谷市内の森の中にアジトを構え、ときどき登場した。

バトラー君は男爵の発明した最高傑作執事ロボ(バトラーとは英語で『執事』を表す)で、いつも男爵にこきつかわれており、そのたびにぶたれている。男爵には一見忠実なのだが、裏では不平不満をぼやいている、が口には出さない(原作では一度だけ反抗している)。「ラジャ」が口癖。

◎最強男爵の主な発明品

●にげにげ君
宇宙刑務所を脱獄する際に使用した脱獄マシーン。

●ハット型UFO
男爵とバトラーが宇宙空間の移動に使う乗り物、専用メカと言っても良い。

●ラッキョ食わせマシーン・いっぱいくわせる君
主人公の追手内洋一(ラッキーマン)に変身用ラッキョを食べさせるために猿芝居を打つロボット(原作では妹のいっぱいくわせるさんも登場)。

●雨雲どんどん君
強力な雨雲発生装置、男爵はこれを毎回使用して幸運の星を隠し、ラッキーマンを大凶に追い込むが、いつもその後敗北する。

●祝ってあげる君
祝福用マシーン、男爵はラッキーマンに勝った後これを押すことを生きがいにしているが、いつも押せない。

●おまけ→江戸時代スプレー
アニメオリジナル「江戸時代でラッキー」にのみ登場、男爵はこれを使用し、江戸時代にタイムスリップした。(情報提供:真・ヤッターよこずなさん)

 

「マシンロボレスキューその2」 <3悪度、70パーセント>

ボス……ハザード大佐(声:野島健児)

手下内のリーダー格……BLファイヤーロボ

手下……BLポリスロボ、BLドリルロボ

(BLロボたちの声情報求む)

失敗続きのジェイに変わり新たに現れたデザスターの幹部とその手下。ハザード大佐は一言で言うとかなり切れた性格でやることにも容赦が無い。また頭もよくマシンロボチームのコピーともいえるBLロボたちを作り悪さを繰り広げる。BLファイヤーロボはダークカラーの消防車から変形するロボットで火炎放射を武器とする。またダークカラーの救急車が変形する4台のBLエイダーロボと合体することでハイパーBLファイヤーロボになる。

BLポリスロボはダークカラーのパトカーから変形するロボでキャラ的に言えば悪徳警官みたいなキャラ。4台のBLバイクロボ(バイクに変形)と合体することでハイパーBLポリスロボになる。

BLドリルロボは寡黙(というより喋り方が変)なロボでドリルタンクに変形また4台のBLドーザーロボ(ブルドーザーに変形)と合体することでハイパーBLドリルロボになる。(情報提供、ブベンボーさん)

 

「マシンロボレスキュー(その2)」 <追加情報>

BLマシンロボの声優は、オリジナル(本物)と同じで、BLファイヤーが置鮎龍太郎氏、BLポリスが天田真人氏、BLドリルは杉野博臣氏。性格に関して追加するならば、ハザード大佐は「災害のアーティスト」を自認し、閉じた形のVサインで敬礼して「シタッ!」と叫ぶのが(実際は「シュタ」らしいが、どう聞いても「シタ」としか聞こえない)癖。実はカイザーGが作り出したアンドロイドで、劇中でもメカ部分が初登場時からチラホラと見えていた。やる事もジェイより凶悪だが、人気女優・穂村冴子のファンだったり、MRR隊員の子供達のからかいに本気で突っ込むなど、コメディ色もかなり強い愛嬌のあるキャラクターだった。しかし、良心の欠片も無い性格だった為、最後まで改心する事は無く、ジェイの攻撃で溶岩の中に転落して破壊される。

BLファイヤーはオーソドックスな悪役で、BL中最も出番が多かった。最初に合体した時は、MRR側のエイダーロボを奪って合体した。最後は初合体したマシンコマンダーロボV(ブイ)の「デュアル・トルネード」を受け、悲鳴と共に爆発四散。必殺技は、ファイヤーロボとは逆に、炎の竜巻を相手にぶつける「バーニング・ストーム」と、「フィンガーフラッシュ・パー」。尚、BLの中では唯一本物と直接交戦している。

