「さんすうすいすい」 <3悪度、85パーセント>
敵グループ名……バリヤー星人
女ボス……バリヤー星人1号(くじら)
メンバー……バリヤー星人2号(池澤春菜)、バリヤー星人3号(鈴木琢磨)
NHK教育で放映された小学2年用の算数の教育番組。算数恐竜リュウとリュウと一緒にいる鳥ミュウを捕まえる為にバリヤー星から来た3人組。隊長の1号は強引なおばさんで、2号は美女、3号はサラリーマン風。いろいろな兵器を多用するが数を言い当てられると消滅してしまう。(情報提供、アーリマンさん)
「コスプレ戦士キューティ・ナイト」 <3悪度、85パーセント>
敵組織名……帝国屋[えむぱいや]
大ボス……帝国屋大首領(神谷明)
女ボス……マリア(川村万梨阿)
手下……ズル大佐(池田貴族)、シレーヌ(松本コンチータ)、リボン(美咲りぼん)
主人公のライバル……ブラック・キューティ・ナイト=ラン(三崎千香)
1995〜96年にビデオ発売され、2001年にDVD版が発売された大映製作の美少女戦士もの特撮Vシネマ。故・塩沢兼人氏、神谷明氏、川村万梨阿さん、千葉千恵巳さんといった豪華声優陣が出演しており、他にもガメラが登場していた。
帝国屋は、創業以来一度も正義に勝ったためしが無く、幹部はおマヌケな連中ばかりで、ジャグチンガー,ルドンコ,ラリゴニカなどといった怪人たちは弱い者ばかりなので作戦は必ず失敗し、毎日赤字記録を更新している悪の秘密結社である。首領マリアはかなりヒステリックな性格で、いつもふがいない部下たちにおしおきをしている。2巻目にはマリアの上にいる真の支配者・帝国屋大首領が登場した。
ズル大佐は名前の通りの性格で、エリート意識が強い。いつも愚痴ばかり言っている。又、かなりのロリコンで、ドジなところも多い。仮面ライダーに出てきた“ゾル大佐”のパロディである。シレーヌは1巻目にのみ登場した女幹部で、ヒステリックなところはマリアと互角である。ズルとはかなり仲が悪く、ズルの悪口ばかり言っている。冬虫[とうちゅう]を使って世界中を氷づけにしようとする作戦をズルと共に実行したが、キューティ・ナイトの必殺技“キューティハレーション”でとどめを刺されてしまった。
リボンは2巻目に登場した、シレーヌ亡き後に幹部となった女の子で、泣き虫である。魔女っ子風のコスチュームを着ている。ズルに忠実なのだが、当のズルは彼女を足手まといとしか思っていないので冷遇されている。ブラック・キューティ・ナイト=ランは、大首領の娘で、失敗続きのマリアら3人組に代わり指揮権を握ることになった。消滅マシーンを使って、2代目キューティ・ナイトを赤字部門の3人組共々消滅しようと企んだ。ズルはマリヤを守る為にランに戦いを挑むが、彼をかばったリボンと共に消滅されてしまった。ランは強くなりすぎた為に、大首領に見捨てられてしまった。(情報提供、アーリマンさん)
「ウルトラマンナイス」 <3悪度、85パーセント>
ボス……もうどく宇宙人ザゴン星人(声:円谷昌弘)
子分……モモザゴン、ブルブルザゴン、タブザゴン
「ウルトラマンティガ」の再放送のCM中に放送された1分間のミニ作品。ザゴン星人は侵略者の十八番地球征服を企む宇宙人だが、なぜかバンダイのウルトラマンのおもちゃを狙うスカタンな奴、表にはあまり顔を出さず、子分怪獣を使って悪事を働くセコさも。
モモザゴンは食べることが大好きな「くいしんぼう怪獣」で、耳から怪音波を発射する、ブルブルザゴンは「あばれんぼう怪獣」で、力の強さと頑丈なボディでウルトラマンナイスを圧倒する、タブザゴンは後期から出てきた「おこりんぼう怪獣」で、耳にも目があるブタのような二面怪獣(名前は耳たぶとブタのダジャレ、耳で顔を隠すと別の顔になる)、口から発射する笑いガスと光線が武器。彼らはいつも正義のチーム「GOKAZOKU隊」とウルトラマンナイスの攻撃で倒されてしまう。(情報提供:真・ヤッターよこずなさん)
「忍風戦隊ハリケンジャー」 <3悪度、85パーセント>
敵組織名……宇宙忍群ジャカンジャ
大ボス……首領タウ・ザント(声:梁田清之)
女幹部……一の槍・フラビージョ(山本梓)、四の槍・ウェンディーヌ(福澄美緒)
手下……二の槍・チューズーボ(声:郷里大輔)、三の槍・マンマルバ(声:今村卓博)、五の槍・サーガイン(声:岡本美登)
現在もテレビ朝日系で放送中のスーパー戦隊シリーズの一作。宇宙忍群ジャカンジャの首領タウ・ザントは、幹部“暗黒七本槍”のメンバーのうち5人を引き連れ、“アレ”を手にする為に地球へやって来た。
フラビージョは元宇宙コギャルで、首領直属の公安隊長。アホな性格。ハリケンジャーの師匠であるハムスター館長(その正体は日向無限斎で、ジャカンジャの襲撃の際にハムスターに変身したら元に戻れなくなった)がお気に入りで捕まえようと企む。
ウェンディーヌはセクシー系くの一で、中忍の巨大化を担当。フラビージョとはかなり仲が悪い。チュウズーボは短気な怪力男で、生物系の中忍を指揮する。サーガインは、機械系中忍・クグツロボットを製造して指揮する鎧武者のような姿をした宇宙傀儡師。マンマルバは、アレに関する予言ばかりしている参謀格である球体のモンスター。(情報提供、アーリマンさん)
「宇宙船」100号にて、ウェンディーヌ役の福澄美緒さんがインタビューの中で「『ドロンジョ様系』になれればいいな」と言っておられました。(追加情報、真・ヤッターよこずなさん)
「忍風戦隊ハリケンジャー」 <追加情報>
新幹部……六の槍、サタラクラ(声 島田敏)
死んだチューズーボにに変わり新たに派遣された幹部。超がつくほどやかましい性格でなぜかドッキリ大成功と書かれたプラカードをもっている。(実際初登場時旧幹部たちにドッキリを仕掛けている)またマンマルバはチュウズーボの死後急成長し殺人拳法を身に付けた。ちなみにウエンディーヌが各幹部配下の中忍の巨大化方法は・・・チューズーボ→チューズーボが見つけた呪文を巻物に写しその巻物をバズーカで発射する。(ただし最後のほうはチューズーボ自ら巻物を投げていた。)サーガイン→コピージャイアントという巨大ロボが中忍をコピーする。サタラクラ→サタラクラ自らが用意した巨大な仮面を投げることでやられた中忍の細胞を集め仮面が会う大きさに巨大化させる。(情報提供:ブベンボーさん)
