ボカンシリーズにおける黒歴史
・ゼンダマン
そもそも
12歳と13歳の子供に「善意のカタマリ、ゼンダマン!」などと胡散臭い自己紹介をされて、何の疑念も抱かない数多の登場人物はどうかしていると思います。 ※設定の根本に関わることなので、黒歴史にするべきでないかも知れません。(情報提供:タイムボカンスキーさん)
おしおきマシーン
裁判メカは、初期話数のエンディングで『おしおきマシーン』と表示されていた。(情報提供:アーリマンさん)
謎のフグメカ
タイムボカンシリーズでオープニングに三悪が操る巨大メカが出てくるシーンがあります。元祖タイムボカンではマージョ一味の『ゴリラガイコッツ』、ヤッターマンではドロンボー一味の『ダイドコロン』、『ブーツメカ』、『ケーキメカ』そして、オタスケマンのアターシャたちの『アターシャの顔メカ』。どれも本編に登場していますが、ゼンダマンのオープニングで登場している悪玉トリオの操るフグメカが、ゼンダライオンにやられるシーンがありますが、ゼンダマンの本編では最後まで登場することはありませんでした。結局、フグメカの名前、性能は今でもわかりません……。(情報提供:霙(みぞれ)さん)
サブタイトルの効果音
初期のサブタイトルでは使用される効果音が違っていた。1話と2話では共通のものが使用されたが、3話では全く違うものだった。おなじみの効果音が使用されるのは、4話からである。(情報提供:クニオクンさん)
鉄ちゃんの声
ゼンダマン1号(鉄ちゃん)の声は三ツ矢裕二さんだが、当初はヤットデタマンの曽我部和恭さんが演じる予定だった。元々曽我部さんは、鉄ちゃん役に内定されていて、OPのセリフなどのレコーディングには参加していた。しかし、初収録前に体調不良のため、役を降板した。もし、鉄ちゃんが曽我部さんだったら、ワタルはいなかったかもしれませんね。(情報提供:アクセスさん)
アマッタン
アマッタンの声は、1・2話のみ麻上洋子さんが担当していた。(情報提供:アーリマンさん)
アクダマンの掛け声(その1)
アクダマン達の最初の頃の掛け声は「スタコラ ドンドコ」だったが、後半では全く使われなくなった。(情報提供:J1さん)
アクダマンの掛け声(その2)
第一話ではなんとスタコラサッサーといっていた。(情報提供:ジョニイさん)
ゼンダマン基地の謎
「ゼンダマン基地は世界中に移動可能で、どこでも呼び寄せ可能」という設定だったが後半ではまったく忘れさられていた。さらに、基地の上はハンバーガーショップで、さくらと鉄ちゃんが働いていたが、保健所の許可はとったのだろうか? (そもそもこのシーン自体、一度しか登場していない)(情報提供:m、kさん)
実は成功していたAポーズ
第1話ではAポーズは成功していた。しかし一秒後ムージョは「じゃ、あとよろしく」と切り上げて個人戦となった。(情報提供:ZAP01533さん)
復活する服と体毛
第1話でゼンダライオンの熱線攻撃を受けてメカの外装及びアクダマン達の服(トボッケーはその前にゼンダマンによって服を破られている)が溶け、ニャラボルタも毛が焼けてしまった。しかし、反撃後全員服が元通りだった。(情報提供:ZAP01533さん)
復活するたてがみ
第1話にてミサイル反撃によってたてがみを破壊されたゼンダライオン。しかし愛のムチを受け(この時まではたてがみ半壊)「システムメカ、発進」と言った時にはたてがみは復活していた。(情報提供:ZAP01533さん)
おだてブタの謎
第2話『竜宮城だよ!ゼンダマン』でトボッケーが褒められた際、おだてブタが出そうになりますが、「シリーズが違う!」とムージョとニャラボルタに登場を遮られてしまっています。今では三悪と並び、タイムボカンの顔とも言うべきおだてブタですが、当初は一代限りの予定だったんでしょうか。(情報提供:タイムボカンスキーさん)
ズレるテロップ
