各話の内容紹介


第1話「お宝はゴールドアイ」

警察の包囲網をかいくぐり、華麗にお宝を盗み出す怪盗きらめきマン。その正体は、ジュテーム署の署長オデコロンの娘リップと、リップの家に居候中のパフである。彼等は謎の宝ゴールドアイを見つけ出すため、今日もきらめきマンに変身する。

一方その頃、またしてもきらめきマンを取り逃がしたジュテーム署の窓際デカ、ルージュ、ヒエール、オンドレーの三人は、今度こそきらめきマンを逮捕してその汚名を返上し、花のデカトリオとして認められる事を夢見ていた。きらめきマンの予告状をパソコンで見た彼等は、意欲に燃えて出撃して行った。

キラメールの情報をもとに、国立博物館に展示されているルイーベ十世の王冠を盗みに出撃したきらめきマンの前に、三悪が立ちはだかる。きらめきマンは彼等を軽くあしらって王冠を奪い去るのだが、三人はワンダーブルに乗りこんで、その後を追った。ヒエールはワンダーブルを巨大メカに変身させて戦いを挑むのだが、見事に敗れ去る。謎のスポンサーであるドグリンからどやしつけられた三人は反省会を開くのだが、結局何も反省せず、ただ仲間割れを起こすだけであった。


第2話「お金持ちはご用心!」

リキッド博士からのゴールドアイ情報により、穴掘り王サトール氏の黄金のつるはしを狙う事になったリップとパフ。きらめきマンの予告状を見たルージュ達三人は、早速サトール氏のもとに向かおうとするが、メトロに留守番するよう言われてしまう。喫茶店で時間をつぶしていた三人は、メトロ達がサトール氏に門前払いされたことを知り、これぞチャンスとばかりに、彼の住むボタ山ドームへと向かった。セキリュティーシステムをコンピュータを駆使して切り抜けた三人は、サトール氏をうまく丸め込み、黄金のつるはしの警護を担当させてもらえる事になった。

三人は、予告状通りにやってきたきらめきマンを罠にはめようとするが、もくろみは見事にはずれ、まんまと黄金のつるはしを盗まれてしまう。ヒエールはワンダーブルを呼び寄せて巨大メカで勝負を挑むが、やはり敗れ去る。穴を掘って反省を試みるが、水道管を破ってしまい、三人は水浸しになってしまうのであった。


第3話「漫画家はお幸せ!?」

漫画家アン・トワネットの大ファンであるリップは、いつかその漫画に出てくるような恋をしてみたいと夢見ていた。今回狙うお宝が、そのトワネットの持つ黄金のペン先であることを知ったリップは、大喜びでパフと共に下見に出かけて行くのだが、トワネットが実は男で、しかもブ男である事を知り、一気にやる気を失ってしまう。

一方、きらめきマンの予告状を見たジュテーム署のメトロとオデコロンは、トワネットから警察官を三人ぐらいアシスタント代わりに借りたいと言われて、あの三人を派遣する事にする。三人がせっせとベタ塗りやトーン張りをしている中、リップとパフは、編集部の人間に変装してその場にやってきた。そして、黄金のペン先を盗み出す事に成功した。三人は巨大メカで勝負を挑むのだが、物の見事に敗れ去る。暗闇の中で反省を試みるが、間違って冬眠中のクマを叩き起こしてしまい、慌てて逃げ出すのであった。


第4話「砂漠はラクだ!?」

きらめきマンの予告状により、アブラダー氏の持つ砂漠のバラを警護する事になったジュテーム署。いつものように三人に留守番を命令するのだが、そこになぜか、アブラダー氏から直々に、三人に警護を頼みたいとの電話がかかる。それでもオデコロンから留守番を命令され、捜査ス課に閉じ込められた三人だったが、ヘリが迎えに来たので出発することができた。