<フラビージョについての補足>
フラビージョは普段、七本槍メンバーや中忍の採点を担当している。地位の高さの割には作戦会議でいつも遊んでばかりいたりする。攻撃する時に「アイー!」という奇声を発する。
<サーガインについての補足>
サーガインの正体はアリ型エイリアンで、等身大のヨロイ「ガインガイン」を兜から操縦している。(情報提供:アーリマンさん)
「忍風戦隊ハリケンジャー」 <追加情報>
ジャカンジャ追加メンバー……七の槍・サンダール(声:池田秀一)
第39話「七の槍と謎の石」から初登場。タウ・ザントの命令で他の星に潜入していたが、その星をたった一人で滅ぼし「暗黒七本槍・七の槍サンダール、お呼びより参上」の台詞と共にジャカンジャの前に現れた。ハリケンジャーに始めて挑む時、「これは軽いフォーミングアップだ」と言って挑んだ。フォーミングアップと言った割りにはかなり強く、ハリケンジャーを一瞬で戦闘不能までに追い込んだ。彼の配下は鉄扇から出てくる扇獣(せんじゅう)である。一番手は凶扇獣バドーギ、二番手は災扇獣デザーギ、そして最後は呪扇獣マドーギ。バドーギは巨大な獅子の姿をしている。デザーギは巨大な大ガラスタイプの扇獣。マドーギは人間大の猫型の扇獣で、鈴を使ってハリケンジャーを操った。そして51話の最終決戦で巨大化し、「見せてもらおうか、真のカラクリ巨人の性能とやらを」と言っていた。最後はゴウライジャー(ハリケンジャーの仲間)の捨て身の戦法により、倒された。(情報提供:コウコウさん)
「忍風戦隊ハリケンジャー」 <追加情報>
Vシネマの助っ人……チューボーズ(声:岸祐二)
Vシネマ「忍風戦隊ハリケンジャーVSガオレンジャー」に登場したチューズーボの弟。兄に変わり暗黒七本槍に入るためガオレンジャーのツエヤバコンビ(ガオレンジャーの項参照)と組んでガオレンジャーのGフォン(変身アイテム)を奪いさらにそれを他の七本槍に渡すという悪さを行った。その後巨大化したあとは死んだ中忍をよみがえらせ最後は「宇宙忍法兄貴魔人魂召喚の術」で死んだチューズーボをよみがえらせてくる。なお余談だがチューボーズの声を演じている岸祐二さんはTV版でカリスマ三味線引きに変装したシュリケンジャー(ハリケンジャーの仲間)を演じた元レッドレーサー(カーレンジャー)である。(情報提供:ブベンボーさん)
「忍風戦隊ハリケンジャー」 <追加情報>
フラビージョ&ウェンディーヌは、『特捜戦隊デカレンジャー』の劇場版に ごく短いシーンで再登場。女子大生という設定。このところが、『きらめきマン』にドロンボー一味が再登場したところを彷彿させる。(情報提供:アーリマンさん)
「ハリケンジャー」 <追加情報>
ウェンディーヌとフラビージョは仲が悪い訳ではなく、どちらかというと非常に仲が良い。忍術の腕前を競ったりはするが。「ガインガイン」とは、サーガインが最後に制作したカラクリ巨人の名前であり、等身大のヨロイ自体には特に名称は無い。因みにサーガインは、声だけでなく、スーツアクターも岡本美登氏が演じている。(情報提供:赤坂ミツケさん)
ガインガインの件ですが、サーガインの本体が乗り込む鎧(サーガインの通常の姿)の初期設定時の名称で、その後、カラクリ巨人の名前に転用されたようです。(追加提供:アーリマンさん)
「ハリケンジャー」 <追加情報>
サーガインがその都度造るクグツは、いずれも会心の作であり究極や最高と形容することも一再ならず八奈見キャラを想起させ、カラクリ巨人メガタガメを操縦する時は「ポチッとな」の掛け声とともにボタンを押したこともあります。
サンダールの巨大戦にて「見せてもらおうか、地球忍者のカラクリ巨人の性能とやら」(正確にはこう)の他「当たらなければどうということはない」とも言いこれらは担当の池田秀一氏の代名詞たる役どころシャア・アズナブルを踏襲しており、その前より携えていた愛剣、赦悪彗星刀は字面も含めその異称に因んでいます。こうしたいい意味での貪欲さはボカンシリーズに通じるものがあるでしょう。バドーギのモチーフは麒麟です。(情報提供:虞澪斗さん)
「ハリケンジャー」 <追加情報>
フラビージョは2007年発売のVシネマ『轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊』においてツエツエやメーミィ(マジレンジャー)とともに再登場する。これにより3回目(ハリケン本編、アバレVSハリケン、デカレンジャー映画版)の再登場となる。(情報提供:ブベンボーさん)
「綜合警備保障(SOK)テレビCM」 <3悪度、85パーセント>
グループ名(?)……二人組(でかいのとちっこいの)の泥棒
綜合警備保障のテレビCMに登場するCGアニメーションの泥棒キャラ。SOKのステッカーを模した家に侵入しようとバールやハンマーでガンガン叩くが家はビクともしない。家に近づいた所で突然家が跳び上がってその下敷きになり、ようやく持ち上げた所で横から飛んできた「綜合警備保障」の文字に吹っ飛ばされる。その後また懲りずに侵入しようとする二人だが、今度は家に突き刺したバールの反動でちっこいのが上空に飛ばされ、でかいのが受け止めようとするが失敗してちっこいのは地面にめり込んでしまう。そしてそれを引っこ抜いた所でいきなり家のドアが開き、二人はそれにつぶされてペチャンコになり、ヒラヒラと飛んでいってしまう。なかなかコミカルで、二人の泥棒のキャラクターとギャグチックなやられっぷりが三悪っぽいCMである。(情報提供:小林万希さん)
「綜合警備保障(SOK)テレビCM」 <追加情報>