第2話でエンディングの、スタッフが書いてあるテロップ(作監、原画など)が、左はじではなく真ん中に来ている(3話では修正されている)。(情報提供:名無しマンさん)
アクダマンも……
第4話「ヤマタイ国だよ!ゼンダマン」で、あくたあひこ(?)の軍団だったっけ?。アクダマンが、その軍団に、割符を奪われ、持ち去られる時に、ムージョは「それを返してドロボー」、トボッケーは「ドロボーはうそつきの始まりよ」、ドンジューローは「110番するでー」っと言っていますが、アクダマンも毎週、紋者博士から割符を奪っているので、同じ事だと思います。(情報提供:タイムボカンファンさん)
早技アクダマン
第4話で、メカ内が暑くなって服を脱ぎ始めたアクダマンだが、愛の鞭の後、いつの間にか服が戻っている。(情報提供:名無しマンさん)
再生する本のページ
第5話で、ニャラボルタが本のページを一枚破ったシーンがあるが、次の瞬間、左側だけが破れていたはずのページは綺麗になっていた。(情報提供:名無しマンさん)
謎のワープ
第5話で、大六に蹴られて橋から落ちたはずの刀は、次のシーンでは月吉丸の足元に戻っていた。どうやって引き上げたのか疑問が残る。(情報提供:名無しマンさん)
つばの二段変身
第5話で、ムージョが持っていたつばの半分は、大六の手に渡った瞬間急に大きくなった。(情報提供:名無しマンさん)
音速を超える愛のムチ
第5話「月吉丸の大出世!ゼンダマン」で、ゼンダマン1号がゼンダライオンに愛のムチを打った時、通常通りライオンの全身に電流が走りますが、この時音がしておらず、その直後ライオンが「効いたー!愛の目覚めー」と言うのとほぼ同時に、ビリビリビリビリ…という電流の音がしています。(情報提供:やまさん)
オアシスに映る姿
第6話において、オアシスにゼンダマンの姿が一瞬映るのだが、その姿は全身が白く、どう見てもヤッターマンの使い回しである。
再生する服
第6話で、冒頭の押し売りシーンで、トボッケーに剣で破られたムージョの服はいつのまにか元通りに。(情報提供:名無しマンさん)
ちょくちょく変わる線路
第7話で、線路のタッチが、白チョークぽかったのが途中で茶色になっていた。更に、トンネルに差し掛かった時は白いけど明らかに太さが違う線路だった。(情報提供:名無しマンさん)
愛のムチいらないよ
第7話で、トンネルに何度もぶつかり傷だらけになったゼンダライオンは、さくらちゃんたちにに「敵は上にいる」と言われるところでは元通りになっている。(情報提供:名無しマンさん)
割符が偽物?
第8話で、ニャラボルタが見つけた本と、ムージョが持っている表紙を合わせたシーン。明らかにそれらの色は違っていた。偽物?(情報提供:名無しマンさん)
瞬間鑑定
第9話『ボケの仙人だよ!ゼンダマン』の冒頭で、年代測定機にかける前に杖を奪われていましたが、モンジャ博士は「5世紀初めの中国」と断定し、鉄ちゃんに至っては「桃源郷でしょ」と最初から判っていたかのような口ぶり。研究所と屋敷を繋ぐ鉄パイプは、実はゼンダマンも利用しているのでは?(情報提供:タイムボカンスキーさん)
怪しい肉の塊
第9話で、トボッケーが「千人はいるはずなんですけどなんちゃって」と言ったあとドンジューローが動くが、その時ニャラボルタのしっぽと思しき肉の塊が、お尻から生えているわけでもなく、宙に浮いている。(情報提供:名無しマンさん)
再生する服
第9話で、ゼンダライオンに服を燃やされたはずなのに、救援メカのゼンダビーバーがきたあと、アクダマンの服は元通りに。(情報提供:名無しマンさん)
減った金貨
第10話で、ムージョが金貨を7袋渡すが、そのあとトボッケーが「もってけドロボー」とムージョを差し出すが、袋はその時5袋になっていた。一体誰が盗んだのだろう。(情報提供:名無しマンさん)
メカホースの足