アブラダー氏の屋敷は内部が砂漠になっており、三人はラクダに乗って彼の元に向かった。アブラダー氏から、自分は苦労を味わってみたい、と言われた三人は、半分あきれながらもきらめきマン逮捕を目指す。蜃気楼ユラユラ作戦できらめきマンの体力を奪おうとするが失敗。巨大メカを呼び出して見事きらめきマンを捕らえたのだが、助けに来たトッタルニャンを破壊するのに失敗してメカは爆発。雪山で反省を試みるが、実は紙で作ったセットで、しかも途中で壊れてしまい、三人は残骸の下敷きになってしまうのであった。


第5話「消えたお宝は?」

今回きらめきマンが狙うお宝は、金魚屋出目蔵氏所有の黄金の銭亀である。ところが出目蔵氏は、その黄金の銭亀をなくしてしまっており、どこにあるのかがわからない。リップとパフは、彼の弟子として屋敷に潜入して、銭亀を探すことにした。一方ルージュたちも、その後を追って銭亀の探索を開始した。

屋敷の中の様々な縁日フィールドを探しまわり、ようやく黄金の銭亀を手に入れたリップとパフ。そこに現れたルージュたち三人は、いつものようにメカを呼び寄せて戦いを挑むのだが、やはり敗北。焼きそばを作って食べるのを我慢して、忍耐力を養おうとするのだが、結局食欲に負けてしまう三人であった。


第6話「ジャングル苦労す」

キラメールの受信したゴールドアイ情報により、ジャングール氏愛用のマントを狙う事になったリップとパフ。ところがリップがテスト目前だったため、予告日は1週間後となった。ジュテーム署の天井裏できらめきマンの予告を知ったルージュたちは早速ジャングール氏の屋敷へ向かうのだが、ゴリラたちに追われ、三人は屋敷のジャングルの中でバラバラになってしまう。

6日後の朝、ようやく再会した三人は、きらめきマンを逮捕しに来ていたことをすっかり忘れていた。トッタルニャンの姿を見てようやく使命を思い出した三人は、毎度のごとく戦いを挑むのだが、燃料を使い果たして自滅。牧場の真中で交通安全の手伝いをして反省を試みるが、持っていた赤旗が牛を刺激してしまい、三人は踏み潰されてしまうのであった。


第7話「ショーはステッキ」

今回は、マイージャン氏のステッキを狙う事になったきらめきマン。予告の事を知ったマイージャン氏は、自らの人気を復活させるためにきらめきマンを利用する事を思いつく。きらめきマンが参加するという触れ込みでマジックショーを開き、ルージュ達三人をアシスタントに雇って、彼等が来るのを待ち構えた。

予告通り出撃したきらめきマンは、ステッキを奪うのに失敗し、一時撤退を図るが、三人のメカに引き止められる。そして、成功したらステッキをもらえるという約束で、観客の見ている目の前で爆破脱出マジックを披露する事になった。トッタルニャンの機能を使って脱出に成功したきらめきマンは、マイージャン氏からステッキを入手する事ができた。一方、余計なお世話でメカを爆発させてしまった三人は、老人達を相手にマジックショーを開いて反省しようとするが、つまらない芸を披露して、場の全員を眠らせてしまったのであった。


第8話「激闘!TV的買物(テレビショッピング)」

テレビショッピングに夢中なリップ。思わず商品を衝動買いしてしまって、後悔しているところへゴールドアイ情報が届く。ユウ・サンダーのマイクを狙う事になった二人は、早速予告状を送るのだが、ユウ・サンダーはこの機会を利用して商品の宣伝をしようと企み、捜査ス課の三人に番組に出演するよう依頼した。

ユウ・サンダーの思惑通り番組に出演したきらめきマンは、様々な罠を切り抜けてゴールデンマイクを手に入れる。一方レースに敗れた三人組は、毎度のごとくメカを呼び寄せて戦いを挑むが、あと1歩のところで敗北。サル山でサルの格好をして反省を試みるが、突然現れたメトロに追い掛け回されてしまうのであった。


第9話「うらない大勝負!」

占いに書いてあったラッキーアイテムを身につけたおかげでメロちゃんバックが当たった、と大喜びのリップ。捜査ス課の三人も、同じバックを当てようと努力するのだが、うまくいかない。メトロからの呼び出しの電話でマジナーイ夫人の屋敷へ向かった三人は、婦人の要請で、身辺警護をする事になった。

