タイムボカン王道復古
第一巻:1993年11月26日発売
第二巻:1994年1月1日発売
販売元:ビクターエンターテイメント株式会社
第一巻「チキチキ・ウゴウゴ・ホゲホゲマシーン猛レース」
あらすじ
タイムボカンシリーズがOVAとして復活することになったが、どの作品を復活させるかで問題になった。そこで、メカによるレースを開催して、その勝者が第二巻の主役になれることに決まった。歴代の三悪は、表舞台に返り咲くチャンスとばかりに、全員が参加表明をしていたのだが、ドロンボーのボヤッキーだけは出場を辞退していた。ボヤッキーは、ようやく結婚した会津若松のお花ちゃんと東京国分寺でソバ屋を経営しており、今の平和な生活を壊したくなかったのであった。結局ドロンジョ達は、二人だけで出場することになってしまう。そして、いよいよ運命のレースは始まった……。
第二巻「タツノッコン王国で同窓会だコロン」
あらすじ
見事レースに優勝したドロンボー達は、悪事を働き大金を手にしていた。するとそこに、謎の人物トグロベエからの指令が下る。トグロベエは、日本のどこかにあるタツノッコン王国へ行き、そこにあるトグロストーンを探すように三人に命じた。一方、その情報を盗み聞きしたオモッチャマは、ガンちゃんとアイちゃんの所へ急ぐのだが、結婚したての二人は重度の新婚ボケにおちいっており、まったく動こうとしなかった。
その頃ドロンボー達は、すでにタツノッコン王国へとたどり着いていた。彼等はさっそくトグロストーン探しを始めるのだが、あと一歩の所で邪魔が入る。彼等はヤッターマンの登場を期待していたのだが、何とそこに現れたのは、「科学忍者隊ガッチャマン」、「新造人間キャシャーン」、「宇宙の騎士テッカマン」、「破裏拳ポリマー」といった、歴代のタツノコヒーロー達であった……。