あの二人組の名前がわかりました。
コンビ名=ドロボーズ
でっかいの=ボロンチョ
ちっこいの=ドロンチョ
以上です。この二人組は世界征服(笑)のために綜合警備保障に戦いを挑むんだけど、いつも返り討ちに遭ってるそうで。(情報提供:小林万希さん)
「C1000タケダ ビタミンレモンCM」 <3悪度、85パーセント>
女ボス……夜更かしクイーン
メンバー……紫外線仮面、ストレスデビル
2002年にオンエアされたタケダ薬品工業の清涼飲料のCMに登場したキャラクター。夜更かしクイーンを始めとする怪人3人組はビタミンを失ってしまう要素をモチーフにした怪人で、この世からビタミンを無くそうと企むが、主演タレントの加藤あいちゃんによるビタミンCバリアによって全滅してしまった。
夜更かしクイーンは、不規則な生活が産んだ女性怪人で、ボディコンを着たマネキンの怪人である。紫外線仮面は、紫外線の化身で金ピカの太陽マスクの怪人。ストレスデビルは、ストレス太りしまくった黒い風船ボディの怪人。(情報提供、アーリマンさん)
「沼南戦隊テガレンジャー」 <3悪度、85パーセント>
敵組織名……暗黒軍団
ボス……ドクター青子
リーダー……アオミドロン
手下……P−NABE、P−MILK、M−HURU
千葉県沼南町のご当地ヒーロー。テガレンジャーは3人の戦隊ヒーローで、手賀沼の環境を守るために戦う。暗黒軍団はドクター青子を首領とする悪の秘密結社で、手賀沼を汚染しまくる。
ドクター青子はマッドサイエンチストで、環境破壊を研究して手賀沼を汚染しようとする。汚染すればするほど地球を征服できると思いこんでいる。アオミドロンは暗黒軍団総務部の部長である幹部怪人。廃水から誕生した。ヘビメタ風。
P−NABEはピピムトリオその1。営繕課の課長で結婚したがっている。一応トリオのリーダー格。P−MILKはピピムトリオその2。社員食堂に勤務しているが、密かにテガレンジャーに惚れている。M−HURUはピピムトリオその3。派遣社員で、衝撃的な過去を持っていて、誰も知らない……というか知りたがらない人多数。下っぱ。(情報提供:アーリマンさん)
公式HP →http://www.geocities.jp/morningsea1127/index.html
「燃えよ!カバディ」 <3悪度、80パーセント>
ボス……勝沼剛三(大滝明利)
ボスの娘……勝沼エレナ(松金洋子)
手下……藪田尚太(外島孝一)
鬼コーチ……羅刹コーチ
KBS京都,サンテレビ,ファミリー劇場(CS)他のローカル番組『S.I.N.(スーパー・アイドル・ネットワーク)』の企画の一つであるスポ根ギャグドラマ。勝沼剛三は、神奈川県浦前田市を影で支配する代議士で、一応悪の親玉。勝沼城というお城に住んでいる。疾風のマナ(主人公・新城まなみがカレーの匂いで気絶後、女性の悲鳴を聞くと変身するカバディというインドの鬼ごっこのようなスポーツで戦うスーパーヒロイン)の活躍を妬み、その正体を探り、部下を使って倒そうと企む。まなみを召使いとして雇っていてコキ使っている。
勝沼エレナは剛三の娘で、超ワガママなお嬢様。英語と日本語が入り混じったような口調で喋る。いつも登校時にまなみにカバン持ちをさせている。まなみと同じカバディ部のレギュラーであることが許せないらしくいつも邪魔ばかりしている。かなりのナイスバディ。
藪田尚太は剛三直属の部下で、いつも失敗ばかりしているので剛三におしおきとして杖で叩かれまくっている。中途半端な公家メイクと白衣が特徴で、おじゃる言葉で喋る。カバディ部の最初のコーチだったが、ショッカー戦闘員のような覆面をかぶって女子部員をさらうという悪事を働き、疾風のマナに懲らしめられ、コーチをクビにされるのだった。その後も剛三の命令で羅刹コーチの付き人となり、こっそり悪事を働いている。かつては売れない役者だった。かなり運が悪く、強化合宿に行くとき集合場所を間違えてしまったうえに、サイフまで忘れていた。
羅刹コーチは、藪田に代わり、那亜我[なあが]学園カバディ部のコーチとなった。インド風の衣装を身にまとい、鬼の面をかぶった正体不明の文字どおりの鬼コーチ。指導は超ハード(?)で星一徹のようにガンコで厳しい性格だが、歩く時に巨大ロボットのような足音をたてるという変なところも。(情報提供:アーリマンさん)
「小さなスーパーマン ガンバロン」 <3悪度、80パーセント>
ボス……ワルワル博士(演:天本英世)
↑の変身後……怪人ドワルキン(声:飯塚昭三)
助手……番頭ワルベエ(演:花巻五郎)
1977年日本テレビ系。一応、レッドバロン(実写版)・マッハバロンに続くバロンシリーズ3作目となっているが、どうもそうは見えず、むしろマシンマンやバイクロッサーに近い内容に思える。
ワルワル博士は優秀な頭脳を持つ町の発明家だが、平和が大嫌いという意地悪爺さん。魔法のマントをかぶると怪人ドワルキンに変身する。ドワルキンは悪の魔人で、さまざまな科学で悪事を働く。彼の悪事は以外に規模が大きく、動物を巨大化させたり巨大ロボを出したりドワルキンが自ら巨大化したりしていた。そのため、メカ戦があった。(ガンバロン側は実写初の合体ロボダイバロン)
ワルベエは博士に似ない小男だが割りと有能、しかし、一回だけ辞表を書いてドワルキンを慌てさせたことがある。
なお、後半はなぜかドワルキンばっかりでワルワル博士を見なくなってしまったが、原因は天本英世がスペイン旅行に行って番組を休んだかららしい。実はマシンマンでプロフェッサーKがスペインへ行ったのも、天本氏が本当に旅行にいったからだとの説がある。(情報提供:JERALDさん)
余談ですが、この番組は18〜20話はグァム島ロケを敢行しておりました。(実写ヒーローものの海外ロケは『クインビーハニー・リターンズ』3話の韓国ロケ、映画『ウルトラマンコスモス2』のサイパンロケなどごくまれ)。(追加情報:アーリマンさん)
「ピンクレディーの活動大写真」 <3悪度、80パーセント>