マジナーイ夫人の占いに従い、頭の上にバナナをのせてきらめきマン逮捕を目指すが、いとも簡単にホルスの涙を奪われてしまう。すぐに巨大メカを呼び寄せて戦いを挑むのだが、占いを信じすぎたために敗北。道端で石ころになって反省を試みるが、ハンマーを持ったメトロに追い掛け回されてしまうのであった。


第10話「きらめき宇宙戦争(スペースウォーズ)」

キラメールの受信した情報を元に、梅干し王のアホロ十三氏の隕石を狙う事になったリップとパフ。予告状を見たルージュ達は、早速屋敷に向かったのだが、宇宙遊泳のシュミレーションを無理矢理させられてしまい、隣をすれ違ったきらめきマンを取り逃がしてしまう。

なんとか屋敷にたどり着いた三人は、様々なシュミレーション装置を使ってきらめきマンを逮捕しようとするが、すべて失敗し、まんまと隕石を奪われてしまう。またしてもメカで戦いを挑むが、やっぱり敗北。干しイカを配って反省しようとするが、イカが釣れなかったために、自分達が干されてしまうのであった。


第11話「怪盗は挑戦者(チャレンジャー)!?」

大の格闘技ファンであるリップは、世界格闘技チャンピオンであるヘクソンの試合を見て興奮していた。しかし一緒に見ていたパフは途中で席を立ってしまう。未来の格闘技に比べたら現代の格闘技は野蛮だ、と言われ、腹を立てたリップがパフの首をしめているところへゴールドアイ情報が入る。今回のターゲットがそのヘクソンのチャンピオンベルトだと知ったリップは、わざと挑戦状のような予告状を送りつけ、パフとヘクソンを戦わせるように仕向けた。一方、予告を知った三人組は、覆面レスラーに変装して、ヘクソンの屋敷に潜りこんだ。

そして予告当日、リングで待つヘクソンの前にきらめきマンが現れる。すっかりやる気を失っていたパフは、リップに促されて、やけくそになってリングに上がる。案の定ピンチに陥ったパフは、やむなく未来の格闘技、というかトッタルニャンの力を借りてヘクソンに勝利。どうにかチャンピオンベルトを手に入れた。ベルトに発信機を取りつけていた三人は、後を追ってメカで戦いを挑むが、もちろん敗北。格闘技のお役に立って反省を試みるが、ルージュだけ楽をしてしまうのであった。


第12話「めざせお遊び王」

屋上で仕事をサボっていたルージュ達は、きらめきマンの予告状が来ていた事を知り、慌てて出撃して行った。ルート塾にやってきた三人は、署長達と共にテストを受けるハメになる。署長達は好成績を残し、ルージュたちは見事に0点をとってしまうのだが、ルート氏の考え方が変わってしまっていため、ルージュ達が護衛することに決まった。ジェットコースターに乗って現れたルート氏は、三人に黄金の地球儀を渡すと、さっさと帰っていってしまった。

一方リップ達は、学生に変装して塾に潜入しようとするが失敗し、やむなくきらめきマンに変身する。そこに現れた三人組は、黄金の地球儀をおとりに使ってトッタルニャンに戦いを挑むが、見事に敗北。雲になって反省を試みるが、メトロに雨雲を呼ばれてしまうのであった。


第13話「オバケだいすき!?」

パフは怖がりで、テレビのオバケを見ただけでも悲鳴を上げてしまう始末。それなのに今回のターゲットは、オバケ屋敷に住むホラー氏の持つ金メダルになってしまい、パフは足を震わせながら屋敷に到着した。

道に迷ったフリをして一晩泊めてもらう事に成功したリップとパフは、きらめきマンに変装して屋敷を捜索しようとするが、ホラー氏の仕掛けたオバケに驚いて屋敷の外に逃げ出してしまう。するとそこは墓場で、あたりからブタのゾンビが出てきた。リップの機転でそのピンチを脱し、ゾンビがメカであることを知って驚いている二人の前にホラー氏が現れる。彼はオバケ屋敷クリアー記念にと、金メダルを二人に渡した。