BLポリスは不良か暴走族のような性格で、「夜露死苦!」が口癖。最初にBLサポーターロボで合体したBLマシンロボでもある。BLマシンロボの中では唯一、最終決戦まで生き残った(つまり、リーダー格であるBLファイヤーの方が先に破壊されているのだ)。必殺技は両腕の排気筒から排気ガスを噴射する「エキゾースト・ボンバー」と、「フィンガーフラッシュ・チョキ」(ただしこちらは劇中未使用)。因みに、BLマシンロボの中では唯一、致命傷となった攻撃にひるまず突撃していった。

BLドリルは筋肉バカといった感じで、舌っ足らずな感じの話し方をする。動作が「凶暴なゴリラ」といった感じで、ドラミングしたりする。三悪で言うなら「トンズラー」タイプに近い(ただし、愛嬌は全く無し)。実質的には二回しか出撃しておらず(画面上には何度か登場しているが)、スカイロボとエクス合体したステルスロボの「パイルド・ジェットパンチャー」に貫かれ、「おのれ、ステルス……」の台詞を残して大爆発した。必殺技は頭部のドリルを回転させて相手に突っ込む「パワークラッシャー」と、「フィンガーフラッシュ・グー」。(情報提供:赤坂ミツケさん)

 

「RAVE」 <3悪度、70パーセント>

敵グループ名……ケツプリ団

男ボス……ワンダフルゴッチ(声:一条和矢)

やせ型……カレン・ボーグ(声:矢部雅史)

大男……マルコ・ベルンジャ(声:稲田徹)

(※アニメ版では3人とも名無しだったので、キャラクター名は、原作漫画より)

2001年にTBS系で放映。週刊少年マガジン連載の冒険アクション漫画をアニメ化した作品。ケツプリ団は、おまぬけな強盗団3人組でTVアニメ版では26話と42〜43話に登場したゲストキャラ。3人とも黒い全身タイツをまとっていて、お尻を振ってばかりいる。トリプルガスケツエクスタシーという下品な合体技を使うが、おならの悪臭で3人とも気絶してしまう。

リーダーのワンダフルゴッチは、子分2人から「アニキ」と呼ばれている。10月3日生まれの33歳。涙もろい男。やせている方が子分1のカレン・ボーグで、1月23日生まれ。太っている方が子分2のマルコ・ベルンジャで、4月9日生まれ。

アニメ26話では、列車を乗っ取って時限爆弾を仕掛けて、乗客のお金を強奪しようとしたが、ヒロインであるエリーの着替えを覗き見してボコボコにされるなど、散々な目にあって失敗に終わった。(ちなみに主人公・ハルの相棒である小型モンスターのプルーが爆弾の上におもらししたため作動しなくなりハルたちは無事、乗客の命を救った。)アニメ43話では、3人はハルたちと共にピンチに陥ったとき、トリプルガスケツエクスタシーを披露して窮地を救ったが、あまりの臭さに気絶するのだった……。(情報提供:アーリマンさん)

 

「ぐるぐるタウンはなまるくん」 <3悪度、70パーセント>

ボス……ザ・ジズゼゾ(声:緒方賢一)

科学者……ミズゴジ(声:家中宏)

テレビ東京で放映されていたアニメに登場のキャラ。ザ・ジズゼゾはタキシードを着たワニで「虫歯の怪人」と呼ばれており虫歯の痛みを忘れるには世界征服しかないとゆう理不尽な理由でぐるぐるタウンを襲う。昔はかなりの貧乏だったらしくその時のことを思い出しては涙ぐんでいた。

ミズゴジは机などの身近な品を兵器に改造する科学者。かなりのマゾヒストで、ザ・ジズゼゾにいじめられては喜んでいた。途中、自らミズゴジロボとなりはなまるキング(主人公はなまるがトマトを食べて変身した姿)と戦うが、宇宙に飛ばされてしまい、地球に戻るまではザ・ジズゼゾがはなまるキングと戦っていた。

ちなみに、ミズゴジの発明品を相手に戦ってたときははなまるキングがピンチになったとき、トマトを食べて変身したはなまるの友達がはなまるキングを助けにきていた(ゼンダマンやオタスケマンの救援メカのノリである。(情報提供:m、kさん)

 