組織名……メグレ大サーカス
ボス……サーカス団長(ビル・ロス)
手下……猪熊(佐藤蛾次郎)、ピエロ(丹古母鬼馬二)
(1978年・東宝)ピンクレディーの映画初主演作品で、内容はピンクレディーの主演映画を企画しているスタッフが、人情もの、SF、西部劇のどれにするかで論争をするというもの。この3悪はSF編に登場する連中で、メグレ大サーカスの団長はアラスカで発見されたピンクの猿のモンスター・モンちゃんを金儲けの為にコキ使っている悪徳団長である。飼育係のピンクレディーの2人と共に逃げ出したモンちゃんを追いかけるが、失敗ばかり。モンちゃんを迎えに来たパラド星からのUFOに見て気絶してしまうのだった……。
猛獣使いの猪熊は、モンちゃんを過酷な調教で苦しめている男。ピエロはまぬけな性格で、いつもドジばかり踏んでいて団長に怒られてばかりいる。バギーの運転を担当しているが、衝突してしまい、代わりに消防車を盗んで追いかけた。(情報提供、アーリマンさん)
「花びら戦隊コスモスレンジャー」 <3悪度、80パーセント>
敵組織名……ガイチューダー軍団
ボス……ガイチューダーキング
手下……ガイチューダー♂、ガイチューダーG
黒幕……ガイチューダー社長
岡山県の北房商工会青年部によるご当地ヒーロー。コスモスレンジャーのメンバーは、当初はレッド一人だけだったが、その後3人になった。
ガイチューダー軍団はオエリャーセマ〜ガナ星からやって来た侵略者で、地球征服の手始めに岡山県を征服しようと企む。ガイチューダー社長の命令を受けて、ガイチューダーキングとその手下が悪事を働く。
ガイチューダーキングはスクリームマスクをした、太陽系方面軍上房地区担当司令官で、おふざけばかりしている。ガイチューダー社長のリストラを恐れている。
ガイチューダー♂はガイチューダー軍団の戦闘員で、キングに忠実な部下。美しいものが嫌いで、子どもたちをいじめるのが仕事。かなり弱い。
ガイチューダーGは、♂よりも地位が少し高いキングの手下。黄金の仮面を付けている。かなり生意気な性格。(情報提供:アーリマンさん)
コスモスレンジャー公式HP → http://www5e.biglobe.ne.jp/~takamori/sub4-6.html
「恐竜戦隊ジュウレンジャー」 <3悪度、75パーセント>
女ボス……魔女バンドーラ(曽我町子)
手下……ブックバック(声:渡部猛)、トットパット(声:篠田薫)、プリプリカン(声:大山豊)
1992年にテレビ朝日系で放映された東映の戦隊もので、アメリカで『パワーレンジャー』というタイトルで放送され、全米で大ヒットした。1億7千万年ぶりに復活した魔女バンドーラとその一味は、地球を石ころにして滅亡させようと企む。バンドーラ一味は月にあるバンドーラパレスに住んでいる。
魔女バンドーラは、あらゆる魔法を使うコワいオバサンで、子供嫌い。モンスターを巨大化することができる。作戦に失敗すると、部下に八つ当たりする。
ブックバックはのんきな性格の大男の小鬼。トットパットは羽の無い吸血コウモリのモンスターで、短気な性格。この2匹はいつも一緒に行動している。プリプリカンは、ドーラモンスター製作担当である気難しい性格のおじいさん。粘土人形をネンドーラというマシンに入れてドーラモンスターを生み出す。(情報提供、アーリマンさん)
「恐竜戦隊ジュウレンジャー」
実戦担当……グリフォーザー(声:徳丸完)
グリフォンの流れを汲む。愛剣グリフォカリバーW世を携え、黄金の鎧を纏う。一派の歌と踊りに加わる面もある。恐竜の卵の争奪戦を制した戦功によりバンドーラに発話能力を与えられた。
新幹部……ラミイ(河合亜美)
途中から加わった秘密捜査官にしてグリフォーザーの妻。阿吽の夫婦の連携を見せる。バンドーラの魔法で巨大化する時は怪物形態ラミイスコーピオンとなる。(情報提供:虞澪斗さん)
「激走戦隊カーレンジャー(その2)」 <3悪度、75パーセント>
グループ名……暴走戦隊ゾクレンジャー
リーダー……ゾクレッド(SSパマーン、声:林一夫)
他……ゾクブルー・グリーン・イエロー・ピンク(名前は無い)
第25話「ナゾナゾ割り込み娘!」で出たパチモン戦隊で、ボーゾック1のヒーロー研究家SSパマーンが作った。しかし、活動内容はニセきらめきマンと同レベルであった。戦闘シーンの前にいつものカーレンジャーのテーマではなく、替え歌のゾクレンジャーのテーマが流された。意外に強く?必殺武器のゾクレンジャーボールやゾクレンバズーカでカーレンジャーと戦った。
メカは無かったらしく対RVロボ戦ではパマーンだけが芋羊羹で巨大化して戦った。そこで、研究を重ねて作った最強剣を使おうとしたが、名前が「大銀河電撃科学暗黒剣・稲妻電撃プラズマサイバーオーロラスーパーサンダー……」というシロモノだったので、言い終わる前に「技の名前が長いんだよー!」とカーレンジャーに言われながらRVソード激走斬りで倒された。(情報提供:JERALDさん)
ちなみにゾクレッド以外のメンバーは、ボーゾックの本拠地バリバリアンの内部にある「バリバリアンサロン」に毎回たむろしているゴロツキ怪人達を引抜いての構成となっている。(追加情報、真・ヤッターよこずなさん)
「パワーレンジャー」 <3悪度、75パーセント>
女ボス……リタ(曽我町子)
黒幕……ロード・ゼッド
リーダー……ゴルダー
手下……バブー、スクァット、フィニスター
アメリカで放送された日本のスーパー戦隊シリーズのキャラクターや映像を流用し、ドラマ部分はアメリカ側で製作した特撮ヒーロー番組で、全米で大ブームを巻き起こし、今でも世界中でも大人気で、現在でも続編が作られている。基本的に『ジュウレンジャー』がベースで、ダイレンジャー・カクレンジャーのキャラやメカも使用された。