と、そこにようやく現れた刑事トリオは、いつものようにメカを使って戦いを挑むが、突然強くなったトッタルニャンの前に、あっけなく敗北。夜遊びする子供をオバケからパトロールして反省しようとするが、自分達がオバケに会ってしまい、逃げ出してしまう三人であった。


第14話「新メカはフクロ!?」

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第15話「むしむし大騒ぎ!」

今回のターゲットは、ムシガスキー博士の持つ黄金の妖精像。さっそく現場に向かった三人は、珍しい昆虫達に驚きながらも、博士から敏腕刑事と言われた事で、いつも以上にはりきって警備を開始した。

ルージュの作戦できらめきマンを罠にはめた三人は、ドグリンから誉められて有頂天になるが、その隙に逃げられてしまう。いつものようにワンダーブルを変形させて戦いを挑むが、毎度のごとく敗北。コントをやって反省を試みるが、あまりにくだらないので誰も見てくれなかったのであった。


第16話「時間旅行(タイムトラベル)でイェー」

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第17話「第三の男(ヒーロー)?」

テスト前で勉強に忙しいリップは、パフに促され、涙ながらに出撃を決意した。予告状に5分後に盗むと書いて送り、さっそくジャスティ・ガード氏の屋敷へ向かうのだが、彼は海外出張に出かけたところだった。リップはますます怒りを募らせながら、その後を追いかけた。ようやく飛行機に追い付いたきらめきマンは、早速黄金のブレスレットを盗もうとするが、そこに刑事トリオも現れる。ルージュたち三人からきらめきマンが悪人だと聞いたジャスティ氏は、五寸釘仮面に変身して、きらめきマンに戦いを挑んだ。

五寸釘仮面は、五寸釘で攻撃を仕掛けるが、その攻撃によって窓ガラスが割れてしまい、飛行機は海上に不時着することになる。さらに、そこに現れた巨大メカの攻撃で、飛行機は海中に沈んでしまう。きらめきマンは五寸釘仮面に、脱出ハッチを使って脱出するように頼んでから、トッタルフグローに乗りこんだ。三人組はトッタルフグローに攻撃を仕掛けるが、飛び出してきた脱出ハッチによって大爆発を迎えた。洗濯物になって反省を試みるが、強く洗われすぎて、ボロボロになってしまうのであった。


第18話「冷蔵庫アッチッチ!?」

捜査ス課内部にクーラーの室外機が設置されてしまい、あまりの暑さにバター化してしまう三人。暑さを逃れるために、ヒエールの叔父さんであるシバレール氏の屋敷へ涼みに行く事になった。彼等は南極のような涼しさを満喫していたのだが、そこにきらめきマンからの予告状が届く。

シバレール氏の屋敷はヒエールが設計したので、セキュリティーは完璧であった。ところがきらめきマンは、トッタルニャンを使って壁を破壊して内部に潜入する。ヒエールはメカを呼び寄せて戦いを挑むが、やっぱり敗北。しかし、きらめきマンからお宝を守る事には成功する。ルージュは宝を守れた事に大喜びするが、メカの爆発で天井に穴があいて屋敷内部の温度が上昇をしてしまったため、宝をバーゲン・ガッツの冷凍庫に移す事にした。リップとパフはそこでアルバイトをしていたので、その場で鑑定して、本物ではないと確認する。ドグリンからそれを知らされた三人は、炎天下で熱いうどんを食べて反省を試みるが、ズルして足を冷やしすぎてしまい、足が凍りついてしまうのであった。


第19話「映画はひらめき!」

刑事トリオはいつものように、仕事中に堂々と映画館で映画を見ていた。するとそこへ、携帯電話で呼び出しがかかり、署に呼び戻される。三人は一通り説教を食らった後、他の警察官と共に、映画監督であるハリウッソ氏の黄金のナスカー像の護衛に向かった。

屋敷に入った際、強制的にオーディションを受ける事になり、見事合格した三人は、映画の主役に抜擢された。大喜びの三人であったが、監督のひらめきに振りまわされて、いつもと同じ、過酷な目に合わされてしまう。そこへ、きらめきマンの二人がやって来て、彼等も撮影に参加する事になった。