「ぐるぐるタウンはなまるくん」 <追加情報>

追加メンバー(?)……ザ・ジズゼゾの母ちゃん

その名のとおりザ・ジズゼゾの母親。初期のころ一回だけゲスト出演していたが、ミズゴジが宇宙へ飛ばされた後突如としてザ・ジズゼゾの城にやって来て一緒に住みだした。毎回虫歯の痛みを忘れるために地球を征服するぞと決意したときに紐付きのお玉でザ・ジズゼゾの後頭部を殴りそのあとに息子のだらしなさと注意する。その後トイレに逃げ込んだザ・ジズゼゾが新聞の占いを見てその日の行動を決め専用カーに乗り出動するというのが大体のパターン。その後はなまるキングと戦闘を開始しようとすると突如体調が悪そうな人が現れて「すいません、妻が○○(毎回違ったネタが入る)なもんでよそでしてくれませんか。」といって毎回戦う場所を変えた後戦い、負けて吹っ飛ばされたときザ・ジズゼゾの母ちゃんが整理整頓したものの上に落ちてしまいその後めちゃくちゃ起こられるのが毎回のオチである。ちなみにその後ミズゴジが復活した後はミズゴジが変装したいろんな職業の人にちなんだロボでメカ戦を行い負けて吹っ飛ばされた後反省会を行いミズゴジの適当な一言にザ・ジズゼゾが切れるというのがオチになっていた。ちなみにそれ以前(母ちゃんが来る前でミズゴジがいたころ)のオチはザ・ジズゼゾがいない間にミズゴジが変なこと(トイレットペーパーを体に巻きつけたりロッカーの中に入るなど)をしているところをザ・ジズゼゾに見つかりミズゴジが怒られるというものだった。またザ・ジズゼゾの母ちゃんが出始めしばらくたった後その直後のアイキャッチが主人公のはなまるからザ・ジズゼゾになり毎回子供たちにいろんな注意を呼びかけるというものになっていた。それ以外にもコーナー前の歌のコーナーにもチョイ役で出ているときもあった。(情報提供:ブベンボーさん)

 

「無限戦記ポトリス」 <3悪度、70パーセント>

大ボス……ダーク・ポトリス(声:土師孝也)

手下……レーザーパサマ(声:目黒未奈)、イオンエルガー(声:杉本ゆう)、セコインガル(声:上田祐司)

オンラインゲーム「ポトリス」のアニメ版。大ボスであるダーク・ポトリスは舞台となる「ポトリスワールド」を制圧しようとする独裁者。その正体はマントに包まれていて不明だが、一説では初代ポトリスナイツに倒されたポトリス・フューラーと呼ばれる存在。

レーザーパサマはダーク・ポトリスの手下のレーザー戦車型ポトリスでかなりの理屈屋。そのため自分の失敗を認めない。また「ポトリスライズ(伝説上の生き物に変形する)」することでワイバーン形態になることができる。

イオンエルガーはヒステリックな衛星装備型イオン戦車の幹部で口癖は「みんな私のこと嫌いなんでしょ。」。ポトリスライズすることでガルーダ型に変形することができる。

セコインガルは多足型戦車のポトリス。性格は優柔不断で部下と飲みに行くときは必ず上司のことを愚痴っている。ポトリスライズすることでクラーケン(イカ型)になることができる。(情報提供:ブベンボーさん)

 

「ジャンケンマン」 <3悪度、70パーセント>

ボス……オソダシ仮面(声:矢尾一樹)

部下……ウルルン(声:横山智佐)、ペッチャクチャ(声:黒瀬浩二)

「ジャンケンマン」は、1991年にテレビ東京系で放送されていたTVアニメ(全51話)。だいぶ前ですがカートゥーンネットワークでも流れていました。企画協力としてぶらざあのっぽが参加し、小山高生氏が何話か脚本を担当しています。

オソダシ仮面:家が金持ちで、パパ&ママ、お手伝いさんのウルルン、そしてペッチャクチャと一緒に暮らす。メカ造りが得意。メカや、人を悪人に変えてしまう "ソノキニナルトバッジ" などを使って悪事を働くが、毎回ジャンケンマンによって退治される。むしろアンパンマンのばいきんまんに近い(かも?)