リタ一味はバンドーラ一味がほほ再現されており、リタ(=魔女バンドーラ)はジュウレンジャーの映像を流用し、日本語版ではオリジナルの役者本人が吹き替えを担当した。第2シーズン以降では若返ったという設定で、曽我さんに似たアメリカ人女優にバトンタッチしたに。パワーレンジャーに負けるたびに頭が痛くなるクセがある。失敗続きで、ロード・ゼッドによってゴミ箱の中に閉じ込められ、宇宙に追放されてしまった。
77話で、リタが封印されたゴミ箱がエンジェルグローブに落下し、バルク&スカルによっていじくり回された挙げ句、その次の回で、再び封印されて宇宙へ飛ばされてしまうのだった。その後、封印が解かれた後、ロード・ゼットと結婚し、シリーズ第4弾『イン・スペース』(メガレンジャーがベース)までしぶとく登場し、最後は善人になった。
ロード・ゼッドは、オリジナルキャラで、第2シーズンから登場した。10億年前にリタに地球征服を命じた黒幕で、お払い箱のリタをゴミ箱に封印して追放し、組織を乗っ取った。独裁者そのもので、作戦からモンスター作成まで何でもこなし、作戦に失敗すると、全て役立たずの部下たちのせいにして八つ当たりする。あらゆる物に魔法をかけてモンスター(ダイレンジャーに登場した怪人)を生み出す。
ゴルダーはグリフォーザーの姿をしている戦闘隊長である。戦闘力が高いが、作戦は失敗ばかりで、どんどんマヌケな面が強調されてしまうのだった。リタを裏切り、ゼッド直属の部下となるが完全な役立たず同然の扱いになってしまう。
バブーはトットパット、スクァットはブックバックの姿をしており、設定は日本版とほぼ同じである。第2シーズン以降では、「ただいるだけ」の存在と化してしまうのだった。ゼッドの作戦に対してのツッコミをしては、にらまれている。フィニスターはプリプリカンの姿をしており、粘土からモンスターや戦闘員ゴーレムを生み出す。ゼッドが首領になってからは、用済み同然の扱いにされるのだった。(情報提供、アーリマンさん)
「パワーレンジャー(その2)」
男リーダー……バルク
子分……スカル
追加メンバー……フェノーメナス博士
この2人はパワーレンジャーシリーズに欠かせないコメディリリーフで、『ボカン』における3悪にほぼ近い扱いで、シリーズに出続けている。バルク&スカルは、レンジャーの通う高校の同級生で、ドジでマヌケな不良コンビであり、コメディアンである。自分勝手で迷惑をかけてばかりいて、自分勝手な行動ばかりしていて、レンジャーたちをばかにしている。最後は必ず様々なもの(クリーム,泥など)にまみれたりするお約束のオチは、ヤンヤン一味への天罰を彷彿させる。
太った方がバルクで、『マジンガーZ』のボスに近いタイプ。かなりワガママであるが憎めないところも。のちにレンジャーとの友情に目覚め、窮地を救うようになった。38話では居残りの最中にテレビで『ハクション大魔王』を見ていた。フットボールが得意。やせ型がスカルで、バルクのことを「親分」と呼んでいる。イヤミな性格である。
第2シーズン以降はパワーレンジャーの正体を暴こうとするという目的ができたが、毎回必ず失敗に終わっているマンネリぶりである。シリーズが進むにつれ、警察官となり、上司のストーン警部に叱られるほどの大迷惑をかけ、ストーン警部共々クビにされたあげく、『ターボ』1話ではエルガーの変身レーザーによって二人はチンパンジーに変身させられるのだった。その後二人は17話で、巨大化魚雷の影響で透明人間にされ、20話でようやく元に戻り、様々なバイトで社会復帰しようとするが毎回何らかのアクシデントを犯してしまい、クビにされるというパターンが続くのだった。
『イン・スペース』編では、バルク&スカルは、宇宙人オタクでクレイジーなマッドサイエンチストのフェノーメナス博士の助手に
就くことになり、3人は本編の筋とはほとんど無関係な扱いで、毎回モンスターを見てビックリするというマンネリギャグを繰り返すのだった。『ロストギャラクシー』では、宇宙船にバルク&フェノーメナス博士が乗るのだが、スカルは乗り遅れて置いてきぼりにされるのだった。(情報提供、アーリマンさん)
「パワーレンジャー」 <追加情報>
魔女リタは『イン・スペース編』最終回で悪の心から浄化された後、『ミスティック・フォース』で『魔法戦隊マジレンジャー』の天空大聖者マジエルの姿をした「ミスティック・マザー」に転生した。演じた曽我町子さんが2006年に逝去したため、マジレンジャーの映像を使用している。(情報提供:アーリマンさん)
「風雲!たけし城」 <3悪度、75パーセント>
ボス……たけし城城主(ビートたけし)
影武者……たけしくん人形
家老……三太夫(石倉三郎) → 二代目家老(そのまんま東)
メンバー……大念寺隊長(大念寺誠)、渡嘉敷隊長(渡嘉敷勝男)、玉RUN砦守備隊長(城みちる)、悪魔(ストロング金剛)
手下……たけし軍団
1986年にTBS系で放映された視聴者参加ゲーム番組。たけし城の城主は、建設費1億円で東京・緑山にたけし城を築城し、ライバルである谷隊長と毎回攻防戦を展開している。一般視聴者からなる攻撃軍をギャフンと言わせる珍ゲームで城の守りを固めている。毎回最後の戦車戦で、たけし戦車に乗り込んで攻撃軍のカート車と戦って連戦連勝をしているが、たまに敗北し落城することもしばしばだが、1週間後には何事も無かったかのように再建している。2回ほど谷隊長にたけし城を占領され、散々な目に遭ってしまったことも。
たけしくん人形は、87年頃半年間活躍した殿の影武者で、殿を模した仮面をかぶっていて、一言も喋らず、三太夫を扇子で叩いたり首を絞めたりしている。初代家老の三太夫は、殿にさまざまなゲームを紹介する作戦参謀で、失格になった攻撃軍勇士の数が少なかったりするとイビられる。二代目家老はほぼ初代家老と同じ役割である。
