きらめきマンデータベース

か〜そ


怪盗きらめきマン

オーグオン・シティに出没する謎の怪盗。その正体は、ジュテーム署の署長オデコロンの娘リップと、500年後の未来からやってきたパフ。キラメールのゴールドアイ情報をもとに、謎のお宝ゴールドアイを探す。自分のホームページを持っており、そこに自ら盗みの予告状を出し、その予告通りに出撃する。

ちなみに変身は、おでかけキャットの内部で行なわれ、ラバーレーザー光線が全身を包む事で、弾丸をも跳ね返すことのできる超ボディースーツとなる。このスーツを身に着けることで腕力・脚力・ジャンプ力は普段の5倍となり、体に受ける衝撃は1/5となる。また、ゴーグルの内側には薄い暗視シールがついている。さらに、髪の毛を広げる事で、短時間ではあるが、グライダーのように空を飛ぶ事ができる。

リップ「花の都で大評判、不景気風も、なんのその」

パフ「心ときめき、頭ひらめき、力めきめき」

リップ「怪盗きらめきマン1号」

パフ「同じく2号」

二人「予告状通り、ただ今参上!」

リップ「よろしくニャン」

パフ「同じく、巷で評判の2号も、ついでによろしく」


怪盗きらめきマン、黄金のナスカー

ハリウッソ監督の手掛けた映画。きらめきマンの予告を知り、警備にやって来たジュテーム署の警官達を無理矢理オーディションにかけて、それに合格した花の刑事トリオを主役に抜擢した(しかし、なぜかタイトルは怪盗きらめきマン)。だが彼等は、監督のひらめきに振りまわされて、いつも以上に過酷な目に合わされてしまう。

その後ハリウッソ監督は、黄金のナスカー像を盗みに来たきらめきマンにも映画の出演を依頼。リップは映画のヒロインになれると喜び、張りきって演技をしていたのだが、なぜか完成した作品ではスタッフの二人がきらめきマンの役をやっており、内容も、愛と勇気と感動のスペクタル巨編から、ギャグに変更されていた。


怪盗と泥棒

怪盗と泥棒の違いは、予告状を出してから盗みに行くか否かにあるらしい。(パフ談)


かわいいコックさん型催眠装置(?)

ヒエールのリモコン操作で動く。アップルパイを振り子のように動かす事で、相手を催眠術にかけることができる。


喫チャ店ドロンボー

あのドロンボーの三人がマスターを勤める喫茶店。ジュテーム署の真ん前にある。看板にはドクロのマークしか書いておらず、本当に無事に飲み食いできるのか疑問に思えるのだが、それでもお客さんがたくさん来ている。ルージュたち三人は、暇な時によく利用しているようで、おやつの時間と称しては、勤務中に堂々とケーキを食べに来ている。それにしても、ドロンジョたちは大金持ちになったはずなのに、今更どうして喫茶店などを………?

ちなみに第5話でボヤッキーは、ルージュたちが食べたケーキ代2500円をドグリンに払うように請求したのだが、逃げられてしまっている。


詭弁

「正義のためなら、何をしたって許されちゃう」といった考え方のこと。


巨大メカへの変身

ワンダーブルから発せられた超磁力波は空間を歪ませ、別次元から、巨大メカを作るためのパーツメカを呼び寄せるのだ。


キラメール

リキッド博士の作った、ゴールドアイ情報&鑑定メカ=ポスト型マスコットメカ。パフと共に未来からやってきた。未来からゴールドアイに関する情報を受信して、それをパフのパソコンに転送する。また、手に入れたゴールドアイがホンモノかどうか鑑定する役割も担っている。その際、未来から鑑定結果が届いた時に、「本物・偽物・まがい物、曲者・干物・舶来物」と叫ぶ。へそ曲がりで口も悪く、本音しか言わないヤツ。リップ、パフと常に行動を共にする。彼の頭についているマークは、どう見てもヤッターマンのマークにしか見えないのだが、もしかすると何か関係があるのでは………? 