第11話『父をたずねて三千里!ゼンダマン』の戦闘シーンで、ゼンダライオンの帽子に足を切られた筈のアクダマメカですが、それ以降のシーンでは全てちゃんと足が揃っていました。ゼンダライオンのたてがみは、「これまったアクダマン〜」のシーンでも律儀に破損していたのに。(情報提供:タイムボカンスキーさん)
わりふの意味・・・
第12話で、靴の右のかかとが欠けているはずなのに、アクダマンのメカに襲われひっくり返るときはちゃんとかかとはあった。トボッケーが足を出させるときも、かかとの部分をくっつける前から既にあった。(情報提供:名無しマンさん)
紋者研究所の謎
第15話「ジンギスカンだよ!ゼンダマン」でサブタイトルが出た後紋者研究所とムージョ屋敷が映りますが、この時は紋者研究所の煙突が奥の方にあったのですが直後のカットでは煙突が手前の方にあります(どちらもムージョ屋敷が向かって右側にあるので、反対側に回ったというわけではない)。もう一つ、この時「中を取り持つ、怪しげな鉄管」というナレーションがありますが、鉄管が映ってません。(情報提供:やまさん)
瞬間移動
第15話で、公園?にいたはずの鉄ちゃんとさくらちゃん、紋者博士の声を聞くと、いつの間にか研究所に背景が変わった。(情報提供:名無しマンさん)
ドンジューロー、驚異の回復力
第15話で、ドンジューローがその辺にあった岩に頭をぶつけて、自分は強いとアピールしていたシーン。その時できたたんこぶは帽子を突き破って出てきたが、ジンギスカンのライバルが「いい考えがある」と言った時は帽子がたんこぶの形に盛り上がっていた。更にドンジューローが話を聞こうと右へ移動したとき、たんこぶが消えて、なかったことになっている。(情報提供:名無しマンさん)
子供たちは何処へ?
第15話で、ジンギスカンが馬に乗って助けに行く時、ゼンダマンらの後ろに子供たちはいないが、場面が切り替わり鉄ちゃんが「ありがとう!」と言い去るところでは子供たちはちゃんといる。また、草の数が増えている。(情報提供:名無しマンさん)
手抜き?
第15話で、戦闘でゼンダライオンがアクダマンの用意した線路につられ走るとき、いつも回っているはずの車輪が回ってなかった。(情報提供:名無しマンさん)
なんの意味が・・・?
第15話で、鉄ちゃんの愛のムチの時、ゼンダライオンは少し前進していたが「きいた、愛の目覚めー」の時は律儀に一時停止していた。歌いながらじゃダメなのか?(情報提供:名無しマンさん)
残る謎
第15話で、おじいさんはぶら下がったままなのに、箱をみんなで開けるときには救出されていた。一体誰が助けたのだろうか。(情報提供:名無しマンさん)
クレジットの記載漏れ
ゼンダマン16話「こぶ取りじいさんだよ!ゼンダマン」のエンディングにこぶ取り爺さん役の滝口順平さん、鬼役の飯塚昭三さんのクレジットが記載されていません。(情報提供:ルン太さん)
早すぎる復活
第17話で、システムメカで出来た金網のようなものが悪玉トリオのメカに迫り来る時、鉄ちゃんのセンスソーサーで破かれたはずのドンジューローの服(後ろ側)が元通りになっていた。(情報提供:名無しマンさん)
光る石のペンダント
第17話「未来の宇宙へ!ゼンダマン」で、割符である光る石のペンダントは縦に割れていたのですが、ムージョが自分の持っていた割符と合わせた時は横に割れていました。(情報提供:やまさん)
一瞬復活するたてがみ
第18話で、ゼンダライオンはゼンダシロクマが来る前は、悪玉トリオの攻撃でたてがみが壊れていたが、ゼンダシロクマに雪に埋まっているのを助けられた時にはもう元通りになっていた。しかし、愛のムチを受けたとき、たてがみは壊れていた。(情報提供:名無しマンさん)
コロコロ変わる割符
第19話で、博士の持っていた割符に書かれていた文字WANがムージョの手に渡ったときはWAに。更に、保安官との会話中、後ろにあったもう半分の割符は、Nの向きが逆になっていた。(情報提供:名無しマンさん)
おハナちゃんは二股女?