大念寺隊長&渡嘉敷隊長は、人喰い穴担当で、毎回穴に入る前にクサイ芝居を披露している。番組中盤で変装するようになった。玉RUN砦守備隊長は、イルカに乗って帰って来た元アイドルで、当初は第二砦の隊長で、たけし軍団扮する新兵器怪人を投入していったが負け続きで、その後玉RUN砦守備隊長になった。「すもうでポン」や「まさかのドミノ」などのゲームにも登場する。悪魔は、悪魔の館に潜むハゲ頭の怪力男で、もう一人の悪魔(丹古母鬼馬二氏や上田馬之助氏、亜仁丸レスリー氏などのうちのどれかが担当)と共に攻撃軍を捕まえて顔に墨を塗る。他に「グレートハンター」などのゲームにも登場する。
城兵役のたけし軍団は第一砦から最後の戦車戦までオールラウンドで活躍している。シリーズ後半になると、失敗した軍団員に大量の放水のおしおきをするおしおき地獄のコーナーが登場した。(情報提供、アーリマンさん)
「風雲!たけし城」 <追加情報>
マスコット……よろい注、コニシキ君人形
よろい注は、武者人形型の怪人で、巨体で攻撃軍に立ちふさがる。人喰い穴や自由への壁に出没する。故・荒井注さんがモデルらしいのだが、初登場時は名前が無かった為、視聴者公募で名付けられた。
コニシキ君人形は、すもうでポンに登場するボーナスキャラで、あっさりとやられてしまうキャラ。体全体が顔になっているところがオジャママンの顔メカを彷彿させる。(情報提供:アーリマンさん)
「風雲!たけし城」 <追加情報>
「すもうでポン」は名前の通り相撲を基にしたゲームで、土俵がいくつかあってそれぞれに違った対戦相手がいる。攻撃軍はクジ引きで対戦相手を選ぶがその中の一つがコニシキ君で、これが出ると攻撃軍は大喜びしていた(笑)。見た目はでっかい小錦の顔に短い手足がついている、といった感じ。当然ながらまともに相撲が取れるはずもなく、ほとんどボーナスキャラだった。
余談だがよろい注は、かつて「8時だよ!全員集合」などに出ていたジャンボマックスという着ぐるみの改造らしい。
「人喰い穴」は、フィールド上に設けられたいくつかの穴から一つを選んでそこに入る、というもの。当たりの穴はたけし城に通じているがいくつかの穴に敵が潜んでいて、そこに入るとアウト、というルール。(情報提供:小林万希さん)
「風雲!たけし城」 <追加情報>
オシオキ役……影の大殿
影の大殿は、新家老就任の回から登場した。おしおき洞窟に潜むたけし城の真の支配者で、巨大な岩面のレリーフから、目を光らせている。先回りして攻撃軍を妨害するのに失敗した軍団員に裁きを与えてお仕置きをする。軍団が互いに失敗の責任をなすりつけるところがアクダマンを彷彿させる。
おしおき洞窟登場と同時に、44話でキノコでポン!に挑戦するときに全然似ていないボヤッキーぽい口調でチャレンジする者がいたり、45話(コニシキ君初勝利の回)ではおしおき洞窟に入る前に「それいけガイコッツ」を歌いながら来る者など、ボカンネタが増えてきた。(情報提供:アーリマンさん)
「はらぺこだいさく」 <3悪度、75パーセント>
だいさくのライバル……グレゴリーまつもと
その母親……チチョリーナ
メイド……オヨネ
フジテレビ系で放送された子供番組『ウゴウゴルーガ』枠内で放送された連続ものショートフィルムで、写真をコラージュして紙芝居風に構成している。
グレゴリーまつもとは主人公・だいさく(九州地方からやって来た食いしん坊青年)と様々なグルメ勝負を展開する大金持ちの青年で、6歳で全てのグルメを食べ尽くしたという伝説を持つグレゴリーカンパニーの社長でもある。黄金の舌で一口味見しただけでなんでも味がわかるという。必殺技はオナラで、だいさくの顔面に喰らわせるが、なぜかいい匂いがしていつもだいさくに負けてしまうとこが多い。
チチョリーナはグレゴリーの母親で、中世ヨーロッパ風の白いカツラをかぶって女装した男性にしか見えない。グレゴリーに打倒だいさくの為に協力し、グレゴリーと2人同時にオナラをかますのが必殺技。
オヨネは、バニーガールの格好をしているグレゴリーのメイドさん。影が薄いキャラ。(情報提供:アーリマンさん)
「笑う犬の冒険」 <3悪度、70パーセント>
敵グループ名……ブサイク三兄弟
長男……名称不明(南原清隆)
名称不明(原田泰造)
三男……名称不明(名倉潤)
2000年にフジテレビ系で放映された笑う犬シリーズ第2弾。コント「ハンサム侍」に登場する悪党三兄弟。三人とも名前が無い。毎度のようにハンサム侍に斬り捨てられるが、次の回では何事も無かったかのように復活して、懲りずに悪さをする。(情報提供、アーリマンさん)
「ブースカ!ブースカ!!」 <3悪度、70パーセント>
ボス……松土最円(まつどさいえん)(演:赤星昇一郎)
子分……凸丸(でこまる)(演:下地義人)、凹丸(ぼこまる)(演:北野義広)
99年から2000年までテレビ東京系で放送されていた、あの往年の名作「快獣ブースカ」の続編にあたる作品。ストーリーは前作の主人公である大作の息子雄作が作り出した2代目ブースカが夢町を舞台に活躍するコメディ仕立ての物。松土最円は夢町に住む自称『発明王』で、大作のライバル、だがその発明品にはいつも盗作の匂いが漂う。凸丸と凹丸は松土最円の部下の忍者(?)だが、その働きはいつも報われない。残念ながら私の知っている情報はここまでなので、その他の皆さんからの追加情報をお待ちしております。(情報提供:真・ヤッターよこずなさん)
「時空戦士スピルバン」 <3悪度、70パーセント>
敵組織名……ワーラー帝国
女ボス……女王パンドラ(曽我町子)
リーダー……デスゼロウ将軍(声:飯塚昭三)
スパイ……リッキー(西脇美智子)、シャドー、ガシャー
科学者……ドクター・バイオ(高橋利通)
追加メンバー……ギローチン皇帝(ミッキー・カーチス)
1986年にテレビ朝日系で放映。東映のメタルヒーローシリーズの一作。ワーラー帝国の女王パンドラは、十数年前にスピルバンの故郷・クリン星を滅亡させ、その後、きれいな水を全て奪う為に地球へやってきた。真水なしでは生きる事ができない守護神ワーラーの為に、きれいな水の多い日本を侵略しようと企む。実は女王パンドラ自体が守護神ワーラーで、その正体はヒトデだった。女王パンドラはスピルバンのことを「スピルバン坊や」と呼んでおり、「ペンペンしなさい!」が口癖である。守護神ワーラーは、失敗した部下全員に渦潮や津波などでおしおきをする。