普段は胴体の中に収納されているが、伸縮自在の腕が付いている。通信受信を行なう時は、自ら手にアンテナを持って行なう。また、ロボットのくせに噂話をされるとくしゃみをする。さらに、人間と同じように睡眠をとる。メカの遠隔操作も可能。(声:小桜エツ子)


きらめきマンが強盗である証

第17話できらめきマンは、リップがテスト勉強で忙しかったため、5分後に盗みに行くと予告した。しかし、ジャスティ・ガード氏の屋敷は町外れにあり、ジュテーム署から5分で間に合う訳が無い。これこそまさしく、強盗の取る手段である。


きらめきマンが強盗である証(その2)

第18話できらめきマンは、シバレール氏の屋敷に潜入する際、トッタルニャンで大胆に壁を破壊して内部に潜入していた。仮にも怪盗を自称するなら、そんな手荒な手段を使うべきではない。しかもメカ戦で内部をめちゃめちゃにした後、お宝を盗み出さずに撤退してしまった。


きらめきマンが強盗である証(その3)

第18話で、ゴールドアイ候補は、わざわざ盗み出さなくてもその場で鑑定できる事が判明した。なぜ予告状を出して盗む必要があるのだろうか………?


KIRAMEKI WEEKRY

第21話でオンドレーが読んでいた雑誌。「巷で評判の怪盗きらめきマン。その態度はいたって紳士的であり、盗んだ物を持ち主に返す誠実ぶりに、人々の人気は上昇中」という記事が掲載されていた。しかし、雑誌に写真が載っていたホラー氏の屋敷では、パフが前後の見境なくソンビを壊しまくっていたはずなのだが、それでも態度が紳士的と評価されるとは………。


キリンの鳴き声

第6話でルージュは、とっさにキリンの鳴き声を真似するハメになり、「キリーン、リンリンリーン」と鳴いていた。


金魚屋出目蔵

お祭り屋台王。日本の縁日を世界に広めてお金持ちになった。ちゃきちゃきの江戸っ子で、ちょいとばかりうっかりもの。彼の屋敷の中には、彼が考案した新しい縁日フィールドがいくつも存在する。例えばカーニバル縁日では、お好み焼きの代わりにタコスを焼いてたり、ヨーヨーの代わりにマラカス釣りがあったりする。その他にも、お神楽屋台村、ウエスタン屋台村、北極屋台村、ジャングル屋台村、原始屋台村など、世にも珍しい縁日がたくさんあった。(声:富田耕生)


ギンザ通り

オーグオン・シティのメインストリート。


金メダル

第13話できらめきマンが狙ったお宝。ホラー氏が、自分のオバケ屋敷クリアー記念に配っているこうもり型のメダル。


禁じられすぎた二人

漫画家アン・トワネットが、月刊ジュテームという雑誌に連載している少女漫画。トスカルとアンタダレの禁じられた恋を描いた内容で、年頃の女の子や適齢期を過ぎかかっている女性にも大人気の作品である。


グレーソ・ハリウッソ

高名な映画監督。映画の1スタッフからのし上がった大富豪。世界でただ一人の、ゴールデン・ナスカー賞受賞者。その屋敷はハリウッソスタジオと呼ばれており、敷地内は、映画のセットで埋め尽くされている。口癖は「ひらめいた!」で、彼がそう叫ぶたびに、そばにいるサードが、かぶっている帽子の電球に明かりをつける。そして、思いつきのままに、その場で映画の内容を変えてしまう。かなり気まぐれな性格であるといえる。(声:曽我部和行)


紅お銀と綿帽子の源太

リップとパフが、金魚屋出目蔵氏の屋敷に潜入した時に使用した名前。


警察官たる者

第7話において、きらめきマンが爆破脱出マジックで意地を張って助けを求めてこないと思いこんだヒエールは、突然劇画風になり、「きらめきマンめ、手を焼かせおって!」と叫んで彼等の救出に向かった。結局それは余計なおせっかいに終わってしまったわけだが、彼等の行動は警察官として正しい行為であり、十分評価できる内容であった。


月刊マジックランド

モテない男に大人気の雑誌。巷では、ちょっとしたマジックで女の子にモテモテらしい。5月号の特集は、女の子にモテるテーブルマジック。裏表紙には、今までのパワー以上の、運命を変える石(ストーン)パワーの通信販売のお知らせがついている。

パフはその雑誌を読んで、リップに誇らしげに手品を見せていたのだが、という事はつまり………?