第19話「アパッチの宝だよ!ゼンダマン」の冒頭、トボッケーの妄想している台詞内で、トボッケーがおハナちゃんと恋仲っぽかった事が発覚。しかし彼女はヤッターマンのボヤッキーの恋人なので、昔おハナちゃんはボヤッキーとトボッケーの二股をかけていたことになる。(情報提供:ブベンボーさん)
ホントワネットの指輪あれこれ
20話では指輪のあんなミスやこんなミスが多々みられた。
*こんな生活はもうたくさんと、ホントワネットが指輪を外して走り去るシーン。右手はちゃんと外す動作をしているのに左指に指輪ははまったまま。
*また、最初は指輪を9つしていたが、外し始めるときは7つになっていた。
*指輪ははじめ、
小指:上に黄色、下にダイヤっぽい宝石
薬指:上に紫、下に赤い宝石
中指:上から濃い紫、黄色、紫
人差し指:上に赤、下に緑
だったが、外す時は
小指:赤い石のついた指輪のみ
薬指:上は何も石のついていない指輪、下は紫の石が縦に二つ並んだもの
中指:上は緑色のリングに小さい紫色の石がついたもの、下は飾りのないブロンズっぽい指輪
人差し指:なし
と、種類と個数がかなり違っている。(情報提供:名無しマンさん)
救援メカの名前
20話ではナレーションで「今日の応援メカは」と紹介された。(情報提供:名無しマンさん)
システムメカのBGM
第21話で、音楽を奏でるための小さいライオンロボが水で上手く作動しなかったので、ゼンダマンたちが代わりに自分達でやっていたが、BGMはゼンダライオンのものではなく、ヤッターキングの「今週のビックリドッキリメカ発進!」のBGMだった。(情報提供:名無しマンさん)
教えていないのに
第22話で、名前はまだ聞いていないはずなのに、鉄ちゃんは「君は安全な場所へ避難するんだ。わかったね、アンドレア」といっていた。(情報提供:名無しマンさん)
後ろからの一撃
第22話『ポンペイの最期だよ!ゼンダマン』で3悪が地震から逃れて飛行しているとき、後ろからいきなりゼンダマンにミサイルで撃墜されてしまいます。 いつもは暴力を振るったり何かを奪ったりしているのを邪魔されるシーンですが、このときはただ飛んでるだけ。しかも地震から命からがら逃げているときです(トボッケーに至っては岩の頭部直撃で気絶中)。 更に言えば、ゼンダマンの武器にミサイルなどないので、ゼンダライオンが発射したと思われますが、普段「戦いはよくない」と戦闘前に主張しているくせに、警告なしで後方から満身創痍のアクダマンを撃墜したってことになりますよね。(情報提供:タイムボカンスキーさん)
アクダマンの殺人?
第24話「ゴーレム魔人だよ!ゼンダマン」ですが、後半開始直後、アクダマンはゴーレムを操っていた地主と怪僧をロケットに縛り付けて発射させたのです。この二人は最後まで現れませんでした。これもアクダマンの殺人といえるのでしょうか?(情報提供:あっしーさん)
つい
24話でゴーレムと戦う時さくらちゃんは「鉄ちゃん、胸のペンダントよ」と、本名を言ってしまっている。アクダマンがいるのにさらりと言って大丈夫か。(情報提供:名無しマンさん)
おかしな背景
25話でトボッケーらを紹介され、ボケロ氏が「あーこれはこれは。世界の名士の方々や上流貴族の方とご一緒できるのは光栄ですな」と言うが、その時背景はただの鉄の柵が、エレガントな窓のついた船内に変わった。なお、これはすぐに元に戻っていた。(情報提供:名無しマンさん)
ゼンダビーバー
25話で戦闘で岩に刺さったまま誰にも助けられなかったゼンダビーバーだが、悪玉トリオを倒した後の「これまたアクダマンー」では、ちゃんとゼンダライオンの隣にいた。(情報提供:名無しマンさん)
消えた湯呑
26話、ムージョらが印籠の房を見せ、紅門様が取り返そうとする場面。茶屋の椅子から落ちるとき、置いてあった湯呑が消えて、地面にも落ちていなかった。しかしドンジューローが食あたりになったフリをしたとき、湯呑は椅子の上に戻っていた。(情報提供:名無しマンさん)
ゼンダライオンの位置
26話でゼンダモグラに助けられて、地面に潜り爆弾から逃れたゼンダライオンだが、鉄ちゃんが愛のムチをするとき、地面に潜った形跡であろう穴の上にいたので、ゼンダライオンは空中浮遊していることになる。その穴はシステムメカ発進の時は消えてなくなっている。(情報提供:名無しマンさん)
鉄ちゃんはグルメ?