デスゼロウ将軍は、機械軍団リーダーで、戦闘機械人やスカルジョーズなどの戦闘メカを率いる。専用メカ・スカルドンを操縦する。スパイ軍団3人組や戦闘員キンクロンと共に、スピルバンをペンペン(笑)するために出撃する。シリーズ後半のエピソード、スピルバンの相棒であるヒロイン・ダイアナと結婚したいが為にダイアナを追い掛け回すようになるほど、かなり情けなくなっていった。
リッキーは、スパイ軍団3人組のリーダーである冷酷な女性幹部。最後は裏切ろうとしたため椅子に変えられてしまった。シャドーとガシャーはリッキーの部下である女スパイ。最後は2人とも人間爆弾にされてしまった。ドクター・バイオはバイオ軍団リーダーである天才科学者で、その正体はスピルバンの父・ベンだった。スピルバンの姉ヘレンをヘルバイラに改造した。ギローチン皇帝は、23世紀からやってきた守護神ワーラーの子孫。ひょうひょうとした性格で、部下を消耗品としか思っていない。ヘビメタに似たコスチュームをしている。(情報提供:アーリマンさん)
「電磁戦隊メガレンジャー」 <3悪度、70パーセント>
組織名……邪電王国ネジレジア
大ボス……ジャビウスT世(声:大友龍三郎)
科学者……Drヒネラー(演:森下哲夫)
女幹部……シボレナ(演:城麻美)
戦闘隊長……ユガンテ (声:鈴置洋考)
マスコット(?)……ビビデビ(声:関智一)
雇われ幹部……ギレール(声:仁内健之)
悪の戦隊……邪電戦隊ネジレンジャー
スーパー戦隊シリーズの一作でヒーローが全員高校生なのが特徴。ネジレジアは地球を征服しようという悪の組織。大ボスのジャビウスT世は目だけ見せてるエネルギー体で物語の中盤ヒネラーの策略で倒されたある意味哀れなボス。
Drヒネラーは実質的なボスで怪人であるネジレ獣(後半はサイコネジラーにパワーアップ)やジャビウスT世の遺伝子を使った「邪電戦隊ネジレンジャー」(ジャビウスT世が死んだのはこいつのせい)の製作者。その正体は実験で娘を死なせてしまい学会を追放された鮫島博士である。最終回で自分の体がねじれてしまう病気にかかっていたヒネラーは自らを怪人化し秘密基地を改造した巨大ロボでメガレンジャーのロボと自爆する。
シボレナは残忍な作戦を考える女幹部。その正体はヒネラーが自分の娘に似せて作ったアンドロイドで最後はユガンテをかばって命を落とした。(余談ではあるが後に作られた「星獣戦隊ギンガマンVSメガレンジャー」というビデオで同系のロボットであるヒズミナというキャラが出てくる。)
ユガンテは黒いポリゴンのようなボディが特徴的な幹部で倒されるたびに強化改造されて出てくる。最終的には真っ赤なボディのバーニングユガンテとなって戦うが無理な改造がたたってエネルギー切れになって倒れる。
ビビデビは丸っこいボディの幹部で死んだネジレ獣やサイコネジラーの巨大化担当。本編での生死は不明だったがVシネマ(上記のギンガマンVSメガレンジャー)によるとヒズミナを逃がしたあとヒネラーのロボといっしょに爆死したらしい。
ギレールはヒネラーの失敗に腹を立てたジャビウスT世が本国から送ってきた幹部。卑劣な性格で人質はとるはユガンテと無理やり合体しギガギレールとして暴れたうえにやられそうになったら分離しユガンテを盾にするなど卑劣なことをしまくった。しかしこのユガンテを盾にした行為がヒネラーの怒りを買い最後は力を高くする代わりに破壊本能だけで暴れまわるマッドギレールになったあげくメガレンジャーの新メカ「メガボイジャー」に倒される。邪電戦隊ネジレンジャーは上で書いたとおりヒネラーがジャビウスT世の遺伝子を使い作った悪の戦隊(強さからいけばファイブマンの銀河戦隊ギンガマンやカーレンジャーに出てきたボーゾックのゾクレンジャーよりも上)人間の姿になってメガレンジャーの正体を探るなどかなり頭がいい。(その割にはメガレンジャーの5人全員がブルーの服を着ただけで混乱したりメガシルバーが変装したナゾのキャラネジシルバーに驚くといったシーンも)最後は怪人体になり戦うが結局負ける。その後一時的に復活するが復活怪人の宿命でものすごく弱くなっているというかわいそうなやつら。(情報提供:ブベンボーさん)
「天才テレビくんMAXその2」 <3悪度、70パーセント>
ボス……エトワール(声:高田由美)
手下……偽ゴルゴ(声:ゴルゴ松本)、毎回のゲスト
天才テレビくんMAXの木曜日のクイズ&ゲーム企画「ゴルゴ13人」に登場する三悪(ちなみにノリは旧シリーズのクイズウルティマXに似ている)。ボスのエトニャンジュは番組レギュラーのゴルゴ部員(ゴルゴ松本)を誘拐した右側白色左側紫色の猫の怪人で毎回地下室から指令を出している。偽ゴルゴは毎回テレビ戦士達を邪魔するゴルゴの偽者で「ヒツジゴルゴ」や「ヘビゴルゴ」など干支をモチーフにしている。毎回この偽ゴルゴとゲストの有名人がゲームを戦い最終ゲーム「ニャンジャ屋敷(プレートを踏みプレートに隠れたキャラが相手を引っかけば勝ちというゲーム)」でテレビ戦士が勝てば本物のゴルゴが捕まっている場所のヒントがもらえ負けるとその場所に偽ゴルゴの写真が貼られる。そして毎回のオチは決まってエトニャンジュに謁見した偽ゴルゴが女の子と遊びに行くといいその一言にエトニャンジュが切れるというもの。
エトワールがゴルゴを誘拐した理由はHK学園の入り口にあるシロ(ネコ型の時計でここが基地の入り口)の前に置かれていたお供え物の饅頭を食べた(しかも9回も)ことが原因であった。結局ゴルゴは救出されエトワールは姿を消した。(情報提供、ブベンボーさん)
「天才テレビくんMAX」 <追加情報>
新たなエトワールの手下……ゴルゴ13面相(演:ゴルゴ松本)