撮影は順調に進み、メカ戦のシーンに突入した。三人はすでにクタクタになっていたが、ドグリンに活をいれられて、ハリボテのメカに乗りこんだきらめきマンをミサイルで攻撃しようと決意する。しかし、リップがハリボテを本物のメカに変えていたため、作戦は失敗。掃除当番の格好をして反省を試みるが、クローン刑事トリオに職を奪われて、「一生掃除当番をしていろ」と言われてしまう三人であった。


第20話「スパロボ特訓中!」

鷹の台博士が所長を勤めるスーパーロボット研究所で、超AIを使ったスーパーロボット、ジコケンオーの発表記者会見が行なわれた。ところがこのジコケンオー、弱気で思い込みの激しい性格をしており、記者会見はめちゃくちゃになってしまう。倉庫に入れられたジコケンオーの姿に自分達の姿を重ね合わせた三人は、彼にスーパーロボットとして特訓をつけてあげるを決心した。

一方のきらめきマンは、ジコケンオーの超AIを狙うために研究所に忍び込んだ。するとその前に、特訓で自信をつけたジコケンオーが立ちはだかる。二人はトッタルニャンを呼び寄せて戦いを挑むが、ターゲットの超AIが、人とロボットが心を通わすために開発されたのだと知り、盗まずに引きあげる事にした。家に帰った二人は、今回の指令がきらめきマンとしての試験であったことを知り、この世には盗めない物があるんだと、きらめきマンとしての決意を新たにした。

一方、自分達は何もしないで楽をしていた刑事トリオ三人は、ドグリンから爆弾をプレゼントされ、その爆発に巻き込まれてしまう。テレビに映る事をやめて反省を試みるが、実は今回は、全然反省する必要がなかったのであった。


第21話「三刑事(デカ)悪となる」

パーティーに出席するための準備をしていたパフとリップは、きらめきマンが現れたと聞いて驚く。実はこのきらめきマン、ルージュ達が変装した偽者であったのだ。彼等はきらめきマンに変装して悪事を働いて、彼等の評判を悪くしようと企んでいたのだ。偽者の登場にリップは怒るのだが、パフは相手にする事はないとたしなめる。するとそこに、未来からゴールドアイ情報が届く。それによると、なんと今回のゴールドアイ候補は、ニセきらめきマンの頭の飾りであるというのだ。パフはその情報を不審に思いながらも、出撃を決意する。

一方、ドグリンからアバキ銃を渡され、それを使って正体を暴くように言われた三人は、きらめきマンのやってくるのを待ち構えた。時間通り現れたきらめきマンに、ヒエールはアバキ銃を発射する。見事命中し、二人は変装を解かれてしまうのだが、今回の情報を不審に思ったパフが、リップの化粧道具で変装をしていたために、正体がばれずにすんだ。逃げるきらめきマンを追って、ヒエールは巨大メカを登場させるのだが、ハッタリだけのメカだったので、あっけなく敗北。線画になって反省を試みるが、踏み潰されてしまう三人であった。


第22話「宝島でお宝を探せ」

今回のターゲットは、ジョン・ゴールド氏の所有する宝島に埋まっている宝である。きらめきマンの情報を聞き、一足先に宝島に到着したルージュ達は、そこで宝を探しに来たジョン・ゴールド氏の孫娘、ルビー・ゴールドと出会う。ルビーは、きらめきマンが宝を狙っている事を知り、彼等よりも先に宝を見つけ出そうと張り切り、3人を自分の手下にして、宝探しに出発した。

到着したきらめきマン達も、宝探しに躍起になるが、なかなか見つからない。その時、キラメールが宝のありかを発見し、二人はメカに乗りこんだ。一方、きらめきマンのメカを追って、ルビーとルージュ達も湖に向かった。そこで、ようやく宝のありかがわかった彼等は、地下の空洞でようやく宝を見つける。