第26話「水戸紅門だよ!ゼンダマン」で、水戸紅門が鉄ちゃんに印籠の中に入っていた薬を差しだした時、鉄ちゃんは一発でそれを「うどん粉」と分かったようです。ハンバーガーショップをやってたから食べ物に詳しいのでしょうか? 普通だったら分からないはずです。(情報提供:ジュリ〜カトマツさん)
再び、別人のはずなのに・・・
27話の後半2分で、いつも通りゼンダマンが登場した時の一幕。
ムージョ「やっぱりヤッターマン!」
トボッケー「ゼンダマンでしょドロンジョ様」
ドロンボーとアクダマンは全くの別人のはずなのに、何故このような発言を・・・?(情報提供:J1さん)
空気抵抗
第29話『坂本リョーマだよ!ゼンダマン』で、ゼンダライオンが新幹線を追い抜くシーンがありますが、それでもゼンダマンの2人は片手片足で掴まっているだけでした。無風だったとしても、空気抵抗は風速80m以上という竜巻並みの風に吹かれているのと同じなのに(ゼンダマンの体型が、空気抵抗係数0.4という普通自動車並みの流線型だったとしても、約2tの空気抵抗がかかります)。
(※…新幹線は必ずしも最高速だったとは限りませんが、「新幹線より早い」ことをアピールしている描写なので、300kmは出ていると思われます)(情報提供:タイムボカンスキーさん)
3人は同一人物?再び
第32話「弁慶さんだよ!ゼンダマン」のドンジューローの回想シーンにおいて、アクダマンは以前「マージョ一味」と「ドロンボー」であったようなシーンがあった。何度も言うが現在では3悪は完全別人となっている。さらに言えば同一人物であった場合絶対に年齢が合わない。
注:もし3組が同一人物であった場合マージョ一味の放送時の年齢を考えると、
ムージョ→34歳
トボッケー→29歳
ドンジューロー→39歳
となるが実際は
ムージョ→24歳
トボッケー→25歳
ドンジューロー→30歳
なのでつじつまが合わない。(情報提供:ブベンボーさん)
スペルミス
第32話「弁慶サンだよ! ゼンダマン」でトボッケーが「催眠ガス弾をお見舞いしてやるから!」と言ってガス弾をズボンから出し、マフィア達に向かって投げつけたシーンで、そのガス弾に書かれている文字が "GUS" になっています。ガスならば "GAS" が正しいです。(情報提供:やまさん)
アクダババの腹の傷
第42話において、ゼンダゴリラと対戦したアクダババは、ゼンダゴリラの天中殺(頭突き)によって、腹部が陥没するほどのダメージを受けた。しかし次の瞬間、その傷は綺麗さっぱり消滅していた。
天井はどこに?
第43話『古代オリンピックだよ!ゼンダマン』で、アクダマンがメカの中で「A」を作ろうとしますが、ムージョが明らかに天井より高く飛んでいました。頭を天井にぶつけるオチだと思ってたんですが。(情報提供:タイムボカンスキーさん)
愛の無い目覚め
第46話「巨人の国だよ!ゼンダマン」後半のメカレスにおいて、愛のムチを叩くシーン無しでゼンダゴリラが野生の目覚めをしています。(情報提供:リンダイさん)
やっぱり同一人物?