コーナータイトルが「ゴルゴ13面相」になった際に登場したエトワールの手下。毎回冒頭にHK学園のお宝を盗み出す。そしてゲストと一緒にそのお宝の奪還をしようとするテレビ戦士達とバトルを繰り広げる。その際に毎回13の変装のうちのひとつ(ドラキュラなど)になる。現在のエンディングはゴルゴが毎回お宝と一緒に奪った「強大な力を手に入れるために必要な暗号」を使ったコントを二人で繰り広げる。(情報提供:ブベンボーさん)
「高速戦隊ターボレンジャー」 <3悪度、70パーセント>
敵組織名……暴魔百族
大ボス……暴魔大帝ラゴーン(声:渡部猛)
科学者……暴魔博士レーダ(石橋雅史)
手下……姫暴魔ジャーミン(岸加奈子)、暗闇暴魔ジンバ(声:平井誠一)、 かっとび暴魔ズルテン(声:梅津秀行)
アウトロー……流れ暴魔ヤミマル(田中良典)、キリカ(森下雅子)
1989年にテレビ朝日系で放映されたスーパー戦隊シリーズの一作。暴魔大帝ラゴーン率いる暴魔百族は、2万年前に人間と聖獣ラキア率いる妖精たちによって封印されていたが、誰もが妖精を信じなくなった事と環境汚染が原因で復活してしまった。ラゴーンは幹部たちや、毎回の怪物である暴魔獣(幹部たちの吹く楽器からの超音波や光線で巨大化する。2万年前に封印された怪物のわりには、なぜかダルマオトシボーマやレーサーボーマなど違和感がありすぎるものをモチーフにした者が多かった)、戦闘員のウーラー兵を送り込み世界征服を企む。ラゴーンは中盤でヤミマルの策略によってターボレンジャーの超巨大ロボット要塞・ターボビルダーによって倒されるが、終盤で、ネオラゴーンにパワーアップして復活し、暴魔獣を生み出す能力を得て、最終回では巨大化して最終決戦を挑んだ。
レーダは暴魔の最高幹部である科学者で、主に作戦を考えることが仕事。妖術も使い、戦闘形態にもなる。頭部がアンモナイトのようになっている。ジャーミンは、怒ると顔が蛇のようになる女幹部で、卑怯な手段を使う。ムチや炎を武器とし、呪術で人間に呪いをかけてくる。体内に暴魔獣クロコボーマを宿していて、最後はクロコボーマの封印を解いて復活させたが、ブラックターボに倒されてしまった。ジンバは、鎧武者の姿をした暴魔の戦士。2万年前に暴魔百族の姫を愛していたのだが、フラれた為、愛を憎むようになった。最後は巨大化して戦ったが、ターボビルダーに倒されてしまった。
ズルテンは、お笑い系の下級幹部で、かっとびズルテンという車に変身でき、その姿でジャーミンに乗られることが最高の喜びである。いつもラゴーンや他の幹部におべっかを使っているお調子者。ズルパッチンが武器だが、34話ではシゴキボーマのムチに叩かれまくって催眠おならを放つという裏技を披露したが、かなり恥ずかしがっていた。ラゴーンが倒された後、ヤミマル&キリカの手下になったが、ラゴーンがネオラゴーンとして復活後、再びネオラゴーンの手下となった。他の幹部が次々と倒されても、最終回まで生き残った。
ヤミマルは人間と暴魔の混血である流れ暴魔で、主人公たちと同じ高校に転校して、流星光と名乗り、同級生になった。人間と暴魔を憎む。さまざまな武器を駆使してターボレンジャーに戦いを挑み、ターボレンジャーにラゴーンを倒させて、一時期組織を乗っ取った。ヤミグモやドラグラスを使い魔としている。キリカも流れ暴魔で、ヤミマルの恋人。月影小夜子と名乗る。ヤミマルに忠実である。
余談だが、第1話には、バトルフィーバーJからライブマンまでの歴代スーパー戦隊が登場した。(情報提供:アーリマンさん)
「ターボレンジャー」 <追加情報>
巨大ジンバは巨大暴魔獣と同じく、巨大化させたヤミマルが操っているので(元々巨大暴魔獣には元の意志は残っておらず、基本的に巨大化させた幹部が遠隔操作している。たまに、スモウボーマやアラクレボーマのように自分の意志を取り戻した者もいるが)、厳密な意味ではジンバの意識が残っている訳ではない(劇中にも、ヤミマルの「ジンバの身体を借りて、このヤミマルがターボロボを倒したのだ!」という台詞がある)。(情報提供:赤坂ミツケさん)
「機動刑事ジバン」 <3悪度、70パーセント>
敵組織名……バイオロン
大ボス……ドクターギバ
女幹部……マーシャ、カーシャ
手下……ブビ、ムク
追加メンバー……マッド・ガルボ
1989〜90年にテレビ朝日系で放映されたメタルヒーローシリーズの一作。刑事ロボットのジバンが、電子手帳を片手に敵に対して対バイオロン法を読み上げて迫るシーンが毎回の見どころ。
バイオロンとはバイオ怪物による悪の秘密結社で、ドクターギバが作り出したバイオ怪物=バイオノイドや戦闘員マスクがその構成員である。
ドクターギバは悪の天才科学者で、世界征服を企む黒いサングラスをかけた外人風の男。お化け野菜からの猛毒で東京を無血占領するなどして文明を破壊せずに世界征服しようとするが、恐竜を復活させて東京を破壊しようとしたり、なぜか本を全て燃やし尽くして文明破壊しようとするなどいい加減なところもある。実は公害から生まれたバイオノイド・ギバノイドが本当の正体である。すぐカッとなる。
マーシャとカーシャはドクターギバの秘書でありスパイである女幹部コンビ。二人ともミーハーで、世界征服した暁にアメリカやヨーロッパの文化を独り占めしようとする。普段はさまざまな変装をして、バイオノイドを監視したり、指揮する。2人とも戦闘時にはバトルマーシャ・バトルカーシャにそれぞれ変身する。
ブビはギバのアジトを徘徊するバイオ怪物で、いつもマーシャとカーシャをイビッていて、一言多いとギバに叱られている。マーシャとカーシャをからかっては蹴飛ばされている。第1話では巨大化したことがあるが、ジバンの攻撃を喰らって元のサイズに戻って逃げ帰った。
ムクは親鳥と小鳥2匹からなるマスコットバイオ怪物。マーシャとカーシャの作戦の失敗をブビと一緒にからかっている。
マッド・ガルボは中盤から登場したジバンキラーで、悪の戦士。ジバンを執拗に狙う。最終決戦ではジバンの偽物に改造された。(情報提供:アーリマンさん)