宝は、ルビーの誕生日のためにジョン・ゴールド氏が用意したバースデープレゼントだった。きらめきマンは、その宝の箱がゴールドアイ候補である事に気がつき、箱を奪って逃げ出した。その後を追って3人は、巨大メカを呼び出して戦いを挑むが、当然敗北。ぬいぐるみになって反省を試みるが、UFOキャッチャーの中でクレーンに襲われ、苦しんでいるところで目を覚ましたのであった。


第23話「名探偵との対決」

今回のきらめきマンのターゲットは、マイ・ホームズ所有の黄金のルーペのケース。マイ・ホームズは、探偵としての実績を作るために、やってきた刑事トリオを手下にしてきらめきマン逮捕を目指す。スーパーコンピューターにデータを入力して推理した結果、きらめきマンの正体がオデコロン署長の娘リップと居候のパフではないかと疑い、3人組に身辺調査を命令する。さっそく、車の尾行や自宅の張り込みを開始した3人であったが、オデコロンにそれがばれてしまい、調査は打ち切りとなってしまう。仕方なくマイ・ホームズは、盗みにやってきたきらめきマンを逮捕しようと決意する。

一方、自分の娘に嫌疑がかけられていることを知ったオデコロンは、きらめきマンの予告の時間まで自宅に待機して、二人が本当に潔白かどうか確かめようとした。パフは、自分たちがきらめきマンではないと思わせるため、遠隔操作でトッタルぶくろうを操って、現場にきらめきマンが現れたように錯覚させ、何とかオデコロンの疑惑を解消させる事に成功した。

ようやく現場に到着したきらめきマンは、マイ・ホームズから難なくケースを手に入れて退散する。その後を追って、刑事トリオは巨大メカを呼び寄せて戦いを挑むが、部品の欠落が原因で敗北。反省会で、「今回はわしを無視して勝手な行動を取った」と、ドグリンからオシオキ(巨大な金ダライ)を受けてしまうのであった。


第24話「ムシバまれた虫歯」

ヒエールは自慢の前歯が虫歯になってしまい、その痛みのために、喋る事すらできなくなってしまった。ルージュはそんなヒエールを見て大笑いするのだが、そこにきらめきマンからの予告状が届く。さっそく出動する3人だったが、ルージュがそこの病院の院長に一目惚れしてしまい、真面目に任務を果たそうとしない。ヒエールとオンドレーは、二人だけで、きらめきマンを逮捕しようと決意する。

予告状通りにやって来たきらめきマンを、ヒエールとオンドレーは叩きのめすが、トッタルニャンの妨害で取り逃がしてしまう。ヒエールはその後を追ってビルから飛び降りるのだが、そのショックで虫歯が抜けてしまい、体に力が入らなくなってしまう。オンドレーは巨大メカを呼び寄せて一人で戦いを挑むのだが、すぐにピンチに陥ってしまう。と、そこにルージュが現れて、自分を差し置いてきらめきマンを逮捕しようとしていた二人を、ハリセンで叩いた。すると、そのショックでヒエールに新しい前歯が生えてきて、完全復活を果たした。甦った彼は、自身でメカを操って再び戦いを挑むが、やっぱり敗北。座禅をして反省を試みるが、3人が目を開けて見ると、地球は滅亡した後であった……。


第25話「お手柄刑事トリオ」

なんと刑事トリオが、きらめきマン逮捕に成功した! 大喜びの3人は、凱旋パレード、記者会見と大忙し。しかし、実はこれは、3人の黒幕を調べるためにパフが計画した事で、わざと捕まっただけであった。計画通り、取調べの中で「ドグリン」なる人物の存在を知ったパフは、釈放後、祖父のリキッド博士に心当たりを聞いてみた。すると博士は、そのドグリンとは、「ドック・リンゴ」という、500年後の未来で超有名な泥棒の息のかかった人物なのではないかと推察するのだが、はっきりとわからない。

一方その頃、ドグリンはヒエール達に、きらめきマンを逮捕するラストチャンスを与える。きらめきマンにメールでゴールドアイのありかを知らせ、やって来た彼等を逮捕しろ、というのだ。本物のゴールドアイをめぐり、最後の決戦の時が近づこうとしていた………。


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