ウルルン:オソダシ仮面の家のお手伝いさん。オソダシ仮面の作ったメカに同乗する。たいへん素直な性格で、本当は悪い事が嫌い。泣き虫で、オソダシ仮面が悪い事をするたびにウルウルしている。

ペッチャクチャ:オソダシ仮面の家で飼っている九官鳥で、人間の言葉が喋れる。語尾に「〜だぎゃあ」がつく。悪い事が好きだが実は気が小さい。(情報提供:やまさん)

 

「ずっこけナイト ドンデラマンチャ」 <3悪度、70パーセント>

大ボス……カラボス(声:今西正男)

女リーダー……ドルシネア(声:小山茉美)

子分……ノットルダム(声:緒方賢一)

指令伝達係……カセットリ(声:大竹宏)

「ずっこけナイト ドンデラマンチャ」はセルバンテス原作「ドンキホーテ」のギャグアニメ化作品で、1980年、「テレビ東京」がまだ「東京12チャンネル」といっていた頃に放送(全23話)。近年カートゥーンネットワークで流れるまで一度も再放送された事のなかった、いわゆる幻のアニメといえる作品です。

カラボス:ギャングの親分(この辺は記憶が曖昧……)。娘であるドルシネアにビデオテープを使って指令を伝える。傑作だったのが、指令に宝の地図が出てきた時のギャグ。「これが宝の地図だ。でも、危険だからお前は絶対に行ってはいけないよ。で、これが宝の地図だ」……とこのように「行ってはいけない」と言ったそばから宝の地図を見せるというのを2、3回繰り返すというもの。

ドルシネア:カラボスの娘。悪人だが、主人公のドンキホーテは彼女を「悪者にとらわれた可哀相なお姫様」だと思い込んでおり、彼女の行方を追っていろんな事件に巻き込まれる。

ノットルダム:ドルシネアといつも一緒にいる子分。一応人間なんだろうけど、顔はどう見てもモグラにしか見えない。

カセットリ:カラボスからの指令を録画したビデオテープを、ドルシネアのもとに運搬する鳥。カラスのような顔をしていて丸い帽子をかぶっている。胴体が箱のように四角く、翼がコウモリのような変な鳥。(情報提供:やまさん)

 

「ニニンがシノブ伝」 <3悪度、70パーセント>

チーム名……忍者学園忍者学部忍者学科い組

頭領……音速丸(声:若本規夫)

忍者……サスケ(声:関智一)、忍者1(声:川田紳司)、忍者2(声:小野大輔)、他

忍ワニ……デビル

『ニニンがシノブ伝』は、月刊コミック電撃大王(メディアワークス刊)で連載されていた古賀亮一氏の筆によるギャグ漫画(コミックス全4巻)で、アニメは2004年に二話完結形式で放送。放送局は地上波ではCBC中部日本放送、関東のUHF局、MBS毎日放送、スカパーではキッズステーションで流れていました。独特のセリフ回しとお色気がセールスポイントで、また「ありえない設定」のオンパレードでもあります。

音速丸:黄色い球状の謎の生物。翼を出す事によって空も飛べる。時々八頭身マッチョ体型に変形する。い組の頭領であるが、い組で唯一のくのいち忍者・忍(声:水樹奈々)には頭領と音速丸とは別人だと思い込ませている。超がつくほどの自己中心的性格で、己の欲望のおもむくままに暴走しまくり、忍や女子高生の楓(声:川澄綾子)は毎回のように彼によるセクハラ発言の被害にあっている。逆に、忍の妹・雅(声:釘宮理恵)や、忍者学園ろ組の頭領・泉(声:根谷美智子)のような強い女性を苦手にしている。一度死んで地獄に落ちた事があるが、この時はあまりの傍若無人ぶりに冥界からも追い出されてしまう。

サスケ、その他の忍者:い組の忍者達で、作中では「サスケ」のみ名前がついている。数が何十人といるが、皆黒装束に黒い覆面をつけていて、まったく見分けがつかない(普段着を着ている時でも覆面は絶対にとらない)。行動レベルはただの "モテない男達" のそれである。音速丸の自分勝手な行動の被害にあう事もしばしば。いささか集中力に欠け、本来の目的を見失ってしまう事がよくある。