ゴールデンマイク

第8話できらめきマンが狙ったお宝。ユウ・サンダー氏が番組で使用しているマイク。


ゴールドアイ

きらめきマンが狙う唯一のお宝。500年後の未来の運命に関わるもので、ジュテーム署の所管内にあるという。ちなみにパフは、ゴールドアイを見つけ出すまで、未来に帰ることができないらしい。


五寸釘仮面

ジャスティ・ガード氏の変身した姿。右手に持ったピコピコハンマーで五寸釘を打って、相手を攻撃する。力もかなりあり、重いコンテナを一人で持ち上げるだけのパワーがあった。

「巷を騒がす悪党どもに、ブスッと正義の五寸釘。愛と正義の5寸釘仮面、見参!!!」


コッパミジンコ

メカが爆発する直前に出現。一匹の大きめのミジンコが、「木っ端ミジンコ」というセリフと共に、何匹もの小さなミジンコに分裂する。(声:小林由美子)


コマンタレ

自称、花の捜査一課のマスコット。警察が暇な時は、ラウンドガールをやっていたりする。かなり目立ちたがりの性格をしており、第21話では、メトロの背後でうろちょろして、自分の出番を稼いでいた。(声:高橋美佐子)


小山カメラマンとササヤキレポーター(?)

第5話で、喫チャ店ドロンボーに客としてきていた。また、第15話の反省会で小山カメラマンは、三人組のくだらないコントを撮影(?)していた。


今週の反省会

「まことに ごめいわくを おかけしました」という文字と共に開始されるコーナー。心を落ちつかせて、無の境地で反省するのが一番、との考えから、自分達の今週の行いを振りかえる。

第1話の背景の額縁に書いてあった「明鏡止水」という言葉は、心に邪念が無く澄み切っている状態の事を意味しており、煩悩の塊である三悪とは全く無縁の言葉である。


今週の反省会(その2)

反省会の基本的なオチのパターンは、

(1)天罰又は災難に遭う。

(2)いろいろな物に変身して反省を試みるが、メトロらにおしおき(?)されたり、追いかけられたりする。

(3)芸を披露するが、つまらないため誰も見てくれなかったり眠ったりしてしまう。

(4)その他、仲間割れなどで反省ができない。に分けられる。

(情報提供:アーリマンさん)


今週の留守番コーナー

コマンタレが司会を務めるコーナー。ヒエールが窓ガラス拭き、ルージュが床掃除、オンドレーが資料整理をやらさせられた。


サトール

第2話に登場。石炭を掘っている時に金鉱を掘り当ててしまった、奇跡の大金持ち。穴掘り王の異名を持つ。彼の住む大豪邸ボタ山ドームは、コンピュータでセキュリティーされている。内部は迷路のような線路が張り巡らせており、怪しい物は全て、2度と出れない洞窟の中に落とされるようになっている。ちなみに名前の由来は、脚本家のあかほりさとる氏からと思われる。(声:茶風林)


砂漠のバラ

第4話できらめきマンが狙ったお宝。アブラダー氏によると、砂漠を掘ればたくさん出てくる物なので、大した宝ではなかったらしい。


三悪

いつになっても変わらない、毎度毎度の三人組。窓際刑事の汚名を返上するため、きらめきマン逮捕に情熱を注ぐ。今回彼等は警察官なので、正確に言うと「三善」なのだが、実質的に中身は一緒。ミニパトを私用に使って通勤している。


ジコケンオー

スーパーロボット研究所にて、長年にわたり開発してきた超AIロボット。現代科学の粋を集めて作られており、きらめきマン逮捕に協力するはずだった。しかし、ポーズを決める時に腕の角度を間違えてしまい、全国のチビッ子に会わせる顔がないと、自分の顔をピンク色の覆いで隠してしまった。さらに、自分の登場の際の口上がダサくてカッコ悪いと思い込んで、床に「の」の字を書いていじけてしまい、倉庫に押し込められてしまう。そうしたジコケンオーに対する扱いを見たルージュたちは、その悲哀漂う姿に自分達の境遇を重ね合わせて見て、世間を見返すため、彼にスーパーロボットとしての特訓をしてあげる事を決意した。

人間と同じ感情を持っているが、気の弱い思い込みの激しい性格をしており、自分自身を卑下して物事を悪く考えてしまう癖がある。自分で自分を褒め称える事で強くなり、しかもこの時、「無敵ソード、ジガジサンダー!」の掛け声と共に、天下無敵の無敵ソードが研究所から飛び出してくる。(声:古谷徹)

「愛と真と情熱と、勇気と力と心意気。スーパーロボット、ジコケンオー、ここに見参!!!」

「無敵ソード、付和雷同斬り!!!」


ジコケンオー、名セリフの数々

「……ダサくなかった? 『愛と真と情熱と』、とか?」

「『ジコケンオー見参!』とか、本当は、『ジコケンオー、ゴー!』とか、『セッタッープ!』とか、横文字で決めたかったんだけど、とっさに出なくってさ……」

「本当、気が利かないよね。もともとスーパーロボットには、向いてないんじゃないかなって、時々思うんだよね……」

「それより巨人の星一つ。とうちゃん! 今復活のスーパーロボット、ジコケンオー!」

「……今、『何やってんだか』とか思わなかった? 『駄目だこいつは』とかも思わなかった? ……本当に?」


シネマ

捜査一課の刑事。黒髪で背の高い方。何の特徴も無い、ただの脇役。(声:遠藤純一)