第46話『巨人の国だよ!ゼンダマン』で、アクダマンがヤッターマンの挿入歌「おだてブタ」を歌いますが、歌う前にムージョが「久しぶりでアレいこっか」と言っています。勿論、ゼンダマンで歌うのは初めてです。 (※タイムボカンシリーズは、ゼンダマンまでは3悪が同一人物であるという前提で作られているような気がします。それ以降にも「苦節7年」など継続しているかのような描写がありますが、ゼンダマンまでは明確に同一人物として振る舞っている言動が多々見られます。ゼンダマンの最終話でアクダマンがあのような結末を迎えるのも、オタスケマンへの伏線と考えられなくもないですし。 但し、オタスケマンになると、そのような言動は見られなくなります。 名前と年齢が違う?そりゃ「嘘吐きは泥棒の始まり」ですから)(情報提供:タイムボカンスキーさん)
ムージョの腹話術
第47話「タイムモンスターだよ!ゼンダマン」で、デパートのバーゲンセールに来ていたムージョとトボッケーが「じゃ引き揚げだよー!」「アジャー!」という会話を他の客に笑われ、続いてムージョの「みんなが見てる前だったの…」という声がした時、ムージョでなくトボッケーの口が動いていました。(情報提供:やまさん)
エンディングのミス
第48話「パーパーマンだよ!ゼンダマン」のエンディングで、アクダマンのメカ・ガブリンタンクが "ガブリンタンタ" と書かれていました(情報提供:やまさん)
ムージョの顔の色
第49話「武蔵ホームラン!ゼンダマン」にて、ムージョが小次郎と会った際、ムージョの顔が白くなっている部分がある。
歴史改変
第49話「武蔵ホームラン!ゼンダマン」にて、巌流島の決闘は武蔵、小次郎共々現代に召還されてしまい、野球で決着をつけた為に決闘は行われず、小次郎は生き延びたという事で歴史改変してしまったのは黒歴史にならないでしょうか。(情報提供:ZAP01533さん)
サブタイトルの読み方
第50話「天女の羽衣だよ!ゼンダマン」は読み方が "アマのハゴロモ" だったのですが、次回予告では "テンニョのハゴロモ" と言っていました。(情報提供:やまさん)
実は成功していたAポーズ
第51話「命のもと発見!ゼンダマン」で、アクダマンがAポーズを作っている時、トボッケーは「痛いな、でも頑張るぞ。このポーズ成功した事ないんだから」と言ってましたが、実は第12話「長靴をはいた猫!ゼンダマン」で、Aポーズをちゃんと成功させています。ただその時は、誰も注目してなかったけど(それはそれで悲しい…)。(情報提供:やまさん)
抹消された完全勝利
アクダマンは第51話においてゼンダゴリラを完膚なきまでに打ちのめして勝利している。しかしこの事実はなかったことにされている(イッパツマンの30話「シリーズ初、悪が勝つ」というサブタイトルを見る限り)。確かに翌週(最終回)では恐竜メカはゼンダゴリラの逆襲を受けて破壊されているが、このとき操縦していたのはニャラボルタでありアクダマンは操縦していないので、事実上アクダマンはゼンダゴリラに勝利しているのにである。(情報提供:ブベンボーさん)
最終回冒頭のナレーションにも「無敵のゼンダゴリラが故障のため敗れ、命のもとはアクダマトリオに一滴残らず奪われてしまった」とあります。(情報提供:あっしーさん)
触れ込みに反して
アクダマン最後のメカ、恐竜メカについて製作者のトボッケーは最強のティラノサウルスをモデルにしたと言っていましたが、それにない頭頂部の角や背鰭が目立ちます。当時外見が特徴的な獣脚類はケラトサウルス(鼻先の角)とスピノサウルス(帆)程度しか知れ渡っておらず、なおさら違和感があります。指は本物に準じて2本ですが、グラブをはめてボクシングをしては意味がありません。尾の先を膨らませて打ち付けるのはアンキロサウルスがモデルの方がいいと思わせます。足の裏を伸ばす攻撃に至っては恐竜に限らず生物モデルの必要性がありません。最終回らしく満艦飾の恐竜の複合体でもよかったかもそれません。尾は前述の通り、手はイグアノドンに(ボクシング中に親指でサミングをすれば3悪らしいし)、装飾はトリケラトプスあたりにして…。(情報提供:虞澪斗さん)
