ヤッターマン
放映期間:77年1月1日〜79年1月27日
作品放映数:全109話(話のリピート1回含む)
主な登場人物
善玉……ガンちゃん、アイちゃん、オモッチャマ
悪玉……ドロンジョ、トンズラー、ボヤッキー
黒幕……ドクロベエ
(詳しくはデータベース参照)
あらすじ
発明家で玩具屋の父、高田徳兵衛は乾電池で動くサイコロ型ロボット、オモッチャマの完成の後、人間に奉仕する犬型メカの制作に着手するが失敗。だが、息子のガンちゃんが、密かにガールフレンドのアイちゃんと協力してこれを完成させた。ついに犬型ロボットヤッターワンが完成し、大喜びのガンちゃんとアイちゃん。完成祝いに近所のレストランへと入ったが、そこでインチキ商売の犠牲となってしまう。このレストランは、悪名高い大泥棒、ドロンボーの一味が経営する店だったのだ。店内に残っていたオモッチャマは、自分は泥棒の神様だと言うドクロベエが、ドクロストーン探しをドロンジョ、トンズラー、ボヤッキーの三人に命じているのを目撃する。4つに散らばったドクロストーンを完成させれば、大金塊のありかが分かると言うのだ。それを知ったガンちゃんとアイちゃんは、ドクロストーンを一味から守るためにヤッターマンに変身し、悪と戦うのであった。
その後、ヤッターマンとドロンボーは、毎回同じような展開でドクロストーン探しを繰り広げる。いつしかこの作品は、マンネリを真正面から捕らえた作品になっていった。
ドクロベエの与える情報はほとんどが間違いであったが、それでも徐々にドクロストーンは完成していく。そして、最終回ですべてのドクロストーンが集まるのだが……。