自爆スイッチ

3悪のメカに欠かせない物。


シバレール

有名な氷の大彫刻家で、氷を削らせたら世界一。ヒエールの叔父さんにあたる人。作品が溶けないように、小山カメラマンよりも大きい巨大な冷蔵庫の家に住んでいる。ヒエール同様、寒いダジャレを飛ばすのが得意。またサイドビジネスとして、アイスクリームのチェーン店、バーゲン・ガッツも経営している。

屋敷はヒエールが設計しており、トラップもセキュリティーも完璧のはずだったが、きらめきマンはトッタルニャンを使い、壁を破壊して無理矢理屋敷に潜入してしまった。(声:八奈見乗児)


ジャスティ・ガード

ハンマー&ネイル警備保障の社長。大富豪にもかかわらず、電車で通勤するエコロジーなナイスガイ。黄金のブレスレットを盗むためにやって来たきらめきマンに、五寸釘仮面に変身して戦いを挑んだ。小さい頃、五寸釘に命を救われた事で、大人になったら、五寸釘のように人を助ける仕事をしようと。五寸釘のように、まっすぐで、悪を許さぬ男になろうと思うようになった。そして「悪と戦う時がいつか来る」と信じて、常に体を鍛えていた。(声:堀内賢雄)


シャトー

捜査一課の刑事。銀髪で背の低い方。シネマ同様、ほとんど目立っていない。(声:関口英司)


シャレコーベダチョウ、ワンガルー、オタスケガエル

それぞれ、シネマ、シャトー、メトロの三人が、きらめきマンを追いかける時に、またがって使用していた。


ジャングール

アニマル博士で、かなり気難しい大富豪。ルージュの熱いキッスを叩きおとした勇気ある男。ゴリラであるシルバと一緒に暮らしている。ジャングルをさまよってたくましくなった三悪を新種の動物と勘違いして、友達になって一緒に暮らそうとさそっていた。(声:伊藤栄次)


ジュテーム署

リップの父であるオデコロンが署長を務めている警察署。この世で最もできの悪い警察官を三人も抱えている。


手動携帯変身装置

リップとパフが、緊急に変身する場合に使用する。ネコの掌の形をしており、手のひらに収まるサイズ。かなりの小型なのだが、変身ラバー光線を発射することができる。


ジョン・ゴールド

海運業で大もうけしたお金持ち。孫娘のルビー・ゴールドのために、宝探し用の島を買い与えた。宝島には、その日がルビーの6歳の誕生日であったので、バースデーケーキとクマのぬいぐるみが用意されていた。


シルバ

人語を解する紫色のゴリラ。誉め言葉に弱い。ジャングール氏の友達、というよりも親代わりの存在?


シロネコ便

超ミラクルスライサーをリップの家に届けた運送会社の名前。


蜃気楼ユラユラ作戦

第4話でヒエールは、蜃気楼の幻できらめきマンの体力を奪い、フラフラにしてしまおうと考えた。ところが、リップの「のどが乾いた」の一言で空から水が降ってきてしまい、あえなく失敗。


人生とは何か?

第21話でヒエールが読んでいた雑誌。しかし彼は、この本を読むフリをして、美人の写真集に見入っていた。


西部男

ウエスタン屋台村にいたガンマンで、ナレーターを拳銃で撃ったものすごいキャラ。(声:小野健一)


セント・メルシー学院

リップの通う学校。


ゼンダライオン

なぜかルート塾の敷地内を走っていた。


捜査ス課

いつもスカな事ばかりやる三人組を隔離するために設けられた特別部署。捜査一課と壁一枚隔てた場所にあるのだが、クーラーの室外機をわざわざ取り付けられたりと、様々な嫌がらせを受けている。きらめきマンの予告状を待つ事が彼等の唯一の仕事であり、普段は仕事を全く与えられていない。そのため彼等は、ケーキを食べたり漫画を読んだりおせんべいを食べたりしながら時間をつぶしている。「泣く子も笑うジュテーム署の捜査ス課」として、一般市民にも有名らしい。


そのコロ

オモッチャマみたいにサイコロを身につけた犬が、「その頃」と一言いう。


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