紋者博士の名前
劇場版『ピラミッドの謎の箱だよ!ゼンダマン』において、エンドで紋者博士の名前が緒者博士の表記になっています。(情報提供:ミスター・ゴージャスさん)
ニャラボルタの謎
最終回においてニャラボルタは、命のもとが切れてしまい老衰のため死亡したはずであった。しかしLP版のアターシャの結婚式、それにヤットデタマンの6周年記念公演の回にしっかりと出演している。どうやら、老衰で死亡したという設定自体が黒歴史になってしまったようだ。
島本 須美さんのデビュー作
まず前ふりとして。内山 まもるさんという漫画家がいますが、彼はタツノコに所属し、会社がメルヘンギャグ路線に傾くのを嫌って退社し、『ジャンボーグA』やその後第二期と呼ばれるウルトラマンシリーズの学習雑誌用漫画を描いていました。(雑誌『宇宙船』より)。布川 ゆうじさんは一時期、円谷 皐さんが設立した会社の手伝いを行い、あの【太陽の塔】の内装を手掛けたらしいです。(『タツノコプロ・インサイダーズ』より)
それを踏まえた本題。
昭和五十四年。円谷プロでは三代目社長・円谷 皐氏を中心に、新作ウルトラマンが製作される事となった。彼は全編セルアニメでの製作を決断する。(強調するのは、建物、恐竜は実写特撮、人物はアニメという半アニメを二作製作した為)。製作会社は日本サンライズに依頼したものの、皐氏には迷いがあった。シリアスにするか、ギャグにするか。(遺作『円谷 皐ウルトラマンを語る』より)
結果、チーフディレクター・鳥海 永行氏他、タツノコプロから離れたばかりの人が多数参加する結果となる。(彼等はその後、現場からはなれてしまうが。ただ、そのうちの何名かは『闘士ゴーディアン』に参加したらしい。確認していないが)。それが影響したのかどうか不明だが、その新作『ザ★ウルトラマン』にはシリーズ初のロボット隊員が登場し、更にペットを飼っている設定となった。(ボカンの影響を感じる)。更に、音響監督がそれまでのボカンシリーズと同じ鳥海 俊材氏だったものだから、山本さんの曲流用するわ、元レギュラーをゲストで呼ぶわ、更に『ゼンダマン』のレギュラー数名(滝沢さん、宮内さん、池田さん、宮村さん)をセミレギュラーにしてしまうわ。島本 須美さんがヒロインとして抜擢され、そのテスト出演としてゼンダマン四話【アダムとイブだよ!ゼンダマン】に出演したのではと当方が推察するのはここからきている。物語にしても、主人公は殺すわ、その影響でメインなウルトラマンが出てこないわ、メインメカ爆発させるわ、新メインメカ出すわ、ウルトラマンの故郷で叛逆者が占拠するわと驚天動地な展開ばかり。
ただ、時代が悪かった。昭和五十四年。1979年は特撮冬の時代と呼ばれ、日本サンライズ製作のアニメが人気を博し始めていた。程なく特撮ファンからもアニメファンからもそっぽを向かれた『ザ★ウルトラマン』は円谷プロの黒歴史となった。それに関連した事象も含めて。島本さんはその前から声優業から足を洗いたかったらしく(エッセイ『これからの私』より。その本が出る前後からそう公言していた)、何度かその手の仕事を断っていたら三年程仕事が来なかったらしい。そして空前の宮崎アニメブーム。彼女は【クラリス以前】の事をあまり語ろうとはしなかった。【クラリス以前】の事を訊こうとしなかった出版社が多かったのかもしれないが。(情報提供:ZAP01533さん)