デビル:どこかの家で飼われていたのが逃げ出し、いつの間にか忍者学園の庭にある池に棲みついたワニ。サスケ達の教育の甲斐あって、二本足で歩いて人の言葉も喋れるようになる。サスケ達より知的レベルが高いようでさえある。

アニメ版では、セリフで「説明しよう!」「シビビン、シビビン、シビビンビン」が出てきたり、BGMにベートーベンの運命が流れた事もありました。(情報提供:やまさん)

 

「劇場版ワンピース 珍獣島のチョッパー王国」 <3悪度、70パーセント>

リーダー……バトラー伯爵(声:江原正士)

部下……ホットドッグ将軍(声:郷里大輔)、ヘビー総裁(声:関智一)

2002年に公開された劇場版ワンピース第3弾。トニートニー・チョッパーの劇場版初登場作品。

バトラー伯爵:「王なる宝」を追って、動物達のすむ島・王冠島にホットドッグ将軍とヘビー総裁とともに来ていた、自称「世界一のウルトラ大天才」。着ている上着に「悪」と書いてある。なぜか獣の角のような硬い物をかじる事ができる。自らの発明品であるバイオリンを弾いて、動物の角を食う猛獣「角喰い」の大群を操り、角のある動物を襲っていた。動物の角は部下二人に集めさせ、マヨネーズとケチャップとマスタードをつけて食べていた。隠し事のできない性格で、「王なる宝」の秘密も自分で勝手にルフィ達に喋ってしまった。「王なる宝」の正体は、亡き動物王・麒麟ライオンの黄金の角であり、最後はその角を食べてパワーを得、角のある怪物と化すが、ルフィに角をへし折られて敗北。

ホットドッグ将軍:自称「世界最強の男」。がっちりした大男で、頬がブルドッグのようにたるんでいる。語尾に「〜けん」がつく。ゾロに倒される。

ヘビー総裁:自称「世界一の色男」。ひょろっとした体型で、顔に縞模様がついている。鎖状になる剣を武器に使う。サンジに倒される。(情報提供:やまさん)

 

「新ビックリマン」 <3悪度、70パーセント>

異聖神……メディア(声:中西妙子)

創世童鬼……アッシラ王(声:田中秀幸)、聖ピカギリ(声:橋本晃一)、真因妙(声:勝生真沙子)

聖魔和合なった後の次界の新たな敵、曼聖羅の面々。メディアはかつて行き違いから源層界を追放され、嫉妬するナディアが創った世界を滅ぼさんとしている。娘オリン姫をプッチー・オリンとして滅亡から救うセント・ジュエルを探し求めるピア・マルコ一行の下に送り込んでいた。さらに創世童鬼が遣わされ、争奪戦を展開する。

アッシラ王は沈着冷静なリーダー格でありギャグ性はないが、折に触れて風に纏わる格言を言う様式美からボカンファンはやはり3悪を想起させられる。聖ピカギリは容貌の端正さと奏でるバイオリンの調べの雅さに反した直情径行さゆえに失敗することもあり、表情の崩れようは隠球四郎ばり。真因妙は小原キャラさながらの気位の高さと、心酔する余尾銀(彼らはシールの偽三竦みの天使だが悪魔はこれのみアニメに登場)を従えるカリスマを有する。(情報提供:虞澪斗さん)

 

「Dr.スランプ アラレちゃん」 <3悪度、70パーセント>

ユニット名……ラブリーおっさんトリオ

ボス…木緑 紺

部下……則巻千兵衛、空豆クリキントン

『Dr.スランプ アラレちゃん』(1981年4月8日〜1986年2月19日・フジテレビ系)の第29話「かわゆい!ラブリーおっさんトリオ」(1981年11月11日放送)に登場。木緑あかねが勝手に企画した父親参観日に出席した。各キャラの変装は以下の通り。

木緑 紺…赤ずきん
則巻千兵衛…アライグマ
空豆クリキントン…ハエ

ちなみに原作コミック『Dr.スランプ』の第4巻にも登場している(19ページ〜「ラブリーおっさんトリオの巻」)。(情報提供:はぁとちゃん愛好家さん)

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